熊本市


椎葉村を後にして新緑に包まれた道を抜けて、西米良村で休憩。もちろん温泉につかる(^。^)
それからまだ行ったことがなかったので一目見てみようと熊本市へ逆行。行程のロスが大きいけれども時間が無ければ高速を使えばokだしとお気楽モードで熊本市へ。帰ろうと思えば、指宿(いぶすき)スカイラインで鹿児島市まで行ってそこから一気に佐賀県の鳥栖JCTまで北上して、福岡県の苅田まで6時間で帰れるので、

途中、買ってきた弁当と手持ちの灯油コンロでお湯沸かして昼食。道を歩いていた人に不思議な目で見られたのは当然・・・^^; 違う燃料で予熱しないと使えない不便な灯油コンロでお湯を沸かすのも、リラックスの一つ。

[上:この川の土手で昼食]

昼過ぎに熊本市に到着。やっぱり街なので道は混雑してて慣れない自分にはつらい。
何故になんとなくで、こんなところに来てしまったのかと自分の無計画さを呪う。見るトコくらいピックアップしてからいけよ・・・

何となく流していると、熊本城跡に着く。城の建物はすでに無く、大きな堀と石垣で出来た高台などが残るのみ。
道路も避ける大きな城跡に入っていくと、街と車の喧騒が遠ざかって街の人がゆったり散歩中。始終車を運転していた自分は、惹きこまれたように堀の中をのぞいたり高台から街を見下ろす。時間が普段の半分くらいで流れているようだった。

夕方になって日が傾き始めるころ、十数m四方の小さい高台でやや年下な女の子と二人きりになっていた。彼女もこちらが気になっていたようで微妙な気分。気になってはいたものの、20分ほど歩き回ってから話し掛けてみようと戻ると、もう居なくなってた^^; 思い立ったが吉日とはこういう事か・・・出会いも旅の楽しみっす!

[上二つ:どちらも熊本城跡から]

そして熊本を後にして、今日中に鹿児島入りしたいので高速で下り川内(せんだい)市のホテルで一泊。宿にチェックインしてから夕飯を食べに外をぶらついていると、熊本城での事が高校時代の思い出と重なって、プチホームシック。思いついたことはやっておいたほうが後悔しない。後悔はいつまでも残るようだ。

熊本市へは文字通り、『ただ行った』だけだけれども下見しておけば見る所は多かった印象が残っている。

更新履歴

2004.5.6 新規作成



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