黄金に彩られた増長天王の宮殿 金閣寺
ゲーム上のデータ
名称 金閣寺 経緯度 所在 N35E135 都市「京都」内 証拠品 赤糸威胴丸鎧 発見条件 文献によるヒント 発見方法 都市「京都」に入港し「寺院」に入る。一騎討ちに勝利する。 ライバル なし ヒント名 黄金の寺 記載文献 文献タイトル 東方見聞録 発刊 既刊 記述言語 ロマンス語 必要スキル 歴史学1 記載条件 ジパングの発見 所在図書館 ヴェネツィア
ジェノヴァ
ローマ備考 一騎討ちが発生。
勝てば「童子斬り安綱」を入手。
F「はい、金閣こと鹿苑寺ですー。かの文豪・山田風太郎氏は、これをして『黄金の宮殿』と義満に云わせてたけど……アキラ、説明する?」
A「いや。語りだすと止まらんから」
F「さすがに関西人か。えーっと、発見するにはヒントが必要だけど、そのヒントはイタリアにあって、おまけに記載条件が『ジパングの発見』です。要するに、ジパングを見つけて一度ヨーロッパに帰らなきゃいけないわけで」
A「手間だなぁ……」
F「さらに、京都に入港して寺院に入ると発見なんだけど、警備を張っていた剣聖・塚原卜伝とタイマン。もちろん勝たないとならない」
A「……つーか、何で卜伝が出てくるわけ?あいつの故郷って坂東だろ?」
F「確か茨城辺りかな。じゃぁ、誰出すのさ?」
A「そりゃお前、京都なんだから……流行りで弁慶?」
F「無茶云うな。えーっと、以下はイベントのメッセージです」
一休「いやあ…京の街は賑やかでいいですね、新右衛門さん」
蜷川「然様でござるな…ああ、一休殿、今度は川の向こう側に行ってみましょう」
2人は橋を渡ろうとしたが、橋のたもとには「このはし渡るべからず」と書かれた立て札があった。
蜷川「橋を渡るなとは…これは困りましたな。一休殿、いかがいたそうか?」
一休「うーん、これは困りましたね。どうしたものか……はっ!そうか!」
しばらく思案していた一休であったが、何かを思いつくと堂々と、橋の真ん中を歩き始めた。
蜷川「一休殿、渡るなというのにそんなに堂々と、橋を渡って大丈夫なのでござるか?」
一休(知略125。ちなみに諸葛亮の知略が123)「はははは…。新右衛門さん、これは、はしを渡るな…端っこを渡るなということで、橋の真ん中なら歩いてもよいのですよ」
蜷川「えっ?…ああ、なるほど!さすが一休殿、そういうことですか」
一休「ふふ…この程度の謎かけ、頓知の天才といわれたこの一休にかかれば、赤子の手をひねるような…」
弁慶「おまえら、待ていっ!」
一休「えっ?」
弁慶「この五条大橋を騒がす弁慶を恐れずに、堂々と橋を渡ってくるとはいい度胸だな」
蜷川「あわわ…一休殿、こ、これはどういうことでござる?」
弁慶「ほお、そこのモミアゲ侍、なかなかよい刀を持っているではないか」
蜷川「……拙者か?」
弁慶「これまで奪った刀は999本。1000本めはお主の刀にいたすとしようかのう…」
一休(知略125)「あれ?お話では1000本めの刀を持っていたのは、牛若丸だったはず。ということは…新右衛門さんが牛若丸だったんですか!」
蜷川「どーしてそうなるのでござるかっ!」
A「違うだろっ!」
F「だって、卜伝に勝つと『童子斬り安綱』手に入るよ!?源氏の名刀!」
A「証拠品の赤糸威胴丸鎧と併せて侍セットか!?」