060916〜060917 CONCERT TOUR 2006 『U_WAVE Second Theme』  in Zepp Tokyo

U_WAVE second theme です。
心配された天気も、初日はなんと青空も見えた!2日目は小雨がちらついたけど、おおむねOK。

去年の初日は随分と戸惑いがあったけど、Second Themeは一体どうなるのか??
凄く楽しみな反面、ちゃんとついていけるのか不安もありつつ・・・。

そして開演は両日ともにオンタイム。
U_WAVEでオンタイムってのはもしや初めてか??
(去年のSPIN OFF最終日はオンタイムだったけど・・・)


<OP>

舞台上は去年と同様にドレープの幕。
照明が赤になって、幕に映し出される文字は、去年のPOEMの言葉の断片。
現れては中心に向かって吸い込まれていく。

途中で幕の後ろのステージが照らされる。去年同様そこにはまだ何もない。

そしてまた言葉の断片が表れては消える。
最後にU_WAVEという声と文字が現れて、幕の後ろにメンバー登場!

初日は前だったからあんまり字が見えなかったけど、2日目はよく見えた。
言葉ごとに文字の大きさとか書体とかが変わっていたな。


1. Theme Of U_WAVE

なんと1曲目は今年もこの曲!second theme も出てたから、てっきりなくなるものと・・・。
ただし今年はアコースティックバージョン。

幕はまだ降りたまま、幕の奥でメンバーが一列で皆ギターを持っている!
カオリンまでも!(石井君はベースだったのか??確認できず)
そして、よっちゃん、すでに1人で風を受けている(笑)

並びと照明の当て方が『Seasons of Love(by RENT)』的。

アコースティックVerのため、初日はフリやっていいものかちょっと躊躇。
結局最後のほうはやってたけどね(笑)
2日目は最初っからみんなやってた。後ろから見てて、凄く綺麗だった〜。
こういうのは後ろから見てたほうが面白いね(^^)

最後ひき終わると全員が右手を上に向けて挙げてます。


-POEM 1-

「眠りながら夢を見るのをやめた」
という一行から始まるセカンドシームのPOEM。

途中「ついてないん
だぜ」の「だぜ」にどうも違和感があるのですけど(^^;

まだ初めなんで、どこがどの内容だったかあんまり把握できてないけど、
引きこもり状態から抜け出るような話のような気がする。


2. Lap Trap

イントロ聞いたとき凄いビックリした!まさか!と思ったし。
開演前に友達がグッズ買いに行ったら、前々からずっと聴きたいと
思っていた曲をリハでやっていたと言っていたから、この曲か〜と納得。

この曲はLive Butterfly以来の選曲だから、今回初めて聞いた人も多いのでは!?
13年ぶりかぁ〜。よくぞ選曲してくれた!!毎回心して聞きます。

この曲の中間部でウツが非常線を越えを試みています(笑)
初日は照明との効果があまり見えなくて、なんかしっくり来なかったんだけど(^^;
2日目に照明と合ったときには凄くカッコよかったです。


<舞台セット・今回の立ち位置・衣装>
舞台のセットはいたってシンプル。通常の楽器のセット以外に、
左右にポールが立っていて、階段状になってる。

今回の立ち位置は、前3人に変更なし。後ろはサエちゃんと土橋さんが入れ替わり、
舞台に向かって左から、カオリン、サエちゃん、土橋さんの順です。

衣装はIn This Worldのジャケ写と同じ。
う〜ん、個人的は去年の黒スーツの方がやっぱり好きだったですけど・・。
あのチロル柄っての??(今回のパンフでは随分くっきりと見えますが)あれは
イマイチ効果がよーわからんのです。。


3. Daydream Tripper

この曲がこの位置で来ました。出だしの変更と中間のPOEMがなくなると、
途中でもってきてもそこまでの違和感はありませんでした。

サビ部分のDaydream〜 Baddream〜のところ、全4回ある内の3回目だけが
掛け合いになってるんだよね。
再演のときも今回もウツがそれをやって欲しそうだった(^^)
でも、今回は皆難なく普通にやってた(笑)


4. Bye&Goodluck

おおっ!?この曲は今年もまた健在のようです。
Story to Historyが来るならこれが消えると思っていたんだけど・・・。
石井君、頑張れ!!

初日は石井君をチラチラ見ながらウツは歌っていましたよ。

私はこの曲好きなんで、やってくれて嬉しかった。
最後のlalala・・・の部分、ウツ結構気に入ってるんじゃないかな??
凄い笑顔だもん(^^)


−POEM 2−

引きこもり状態から外に出たところの辺りの話。
途中にあった「会社に着くと昨日をコピーしたような仕事をこなし、夜は同僚に
同じ愚痴を吐き」というPOEMに妙に納得。

このPOEMから次のHappy Go Roundのイントロがかぶさってくる感じが凄く好き。

5. Happy Go Round

この曲は去年で言うところの「Rocket Girl」の役回り。
サエちゃんとカオリンが
金と青のボンボンもって登場!
初日はボンボンかい!!!って突っ込みましたけど(笑)

後ろで踊っている2人の動きだけど、いわゆるエアロビクスの基本形。
サイドステップ、Vステップ、Aステップなど・・。
よく2人ともジム行っているようなので、そっから仕入れたのかなぁ〜なんて(笑)

中間部、石井君とサエちゃんのLap、サエちゃん普通に踊りながら歌ってます。
姉さん、凄いです。

それを前に歌っているウツも非常に楽しそうです。
「東京タワーに上ったら何が見える?」のところでは、
東京タワーを手で形作ったり、目の上に手を置いて遠くを見る仕草をしたりしてる。

後半ではウツも後ろの2人と同じ動きで会場の皆と踊ろうとしてますよ。
結構私には難しかった(笑) 横浜では頑張ります(^^;

最後のほうではサエちゃんがそれぞれのメンバーに楽器を渡しに右往左往。
ここで、よっちゃンの位置とサエちゃんの位置が入れ替わります。


6. Story to History

この曲、今回初なのに皆あたかも何度もライブでやったかのような手の振りでした(笑)
いいね、サビ好き☆

中間部ではサエちゃんの位置に行ったよっちゃんに、前の三人(石井君、ウツ、サエちゃん)が迫ります。
よっちゃンのギターの動きに合わせて3人が動くのがカワイイ♪


7. (新曲)

この曲でウツは後ろに。しかも帽子かぶって、ジュリーかと思った。
(思い出す、E.A の「ストリッパー」・・・)
音は土橋さんの独壇場。IDのようなクラブ音楽ですね。

曲の中には語りも入ってきてるし、これも進化の1端の曲でしょね。
結構曲気になってます。

でも「だってだってLogic♪」とか「恋のスーパーソニック」とか、
歌詞がまた凄いことになっていますけど(^^;
「行く 中華街」くらいのパンチですよ(笑)

この曲ではカオリンが大活躍!前半はよっちゃんと絡むパフォーマーとして、
中間部ではすんごいカッコイイドラムソロを叩くドラマーとして登場。
特にドラムソロはホントにビックリした!あんな細い体からどうやってあんなに
腹に響く音が出てくるんだろうと思って。

正直、去年はU_WAVEの中にちゃんと馴染んでいけるのかちょっ心配していた
所もあったんだけど、そんなのは吹き飛んでいったよ!

サエちゃんはサックスを吹く女性として登場しているけど、多分実際には吹いていない(と思う)。
ここはビジュアル重視ってことでしょうけれど、う〜んどうんなんやろ??

よっちゃんは前半カオリンと絡んでいますけど、なかなか絵になっている。

最後にウツは下手に向かってかぶっていた帽子を投げていますが、カッコイイっす☆


-POEM 3-<寸劇>

今年もありました、寸劇(笑)

ステージ前には幕が降りて、奥ではせっせとセッティングが・・・。
そうこうしていたらパジャマ姿のカオリンとサエちゃんが登場!

今回は前回ラブラブタイムマシンツアーに参加した2人が、合コンから帰ってきたところの話。

ベットの上で缶チューハイを飲んでいる2人(ちなみに缶チューハイは「カロリ。」でした・笑)

サエちゃん(以下、サ)「カオリン、なんか退屈よね」
カオリン(以下、カ)「退屈ですよね〜サエコ先輩・・・。何か音楽でもかけて下さいよ」
サ「あぁ、そうね・・・」

後ろにあるCDデッキの再生ボタンを押すと「ID」が流れ出す。

カ「えっ、これって誰ですか??」
サ「知らないの??U_WAVEの新譜よ!今売ってるから買いなさい!!
カ「はい、わかりました・・・」

サ「でもさ、何で合コン行ったのに私のベッドの隣でアンタがこんなにリラックスしてるわけ??」

カオリン、ベットでゴロゴロしてます。

カ「だって、合コンにはいい男いないから早く帰ろうって言ったのサエコ先輩じゃないですかっ!
帰ってラブラブタイムマシンツアーのビデオ見ようって!!!」
サ「そんなに言わなくってもいいじゃん・・・。でもさ、去年はラブラブタイムマシンツアーに参加したけど、
ウトグウリュウどころかモッコンにも会えなかったじゃない!やっぱりこの世界で探すしかないってことよね」

カ「今日のメンバーで言うと総務部の石井君?真面目だし、ギャグ寒いし、ちょっとなまってるし、
休日になると全国の寺回ってるみたいだし、私ああいうタイプって
好み〜♪
サ「ええっ!あんた、あれが好みなの??」

カ「あと営業の土橋課長。大人のおちついた瞳の中に見え隠れする少年の眼差しっていうのかなー。
母性本能くすぐられるっていうかぁ・・」
サ「あんたね、男ってものをわかってない!少年の眼差しは結構だけど、ああいうタイプって結構甘えん坊だったりするのよー!
『もちもち、サエちゃんでちゅか?ボクちゃんはお仕事があってお部屋に行くのが遅れまちゅ〜』とか
ネズミがチューチュー鳴きまチュー!みたいな喋り方するのよ!!私疲れちゃって・・・」
カ「・・・何かあったんですか??」
サ「・・・!いや、別に何もないわよっ!」

サ「私はなんと言っても一番は
ドレミファ物産の御曹司、隆様よ!
40代にして独身、ルックス抜群、酒強い、カラオケ上手い、あんな素敵な人はなかなかいないって」

カオリンふむふむ聞いてる

サ「ま、今回の合コンの中でオススメなのはウクレレ食品の野村さん
彼って喋り上手いし女の人にモテそうだから悪い噂も聞きそうだけど、
案外ああいうタイプって真面目なのよ・・・」

ここでカオリンの携帯の音

カ「あー!噂してたらその野村さんから!さっき電話番号交換したんですよー!
それじゃちょっと失礼しまーす!」

カオリン、勝ち誇ってサエちゃんに言い放つ

カ「 (後ろを向いて部屋を去りながら)あ、もしもし野村君? うんデート?
お台場?行く行くー!」

部屋に取り残されるサエちゃん。

サ「何、あの勝ち誇ったような目は!・・たく野村ー、ちょっとは真面目なやつだと思ったのに!
私だって電話番号交換したし、すぐかけるよ、とか言ってたのに何でカオリンが先なわけ?
この違いは何?年齢?Eカップだから?「野村くーん♪」っていうあのトーン?
あーホントわかんないなー男って・・・」

この後サエちゃんのPOEMに突入。
「そういえば最近恋してないなぁ。失恋すると心にヒビがはいって、その隙間に悲しさとか惨めとかが
しみ込んでちょっと落ち着くんだけど・・。恋するのが恐くなる・・・」


8. Innocent Cloud

ポエムから入ったのはこの曲。この曲はやらないんじゃないかな〜と思っていたんだけど、
演出付で入りました。
この曲の時、ステージ中央はサエちゃんその他メンバーは端で演奏しています。

ウツもコーラスで入ってくるけどあくまで主役はサエちゃん。

この曲はサエちゃんしか見ていない。っていうか目が離せない。
DVDパンフのコメントを見てさらに気になって聴いちゃう曲。

「会えば苦しくて、それでも会わずにはいられなくて」というところが
歌詞も、サエちゃんの歌い方も好きです。


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