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* テーブル&フードコーディネーター 佐藤紀子ささささ |
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五月晴れの空にゆうゆうと泳ぐ鯉のぼり。
五月五日の端午の節供は、今でこそ男子のたくましく健やかな成長を願うお祝いの日であるが
もともとは女性の節供であった。
旧暦五月は、田植えの始まる大切な月。
「さつき忌み」と称して田植えを担う早乙女(さおとめ)は巫女となり
菖蒲や蓬を屋根に葺いた小屋に一晩籠り身を清め
田の神を迎える祭りを営んだ。
それが五月の節供で、「女の家」「女天下の日」ともいわれた。
菖蒲が尚武(武を尊ぶこと)に通じることから男子の節供に変わったのは武家社会に入ってからのことである。 |
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問い合わせ
五節供の会事務局 佐藤まで
Tel&Fax:022-259-0844
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