西穂高岳 (独標・その2)
ロープウェイ駅展望台から西穂高の岩峰の連なりを望む。
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( NISHIHOTAKADAKE-DOPPYO -2 )
登山日  平成23年2月19日(土)〜20日(日)
標 高  西穂高岳・独標手前(約2700m)
ルート
 [第1日]
  ロープウェイ西穂高口(10:10)〜西穂山荘(11:40、12:30)〜丸山(12:50)〜西穂山荘(13:40) 

 [第2日]
  西穂山荘(7:30)〜丸山(7:55)〜西穂高岳・独標手前(9:05)〜丸山(9:50)
  〜西穂山荘(10:15、11:05)〜ロープウェイ西穂高口(12:00)
   
前回はここまでだった丸山から山頂方面を見上げる。 風が比較的治まっているのを見て、もう少し登ってみることにする。
奥穂高から前穂高をつなぐ吊り尾根。昨夏に通ったことが想像できないような冬の様相。
ピッケルを手に格好だけはいっちょまえ。
独標手前から四囲を見渡す。 ザイルなしで登っている人もあるが、今回は独標は遠慮しておくことにする。
山荘の雪だるま前から稜線に向かう。 少し登ると焼岳・乗鞍岳の全貌が目に飛び込んでくる。
千石園地の雪の回廊を抜けて登山道に入る。
ここからは登山装備必須の注意書き。
樹林帯の雪道が徐々に急になる。 よく踏まれたトレースが狭いため、つぼ足で登るが、少し外すとやはり膝まで雪に潜る。
信州側(右)に少し張り出した雪庇。 約1000m下の上高地を眼の隅で見ながら通過。
固く締まった雪面に描かれた風紋。 まるで月の沙漠のようにも見える。