筋湯


大分というと別府や湯布院があるけど、
海側から山のほうに向かうと筋湯温泉もある。
この辺は高原で4月末でも涼しい。

[右:立ち寄った民宿より]
福岡から尾根づたいに南下すると、所々に小さな民宿が見つかる。 休憩を兼ねて数百円の入湯料を払って入ると、年季の入った浴槽に 源泉と思わせるような濃い色をした湯がたっぷり注がれてる。
銭湯のように清潔に整えられた所も良く見かけるけれども 古びた浴槽とそこから見渡せる自然と調和が取れてるのがGood。
数日間昼と夕方に見つけた温泉にふらっと入るドライブが続く。
さすが九州、しばらく温泉三昧(^。^)


夜に筋湯に入って宿を探し、一晩素泊まり。
露天風呂へ出る途中、男女別に仕切られた小屋で体を洗って露天風呂へ。
少しひんやりした夜空が広がり、はるか下に大きな川が勢い良く流れて
雰囲気は満点。
時間が遅かったせいか私一人だけで貸し切り状態(^.^v
辺りを見回すと、さっきの小屋の戸がもう一つある
・・・なんと露天風呂は混浴。
貸し切り状態だしまぁいいか。

翌日は雨・・・
途中、携帯の充電器を忘れたことに気付く。阿蘇山のふもとの宮本町で昼食後、ドコモショップを見つけて充電させてほしいとお願いする。すると旅行の間、ずっと充電器を貸してもらえた。
帰りルートに組み込み、お土産と一緒に返却したのは言うまでもない。

椎葉


[右:椎葉村へ向かう道 細いくてヒヤヒヤ]
筋湯から大分と熊本の県境を下るようにして南下を続けると、山肌に沿って複雑に曲がりくねりながら道が細くなり、1.5車線路が延々と続く・・・
おまけにうっそうと木が生い茂っているので前方視界が悪い。
昼間でもライトを点け、地元の車や工事のダンプカーをパスさせながらおそるおそる通る。
無事に通れたのが不思議・・・
なぜこんな危険な道を選んだのかというと、以前大分-宮崎の海岸線づたいで鹿児島に行った事があったので、違う進路を取って山道を通ってみたかったから^^;
そう、私はちゃれんじゃぁ


[右:上椎葉ダムの山側]
[下:同じく谷側]
何とか夕方までに椎葉村の中心地まで到着。
道中で何度なく見かけたのになぜか温泉は無く、年一度のラリーなどの行事で 観光客が集めているようで、今は行事がないので閑散としていた。
閉店ギリギリで駆け込んで夕飯を食べながら、近くの宿を案内してもらって一泊。
年配のご主人が私の車のナンバー(習志野:千葉県)を見て、翌朝の食事の時に自衛隊の習志野基地に行っていたことや、終戦の頃のお話などを聞かせて頂く。(残念ながら詳細は忘れてしまった)
宿を出て、上椎葉ダムと丘に上がったり小観光。覗いたら吸い込まれそうな深いダムの底。快晴の日差しを受けた新緑が美しい。

更新履歴

2004.4.27 新規作成 筋湯・椎葉追加 背景画像は後で
2004.5.4 写真説明、背景追加
2004.5.6 リンクのメンテ


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