□■ あいたくて(3) □■



何事かと立ち止まって振りかえると、小さな男の子が、葉っぱのなくなった街路樹を見上げて泣いていた。
・・・ああ、風船とばしちまったのか。
枝にひっかかる風船を見上げ、泣きじゃくるその子を、母親が「しょうがないよ」とやさしくなだめている。それでもあきらめられず号泣する子をじっと見て、タケルが「なんとかしろ」と言わんばかりに俺を見上げた。
ったって、あんな高いとこじゃあな・・。
そりゃ、おまえの背じゃ無理だ。けど、俺だって届かないって。
飛び上がったってちょっと無理だし、登るには枝も幹も細すぎる。
だから・・・。と言っても、こっちも納得しねえな、きっと。
やれやれ、中身はまだまだガキだよ、幼児だよ。しようがねえな・・。
「おまえ、取ってやれよ」
「え・・・? だって、僕じゃどう見ても届かないもん」
だから、俺だって届かねえって。
「ねえ、お兄ちゃ・・・ わあっ!」
言葉の途中で俺にいきなり抱き上げられ、わけもわからず、バランスを崩して俺の頭に抱きついてくる。
「こら抱きつくな。あっちだろ、風船」
「え、え、だって!」
タケルの膝の辺りを支えて抱き上げて、なんとか踏ん張ってよろけないように体勢を整える。背が伸びたわりには驚くほど軽いが、こんな抱き方は腰にきそうだ。
・・・前言撤回。やっぱり重くなったよ、おまえ。
恥ずかしさに耳まで真っ赤になりつつも、慌てて木の枝に絡まる糸を懸命に外そうとする。
「あせんなくていいぜ」
声をかけると、うんと小さく答える。指先がもどかしげに動いて、絡まった糸の結び目をどうにか外すと、それを手にとって、俺を腕からすとんと地上に降り立った。
ホッとしたような顔になって、涙を拭いてタケルを見上げる男の子に、タケルが屈んでそれを小さい手に手渡した。
まだ涙の残る顔が、ぱあっと明るくなって、満面の笑みになって言う。
「ありがとう!!お兄ちゃん!!」
「よかったね。もう飛ばされないように、しっかり握ってるんだよ」
「うん!!」
タケルの言葉に、本当に嬉しそうに力いっぱい頷くその子の隣で、母親が「本当にありがとうございました」と丁寧に頭を下げる。
そして、何度も振り返りつつ去っていく親子に、タケルも満足そうに手を振り見送って
、それからちらっと俺を見上げた。
「よかったな」
ポンと頭を叩くと、ちょっとムクれたような顔になる。
・・なんだよ、俺、何かしたか?
「はずかしかったよ」と上目使いに見る目が言っている。
あ、そうか。道行く人が、みんな立ち止まって見てたもんな。
抱っこされたりするのも、もう恥ずかしい年頃だしな。あたりまえか。
ま、する方もする方だけど。
それでも、
「ありがとう、お兄ちゃん」
なんて、すぐ笑顔になって言うところがかわいい。
「おまえさ。背のびたわりには軽いぜ? ちゃんと飯くってんのかよ」
「食べてるよー。あ、でもあんまり・・・」
「ん?」
「あ、なんでもない。食べてます、ちゃんと」
「なら、いいけどな」
なんとなく、そのまま人の流れにのった状態で、駅に向って歩いていたことに気づいて、俺はふと腕の時計を見た。まだ4時30分だ。
夕食をとるには早すぎるけど、このまま帰してしまうにも早すぎる。
そう思って、「どっかつれてこうか?」と尋ねると、立ち止まって、ためらうように目線を俺から反らせて、“ううん”と首を振った。
「なら・・。まだ早いけど、軽く何か食ってくか?」
「今日はお母さんが家にいて、ごはん待ってるから。・・・帰んなきゃ」
「あ、けどさ、おまえ」
「ごめん。お兄ちゃん」
にべもなく言う。
言葉を遮られて、俺は軽くため息をついた。
あの夏の日といっしょだ。
帰るといったら、とにかくきかない。
けど、あの時は確かに気まずかったし、帰りたい原因を作っていたのはまちがいな
く俺だったけど、今日はちがうだろ?
俺も楽しかったし、おまえだって。
おまえだって、もう少しいっしょにいたいとか、思わないか?
「なんなら、母さんに、俺から電話するけど」
あんまり気はすすまないが。
だけど、せっかく会えて、今度はいつ会えるかもわからないから、このまま帰したくない気持ちでいっぱいなんだ。気がすすまないなんて贅沢は言っていられない。
だのに、とりつくしまもなく、タケルはそれには返事をせずに、話を強引に切り上げるかのように言った。
「今日は楽しかった。誘ってくれてありがとう。お兄ちゃん」
「え・・・ああ」
おい、ちょっと、おまえ、いくらなんでも淡白すぎないか?
淡白っつーか薄情っつーか。
「じゃあ」
「お、おい、ちょっと待てよ」
駅の前まで来たと同時に、タケルが切符を買いに券売機に駆け寄っていく。
そして、さっさと切符を買うと、改札の前まで早足で急ぐタケルの腕を、とにかく慌てて掴まえる。
「待てよ、家まで送っていくから」
「い、いいよ」
「いいって何だよ、まだ時間も早いし、それに」
「いい、いらない! ここでいいから!」
俺の言葉を遮るタケルの、強い口調に思わず口ごもる。
「・・タケル?」
驚く俺を見上げて、視線をそらすと「しまった」という顔をする。
「ごめん・・。でも、もう子供じゃないんだから、大丈夫。ここでいいよ」
小4の、どこが子供じゃないってんだよ・・。
「お兄ちゃん、反対方向だし、遅くなるもん」
「構わねえよ」
引かない俺に、困ったような顔をする。それから、きゅっと唇を噛んだ。
・・・まてよ、そんなつらそうな顔するな・・。
そんな顔させるために、言ってんじゃねえ。
「ありがとう。でも、本当にここで。・・・・じゃあ」
「タケル」
この頑固者!と言いたい気持ちを押さえ、それでも、もうコレ以上何を言っても折れることはないだろうと、ふうとため息をついて肩をおとした。
「わかったよ。じゃあ、気をつけて帰れよ」
「うん・・」
おまえ、そんなに俺といるのがいやなのか・・?
否がおうにも沸いて出る疑問に、口もつい重くなる。
もう引きとめることも出来ず、タケルはできるだけ俺の顔を見ないようにして、にこりと笑った。
「今日は本当にありがとう。電話くれてうれしかった」
機械的に言われた気がして、なんとなく少し腹が立った。
「いいぜ、別に無理にそんなこと言わなくても」と皮肉って言ってやりたい気持ちをさすがに堪えて、じっと見つめる。
返事のない俺に、怒らせたのかと思ったのか、口の中で小さく「ごめんなさい・・」と言って、くるりと背を向け、歩き出した。
「タケル」
呼ぶ声に、びくりと肩が震えた。
「また、電話するな?」
「うん・・じゃあ」
「またな」
うつむきながら、俺を見ずに少しだけ顔を振り向かせ、微かに頷き、そのまま改札を抜けていく。人混みの中に自ら呑まれていくようにして姿を隠し、消えていく小さな背中を俺は何とも言えない気持ちで見送った。
こんなのってありかよ。
おまえ、3ケ月ぶりだぞ。
もうちょっと、名残を惜しむとか、帰りたくないとか、そういうのねえのかよ。
責めるように心の中で呟いて、やるせない切ない気持ちに苛まれつつ、そんな想いを振りきるように改札から背を向ける。
なんだよ、アイツ。
なんだってんだよ。
ああ、そうだ。きっと。
本当は、今日だって来たくなんかなかったんだろう?
俺があまりしつこく電話するもんだから、とりあえず一回くらい付き合っておけば、お兄ちゃんの気も済むだろうと。そんな考えだったんじゃないか?
俺ひとりが舞い上がっていただけで、あいつの方はちっともそんなこと・・・。
そういえば、いつだって弟を追いかけてるのは俺の方だった。
俺にとってはあいつは特別で、誰よりも大切な存在で、だからあいつにとっても俺は
そうなんだと、どっかでうぬぼれているところがあったのかもしれない。
追いかけて、付きまとう俺が、あいつには疎ましかったのかもしれない。
・・・いい加減、目をさませ。
小さかった弟はもういないんだ。
俺の服の裾を掴んで、遅れまいと一生懸命ついてきたかわいい子はもういない。
甘えて、すがりついてきた、小さな手はもうないんだ。
自分に言い聞かせるように、心で何度も呟いた。
もう、大きくなってしまったタケルには、俺は必要ない。
俺なんか必要ない。必要ない。必要ない・・・・。
自分の帰る方向の切符を買って手にとって、それをぼんやりと眺めた。

   『・・・・・・ゃん・・!』
   ふいに声がした。・・・ような気がした。

一瞬、頭の中が真っ白になり、次の瞬間、考えるより早く体が動いた。
気がついた時はもう走りだしていて、改札を抜けて、タケルが登ったホームの階段を勢いよく駆けあがる。降りてくる人をかわしながら登りきると、電車がちょうどホームに入ってきた所だった。
「タケル!」
そこで待つ人を確かめながら、呼んでホームを駆けぬける。
「タケル!!」
間に合ってくれ。頼むよ。
ああ、俺は馬鹿だ。大馬鹿野郎だ。
なんでわかってやんないんだよ。あいつの兄貴のくせして。
いや、今更兄貴づらもないけど。
でも、どっちにしたって、このまま帰したりしちゃいけない。
あんな、寂しそうな顔させたまま、帰しちまって、どうすんだよ・・!!
電車が定位置でとまり、シュン・・と音がして扉が開く。乗車を始める人たちに焦りつつ、それでもドアを1つずつ見て、息をきらして、タケルの姿を探して走りまわる。
もう何も考えられず、必死であの小さな背中を探した。
どこだよ、タケル!
どこにいんだよ・・!
発車のベルが鳴り響き、「くそ!」と舌打ちした瞬間、まるでそこだけが、背景から浮かび上がるように俺の目に映った。
人の列の後から、一番最後に電車に乗り込むタケルの姿が・・・。
「タケル!!」
叫んで追いかけて、追いついた途端、目の前でシュン・・!と扉が閉じられた。
慌てて、とっさにバシ!と両手を突っ込んでそれを受け止め、その扉を押し返すようにしながら奥に行こうとしていた弟を呼んだ。
「タケル!」
車中の人が驚いて一斉に俺を見、タケルも同時に振り向いて、それから大きく瞳を見開いた。
その時の瞳を俺は一生忘れないと思う。
驚いて見開いて、それから泣き出しそうな、すがりつくような。
まるで、迷子になった子が親を見つけた時のような。
映画でいうなら、きっとスローモーションで見られるシーンに違いない。
瞳を潤ませ「お兄ちゃん!」と叫んで駆け寄ってきて、電車から飛び降りると、タケルが吸いこまれるように俺の腕の中に飛び込んできた。
手を離した扉は閉じられ、それを確認して電車がゆっくりとホ―ムを離れる。
まっすぐに、逃げ出すように電車から転がり落ちてきたタケルは、俺の胸にしがみついて、小さく震えていた。顔を埋めて、俺の背中に回された手が、両手でぎゅっと上着の背を掴む。
「・・・・・・・・っ」
「タケル・・・?」
見下ろす俺の目を下で、細い肩が震えている。そっと呼ぶと、泣いているような声が微かに答えた。力いっぱいしがみついてくる手が、ふるえる肩が、言葉にならない想いを俺に伝えている。
本当は、帰りたくなんかなかった。もっと、ずっと一緒にいたかった・・・。
頼りなく震える肩を、そっと壊れものにするように両腕の中に包み込んで、俺の腕に帰ってきた弟を抱きしめる。
「タケル・・」
耳元で低く呼んでやると、俺の胸に頬を押し当てたまま、くぐもった声がそれに答えた。
「帰りたく・・・・なかっ・・・」
言って、またぎゅっとしがみつく。
「おにいちゃん・・・・」
おまえ・・・。
そっか・・。あの時もそうだったんだな・・?
あの8月の日も、本当は帰りたくなかったんだ。
強引にでも、引きとめて欲しかったんだ・・。
・・・わかってやれなくて、ごめんな・・。
いつも自分の気持ちばかりで、おまえのこと、全然わかってやれなくてごめん・・。
おまえも寂しかったんだな。俺と同じくらい。
いや、もしかすると、俺よりもずっと・・。
抱きしめたまま、小さい頭を手のひらで撫でてやり、いとおしさにその首もとあたりに頬を寄せる。
やわらかな感触と、甘い匂いがした。
小さい頃と同じ、赤ん坊のような匂いがする。
・・・ああ、変わってねえな・・。おまえ、全然変わってないよ。
意地っぱりなとこも、寂しがりやなとこも。
全然変わってはいないのに、俺はいったい何を見てたんだろう・・?
「馬鹿だなあ・・」
泣きじゃくる背中を、幼い頃にしてやったようにやさしく撫でてやると、まだしがみついたまま、涙でぐちゃぐちゃになった顔で俺を見上げる。
・・・かわいい・・。
これが、もし女の子だったら、まちがいなくここでキスしてるところだぜ?
心の中で笑って言う。
ってか、女の子じゃなくても、本当はそうしたかったけど、その辺は無意識にごまかしていた。
代わりに、まだ涙に濡れて上気した目もとに、かすめるようにキスをする。
ぴくっと腕の中で小さく震え、それから、ぱあっと真っ赤になった。
「お兄ちゃん・・」
だから、そんな目で見るなって。
今度は唇にキスしたって知らねえぞ。
けどさすがにそれはヤバイから、言葉の代わりにぎゅっと細い身体を抱きしめる。
「あのな・・ つらいとか、寂しいとかってのはな・・。ちゃんと言わなきゃ駄目だぞ、タケル。俺、そういうの鈍いから、なかなかわかってやれねえだろ?・・・な?」
「でも・・。言わなくても、お兄ちゃん、ちゃんと、わかったくれた・・」
そんなことねえって。かいかぶるなよ。
なんにも俺、わかってやれてなかったんだから。
おまえをまた、一人で泣かせるところだったんだから。
気がつくと、ホームには俺たち以外人影はなく、俺たちだけが、ひっそりとしたホームでキツク抱き合って佇んでいた。
いったいどれだけの時間そうやって抱き合ってたのか、どれだけの注目を浴びていたのか、幸運な事に気がつかないまま、ずっと2人の世界に入っていたらしい。
それを思うと、ちょっと恥ずかしさと笑いがこみあげてくる。
タケルを促して、ホームの長いすに腰かけ、隣に坐らせたタケルの肩を、あたためるように抱き寄せる。おとなしく、されるがままに抱き寄せられて、甘えるように俺の肩口に頬を寄せると、ほっとしたのか゛はああ”と小さく欠伸をした。
「眠いのか?」
「うん・・・ゆうべね。緊張して、一睡も出来なかったんだ。それで、来る途中の電車の中でうっかり寝ちゃって・・。乗り越しちゃった」
ああ、それで遅れて走ってきたんだな。
「俺も、実はあんまり眠れなかった。おまえに会えると思うと嬉しくて」
目を閉じかけていたのに、またぱちっと開いて、俺の顔をまじまじと見る。
あんまり見るなよ、照れ臭えだろう?
「・・・なんだよ」
「あ・・・ごめん。だって・・・」
「だって?」
「僕・・・・もしかしたら、お兄ちゃんに・・・・嫌われたのかな・・・って」
「え?」
「嫌われて・・・なかった?」
「あ・・!あったりまえだろ! おまえこそ! おまえの方こそ、俺のこと避けてて・・」
「避けてなんかないよ? ただ、お兄ちゃん・・・。だって、本当は僕になんか会いたくないって、きっとそうだって。そう・・・・・思い込んでたから」
必死な目に、きりっと胸が痛んだ。
そんなこと思ってたのかよ。そんなこと思わせてたのかよ、俺は・・・。
ずっとおまえのことばかり考えて、おまえに会いたいって、そればかり思ってきたのに?
言葉にしないと、確かに伝わる思いばかりじゃない。
タケルの方にしっかり向き直って、その瞳をまっすぐに見つめて言う。
「おまえのこと、今でもずっと大好きだよ。ガキの頃から、それだけは全然変わらないから・・・。誰よりも一番、おまえが好きだよ」
コドモの愛の告白みたいでなんとも陳腐な台詞だが、偽らざる気持ちだし、今は他に言いかえられる言葉が浮かばないかったから。それでも、そんな俺の言葉にも、タケルは少し驚きながらも、嬉しそうに幸せそうに微笑んでくれた。
「お兄ちゃん・・・・。うん・・。僕も、お兄ちゃんが、大好き」
恥かしそうに小さく言って、俺の腕をとって肩にまたもたれてくる。
自分の顔が、タケルの言葉にカアァ・・・と赤くなるのがわかった。
まったく、弟に好きだって言われたぐらいで、本気で照れて赤くなってどうすんだよ。
タケルは言うだけ言うと、自分の告白と俺の告白(コクハクっつーかよ、こういうの)に満足したのか安心したのか、そのまま何かごにょごにょと言ったかと思うと、すぐ静かになり・・。
一呼吸おいて、すー・・・っという寝息が聞こえた。
・・・あ? おいおい、マジで寝るな。
無防備に身体ごともたれてきて、俺の肩に頭をのせているタケルを困ったように見下ろす。よっぽど眠かったんだなと思いつつ、こっちも寝不足だから、ついついつられてアクビが出てしまう。
まあ、時間も早いから、いいか。少し寝かせておいてやろう。
そう思い、タケルの上体を抱き寄せて、そっとその頭の俺の膝の上へと置く。
少し身じろぎするけれど、またすぐに眠ってしまった。
上着を脱いで、寒くないようにと肩から包むようにかけてやる。
11月の、人気のないホームは、上着を脱ぐと結構ひんやりと冷え込んでいたけれど、それでもあまり寒いとは思わなかった。タケルの眠る膝の上はひどくあたたかかったし、その温もりが身体全部に染みわたっていくようだったから。


安心して寝てていいぜ? ずっとそばにいてやるから。
やわらかい髪を撫でてやりながら、同じように睡魔に負けて眠りに落ちていきながら。
やっと、気づいた。
小さい弟は、ここにいる。
どこを探すこともない。
ずっと、ほら。
ここにいたんだ。
そうだ、きっとどんなにでかくなっても、こいつは<俺の小さいタケル>なんだ。
いつまでも、いくつになっても、きっと変わらず。
いつまでも、かわいくてたまらない、俺の大事な弟なんだ・・。

そう思うとたまらなく愛おしくて、眠りに落ちる一瞬に、頬に1つ小さいキスを落とした。
タケルがそれに答えるように、夢の中で小さく笑った。

END



長らくお待たせしましたー!
待たせすぎだよ、もう忘れちゃった?智ちゃん?
1500、二アピンHITありがとうございましたー!
 なんだか、いつの話だよ、と言われそうですが。無事出来あがってよかったです。
いろいろ、私的にこだわりどころの多い(かもしれない)小4タケルなので、大切に
書こうとしたら、なんと一ケ月もかかってしまいましたよ。とほほー。
ましてや、めずらしくヤマトサイドからのお話だったので、余計に遅かったのかも?
 いやいや、すみませぬ。
でも。コドモの成長の早さについていけなくて「あの小さかった子はどこに行った?」
という、一種の喪失感のような気持ちは、なんだか智ちゃんならわかってくださるかも
・・・とか思ったりします。
とにかく、やたらと長いだけで、内容的にはどうよ?という気がしますが。
しかも『アツアツお出かけ』というリクの『アツアツ』はどうなった?という・・・。
わーん、ごめんなさいー。
こんなのでよかったら、どうぞ智ちゃん、お持ち帰りしてやってくださいませv
でもって、中1ヤマトと小4タケルを書かせてくださってありがとうございましたーv 
楽しかったです。感謝v(風太)


novelニモドル
ニモドル