| 概要 | 食草の新芽や蕾に1個ずつ産み付けられる｡ |
| 形質 | 直径0.6㎜､高さ0.3㎜程度｡概形はタイヤ状｡表面に細かい網目状隆線をもち､その交点は鈍頭の突起となる｡色調は青緑色を帯びた白色｡孵化直前になってもほとんど変化しない｡ |
| １齢 | ２齢 | |
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| カラスノエンドウ(マメ科) | カラスノエンドウ(マメ科) | カラスノエンドウ(マメ科) |
| ３齢 | 終齢 | |
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| カラスノエンドウ(マメ科) | カラスノエンドウ(マメ科) | カラスノエンドウ(マメ科) |
| 概要 | 終齢は４齢｡孵化した幼虫は卵殻をほとんど食べない｡全幼虫期間を通じて､食草の蕾や果実の中あるいは葉裏で見つかる｡一般に蕾や花､若果を食べるが､葉を食べることもある｡蕾や花､若果を食べる場合､３齢まではそれらに穴を開けて潜り込み､内部を食べるが､終齢幼虫は外皮から丸ごと食べる｡葉を食べる場合､３齢までは葉の葉脈を残して葉肉のみを食べるが､終齢幼虫は葉縁から食べる｡なお初秋に産付された幼虫は､食草の花を食べた場合は年内に羽化し､葉を食べた場合には越冬個体になるという｡ |
| 形質 | 概形は緩やかに膨らむ長楕円形で､腹端はやや尖る｡各体節の凹凸は弱い｡側面から見ると半月形だが背は低く､各体節の凹凸も弱い｡色調は緑色で､背線とその両側の斜条斑は濃緑色｡２齢以降の幼虫は第８腹節に蜜腺を持ち､その蜜を求めてアリが群がっていることが多い｡ |
| 概要 | 食草の根元の落葉の隙間や石の下などで見つかる ことが多い｡ |
| 形質 | 帯蛹｡概形は細長いダルマ形､胸部と腹部の境はくびれない｡側面から見ると前胸部が膨らみ腹部とのくびれが目立つ｡色調は褐色系で個体変異が大きいが､背中線は明瞭｡ |
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