「4次元時空理論」第1部
『プロローグ』
このホームページに掲載される論文には、4次元の世界から始まり、タイム・スリップの理論、 この宇宙空間のメカニズム(体積が有限で果てのない宇宙空間)、ワープや重力コントロールの理論、 そして、霊界や超能力を科学的に解明された内容が書かれている。
そのため、これらは決して“オカルト”ではありません。
以下はこれから掲載される本文からの要約である。
現代の物理学は、非常に高度なレベルにまで発達し、多くの謎が解明されて来た。しかし、 その高度に発達した物理学においても、いまだに解明されていないなぞが存在している。それが“超常現象”
と呼ばれているところである。
20世紀の初頭、それまでの人々に絶対正しいと考えられていた、時間と空間の定義が大きく修正され、時間と空間は別々
の物ではなくて、お互いに密接な関係があることが解明された。それがアインシュタインの“相対性理論"である。
しかし、21世紀を迎えた現在、時間と空間の定義について、また誰もが疑う余地もなく、絶対に正しいと考えられて来た常識さえ
も、
再び根本から見直す必要があることが分かった。
現在誰もが、絶対に正しいと考えている、時間と空間の定義(概念)そして、私たちの身の周りに存在している物質の状態(全て堅
さ
を持った物質でできている=常識)これらの定義と常識は、極めて精巧にできた偽の定義であり、誤った常識である。そのため、その
偽の定義と誤った常識の上に築き上げられた物理学は、偽の物理学である。
しかし、その偽の定義と誤った常識は、極めて精巧にできているため、エネルギー保存の法則や質量保存の法則など、その他物理学
のほとんどの法則が成り立ってしまう。
しかし、UFOが起こす瞬間移動や、1943年にフィラデルフィアで行われた実験(実験船エル
ドリッジ号に、強力な電磁波を送り込んだところ、そのエルドリッジ号が、目の前から姿を消し、タイム・スリップとワープを起こ
した後、再び実験船エルドリッジ号が、フィラデルフィアに姿を現した。その時、人間の体が鋼鉄の中に埋まっていた。)
〔
(図4)(2)
▼ 参照〕また、霊界で起きると言われている、 魔法のような現象、そして、透視能力や予知能力その他多くの超能力などは、現在の科学では説明不可能である。
しかし、現在正しいと考えられている物理学を、その土台からくつがえし、時間と空間の定義を改め、誰もが、絶対に正しいと考えて
いる常識さえも改め、“4次元時空理論”をその土台として、築き上げた物理学においては、そのほとんどのところを、科学において
説明できてしまうことが分かった。
またそれだけでなく、この“4次元時空理論”に基づいて、その考えを進めて行くと、ハチソン効果(強力な電磁波を発生させることに よって起きる、物体の浮上現象や物質の透明化現象、その他多くの不思議な現象)、強力な磁石を水そうに入れると、その強力な磁場で
、水面が二つに割れる現象などが起こりうることが、予想された。〔
(図20)(4)
▼ 参照〕そして、そのような現象が最近確認されている。
これらの現象は、“4次元時空理論”が単なる仮説ではなく、この理論が真理であることを裏付ける、決定的な証拠となるだろう。
次にワープの理論として、今までに考え出された、その代表的な説を二つあげると、
@物質を全て原子に分解して、その原子を電波に乗せて飛ばし、その原子を再び元どおり組み立てる方法がある。
もう一つの方法は、
Aこの宇宙のどこかに、全ての物質を吸い込むブラック・ホールと、そのブラック・ホールに吸い込まれた、全ての物質を吹き 出すホワイト・ホールがあり、そのブラック・ホールとホワイト・ホールが、ワーム・ホール(虫食い穴)によって結ばれていて、その
ワーム・ホールを通ることによって、何十意光年もの距離を、一瞬の内に移動してしまう。と言う二つの説を聞いたことがある。
まず@の説については、仮に、物質を原子に分解できたとしても、それを再び元どおり組み立てることなど、とうてい不可能だろう。 それに、たとえそれができたとしても、電波は光と同じ速度であるため、1万光年離れた所へ移動するためには、やなり1万年かかって
しまう。これではワープにならない。これはワープの理論ではなくて、FAXの理論である。
次にAの説については、この宇宙に、ブラック・ホールとホワイト・ホールが存在していたとしても、そのブラック・ホールと ホワイト・ホールをどこで、どのように、結び付けるのか分からない。それに、ブラック・ホールとホワイト・ホールを、結び付け
ることができたとしても、この広大な宇宙空間の中で、二点間しか移動できないのであれば、やはり、ワープの理論にはならない。
それに対して、“4次元時空理論”を基としたワープの理論では、この広大な宇宙空間の、どこと、どこを結んでもワープが可能
である。
20世紀の初頭、アインシユタインは“一般相対性理論”の中で、この宇宙には超重力を持つ天体“ブラック・ホール”の存在を
予言した。しかし、私はこの理論を追求して行く過程において、一つの間違いがあることに気づいた。
このブラック・ホールの理論は“4次元時空理論”を土台として、築き上げた理論ではないために、大きな間違いが生じたのである。
この宇宙にブラック・ホールは存在していない。そして“いかなる超常現象も全て科学の法則に従って起きている。
これが、私の導き出した最終結論である。
なおこの“4次元時空理論”は物理学における、専門的な知識は必要とせず、公式や方程式は一切使わず、全て図と、
たとえによって、この論文を読んだ全ての人が、この理論の全ぼうを理解し、頭の中でイメージできるように書かれている。
難しい理論ではありませんが、論文の最初から順番に読まれることを希望します。
ここでは“4次元時空”とはどのような世界か?ということを考えるにあたり、次元の低い方から順に考えてみることにする。
図1:(1)〜(5) |
|
(図1)(1) ★ のよ
うな “0次元”の 点 を連続的に重ねて行くと、(図1)(2)
★ のような“1次元”の直線ができる。
その“1次元”の直線を連続的に重ねて行くと、(図1)(3)
★ のような“2次元”の平面ができる。
その“2次元”の平面を連続的に重ねて行くと、(図1)(4)
★ のような“3次元”の固体ができる。
その“3次元”の固体を連続的に重ねて行くと、(図1)(5)
★ のような“4次元”の世界ができる。
しかし、固体に固体を重ねること〔 (図4) (2) ★ 、 ★ 参照〕、もしくは、空間に空間を重ねることなど本当にできるのだろうか?
そこでこれより、“4次元の世界”、“タイム・スリップ”、“ワープ”、“重力コントロールの理論”へと発展させて行くが、
その上で、“エーテル”の存在を取り入れて理論を進めて行くことにする。
このホームページはダイジェ スト版のため、本文の1部をカットしています。 |
とことが、現代科学においては、ほとんどの物理学者はエーテルの存在を認め
ていない。それはアルバート・アインシュタインの特殊相対性理論によって、光の速度の絶対性を証明する上では、近代科学で考えら
れていたようなエーテルの存在は、あえて考える必要がないからである。また「4次元時空理論」においても、“4次元多重空間”と
“タイム・スリップの理論”に関しては、エーテルの存在を取り入れないと、その理論を説明できない訳ではない。しかし、その理論
をさらに発展させた“ワープの理論”や“重力コントロールの理論”を証明するためには、やはりエーテルの存在を無視することはで
きない。そこで、あえて現代科学において支持されていない“エーテル”の存在を取り入れた上で、理論を発展させて行くことにする。
(図2) (1) ★ より、空間の中にはエーテルという完全に透明で、摩擦も抵抗も全くない物質を越えた溶媒(ようばい)が満たされているとする。そして、そのエーテルにはある特定の周波数が存在している。そして、そのエーテルの中に存在している物質にも周波数が存在していて、そのエーテルの周波数と物質の周波数は、全て一致している。
第2節 〈自然界の4つの力〉
現代の物理学においては、自然界には“重力”、“電磁気力”、“弱い力”、“強い力”と四つの力が存在していることになっている。
“重力”とは宇宙の星と星、銀河と銀河を結び付けている力であり、“電磁気力”とは原子と原子を結び付けている力である。そして“弱い力”と“強い力”は、両方とも原子核内で働く力であるため、総括して、“核力”として考えることにする。
原子の中心に存在している原子核は、陽子と中性子によって構成されているが、たとえ中性子があったとしても、陽子と陽子はお互いの電荷が+(プラス)であるため、その電磁気力によって一つの小さな空間に留まることなく、周りにはじき飛ばされてしまうはずである。しかし、実際にはその電磁気力より、強い力である中間子を媒介とした力“核力”によって結合されている。
そして、上記のそれぞれの力は、ビッグバンが起きた直後は同じ一つの力であったが、現在においては別の種類の力であり、その強さも、到達距離も違っている。しかし、“重力”、“電磁気力”、“核力”はそれぞれ一種類の力であり、“重力”にいくつもの種類があるとか、“電磁気力”や“核力”にいくつもの種類があるなどという考え方は今までにはなかった。
しかしここで、今までの物理学を根本から見直し、電波や音波には一つの種類の波だけが存在しているのではなくて、その波を周波数によって分けることによって、その数を無数に増やすことができる。同様に“重力”や“電磁気力”、“核力”についても、それぞれの力を周波数によって分けることによって、その数(種類)を無限に増やすことができる。と考えて見る。
第3節 〈4次元多重空間〉
(図2)(1)
★
は、ピンクで描かれた照明や丸いテーブル、男性の体は、それらの物質を構成している原子の電磁気力や原子核の核力が、
全て1000Hz(ヘルツ)であることを表している。そして、グリーンで描かれた照明や四角いテーブル、女性の体は全て2000Hzで
あることを表している。
(以後エーテルの周波数に対して、(図2) (1)
★ のようなピンクの男性の体と、グリーンの女性の体では
“物質の周波数”が違うという表現で述べることにする。)
(図2) (1) ★ において、今仮にピンクで描かれた1000Hzのエーテルの空間と、
3次元的に全く共通の空間に、別の周波数のエーテルの空間が存在している、と考えてみる。そして、そのエーテルの周波数を
2000Hzとすると、その中に存在する物質は全て2000Hzの周波数になっているとする。
(図2) (2)
★ より、1000Hzの物質と1000Hzの物質を、3次元的に全く同じ位置に重ねようとすると、作用・反作用の力が働くた
めに、重ねることはできない。
(図2) (3)
★ より、それを原子レベルで考えてみると、1000Hzの物質Aと1000Hzの物質Bのお互いに接する面では、物質Aの原子核の
周りを回っている電子と、物質Bの原子核の周りを回っている電子が接することになる。
電子と電子はその電荷がお互いにマイナスであるため、反発する力(斥力)が発生する。
そのため、3次元的に全く同じ位置に、二つ以上の物質を重ねて置くことはできない。
しかし、お互いに周波数の違う物質の間では、例えば、1000Hzの物質と2000Hzの物質の間では、電磁気力も核力も伝わらなく
なってしまうとすると、(図2) (1)
★ のように、3次元的に全く同じ位置に重ねることができる。このような
重ね方を“4次元的に重ねた状態”と考える。
この状態を原子レベルで見ると、(図2) (4) ★ のように、1000Hzの物質の電子は1000Hzの原子核の周りを回り、2000Hz(ヘルツ)
の物質の電子は2000Hzの原子核の周りを回り、お互いに3次元的に共通の空間にありながら、全く何の影響も受けない。
そのため、(図2) (1)
★ より、お互いに周波数の違う物質は、別の周波数でできた物質を、まるで幽霊のように全て通り抜けてしまう。
このように、周波数の違う物質と物質は、4次元的に重ねることができるために、その物質と同じ周波数のエーテルで満たさ
れた空間と空間も、4次元的に重ねることができる。
このように、私たちの住んでいる空間に、周波数の違うエーテルで満たされた空間が、無数に重な合って存在しているとすると、
私たちが身の周りには周波数の違う物質が無数に存在しているはである。
しかし、誰もその存在に気づかないのはなぜだろうか?(図2) (1) ★ より、1000Hzのエーテルの中に存在する、1000Hzの物質(ピンク) でできた光源から出た光が、1000Hzの物質(ピンク)に当たると、そこで反射し、その光が1000Hzの人間の目に届くと、 そこでその光が屈折して像を結ぶため、それが見えるが、1000Hzの物質でできた光源から出た光が、2000Hzの物質(グソーン) に当たると、そこで、その光は反射も屈折もすることなく、2000Hzの物質を100%通り抜けてしまう。
そのため、1000Hz(ヘルツ)のエーテルの中にいる1000Hzの人間には、その物体が見えない。
次に2000Hzのエ一テルの中に存在する、2000Hzの物質(グリーン)でできた光源から出た光が、2000Hzの物質(グリーン)
に当たると、そこで反射するが、その光は1000Hzの人間の目に届くと、そこで反射も屈折もすることなく、1000Hzの人間の
目を100%通り抜けてしまうために、1000Hzの人間にはその物体が見えない。
同様に2000Hzの光源から出た光が2000Hzの物質に当たると、そこで反射し、その光が2000Hzの人間の目に届くと、そこで その光が屈折し像を結ぶために、それが見えるが、2000Hzの物質から出た光が、1000Hzの物質に当たると、そこで、その光は反射 も屈折もすることなく、1000Hzの物質を100%通り抜けてしまうために、それが見えないし、1000Hzの物質から出た光が、 1000Hzの物質に当たると、そこで反射するが、その光が2000Hzの人間の目に届くと、そこで反射も屈折もすることなく、2000Hzの 人間の目を100%通り抜けてしまうために、それが見えない。
(図23)(3),(4),(5),(6),(7),(8) ★ は、ボールの衝突による運動エネルギーの伝達を表している。ピンクのボールA、Bの
周波数は1000 Hzとし、ブルーのボールの周波数は2000 Hzとする。(図23)(3) ★ でAのボールがBのボールに向かって進み、
(図23)(4) ★
でAのボールがBのボールに衝突する。その時Aのボールが運動エネルギーとして持っていた光子(黄色い星)がBのボールに
移動し、光子としての運動エネルギーを受け取ったBのボールが(図23)(5)
★ のように動き出す。
逆に光子としての運動エネルギーを失ったAのボールは、(図23)(5)
★ のように衝突した位置で停止する。しかし(図23) (6),(7),(8) ★ のように、衝突するお
互いのボールの周波数が違う場合は、(図23)(7) ★ で1000 HzのAのボールが2000 HzのCのボールに衝突しても、光子としての運動エネルギーの伝達が起
きないため、AのボールはBのボールを通過してしまう。
この運動エネルギーの伝達を原子レベルで見たのが(図2)(3)
★ で、電子と電子の間を光子が飛び交うことによって、運動エネルギー
の伝達が起きている。(図2)(4) ★
のように、片方の物質の電子の周波数が変ってしまうと、その力が伝わらなくなり、“物質が物質を通り抜ける”という現象
が起きてしまう。
図2:(2) | 図2:(3) | 図2:(4) |
また私たちは、身の周りの物を見る時、光(光子)によってその存在を認識しているが、(図2)(1) ★ のように、自分と周波数が
一致した物だけが見え、周波数の違った物は全て透明となり見ることができない。またそれと同時に周波数の違う物の間では、
運動エネルギーの伝達が起きないため、その物体に触れても何の感触もなくその物体を通り抜けてしまう。
このように、物質の周波数を変えてしまうことにより(図2)(4) ★ のように、物質と物質を同時刻に3次元的に同じ位置に重ね合わ
せて置くことができる。
そして、その物質の周りを取り巻いている周波数の異なったエーテルどうしも、(図2)(1) ★ のように重ね合わせることができる。このように
空間に空間を重ね合わせることができるのである。
そして、このようなエーテルの周波数の違う空間の間では、お互いに光も力も伝わらない。また電波、音波、熱、
なども伝わらないため、3次元的に共通の空間であっても、全く別の空間として取り扱うことができるのである。
このように、3次元的に共通の空間であって、エーテルの周波数の違う空間を“別の次元”もしくは“4次元”
と呼ぶことにする。
それでは、「3次元的に一つの空間に、どれだけ多くのエーテルの周波数の違う空間を重ねることができるだろ
うか?」このことについて考えてみよう。
それは、エーテルの周波数を、どこまで細かく分けられるかによって決まってくるが、今のところそれは分らない。
そこで、「電波は周波数をどれだけ細かく分けられるか?」というと、1000万ぐらいまで分けられる。そのことから考えて、
「エーテルの周波数も1000万ぐらいまで分けることができる。」と仮定してみる。しかし、「エーテルの周波数はいくつもの
周波数を掛け合わせて“合成周波数”にすることができる。」と考えると、無限にその数を分けることができる。
このことをピアノにたとえて考えてみると、ピアノの音は88(けん盤の数)しかないが、4つの音を組み合
わせた和音の数は、88C4で88×87×86×85/(4×3×2×1)=2331890になる。これをエーテルに置き 換えると、1000万の鍵盤の中から作る500万の音を組み合わせた和音(合成周波数)の数が最大となり、その数は“無限” と言わざるをえない。
このことは3次元的に一つの限られた空間であっても、4次元的にエーテルの周波数を分けることによって、限りなく多くの
空間を重ね合わせることができる。実際に一つの3次元空間には、気が遠くなるような膨大な数の空間が重なり合って存在して
いるはずである。