横島 「ところでお前ら、いったい将来どうするつもりなんだ？ 」
シロ 「拙者ＧＳになるでござるよ！ それで、ずっと先生の助手をするでござる！ 」
シロ 「ず〜〜っとず〜〜っと、先生と一緒でござる！ 」
横島 「あのな、ＧＳはただでさえ数少ないんだ。一人前になったら独立するもんだ」
シロ 「ええ〜〜〜っ！？ 嫌でござる嫌でござるよ〜〜〜」
ひゃんひゃんひゃん！！
シロ 「あ！ だったら先生、拙者と一緒に剣術道場で身を立てるでござるよ」
妄想。 ”霊波刀流剣術道場”。三つ指突いてシロ挨拶。
シロ 「先生、お弟子さんたちが見えたでござるよ」
横島 「そうか。では、いっちょ揉んでやるか」
シロ 「ああっ、先生、今日も凛々しいでござる〜〜！ 」
がばあっ！！ ぺろぺろぺろ。
タマモ「ふっ、そーかしら？ 所詮は犬の浅知恵、獲らぬ狸の皮算用ね」
シロ 「なっ、何でござるとーーー！？ 」
タマモ「どんなに腕が立とーが、あんたらじゃ、せーぜーこんなのがいーところね」
↓ こんなの
シロ 「さあさあ、御用とお急ぎでない方は是非是非見て行くでござるよ！ 」
横島 「取り出しましたるこの霊波刀、ご覧の通り抜群の切れ味だ！ 」
横島 「そーーれ、一枚が二枚二枚が四枚四枚が八枚………」
横島「蝦蟇の油売りかいっ！！ 」