実践1 Art Lessons


A.活動名/Activity Name
「 ポリ袋が大変身」

 A−1 図画工作科・美術科/Art Education  
 表現(1)造形活動/Formative activity

B.実施日/Date 「 平成10年12月 10日」

C.学校名/School Name「福島,県会津高田町立尾岐小学校 」 
 C−1 小学校 Elementary School  

D.学年/Grade Level(s) 「5年」5th,graders

E.先生/Teacher in charge Mr.「平塚 学 」

F.時間数/Class Hour 「 10 」時間Hour

G.場所/Place 「at 体育館 」

H.主なねらい/Main Aim
(関心・意欲・態度) ポリ袋を使って、今までつくったことのない大きさの作品を共
同でつくろうとする意欲を持つ。
(発想や構想の能力) ポリ袋という他の材料では表現できない大きさの作品がつくれ
る材料を生かし、自分のつくりたい形をいろいろと思い浮かべながら、構想を練る。
(創造的な技能)友達と協力し合いながら、ポリ袋を切ったり、つないだり、変形した
りして、自分の思いに近づくように工夫して表現する。
(鑑賞の能力) ポリ袋でつくった大きな作品を鑑賞し合い、自他のの表現のよさや工
夫、さらには、大きな作品をつくりあげた喜びを味わう。

I.活動計画・活動内容/Schedule,Contents
 1.たたむと小さくなるが、空気を入れると大きくふくらむポリ袋の特性を生かそう
 という教師の提案を受け、それぞれ何をつくりたいか考える。その際、誰と共同で何
 をつくるかもいっしょに話し合う。(1時間)
 2.どんなものをつくるか考え、簡単なアイディアスケッチにまとめる。(1時間)
 3.必要な材料を考え、教師にメモを提出する。(課外)
 4. 制作する。(7時間) 
 5.授業参観を使い、保護者といっしょに鑑賞会を開く。(1時間)

J.支援・準備・評価/Support,Preparation,Evaluation  
○材料にポリ袋を使い、空気を入れて大きなものをつくろうという以外は自由に選ば
せた。
○材料は子どもたちに指定された色と数だけ準備する。
○共同でつくるように提案する。(ただし、何人で、誰とつくってもよく、どうして
もと言うときは一人でもよいことにする)
○それぞれに必要に空間を確保した。(他教員と交渉し、ほとんどの特別教室を確保
した)
○授業参観時に鑑賞の時間を設定し、保護者にも公開する。
○同時に発表できるように送風機を必要数分、確保した。
○準備物  ポリ袋(赤、黄、緑、黒、白、透明を各50枚ずつ)、セロファンテー
プ60巻き、セロファンテープカッター7,送風機、扇風機、掃除機、ドライヤー、
学習カード  児童はハサミ、スケッチブック

   





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