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MWA ツカサとミルフィのぱいずりレッスン

状態変化のルーン。それは、対象の姿を変えるもの。
たとえば、シルヴィア先生を猫耳にしたり。
たとえば、アルシアをライラっぽくしたり。
「んー……」
ちょっと現実味のない例えだったので、考え直してみる。
実際に、誰かの姿を変えるのは難しいから……たとえば、僕の身長を伸ばすとか、そんなのはどうだろう。
「時間変化と掛けあわせれば……できるかな」
編んでいた魔方陣の中で考えながら、僕は魔法を組み上げる。
祈り。
囁き。
詠唱……。
「念じろ……!」
がちゃっ
「ツカサくーん、ちょーっとお話が……え?」
「……あ」
ミルフィが、ちょうどよく入ってきた。
「……あぁーれぇーっ!?」
「ミルフィ!?」
「わっ……なにごと?」
後ろにいたミラとスピカの声。
僕の魔法は、ミルフィを包み込んでいて。
そのまま。

そのまま。

「魔法の実践訓練ねぇ……」
ミラは呆れている、スピカは驚いている表情で。
「せ、先生たちに見つかったら……退学ものだよ?」
「ちょっとだけ、実験しただけなんだけど……」
「んーふっふー♪でーへーへー♪」
ご機嫌なミルフィは……あまり見ないでおく。
「あ、危ない魔法じゃないみたいだけど、何の魔法だったの?」
「状態変化と時間変化を掛けあわせて、物体の成長を促進する……」
「もっと判りやすく」
「要するに、僕の身長が高くなりますように、っていう魔法のはずだったんだけど……」
「るんららー、るんららー♪心地よい重さ〜♪」
「あのねぇ……」
ミラ、呆れ果てている表情で。
「ツカサくんが大きくなってどうするのよ?小さいから可愛い、可愛いからツカサくんなのに、わざわざ自分を捨てるだなんて……」
「何か、嫌なことでもあったの?私たち、力になるよ?」
真顔で心配されると、むしろこっちが困るんだけど。
「まぁまぁ、そんなのどーだっていいじゃない♪」
「……ご機嫌ね」
ミラが冷たくミルフィを見る。
だって、ナニをどう間違えたのか、スピカどころかシルヴィア先生にも匹敵するほどにふくれあがっている、胸。
「んーふっふー?ミラったら〜、私が大きくなったからって、そんなにひがまなくてもいいじゃない〜♪」
「ひがんでない!」
「ま、まぁまぁ……」
スピカがなだめるけど、ミラは収まりがつかない様子で。
「だいたい、何をどう間違えば、こんな胸になるわけ!?」
「僕が知りたいよ……」
「そんなの、決まってるじゃない」
平然と、ミルフィが。
「愛だよねー♪」
「そんなわけあるかーっ!」
「そ、そんなにおっぱいが好きなの?ツカサくん……」
「スピカ、そんな眼で僕を見ないで……」
その、恋する乙女色の瞳はやめてください。
「それなりに、おっぱいには自信があったりしたんだけど……今のミルフィにはかなわないな」
「これで、もう二度とまな板とは呼ばせないよ♪」
呼んだ覚えないけどなぁ。
「……ていうか、アレ、どうするの?」
「えーっと、時間が経てば治ると思う……」
「じゃぁ、それまでに♪」
ミルフィは、窮屈そうだった上着を脱ぎ捨てた。
「たーっぷり楽しんじゃおうね、ツカサくん♪」
「やっぱりこうなるんだ、このムスメは……」
「……及ばずながら、頑張ります」
なぜか、スピカまでその気になっているようで。

「ぅわー……」
僕のモノを、豊かになってしまったお胸の谷間に挟み込んで、ミルフィは声を漏らした。
「パイズリってこんな感覚なんだ……普段はできないから、かなり新鮮」
「ど、どんな具合なの?」
「私の胸の中で、ツカサくんの固くて太くて熱いのが、びくびく震えながらどんどん大きくなってきて……ぅわ、もっと大きくなってきたよ〜。ツカサくん、えっちぃんだ♪」
解説されて、僕はなおさら反応してしまう。
服を脱がされた僕はベッドに座っていて、ミルフィは僕の脚の間に納まって、おっぱいでご奉仕してくれている。僕の左右には、これまた服を脱いでいるミラとスピカ。
「確か、左右から力を込めて……」
「ふぁっ!」
おっぱいが柔らかく僕を挟み込んだ。弾力なんだけど柔らかすぎて、柔らかいのに張りがあって、熱くて……僕は、思わず声を上げていた。
「おー、いい反応……」
ミラの声。僕は、眼を閉じて頭を振る。いぢめられるのは慣れてはいるけど……やっぱり恥ずかしい。
「……れろ」
左から暖かい感触が、僕の目尻を拭う。スピカの舌だった。
「ツカサくん、泣くくらい感じてるんだ……可愛い」
「んーふーふー♪こーんなにおーきなおっぱいだもんね〜。嬉し泣きかな?」
「ちっ、違うよ……」
「まだ強がるかな、この子は……?ミルフィ、もっと可愛がってあげないと」
「おー♪」
僕を挟み込むミルフィのお胸が、上下に動き始めた。胸肉に挟まれている僕のモノが、しごかれただけで先端から透明なお汁を吐き出す。ミルフィは嬉しそうな笑顔で、舌を伸ばしてそれを舐めた。
「ひゃんっ!」
「んふっ……ツカサくん、もう出そうなの?」
「いくらおっぱい星人でも、ちょっと早いわね……」
「それとも、舐められると弱いとか」
僕の耳やら首筋やらを舐めながら、スピカが僕の表情を伺う。僕は、小さく首を振った。下半身の快感は限界寸前で、とてもスピカにまで気を配れない。
「この辺が弱いのか〜。いいこと聞いちゃった♪」
「つーか、もっと弱いところもあるしね。スッピー、お尻可愛がってあげて」
「お、お尻!?えーっと……?」
ちょっと動揺したスピカだけど、すぐに手を伸ばしてきて、僕のお尻をゆるゆると撫で回す。
「うー……引き締まってるけど適度にお肉がついてて、触り心地が自分のより心地良い……」
「変な褒め方しないで……あぅ〜……」
密着してきて、スピカのおーきいおっぱいが、僕の腕やら背中やらに押しつけられる。ちょっと硬くなってきた乳首が僕の肌をこすって、その摩擦感に僕はなおさら感じてしまう。
「ふぁっ……!」
我慢汁が量を増した。先端から吹き出すようにあふれるお汁を、ミルフィは嬉しそうに舐めてくれる。
「ふふっ、いい顔……」
ついにミラが、右から僕を襲う。スピカや(今の)ミルフィには及ばないとはいえ、ちゃんと大きいおっぱいに、僕の細い腕を挟みこんで、身体をゆっくり上下させた。挟まれているのは腕なのに、身体中が挟まれているような感覚にとらわれて、僕の意識は遠のいてくる。
「ダメぇ……!このままじゃ、イっちゃう……」
「我慢しなくていーよ、ツカサくん♪こんなにぴくぴくしてるんだもん、もう限界でしょ?」
「元気な精液、いっぱいミルフィにかけてあげなよ……喜んで呑むわよ、この子?」
「お、お手伝い……するね?」
ミルフィにはいちばん敏感なところを、左右からは身体そのものを、おっぱいで包み込まれて、僕は本格的に感じていた。限界まで薄くなった理性が、欲望と快感に押し流される……!?
「あぅっ!?くうぅんっ!」
のに、突然の苦痛が僕を襲った。
「んっ、ちょっときついかな……?」
「……って、スッピー?あんた、何してるのよ?」
「何って……ツカサくんのお尻に、指を」
「あー、ストップすとっぷ!ンな濡れてないモノ挿れようとしたら、ツカサくんのお尻が傷ついちゃうわよ!」
経験者は語る。
「はぅ、痛かったの……」
「泣かない、泣かない……男の子でしょ?」
「んー、ちょっと縮まったぞ。スッピー、非道い」
「ご、ごめんね?でも、どうしたら……」
「ほら、指貸して」
ミラがスピカの手を取って、僕の前に持ってきた。出された指先を、僕は口にする。
「んっ……」
「わっ、わわわっ?はぅ〜……」
細い指を根元まで咥えて、舌で舐るように弄ぶ。だって、そのままされたら……痛いから。
「何だか……凄く気持ちいいかも……」
「慣れてない?この子」
「やっぱり、シルヴィア先生に調教されてるんだ……舐め始めたら、また大きくなってきたもん」
「んっ、んぷっ……されて、ないよぉ……」
スピカにご奉仕しながら、口では否定する。ぜんぜん説得力ないのは、我ながら弁えてるけど……。
「んーじゃぁ、仕切り直しということで♪」
僕のベッドに仰向けになる、ミルフィ。僕はミルフィの上に跨り、お胸の谷間にモノを預けた。左右からはスピカとミラが身体を寄せてくる。
「いくよー……」
スピカの声。僕は、身体を硬くしていた。
僕のお尻に入ってくる、濡れた感触……!
「あっ……ふぁぅっ!」
「っと、ちょっとまだ硬い……かな?ツカサくん、力抜いて?」
「んっ……!」
条件反射で締めていたアナルを恐る恐る緩めると、スピカの指がゆっくり入ってくる。細い指なのに、僕の身体そのものが割り開かれているような感覚。甘い快感……!
「あっ……」
快楽に耐えかねて手を突けば、そこはミルフィのおっぱいで。
「んふふっ、ツカサくんいー顔♪私の胸よりお尻のが感じてるのはちょっとアレだけど」
「仕方ないでしょ、ンーなの。ツカサくん、マゾなんだから」
さらっとひとの性癖を断言しないでほしい。
「スッピー、お尻どうなの?」
「う、うん……なんだか、すっごく気持ちいい。お尻の中が、緩くはないんだけどきつくもなくて、ふんわりと抱きしめられるみたいに締めつけてきてて……それなのに、入り口だけはきゅーっと締まるの」
「さすがな名器っぷりかぁ……んー、男になって泣くまで可愛がりたい」
ミラ、眼が本気だよ。
「ツカサくん、指……増やしていい?」
「そ、んなこと云われても、僕……」
「抜くよ?」
……その脅迫は、なんだかもの凄く間違っているような気がします。
お尻からの、じわじわと身体中に広がる快感に耐えかねて、僕は小さくうなずいていた。スピカは嬉しそうにうなずいて、僕を抉る指を2本に増やす。お尻の穴を広げて……?
「あっ……うううっ!?ダメ、きつい……!」
「って、スッピー!?あんた、何本入れるつもりなのよ!?」
「え?えーっと、4本くらい……入るよね?」
「3本で我慢しなさい!もとい、2本!」
指が減らされて、僕は文字通りひと息ついた。でも、スピカの細く長い指が僕のお尻の中をかき回していて、すぐに僕の意識は遠くなってくる。
「もぉ、ツカサくん?スッピーとばっかり仲良くしてないで、私にもしてよ〜」
「あぅ、ごめんなさい……」
ミルフィに下から迫られて、僕は、すっかり忘れかけていたけど僕が化けさせてしまった爆乳をつかむ両手に力を込めた。柔らかい胸肉がさらに寄せられて、谷間に挟まっている僕のモノを圧迫する。
「んっ、いー感じ……♪ツカサくん、もっとしていいよ?」
「う、うん……」
お尻に入っている指が抜けないように、ゆっくり腰を前後させる。たわんだお胸が絞るように僕のモノを締めつけてきて、まるで挿入しているような感覚に陥った。
「あはっ……♪ツカサくんに、おっぱい犯されてる……♪」
「私も……されたいな」
僕の左腕をお胸に挟みこんで、僕に密着しているスピカは、甘い吐息をこらえながら、指先で僕を弄ぶ。左手の先に触れるスピカのそこは、熱と潤いに満ちていた。スピカも、感じてくれているんだ。
「ツカサくん……」
ミラが僕の顔を取り、唇を重ねてきた。はじめは触れるだけのキス。でも、すぐにミラの舌が僕の口に入ってきて。
「んっ……」
「んーっ」
拒めずに、僕はその舌を受け入れる。唾液を混ぜあい、舌を絡ませて、激しく吸いあう。頭の中にもやがかかったような、もう何も考えたくない感覚。ただ、この快楽をむさぼっていたい、欲望。
僕のお尻に、ミラまで指を入れてきて。
僕は。
「んーっ……!」
こらえきれなくなって、僕は、理性を決壊させていた。
胸の谷間から顔を覗かせていたモノが、先端から激しく精液を吐き出す。ミルフィは嬉しそうな表情で、顔いっぱいにそれを受け止めてくれた。ミラは僕から離れると、ミルフィの顔に舌を這わせて精液を舐め取り、少し遅れてスピカが僕の先端に吸いついて精液を奪う。
「あ、コラ、スッピー……!」
「あぁん、それ私の……!」
僕のモノに群がり、精液を奪いあう、3人。快感に身をゆだねて、僕はただ精液を吐き続けた。
「んふっ、熱い……」
「どろどろの、ねばねば……」
「もっとほしいよぉ……ツカサくぅん……」
僕をつかんだままのスピカが、僕を見上げる。
「ほしい……」
「ダメ!私……私が先!」
僕をつかんで……もとい、挟んで奪いあう、ミルフィとスピカ。
「じゃぁ、中間とって私からとか……」
「ダメ。ていうかスッピーも!ツカサくんは私のペットなんだから!」
「そ、それなら私がツカサくんのペットになってもいいよ?だから、私から……」
「ペットのペットはペット!というわけで私から!胸の順で!」
「そーゆうこと云い出すの!?」
「……それ、いいんじゃないの?」
ミラが、何かを企んでいる表情で微笑んだ。
「ほへ?」
「だって、そろそろ……」
……あ。
ミルフィにかかっていた魔法が、解け始めた。
「わっ?わわわっ……!?」
「……あ」

……いつもの。

いつもの、物足りない……もとい、控えめなお胸に戻ってしまう。
「……そんなーっ!?」
「ツカサくん!」
僕を押し倒すスピカ。ミラが、今の、そしていつものミルフィよりは大きい胸を張って。
「胸の順、だったわよね?ミルフィ」
「そんなのずるいーっ!抜け駆けーっ!」
「どのツラ下げてあんたが云うか、その台詞!?つーかスッピー、さっきからひとりでどんどんツカサくん弄んでるんじゃない!私にもさせなさい!」
「いや!ツカサくんは、私の……!」
「私のだってばーっ!」
あぁ、何で……何でこんなことになるのかな……?

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