世界観について

 
ドラゴンボールの世界観を覗いてみましょう。
まず、最初に出会う、プテラノドンのような恐竜にブルマが、さらわれますが
 この恐竜、喋っています。
喋っているんです。どこからどう見ても人間ではありません。恐竜です。なのに、なぜに違和感
を感じる事がないのでしょうか?勿論、少々の違和感を感じる方もいるかもしれませんが・・・。
 しかし、これは序章にしか過ぎません。今度はクマが服を着て喋ってます。
もう、この時点で完全に不可解さが、みじんもなくなりました。
 さらにヤムチャと一緒に登場したプーアルなどは、喋ってても普通ですが、羽根もないのに
空を飛んでおります。全く、普通ですね。
(コンテンツ、DBの謎では、あえて、つっこまさせていただいてます)
 このように作者は、現実ではありえない、状況を序々に登場にすることにより違和感さ、
不思議さを深層的に取り去っているのかもしれません。
 そしてその、手段と独自の世界観を上手く調和させてくれるのです。
クリリンは鼻がなかったり、天津飯は目がみっつあったりと、さらには服などにも言えます。
悟空の胴着やピッコロの服なども、現実にそこらで普段着に着て歩いていたら変人ですよね?
仮装パーティーじゃないんだから。まして、ほとんどと言っていいほど、ずっと同じ服を着て います。
  17号なんかは、お気に入りとして、同じ衣服を何着も持っているとさえ
名言しちゃってます。おそらく、ここにきて作者のフォローなのかな。

 

 

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