第十八話 〜ゴジータと悟飯〜
前回、修行するためにブロリーとトランクスが、精神と時の部屋へ入った。
悟空たちは、チチのいる家に帰り食事を済ませ、神殿へと向かった。
悟空「悟天は、超3になれるのか?」
悟天「そういえば、ゴテンクスのときは変身できるけど、試したことないや」
「ボクも変身できるかな」
悟飯「やってみなよ」
悟天「うん」
そういうと悟天は超3化の訓練をはじめた。
ポポ「そろそろ、時間だ。呼んで来る」
ポポは、精神と時の部屋へと向かい、ドアを開く。
ブロリーとトランクスは静かに、部屋から出てきた。
クリリン「よ!どうだったよ?修行の成果の程はさ?」
トランクス「バッチリですよ」
悟空「次はダレが入っか?」
ベジータ「オレが入る」
悟空「そうだ、オラとベジータでフュージョンすれば、もう一人、入れっぞ」
悟飯「じゃあ、ボクが入りますよ。」
ポポ「じゃあ、入れ。」
悟空「じゃ、ベジータ融合すんぞ」
ベジータ「わかった。」
融合したゴジータと悟飯は、部屋へと入る。
悟飯「いやぁ、久しぶりですよ。この部屋に入るの」
部屋の外では、悟天が、まだ、超3化できないでいた。
18号「イライラさせるね。さっさとなっちまいなよ。」
悟天「そうは言っても、結構、難しいんですよ。」
18号「アタシが相手してやるよ。少しは、変身の役に立つかもよ」
と、言うと、18号は、悟天に殴りかかった。
悟天「え?え?ちょっと待ってくださいよ」
クリリン「・・・・悟天が、ストレスの はけ口にされたら・・」
トランクス「ボクたちは、どうしますか」
ブロリー「もうオレには修行は必要ない。」
そういうと、ブロリーは、神殿を飛び去っていった。
場面は悟空の家のチチへと写る。
チチ「悟空さたち、頑張ってっかな。また死んだりしねえべな」
そして、場面は、神殿へと戻り
悟天と18号は、休憩をしていた。
悟天「とりあえず、かあさんのとこに帰りますね。心配してると思うから」
18号「逃げるのかい?」
悟天「いやいやいや、違いますよ!」
悟天は大急ぎで、帰っていった。
クリリン「(気持ちはわかるぞ。。悟天。)」
その頃、部屋の中では、超4化したゴジータと悟飯が修行していた。
ゴジータ「悟飯、おまえは、オレたち以上のパワーを持っている。ボケてなまったパワーを引き出すんだ。」
悟飯「わかりました。やってみます。」
「はあーーーーーーーーーーー!!!」
ゴジータ「まだまだ、おまえのパワーは、そんなもんじゃないはずだ。怒りの感情を引き出せ!」
外界では、めっきり陽が沈んでいた。
ブロリー「・・・・ ・・・。」
ブロリーは、下界にて、適当な場所を見つけ、眠りについた。
−ブロリーは、夢を見始める−
その夢は、神龍の願いで、善人とされる前の記憶であった。
夢の中では、悟空たちと戦ったこと、そして敗れたこと、さらには、悟空を恨んでいたことが、フラッシュバックのようにブロリーの脳裏に蘇り、ブロリーは、目を覚ます。
ブロリー「カカロット・・・。」
「・・カカロット・・カカロット・・カカロットォオオオオオ!!!!」
ブロリーは、辺りを爆発させる!!
場面は、変わり神殿で修行するゴジータたちへ
悟飯が、ゴジータへと殴りかかる。それに呼応しゴジータも拳を繰り出し、
拳と拳が激しくぶつかり、両者が軽く後方に下がる。
すかさず、地面を蹴り、ゴジータは悟飯にアッパーを食らわす。
−部屋の外の神殿−
ピッコロ「ヤツラ、もう12時間を過ぎたぞ。」
デンデ「ピッコロさん。私には、理解できないんですが、ザイコーは、なぜ、あそこまで、強さを求めるのでしょうか。十分に強いですし、現時点では、最強ですよね。」
ピッコロ「サイヤ人の血がそう思わせるのかもしれんな・・・。」
再び、場面はチチのいる悟空の家へと移る。
そして、家の前に怪しい人物の影が・・・
ナレーション:悟空の家に降り立った怪しい人影。彼はいったいダレなのだろうか?