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SUPER GT第7戦

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9月8日、9日、ツインリンクもてぎにてSUPER GT第7戦が開催されました。

-予選-
午後2時55分からGT500のセッション1がスタートした。15分間のこのセッションは、午前の公式予選で基準タイムをクリアしなかったドライバーの再チャレンジの時間帯でもあるが、幸いにして今回はこの時間帯にクォリファイを受けるドライバーはいなかった。 よって、走行時間となりコースがオープンとなっても走り出すクルマは少なく、残り8分となった頃から各車つぎつぎとコースインしていった。

セッション1は、4台がノックダウンされ12台がセッション2に進出することになる。 Z勢では、「カルソニック インパルZ」(#12 ブノワ・トレルイエ)が4番手タイムを出してでセッション2へ進出。柳田真孝の「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」(#3)が6番手、ミハエル・クルムの「MOTUL AUTECH Z」(#22)が8番手と続き、本山哲がアタックを担当した「XANAVI NISMO Z」(#23)が10位で通過。以上4台のZが引き続きセッション2を走ることになった。

8台に絞られるセッション2がこの日のノックダウン予選のハイライトとなった。 10分間のこの走行時間で、#22 Zのクルムが渾身のアタックで2番手タイムを記録。 総合で4番手を獲得。

-決勝-
気温は9月にも関わらず30度を超し、レーシングマシンにもドライバーにも厳しいレースとなった。 セカンドローからスタートした松田の#22 Zは、序盤からレースリーダーの背後につけるべくオープニングラップに臨み、上位の#32 NSXがスピンアウトすると3位となり1周目のコントロールラインを通過した。 その後、タイヤをいたわりながらも3位のポジションを堅守した松田は、28周目にピットインしてクルムに交代した。

後半を受け持ったクルムは、先行する#38 SC430を追い、また背後からペースを上げて逆転を狙う#6 SC430を寄せ付けずに終盤を迎えた。 このままレースはフィニッシュするかと思われたが、残り5周目に2位の#38 SC430がコース上にストップ。クルムは、2位に上がりそのまま63周目のチェッカーフラッグを受けた。

今回2位でフィニッシュとなりシリーズランキング3位に浮上。
今後ともご声援の程宜しくお願いします。

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