2022.3.15 井上和紀くんが初段を取得しました

畳の上にも八年

僕は八年間空道をやっています。空道を始めたときは、まさか自分が黒帯になれるとは思いませんでした。

僕が黒帯を取ったのは中二の十二月十九日。
そして、この黒帯が取れたのは一か月以上前から協力してくれていた先生や先輩、稽古に来ていたみんな、家族のサポート、けがをした時に大変おせわになった整骨院の先生の前向きな言葉があったから取れた黒帯だと思います。

僕が空道を本格的に始めたのは中学校から。そこから黒帯を取るまでの約一年半はすごく大変でした。
体調をくずす日も多かったです。でも、黒帯という目標を持ちながら、空道の練習をしてました。しんどかった日もありました。

昇段審査当日、不思議と緊張はしませんでした。その日は、「ぜったい受かってやる」と気持ちで行ったので、緊張せず、いつも通りできました。

十人組手では、自分より身長が高い相手との組手でした。最初の五回の組手では、なかなかうまくできず、点数が取れませんでしたが、残りの五回のすもうが上手くいき、合格することができました。
本当に昇段審査のために協力してくれた人たちには感謝しかないです。

これからは黒帯に見合う人間に少しずつ時間をかけてなっていこうと思います。

そして、帯下の子たちに先生や先輩に教えてもらったことを教えていきたいです。



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