2004年 公開映画

 

映画タイトルに色が、ないものは今後、見る予定の映画です。

タイトル

ストーリー(あらすじ)

管理人dbmaniaの感想
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イメージ、購入可能 評価
監督、出演者など
 

いま、会いにゆきます

秋穂巧(中村獅童)は妻の澪(竹内結子)に先立たれ、1人息子の佑司(武井証)とつつましく暮らしていた。ある雨の日、妻にそっくりの女性が現れるが、彼女は記憶喪失だという。

ヤバイ・・絶対にヤバイ・・・いい年こいて、泣きまくっちゃいました。しかも5回くらい・・。ありえねぇ!二時間の中で、5回も泣くって、オイ!(←自分にツッコミ)もう、全てがイイ!メイキングのDVDまで買っちゃいました。中村獅童も竹内結子も、もう〜〜!!素敵!!(素敵とか言ってキモ!)いや、マジで!この作品、見てる間にも好きな人のことを考えたり、とにかく、自然と素直になれてしまう映画です!!今年の日本映画は「誰も知らない」をはじめ、当たり年なのか!?とにかく超絶賛です!!!!これ観て、感動、もしくは心動かないヤツは、ヒネクレモノでしかない!って言い切れると思います!! この作品のサイトを作ろうかと思ったほどの作品です!

いま、会いにゆきます スタンダード・エディション

★★★★★

竹内結子
中村獅童
武井証
(04年)

インストール

高校生の朝子(上戸彩)は、毎日学校へ行くふりをしては、母親が出勤すると家に戻る毎日を送っていた。そんなある日、自分が捨てたパソコンを拾った小学生のかずよし(神木隆之介)に風俗系のチャットをするバイトを紹介され……。

インストール コレクターズ・エディション (2枚組)

★★★★

上戸彩
神木隆之介
(04年)

笑の大学

昭和15年、演劇は規制され台本は検閲にかけられていた。ある日警視庁の取り調べ室で検閲官・向坂睦男(役所広司)は 劇団・笑の大学・座付作家・椿一(稲垣吾郎)を取り調べようとしていた……。

笑の大学 スペシャル・エディション

★★★★★

役所広司
稲垣吾郎
(04年)

ポーラー・エクスプレス

クリスマスイブの夜、サンタを信じなくなっていた少年は、サンタの鳴らす鈴の音はもう自分には聞こえないと思い込み、ベッドで眠りにつこうとしていた。そして、時計が11時55分を指した時、突然、ごう音とともに巨大な蒸気機関車が近づいて来た。

ちょっと、観る前の前評判で期待しすぎていたので、「ん〜ん」と、思う作品でした。しかし、内容は、充分に満足いったので★4つです。でも、観ても観なくてもどっちでもいいかな?とは、思ってしまう作品です。もしかしたら★4つは、つけすぎかも

★★★★

(04年) 

ハウルの動く城

父親の帽子店で日々、帽子を作りつづけていた18歳のソフィーは、ある日、荒地の魔女に呪いをかけられ90歳の老婆になってしまった。ソフィーはハンサムだが弱虫な魔法使いハウルと出会い、奇妙な共同生活を始める。

前半は何も考えずに、素直に楽しめました。しかし、後半になるにつれ、不可解、連発・・。でも、その意味不明さがジブリ作品、見る人の想像で楽しんでくれってのが、の色だと思って納得?。最後、無理やりハッピーエンドにしたので、余計に意味不明で終わっちゃった・・・。前半はほんとによかったです。

★★★★

木村拓哉(ハウル)
倍賞千恵子(ソフィー)
美輪明宏(荒野の魔女)
我修院達也(カルシファー)
(04年)

Mr.インクレディブル

スーパー・ヒーローの破壊力に満ちたパワーは、一般市民の生活にもダメージをあたえ、スーパー・ヒーローは、政府から活動を禁止されてしまう。それから15年後、かつて人気ナンバー・ワンだったヒーロー“Mr.インクレディブル”は保険会社の社員として暮らしていた。

単純にオモシロイ!これに尽きます。キャラの個性も豊かで、現実離れしたヒーローたちが、ドラゴンボールのような戦いを見せてくれて楽しかったです!脇役のアイスマンも渋い援護で○!今後、アニメ映画の最高峰として君臨するのではないでしょうか。続編を作ってくれたなら迷わず観に行きます!!全年齢にオススメです!!

★★★★★

(04年)

キューティーハニー

さえない派遣OLのハニー(佐藤江梨子)は変幻自在に姿を変えられるサイボーグだった。そんな彼女を悪の組織パンサークローと女警部の秋(市川実日子)、記者の早見(村上淳)が追うが……。

キューティーハニー コレクターズ・エディション (初回限定生産)

★★★

佐藤江梨子
市川実日子
村上淳
及川光博
小日向しえ
(04年)

下妻物語

田園風景が広がる美しい茨城県下妻市。青空の下フリフリのロリータ・ファッションで闊歩する少女・桃子(深田恭子)の生きがいはお洋服。ロリータ一直線で他人を必要としない桃子の前に、真っピンクの改造原付きに乗った地元のヤンキー少女(土屋アンナ)が現れる。

この映画を見て改めて思ったんですが、深田恭子ってカワイイかも。なんか、映画の中身より彼女だけでお腹イッパイになってしまった。いや、でも、ストーリーも筋が通っていて、作品的にもイイですよ。★4つ!

★★★★

深田恭子
土屋アンナ
(04年)

誰も知らない

主演の柳楽優弥が史上最年少の14歳という若さで、2004年度カンヌ国際映画祭主演男優賞に輝いた話題作。けい子(YOU)は引っ越しの際、子供は12歳の長男の明(柳楽優弥)だけだと嘘をつく。実際子供は4人いて、彼らは全員学校に通ったこともなく、アパートの部屋で母親の帰りを待って暮らしていたが……。

この作品は、本当に凄いです。映画を見終わった後でなく、見てる際中でさえ、色々、考えさせられました。こんなことが実際の出来事と知り、さらに考えさせられもしました。一生の内、一度は絶対、見ておいたいい作品です。

★★★★★

柳楽優弥
北浦愛
木村飛影
清水萌々子
韓英恵
(04年)

世界の中心で、愛を叫ぶ 朔太郎(大沢たかお)の婚約者・律子(柴咲コウ)が失跡する。律子の行き先が四国だと知り、そのあとを追う朔太郎だったが、そこは初恋の相手・アキ(長澤まさみ)との思い出が眠る場所でもあった……。サク(高校時代の朔太郎:森山未來)とアキの初恋は甘く淡いものだった。二人にとって、すべての一瞬が永遠のように感じられた日々はしかし、アキが不治の病であることが発覚し、急転する。――現在。思い出の迷宮をさまよう朔太郎と律子は、やがて、隠れていた「真実」を手繰り寄せる。そして、かつて伝えられることのなかったアキの最期のメッセージが、十数年の時間を超えて朔太郎のもとへ届くこととなる……。

友達にツマランと言われて、期待せずに見たんですが、これが、なかなか、よいじゃないですかい。世の中で騒ぎすぎてるほどの作品?とは思いますが、内容は満足いくものでした。というより、原作の小説がヨイものなんでしょうね。今後、ドラマ版も見てみたいと思います。

 

★★★★

長澤まさみ
森山未來
大沢たかお
柴咲コウ
(04年)

ターミナル クーデターによって祖国が消滅してしまったヨーロッパのクラコウジア人、ビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)は、アメリカの空港にて足止めを余儀なくされる。その足止めの期間は数か月にもおよび……。

まず、舞台が空港(ターミナル)というのが、新鮮でした。
そして、ご存知、トム・ハンクス!
彼が、ある事情から見通しのないまま、空港に住むことになります。そこで繰り広げられる愛アリ笑いアリ感動アリ!かなりオススメ。

ターミナル DTSスペシャル・エディション ★★★★★

トム・ハンクス
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
(04年12月)

僕の彼女を紹介します

激しい思い込みと強い正義感に燃えるヨ・ギョンジン巡査(チョン・ジヒョン)が引ったくりと間違えて捕らえたのは、実は善良な高校教師コ・ミョンウ(チャン・ヒョク)。そんな出会いにもかかわらず、二人は強く惹かれあい、恋に落ちる。

かなり、物語の進展が早く、つっこみどころ満載でしたが、チョン・ジヒョンが、かわいすぎて許せてしましました。(←ミーハー)途中、「XJAPAN」の曲がモロ、日本語そのままで流れたシーンは驚きました。猟奇的な彼女 」程にはギャグが少なかったけれども、今作でも2、3箇所は笑える個所があり、面白かったです。それと、俳優チャン・ヒョクが死にそうになるシーンで、お笑いのやるせなす「石井ちゃん」に見えてしまい、ちょっとウケました。この映画単体での点数をつけるとすると、☆2個くらい。ですが、「猟奇的な彼女」を併せて☆4個をつけました。というのもラストのラストで、「猟奇的な彼女」と、繋がっていて、かなり驚かせてもらったからです。反則的な終わり方でしたが、最高に良かったです。この作品を存分に楽しむためには、「猟奇的な彼女」を先に見てからのほうがいいかもしれません。勿論、この作品の後に「猟奇的な彼女」でもOKです!とにかく、この2作品はセットで観なければ勿体ないです。

僕の彼女を紹介します 特別版 〈初回限定生産〉

★★★★

チョン・ジヒョン
チャン・ヒョク
(04年12月)

マイ・ボディガード
-Man On Fire-

生きる希望を失った男ジョン・クリーシー(デンゼル・ワシントン)は、メキシコシティでボディガードの職を得る。実業家の娘ピタ(ダコタ・ファニング)を護衛することになった彼は、聡明な彼女と次第に心を通わせ合うようになるが…。

やはり、デンゼルの出演する作品は、ハズレが少ないです。作品自体の完成度が低くても、彼の演技、というか、存在自体にその作品の価値が上がりさえする気がします。トレーニング デイ で非情さを見せたり、ジョンQ?最後の決断 で、熱いオヤジを見せたり・・・。兎角、今後も彼の出る作品は見逃せません。して、今作の感想ですが、前半は、娘との愛?が芽生えていく内容で、楽しかったです。が、後半から一気に物語が急変し、復讐劇へと一変します。結果、見終えた後、何か、心に残るものがありました。見る人によって、前後半で好きか嫌いか意見が解れるのではないかと思います。

★★★★

デンゼル・ワシントン
ダコタ・ファニング
クリストファー・ウォーケン
(04年12月)

ベルヴィル・ランデブー

内気で孤独な少年シャンピオンは自転車レーサーに憧れていた。やがて、成長して世界最高峰の自転車レース、ツール・ド・フランスの出場選手となるまでに至った彼は、晴れのレースの最中、謎のマフィアに誘拐されてしまう。

予備知識ナシで見たんですが、驚きました。アニメなんですが、映像の綺麗なこと、独特な音楽、物語はかなりスピーディーなんですが、その速さが見てて飽きませんでした。CGアニメの昨今。ハリウッド製作者にこそ見てほしいです。これぞ!アニメの醍醐味!!ばあちゃんGOOD!母は強し!!

★★★★

ジャン=クロード・ドンダ
ミシェル・ロバン
モニカ・ヴィエガ
(04年)

ガーフィールド

新しくやってきた小犬オーディに飼い主ジョン(ブレッキン・メイヤー)の関心を奪われてしまったガーフィールド。嫉妬した彼は、オーディにいじわるばかり。やがて、それがきっかけでオーディは家出してしまうはめに。

最初ガーフィールド(猫)の顔がB級映画のような印象でした。しかし、これが見る内に逆にこのB級顔だからこそ面白い、キャラが立ってるんだな、と思いました。個人的に好きなラヴ・ヒューイットも出てたりと、かなり面白い作品です。最後のダンス最高!

★★★★★

ビル・マーレイ
ブレッキン・メイヤー
ジェニファー・ラヴ・ヒューイット
(04年)

80デイズ
Around the World in 80 Days

名作「80日間世界一周」を120億円の製作費を投じて映画化されたアドベンチャー・エンターテインメント。今やカリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーも出演している。ロンドンのイングランド銀行に泥棒ラウ・シン(ジャッキー・チェンと)が侵入し、軽い身のこなしで追いかけてくる警察官をかわし、逃げおおせる。隠れた先は発明家のフォッグ氏(スティーヴ・クーガン)の屋敷に植えてある木のこずえだった……。

それなりに楽しんで見ることが出来ました。リメイク作品とのことですが、リメイクならではのジャッキー・チェンのアクションが見ることも出来、よいリメイクの仕方になったのでは、と、思います。欲を言うならば、もうちょいシュワちゃんの登場シーンを増やして欲しかったです。

★★★

ジャッキー・チェン
スティーヴ・クーガン
セシル・ドゥ・フランス
アーノルド・シュワルツ・ネッガー
(04年11月)

ソウ-SAW-

老朽化したバスルームで目覚めた2人の男、ゴードン(ケアリー・エルウェズ)とアダム(リー・ワネル)。足には鎖、2人の間には自殺死体。部屋にはいくつかアイテムがあり、その中から2人は自分たちがおかれている状況を把握しようとするが……。

久しぶりに興奮した映画でした。もう謎が謎をよび、見終わった後に公式HPのネタバレBBSを見まくっちゃいました。一度見た映画を幾度もスローにしたりして見たのは「ブレアウイッチ」以来で、いろいろと楽しませていただきました。一応、サイコ?スリラー、サスペンス、ちょっとコメディという一粒で4度おいしい作品です。

★★★★★

ケイリー・エルウィズ
ダニー・グローヴァー
モニカ・ポッター
リー・ワネル
トビン・ベル
(04年11月)

キャットウーマン

化粧品会社で働くシャイなペイシェンス(ハル・ベリー)は、発表を控えた新商品に関する恐るべき秘密を知ってしまい、組織的な陰謀に巻き込まれる……。

ハッキリ言って、女性版スパイダーマンですが、スパイダーマンよりも面白かったです。物語的には小規模ではあるけれど、場面場面の演出も結構ハデでいいかと。ハル・ベリーの二重人格ぶりもかなりイイです。元がアメコミ「バットマン」に出てくる「キャットウーマン」なので、漫画的に見れば、尚、楽しめると思います。

★★★★

ハル・ベリー
シャロン・ストーン
ベンジャミン・ブラット
(04年11月)

トルク

覚えのない罪で街を追われたフォード(マーティン・ヘンダーソン)がかつての恋人(モーネイ・マザー)と友人たちの元に帰ってきた。その夜、殺人事件が発生。FBIや対立するバイカーギャングが彼らを追いつめる。

バイクでのアクションシーンがブッ飛んでます!!内容はともかく、アクションシーンだけで見る価値アリ!!これは、マトリックスのバイクシーンを超えてるんじゃないでしょうか?!それと、関係ないけど、主演のマーティン・ヘンダーソンがトム・クルーズそっくりです。今後の活躍に期待できそう?!

★★★★

マーティン・ヘンダーソン
アイス・キューブ
モネット・メイザー
ジェイ・ヘルナンデス
マックス・ビースレイ
(04年10月)

コラテラル

タクシー運転手のマックス(ジェイミー・フォックス)はロサンゼルスで12年間まじめにタクシー運転手という職業をこなしていた。ある日、客として乗せた女性検事アニー(ジェイダ・ピンケット=スミス)との会話をするうちにささやかだが心が通じ合い、アニーはマックスに自分の名刺を渡して車を降りる。

トム・クルーズが完全悪役に徹した作品でしたが、感想としては、面白くも、つまらなくもない作品で、淡々としていました。。ラスト辺りの「ここが!」と盛り上がるはずのシーンも微妙で、見終わった後に何も残ることもありませんでした。事前のCMで期待してただけにちょっと、残念です。

★★★

トム・クルーズ
ジェイミー・フォックス
ジェイダ・ピンケット=スミス
(04年10月)

2046

心の底から愛した女性と結ばれなかったチャン(トニー・レオン)は、「2046」というタイトルの小説を書き始める。それは“失われた愛”を取り戻そうと“2046”という場所を目指してミステリートレインに乗り込んだ男女を描いた小説だった。

この映画は、同監督作品「欲望の翼」、「花様年華」を見てからでないと、理解しにくいらしいです。その為、全く、意味が解らず、無駄な時間を過ごしてしまった感があります。”ムラタク”が出ているということで、観たのですが、出番が10分もなかった事にもガッカリでした・・。



トニー・レオン
木村拓哉
コン・リー
フェイ・ウォン
チャン・ツィイー
(04年10月)

シークレット・ウインドウ

どしゃ降りの雨の中、モート・レイニー(ジョニー・デップ)はモーテルの前に車を横付けにし、異常な興奮状態でドアをけ破った。そこには彼の妻エイミー(マリア・ベロ)がテッド(ティモシー・ハットン)と一緒にいた。

この映画を見ていて「ファイトクラブ」を思い出しました。というより、観点こそ違うものの「ファイトクラブ」そのもののような・・・。「ファイトクラブ」よりは、解り易い内容かと、思います。それにしても、思い込みの”力”は凄い・・

★★★

ジョニー・デップ
ジョン・タートゥーロ
マリア・ベロ
ティモシー・ハットン
チャールズ・ダットン
(04年10月)

トゥー・ブラザーズ

カンボジアのジャングルにひっそりとたたずむ古い寺院で父トラ、母トラとともにふたごのトラが暮らしていた。そこへある日、イギリスの有名な冒険家エイダン・マクロリー(ガイ・ピアース)一行が訪れ父トラを撃ち殺す。

久しぶりに心暖まる作品でした。内容的には、よくあるような作品ではあったので、評価を3点とさせていただきました。全体的に綺麗にまとまった作品ですので、見る価値はあると思います。しかし、動物、まして猛獣を扱った作品は撮影が大変そうです。

★★★

ガイ・ピアース
ジャン=クロード・ドレフュス
(04年9月)

スクービー・ドゥー2
モンスターパニック

次々と怪事件を解決し、アイドル並み人気のミステリー社の面々。故郷では彼らの博物館が開館。ところが、レプリカのはずのモンスターが暴走し、ミステリー社は捕獲に失敗。おかげで、彼らの信頼は一夜でがた落ちに。

フレディ・プリンゼ・Jr
サラ・ミシェル・ゲラー
マシュー・リラード
リンダ・カーデリニ
セス・グリーン
(04年10月)

エクソシスト ビギニング

アフリカで、歴史的にあるはずがない教会が発掘されてから、街には怪事件が多発する。特にある少年の周囲では不可解な出来事が連続していた……。

ステラン・スカルスガルド
ジェームズ・ダーシー
イザベラ・スコルプコ
レミー・スウィーニー
アンドリュー・フレンチ
(04年10月)

アイ・ロボット ロボットとの共存が当たり前となった近未来で、ロボット工学の第一人者ラニング博士が(ジェームズ・クロムウェル)が殺害されるという不可解な事件が起こり、シカゴ市警のデル(ウィル・スミス)は謎の究明に乗り出す。

覚めた目で見ると、ラストの見せ場は、どこかの映画で
見たような結末なのですが、
純粋に何も考えず、見れると
かなり、楽しめます。とりあえず、見る価値はあります。

アイ ロボット 特別編 ★★★

ウィル・スミス
ブリジット・モイナハン
(04年9月)

インファナル・アフェア2
無間序曲

1991年、香港マフィアのドンが暗殺される。ウォン警部(アンソニー・ウォン)は次のボスに扱いやすいサム(エリック・ツァン)がなることを望むが、結局ドンの次男ハウ(フランシス・ン)が権力を握る

果たして、一度、見ただけで理解できるものなのでしょうか?
この手の映画は好きなのですが、正直、全容を理解できませんでした。逆に言えば、理解しようと、そっちに気を取られ、映画自体を楽しむことが全く出来ませんでした。ヤンとロウの若き日の役の二人に関しても「どっちがどっちだっけ?」と、無駄に頭を悩ませたりと・・・。韓国の俳優の知識があれば、もっと、スンナリと理解できたのかもしれませんが。

インファナル・アフェア 無間序曲

★★

エディソン・チャン
ショーン・ユー
アンソニー・ウォン
エリック・ツァン
カリーナ・ラウ
(04年月)

テイキング・ライブス モントリオール警察の要請で、猟奇殺人事件の捜査にあたることになったFBI捜査官イリアナ(アンジェリーナ・ジョリー)。事件の分析を進めるうち、彼女は目撃者の男コスタ(イーサン・ホーク)に魅力を感じ始める。

見終わった後に、どこからどこまでが罠だったのか?
と、思えた少し深みのある内容でした。
最後の罠が
少し単調で、「そんな罠にはひっかからないだろ」
と、思ってしまい、もう一工夫、欲しかったです。

ちなみに
アンジェリーナ、乳出してます。ハリウッド女優は
脱ぐことにあまり抵抗ないんですね。

★★★★

アンジェリーナ・ジョリー
(04年月)
ヴァン・ヘルシング ローマ・バチカンにある秘密組織の命を受け、モンスター・ハンターとして生きるヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)。彼の次なるターゲットはトランシルバニアのドラキュラ(リチャード・ロクスバーグ)。代々ドラキュラを倒すために闘い続けてきた一族の末裔・アナ(ケイト・ベッキンセール)と共に、運命を賭けた戦いが始まる……。

この映画もそうですが、最近の映画は、二匹目のどじょう狙いの
続編へ続く的な創りになっていて、純粋にひとつの物語として
楽しむことが出来ませんでした。昨今の猛烈なCG技術の
クオリティの高さの中、ヴァン・ヘルシングのCGは・・・。

  ★★

ヒュー・ジャックマン
ケイト・ベッキンセイル
(04年9月)
ヴィレッジ 1897年、ペンシルヴェニア州のとある深い森の中に存在する小さな村は周囲から孤立していた。村では皆が家族のような暮らしをしていたが、その暮らしを守るために作られた奇妙な掟を、村人たちは守らねばならなかった。しかし、ある日のこと盲目の少女が、恋人の命を救うためにその掟を破ろうとしていた。

公開前の見出し「物語終盤にかけて明かされる真実は『シックス・センス』以来の衝撃。」に期待していたら・・・。
ある意味、何にもなさすぎて衝撃でした。豪華な役者陣を揃えたにもかかわらず、勿体無い気がします。評価するのも値しない、そんな映画です。

 

ブライス・ダラス・ハワード
ホアキン・フェニックス
シガーニー・ウィーヴァー
(04年9月)

NIN×NIN 忍者ハットリくん
THE MOVIE

厳しい修行の一環として、現代の江戸で暮らすことになった服部カンゾウことハットリくん(香取慎吾)。「主人(あるじ)以外の者に決して姿を見せてはならぬ。守らなければ破門!」と父(伊東四朗)からキツク言われていたハットリくんだったが、主人のケンイチ(知念侑李)が事件に巻き込まれ、ピンチに陥ってしまい……。

前評判が悪かったので期待しないで見ていたのですが、なんとも!面白いではないですか!!!こういったアニメ物は今まで、数多く、失敗してきただけに、このハットリくん。かなりの出来です。途中、幾度も自然に感情移入でき、ちょっとうるっときてしまった場面もありました。ストーリー的には、甘いところもあるけれど、ケムマキが助太刀に来るシーンなどの見せ方もかっこよかったです。この映画は、まず、「つまらないだろう」と、思いながら見てしまってはいけない作品です。子供の頃に帰って、黙々と見てみましょう。きっと、面白さが分かるはずですよ。心情的には★8.5個です。

★★★★

香取慎吾
田中麗奈
ゴリ
(04年8月)

スウィングガールズ

サボりの口実としてビックバンドを始めた、“やる気のない”女子高生たちだったが、次第にジャズの魅力に引き込まれ、楽器は無いが自分たちだけのバンドを結成する

まず、最初に素晴らしい作品です!なんと言っていいのか・・。
笑います。微笑みます。爽快です!そして泣きます!!最後には、自分の意志とは裏腹に身体が勝手にリズムを取ってしまいます!!!ラストの演奏シーンでは映画館で実際に立って踊ってしまった人もいるのではないでしょうか?いや、ワシ自身、踊ってしまいました!!今年04年公開の作品で、ベスト3に入ることは間違いないでしょう!流石に「ウォーターボーイズ」の監督、矢口史靖氏の作品でした。こういった作品のメガホンを取らしたら右にも左にも出る者はいません!

★★★★

上野樹里
貫地谷しほり
本仮屋ユイカ
豊島由佳梨
平岡祐太

竹中直人
(04年9月)

スチームボーイ ある日、レイの元に祖父ロイドからスチームボールと呼ばれる蒸気を使った発明品が届く。同時に正体不明の男たちに襲われるレイ。ところがこの男たちに連れて行かれた先には、レイの父エディがいた・・・・・・。

この映画の製作に約10年程かかったらしいですが、
10年もかかった割には?と、思ってしましました。
ですが、大友作品の機械、ロボットなどが好きな方には
楽しめる作品だと思います。



監督/大友克洋
声優/鈴木杏
声優/小西真奈美
(04年7月)
デイ・アフター・トゥモロー 南極で研究を続ける古代気象学者ジャック・ホール教授(デニス・クエイド)は調査データから地球規模の自然危機を予感する。そして、その4か月後、東京などで異常気象が発生し彼の嫌な予感は現実味を帯びてくる。

友達に「今まで見た映画で一番、面白い」と言われ、見たのですが、・・・ ・・・。
あまりにも内容が無さ過ぎて驚きました。結末も「いくら息子と約束とはいいえ、結局、救助が来るなら助けに行く必要がないし、犠牲者が可哀相です。」と、管理人的にな最低な映画です。ですが、内容ではなく、映像としては、迫力あるシーンが多いので、映像では楽しめるのでは、ないでしょうか。



デニス・クエイド
ジェイク・ギレンホール
(04年月)
バイオハザード2
アポカリプス
死の都市と化しつつあるラクーンシティから脱出を試みるアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)らは、街を荒廃させた元凶である“T-ウィルス”の開発者アシュフォード博士(ジャレッド・ハリス)の存在を知るが……。

前作よりもスケールアップした設定かと思いきや、思っていたよりも小規模な中でのバイオでした。
前半でシエンナがミラを食う勢いで活躍しながらも中途半端で終わってしまった印象。
ネメシスがマットだったと気付いた時のシーンももう少し見せ方が良ければ、心に来るものがあったのだが・・・。

そして100%続編「3」が出るでしょう。次こそ期待。

★★★

ミラ・ジョヴォヴィッチ
シエンナ・ギロリー
ジャレッド・ハリス
(04年9月)
ロード・オブ・ザ・リング3
王の帰還
アラゴルンやガンダルフたちの活躍でサルマン率いる1万を超える軍隊に勝利を収め人間の国ローハンの人々を救った旅の仲間たち。メリーとピピンもエント族の助けを借りてサルマンが支配するオルサンクの塔を破壊、サルマンの封じ込めに成功する。しかし喜びも束の間、冥王サウロンは、もう一つの人間の国ゴンドールに20万もの軍を送り込む。中つ国最後の砦、ゴンドールを死守するため、旅の仲間たちはもちろん、長らく国交が途絶えていたローハンの人々も立ち上がる。一方、フロドとサムもモルドールの滅びの山を目指して旅を再開するのだったが…。


イライジャ・ウッド
イアン・マッケラン
ヴィゴ・モーテンセン
(04年2月)

ハリー・ポッターと
アズカバンの囚人

その名を聞くだけで誰もが震え上がるアズカバン刑務所。そこには史上最強の凶悪犯と言われるシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が収監されていた。ところが彼は脱獄し、しかもハリー(ダニエル・ラドクリフ)の命を狙っているという……。


ダニエル・ラドクリフ
ルパート・グリント
エマ・ワトソン
ゲイリー・オールドマン
(04年6月)
マッハ! 仏教とムエタイの国、タイ。敬虔な仏教徒たちが暮らすのどかな田舎の村ノンプラドゥ。ある日、村の信仰の象徴である仏像“オンバク”の首が切り落とされ、盗まれてしまう。犯人は、コム・タン率いるバンコクの密輸団と手を組むこの村出身のドンと判明。以来、村人たちは悲嘆に暮れ、災いの到来に怯える日々。そこで村の長老たちは、孤児のティンに“オンバク”の首の奪還を要請した。彼は僧侶プラ・クルに師事し、古式ムエタイを極めた最強の戦士。村の切実な希望を託されたティンは、さっそくドンの捜索にバンコクへと向かうのだが…。

このCG全盛期に完全なるNO、CG。肉体だけで表現してます。
キャストも個性的なキャラ揃いで、インパクトありました。
アクションシーンは、いささか、ジャッキー映画を彷彿させる
ものがありますが、内容も(タイ映画なり)凝っていて
純粋に面白かったです。ヒロイン的な女の子も広末涼子っぽくて
かわいいですよ。オススメの作品です。

★★★★

トニー・ジャー
(04年7月)
華氏911 マイケル・ムーアにはやらなければいけないことがあった。それはブッシュを政権から引きずり降ろすことだった。なぜなら、ブッシュ政権はオサマ・ヴィン・ラディン氏と9・11の事件の前後に癒着があったからだ……


監督/マイケル・ムーア
(04年8月)
リディック 宇宙は今、ネクロモンガー軍団によって支配されつつあった。高額賞金首の脱獄囚リディック(ヴィン・ディーゼル)は、ネクロモンガーの独裁者が統治する惑星ヘリオンにたどり着く。


ヴィン・ディーゼル
ジュディ・デンチ
(04年8月)
キング・アーサー ローマ帝国の崩壊で混乱するブリテン島。この混迷を極める戦乱の世に平和をもたらすべく、&127一人の男が立ち上がった。彼の名はアーサー(クライヴ・オーウェン)。勇敢な騎士たちを従え、宝剣エクスカリバーを手に、民衆を守るため戦いに挑む。


クライヴ・オーウェン
キーラ・ナイトレイ
(04年7月)
ウォルター少年と、夏の休日 14歳の少年ウォルター(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、夏休みの間だけ大叔父たち(マイケル・ケイン、ロバート・デュヴァル)のもとへ預けられることに。戸惑うウォルターは、頑固で無愛想な大叔父たちと徐々に心を通わせていく。

もうヤヴァイです。ロバート・デュヴァルかっこよすぎです。
その不良中年ならず不良”老人”ぶりに圧巻でした。
悲しいシーンではなく、笑ってしまうシーンで涙が出たのは
いついらいでしょうか?
映画を見ながら、自然と拍手をしてしまいたい衝動に駆られてしまい自身で驚きました。
最後には勝手に笑顔になっている自分に気付くと思いますよ。
よほど、ひねくれた方でなければ100%楽しめる映画です。

★★★★★

マイケル・ケイン
ロバート・デュヴァル
ハーレイ・ジョエル・オスメント
(04年7月)
スパイダーマン2 グリーン・ゴブリンとの死闘から2年。大学生となったピーター(トビー・マグワイア)はメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)への思いを募らせていた。一方、スパイダーマンを憎む親友ハリー(ジェームズ・フランコ)との関係も複雑になっていて……。

純粋に面白かったです。電車のシーンでスパイダーマンの素顔を民間人に見られた、あたりのシーンで感動した方も多いと思います。
ラストが続編「3」に続けられる創りに思えたので恐らく、続くでしょう。

★★★★

トビー・マグワイア
キルステン・ダンスト
アルフレッド・モリナ
(04年7月)

サンダーバード

国際救助隊のトレーシー一家が活躍する2065年。末っ子アラン(ブラディ・コルベット)は兄たちのようにサンダーバードの一員にと願うが、父から許可の降りない毎日を送っていた。そんなある日、兄たちがいない間に一家の島が何者かに乗っ取られる

全体的には十分に楽しめる作品です。しかし、扱った物語が・・・ ・・・。この話しを一作目に持ってきて果たして、往年のサンダーバードファンは納得できるものなのか?
サンダーバード達が全く活躍せずにそればかりか、息子たちに助けられる。本来ならば続編や3作目など、ラストの作品に持ってくるはずの内容であり、それであったら、何の不満もなしに純粋に楽しめたので、勿体無いと感じました。
全てにおいてクオリティの高い、素晴らしい作品なので本当に勿体無い・・・

★★★★

ビル・パクストン
アンソニー・エドワーズ
ソフィア・マイルズ
ベン・キングズレー
ブラディ・コーベット
(04年月)

天国の本屋〜花火 地上で、伝説の“恋する花火”を復活させようと奮闘する香夏子(竹内結子)。天国で、ある女性の未完成の組曲を完成させようとする健太(玉山鉄二)。2人が出会ったとき、愛の奇跡が起きる……。

竹内結子さん主演ってことで、見たんですが、・・・。悪くはないんですが、よくもないような感じでした。中盤まで意味がよくわからなかったりと、無理やり幾つもの物語を詰め込んでいる感じで、評価は★4つどまりです。といっても、見て損のない作品だとは思います。映像も綺麗だったり、ところどころ笑えたりと。でも、最後のシーンで誰もがツッコムと思います。

  ★★★★

竹内結子
玉山鉄二
香里奈
新井浩文
大倉孝二
(04年)
トロイ  

★★★★

ブラッド・ピット
エリック・バナ
オーランド・ブルーム
ダイアン・クルーガー
(04年5月)
紀元前12世紀。貿易の中心地として繁栄を極める都市トロイ。その富はギリシャ各国の標的となり、長年に渡って戦いが繰り返されていた。そしてある時、これまで敵対していたギリシャの強国スパルタの王メネラウスが和解を促してきた矢先、トロイ王子の弟パリスによってメネラウスの妃ヘレンがさらわれる事件が勃発する。パリスとヘレンは一目会った瞬間互いに恋に落ち、もはやその熱情を抑えることは出来なくなっていた。しかし、王の権威を汚されたスパルタの指導者たちは、王妃を奪還するため無敵の戦士アキレスと千隻もの船団をトロイへ差し向けるのだった…。

ヨーロッパ的な内容の話はあまり好きではなかったのですが、
この映画を見て、考えが変わりました。
この時代はどこの国も命ではなく、歴史に名を残せるような
死を選ぶのですね。ブラッド・ピッド筋肉隆々です。

パッション 紀元前1世紀のエルサレム。十二使徒の1人であるユダ(ルカ・リオネッロ)の裏切りによって大司祭カイアファ(マッティア・スブラージア)の兵に捕らえられたイエス(ジム・カヴィーゼル)は、救世主を主張する冒涜者として拷問され始める。


監督/メル・ギブソン

ジム・カヴィーゼル
マヤ・モルゲンステルン
モニカ・ベルッチ
ロザリンダ・チェレンターノ
(04年5月)

 

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