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世界秩序を守るために アステカ王国

ゲーム上のデータ
名称アステカ王国
経緯度所在N19W100都市「メシコ」内
証拠品補足太陽の石贋作あり
発見条件なし
発見方法アステカ王国イベントを達成し、都市「メシコ」に入港する(入港した時点で発見)。
ライバル年次エルナン=コルテス1521年
ヒント名太陽の王国
記載文献文献タイトルペレシアヌス古写本
発刊イベント
記述言語特殊
必要スキル中南米土着語1
記載条件チチェン=イッツァのカスティーリョの発見
所在図書館なし
備考太陽の石を同時に発見。
金貨50000枚を入手。

F「はい、このゲームの中でも屈指の存在感を誇るイベント『アステカ王国征服』です。アステカ〜」
A「えーっと、正史では1521年にイスパニアのコルテスが滅ぼしてるな」
F「ゲーム中でもそのイベントは発生するけど、プレイヤーが先を越すことも可能。その時は、トゥラスカラに入港してテノチティトランを攻めることになります。えーっと……背景世界についてもちょっと語るか。トゥーラを中心としていたトルテカ文明滅亡後、テスココ湖はテノチティトランに首都をおいて栄えた文明です」
A「生贄で有名?」
F「そうだね……。神々に血を捧げれば、世界が安定するという信仰があったんだよ。だから周辺の諸部族と抗争を繰り返し、結局そこをコルテスに利用されて、滅んだ」
A「だが、コルテスも自身の欲望のために戦った?」
F「誰が善で、誰が悪なのやら。えーっと、発見方法は、さっきさらっと云ったけど、トゥラスカラに入港して酒場に入るとイベントが発生します。アステカへの態度で揉めていたんだけど、主人公たち白人をケツァルコァトルと誤解して、アステカ討つべしの機運が高まった。そこでハードな陸戦をこなし、テノチティトランを攻略することになる。そのあとでメシコ(旧テノチティトラン)に入港すれば、黄金と領土と太陽の石が手に入るぞ〜」
A「以下は、イベントメッセージの抜粋だ」

男A「これ以上抵抗しても、全滅を待つばかりだ!」
男B「俺は最後まで戦う! トゥラスカラの誇りを守って死ぬ!!」
男A「降伏すれば女子供は助かる! 敗れれば皆殺しだ!」

男B「な、何と言うことだ……」
男A「……白き人……」
男たち「ケツァルだ! 神がお戻りになられた!!」
男B「予言はまことであったか!!」
ニコ「何だ何だ??」
男A「偉大なるケツァルコアトルよ! 我が部族をお守りくだされ!」
男B「凶悪なアステカの王、モクテスマを討ちましょう!」
男A「我々あなた様のご命令に従います! 我々をお導きくだされ!」
男B「憎きアステカに天誅を! テノチティトランに悪夢の夜を!」
男たち「おおーっ!」

こうして、アステカ王国に敵対する勢力が、数日のうちに、アステカの首府テノチティトランに集結した……
ニコ「えらいことになりました。こうなったら、アステカを倒すまで後戻りできません」
監察官「神よ、どうか我々をお導きくだされ!……あれ? どこかで聞いたような……」
男A「進めーっ!」
男B「メシカの奴らは皆殺しだーっ!」

アステカ王「余をどうしようというのだ!」
男B「生贄にされた同朋の恨み、いま晴らしてくれる!!」
アステカ王「あ、や、やめろ、ぐわああ!!」
長年、強大な力に圧迫され続けていた小国と、海の向こうからの見知らぬ来訪者……
湖上の都テノチティトランは、異文化民族からなる連合軍の突然の襲撃を受けた
2世紀の間、メキシコ高原に覇を唱えたアステカの王国は、一夜にして全土を征服されてしまったのである
アステカ王国は滅亡した

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