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SOLD OUT Item Editor

このプログラムはサポートを終了しました。
このプログラムは今後更新される予定はありません。


●特徴、仕様
   このプログラムはSOLD OUTアイテム定義ファイルである
   「inc-item-data.cgi」をプロジェクトとして認識し、
   編集するプログラムです。
   
   ただし、プロジェクトとして展開する際に、一度内部形式に変換され、
   保存する時に再びSOLD OUTアイテム定義ファイルの形式に変換するため、
   項目中の注釈など、プロジェクトとして意味を持たないものは消去されます。
   (Version 1.03以降では項目中の注釈の大半は保持されます)

●プログラム情報
   SOLD OUTアイテムエディタ。
   
   配布形態:フリーソフト
   分類:エディタ
   言語:MFC + C++
   対応OS:Windows Vista,7
   動作確認OS:Windows 7(Home Premium) 32bit
   備考:MFC6.0必須(Vista,7は標準搭載)
         画面サイズ1024*768以上必須

●機能拡張情報
項目名更新日状況
行コメントの保持07/09/111.03にて実装
@@INCLUDEを要素として処理する08/10/031.04にて実装

●仕様変更情報
項目名更新日状況
プロジェクト名を空欄にした時、無題を表示する08/10/031.04にて完了
初期状態で「データを上書き保存する前に以前のデータをバックアップする」をON08/10/041.04にて完了

●バグ情報
項目名更新日影響Ver状況
検索/置換のワイルドカード処理がおかしい06/08/02〜1.001.01にて修正
@@DEFINEを含まないファイルで@@DEFINEが編集できない06/08/02〜1.001.01にて修正
特定の操作で直接入力が異常になる06/09/02〜1.011.02にて修正
イベントの解析エラーが報告されない07/09/11〜1.021.03にて修正
イベント関数のパラメータの処理がおかしい07/09/11〜1.021.03にて修正
F1キーを押したときHTMLヘルプが開かない08/10/03〜1.031.04にて修正
アイコン編集アプリ指定の脆弱性11/04/29〜1.041.05にて対策
各ページの右下が表示されない11/04/29〜1.041.05にて仮対策


●最新の開発記
過去の開発記
11/04/29
   環境設定でのアイコン編集アプリケーション設定の問題について、
   「相対パス拒否しておけばいいじゃないか」とふと思ったのでそう変更しました。
   
   また、BBSにて画面が一部表示されない旨の報告があったのでチェックしましたが、
   手元のPCで現象が再現しないため、関係ありそうな部分を勘打ちで修正してみました。
   
   ということで、Version1.05の1.04からの変更点は以下の通りです。
   [変更]アイコン編集アプリケーションパスの設定に相対パスを使用できないように変更
   [修正]各ページの右下部分が表示されないことがある問題への修正を試行

●ダウンロード
   ダウンロードする前に利用規定を確認してください
   ダウンロードしたファイルは、フォルダ情報を含んでいますので、
   フォルダ情報を維持したまま解凍してください。

   ●最終版(Version 1.05)
   ●ダウンロードする(11/04/29up 531,798bytes)
   ●解説資料(同梱品)


行コメントの保持
状況:Ver1.03にて実装

●機能:
   現状破棄されている各記述の行コメント(#以降の文字列)の保持。
   直接入力ダイアログでのみ編集可能、一部の位置に記述されたものは保持されない。



@@INCLUDEを要素として処理する
状況:Ver1.04にて拡張特殊機能として実装

●機能:
   現状自由表記要素として解析を行わない@@INCLUDEについて、
   @@ITEM等の要素として処理する。
   この設定は内部形式の扱いを変更するため、設定変更を反映するにはSOIEを一度終了して起動しなおす必要があります。
         
●注意点:
   @@INCLUDEは他の要素と同様に処理されるため、@@ITEMや@@USEでは順不同に出力されます。
   @@INCLUDEの配置によって意味が変わるような場合は使用できません。



プロジェクト名を空欄にした時、無題を表示する
状況:Ver1.04にて完了

●概要:
   プロジェクト情報を持っていないファイルを開いたときのプロジェクト情報設定で、
   プロジェクト名を空欄にした場合に「無題」が入力されたものとして扱うように変更しました。



初期状態で「データを上書き保存する前に以前のデータをバックアップする」をON
状況:Ver1.04にて完了

●概要:
   初めてSOIEを起動した時に環境設定の
   「データを上書き保存する前に以前のデータをバックアップする」の初期値をONに変更しました。
   過去バージョンで「環境設定のOKボタン」を押したことがある場合はこの変更は関係ありません。



検索/置換のワイルドカード処理がおかしい
状況:Ver1.01にて修正済み

●現象:
   検索/置換のワイルドカードによる検索を行った際、
   ?または*を使用した検索で、本来ヒットしなければならない文字列がヒットしないことがあります。
   また、置換でワイルドカードを使用した場合、*の評価が0文字以上ではなく、1文字以上として評価してしまいます。
   
この問題はVer1.01にて修正されました。



@@DEFINEを含まないファイルで@@DEFINEが編集できない
状況:Ver1.01にて修正済み

●現象:
   アイテムデータファイルとして@@DEFINEを含まないファイルを開くと、
   配置ページにプロジェクト定義:@@DEFINEが表示されなくなり、定義ページの内容がファイルに保存されなくなります。
   
この問題はVer1.01にて修正されました。



特定の操作で直接入力が異常になる
状況:Ver1.02にて修正済み

●現象:
   特定の操作を行うと、以降直接入力ダイアログを開いてもコードが表示されず、
   OKボタンを押してもメイン画面に反映されなくなります。
   この現象はプログラムを終了しなければ回復しません。
   
●現象を発現する操作:
   (1)検索/置換を使って、適当に検索し、ジャンプダイアログを表示し、
      ダブルクリックでジャンプできるようにします。
   (2)直接入力ダイアログを開きます。
   (3)表示しておいたジャンプダイアログの項目をダブルクリックして、
      「応答待ち」メッセージを表示させます。
   (4)「応答待ち」メッセージをそのままにして直接入力ダイアログを閉じます。
   (5)「応答待ち」メッセージをそのままにして直接入力ダイアログをもう一度開きます。
   (6)直接入力ダイアログに何も表示されなくなります。
   (注:「応答待ち」メッセージを出したままにするのがポイントなので、
         (3)で別の方法で「応答待ち」メッセージを表示しても同様になります)

この問題はVer1.02にて修正されました。



イベントの解析エラーが報告されない
状況:Ver1.03にて修正済み

●現象:
   イベントデータを解析しているとき、
   検出されたエラーの一部が報告されないことがあります。
   また、報告されなかったエラーは無視されて内部形式に取り込まれません。
   
この問題はVer1.03にて修正されました。



イベント関数のパラメータの処理がおかしい
状況:Ver1.03にて修正済み

●現象:
   イベントページの関数名を入力する部分に引数付き(()付き)の指定をする場合、
   関数名と()の間にスペースやタブが入ると正常に処理ができません。
   
この問題はVer1.03にて修正されました。


F1キーを押したときHTMLヘルプが開かない
状況:Ver1.04にて修正済み

●現象:
   SOIEでF1キーを押したとき、HTMLヘルプが開かず、「未実装です」と表示するだけでした。
   
この問題はVer1.04にて修正されました。


アイコン編集アプリ指定の脆弱性
状況:1.05で対策

●現象:
   環境設定のアイコン編集アプリケーションを解説資料とは異なる方法で指定した場合、
   意図しないフォルダでアプリケーションを検索する場合があります。
   このフォルダに不正なプログラムが仕込まれた場合、それを起動してしまう恐れがあります。

●対策:
   解説資料の通り、アイコン編集アプリケーションの欄は空欄にするか、
   または横の参照ボタンから出るファイル選択ダイアログで設定するようにしてください。
   
   Version1.05にて、相対パスによる指定を拒否するように変更しました。
   それ以前に相対パスが入力されていた場合はそのままですが、
   その場合は正しく設定しなおすまで、環境設定を変更することができなくなります。
   


各ページの右下が表示されない
状況:1.05で仮対策

バグ報告[1](該当するBBSスレッド)

●推定現象:
   一部のPCにて、各編集ページの右下が表示されなくなる可能性があると推定されます。
   私のPCではこの現象は確認できておらず、現象の詳細はコードからの推定となります。

この問題は、Version1.05にて関連しそうな部分について勘打ち修正を行いましたが、
現象自体が確認できていないため、本当に修正されたかは現在不明です。




最終更新 2023/06/17