続きです☆


〜MC〜

ウ「ここでは、懐かしい曲をやりましょう」

8. TELEPHONE LINE

これまたライブで聴くのは初。はじめConfessionと混同しました。すみません(^^;
ライブが終わった直後に、どの曲が1番よかったかって話になって、TELEPHONE LINEと即答したほど、
今日のは凄く感動した。というかビックリした。ウツの声が昔とちっとも変わらなかったから。
裏声も、声の張り方も16年前と変わらない・・。
16年経ってもその時の音程でちゃんと歌えるって、かなり凄いことだよ。
あ〜私はウツのファンは辞めないな、と思った一瞬。

9. 1974

前の曲に続いてウツの声に驚いた。10年前の東京ドームではサビの部分がかすれて声が出なかったから、
もう昔の曲の音域は出せないのかな〜とずっと思っていたのに、今日はちゃんと声出てるじゃん!
10年目にして、ウツの音域の問題じゃなくて、当時の喉の酷使の問題だったことを知る(爆)
聞いてて気持ちよかった〜!

10. Just One Victory(たったひとつの勝利)

この曲の出だしで、15年前のパニーラ(Carol)が映った時は会場大歓声でした。
Carolの曲が始まるんだと。

ここでウツが後ろの段(てっちゃんのキーボード台)で大きな画面を操作してた。
大きな画面の中に映るボタン?のようなものをランダムに押して、何かを操作しているような・・。

ここで、Utuの後姿をまじまじとみたら?ロングの黒のつけ毛?(←バンダナの続きだったけど)が見えて、また動揺(笑)
実は結構つけ毛系は好きなんですけどね(爆)

TMにはいつでも未来のイメージがある。こういう舞台装置もソロじゃ絶対できない。3人だからやれることなんだろうなと思った。
ウツがソロをやる意味、TMをやる意味。以前はそんなに大差ないと思ってたけど、全く別のものなんでしょう。

曲といえば、めっさテンポ速!しかも歌詞が変わったぞ!んでもって歌詞の載せ方も変わったぞ!
はじめは間違えてんのかと思ったけど、やけに自信持って変わってるから、あぁ変えたんだなと。
でも変えた出だしにつられて一瞬ウツが着地点を誤ったように聞こえたが・・・。
いや〜今でも結構サビとか思い出せるんだけど、今回の曲の中で一番変わって驚いた!!!
もう一回聴きたい(笑)

11. TIME TO COUNT DOWN

もちろんアルバムバージョンで。中盤まではウツのパートもないから、ウツのお着替えタイム。
アルバムでは相当いじられ、ウツのパートも一瞬だったけど、さすがにそれでライブはねぇ(笑)ちゃんと長かったですよ。

そろそろウツのところだな〜と思ってたら、着替えたウツ登場。
ユニオンジャックが全面にプリントされたみたいな衣装でした。この席からでは遠くて肉眼はもちろん見えないし、
ビジョンもそこまで大きくないので、目下双眼鏡に頼って見たのでやっぱり曖昧(爆)
さっきのスーツよりもちょっとジャージチックに「たぷっ」としてる感じかな?
う〜んスーツの方が細く見えるから好きかなあ(爆)
バンダナはここでは消えてました。

〜MC〜

ウ「僕らは昔から、自己責任、自己管理と言ってきましたけど、・・・早すぎたかな?聴いてください」

12. SELF CONTROL

なんのこっちゃ?と思ってたら、あら、セルコン!(しかも自己責任にかかってることに今更気づいたよ。遅)
この曲はあんだけもう時代が違うと言っていたからやらないのかな〜と思っていたら、ここにきましたね。
一応今日は20周年目。(アニバーサリーな内容じゃない!っていう声もあるが)
木根さんの言うところの「この曲がみんなの青春だったんだね〜」の曲なんじゃないかな。
確かに今となっては歌詞がそぐわない等々あるんだろうけど、聞いてた当時はこの歌詞に支えられた人もいたわけで。
私は支えられたクチだったので、実はなんだかんだ言われても実は聴きたかった人(^^;
でも、あの言葉の意味を尊重するならば、次のツアーでは選曲から外れて欲しいとも思う・・。(←フクザツやね)

13. LOVE TRAIN

アルバムアレンジのラブトレ。ラブトレに関しては、オリジナルよりもアレンジ違いの方が好きなんですよね。
今回のBOXにもクラシックス2で「extended euro MIX」があるけど、あれも大好き☆
なんかオリジナルは重くて(←なにがそうなのかわからないんだけど、なんとなく・爆)・・・。
なんで、こっちのVerでやってくれて万々歳。

14. TAKE TO THE LUCKY(金曜日のライオン)

金ライです。出だしはいろんな動物の鳴き声がアリーナに響き渡ってました。これもラブトレ同様アルバムアレンジの方が好きです。
20年後この曲がこうして演奏されるなんて誰も思ってなかったろうな〜。
歌い終わった後、ウツは手を上げて木根さん、葛Gとともにそのまま舞台を降りて行きました。
でもまだまだてっちゃんのエンディングは続く・・。
照明セットがてっちゃんのブースを隠すように下りてくる。
照明が下りきるとてっちゃんのエンディングも終了。
「どうもありがとう」
というてっちゃんの声を残して本編終了。

<EC>

アンコール!って声の代わりに拍手とそれぞれへの声援でアンコールしてました。
この時間に拍手でアンコールしつつ、横の友達としばし歓談。
一緒に見てた友達はてっちゃんファンなんだけど、
「あの二人の衣装に対してTシャツはどうなん!?(笑)しかも黒いからキーと同化してるよ!」と
いっておりましたわ(笑)
私もついついウツばっかり見てたんだけど、時々思い出したようにてっちゃん&木根さんを見てました(^^;
木根さんは前に出てるので見た!って思えるんだけど、てっちゃんを見た記憶が薄い・・。(爆)
ビジョンもウツ中心に映ってた気がするし。
少し経ってから、みんな着替えて再登場。
ウツは柄シャツ、木根さんはさっきのウツのユニオンジャックの色違いのジャケットかな?
てっちゃんは白くなってました。またもやTシャツだったんだけど。
やっぱり統一感ってものは皆無。

EC1. NIGHTS OF THE KNIFE

イントロが来た時は「うわ〜!!!!」って感じでしたよ!
絶対にやるだろうとは思ってたけど、この曲は置き場所に困るみたいなことを以前ウツが言ってたからどうなったのかと思ったら・・。
なるほどイイ位置にきました。ここ以外確かにないでしょう。

ウツの言う「今日やらなくていつやるの?」はこの曲のことでしょう。
10年前のまさに今日。この曲を聴いて悲しくて悲しくてしょうがなかった。
この10年にしても聴いた回数は結構少ない方だと思う。復活した後でもなんとなくすすんで聴かなかったので。
TMの曲なのに、TMの曲としてイマイチ認識されてないような・・・。
最近のラジオで流れても突然94年に引き戻されるような感覚に陥るほど、思い入れの強烈な曲。

あれから10年経ってでもこうして目の前でその曲が演奏されてる。
しかもこの曲のレコーディングと同じ、TM+葛Gで。
この曲をライブで聴くのは10年前のあの東京ドーム以来。あの時は、この曲を聴いてセンチになった自分。
どうせ遠いので(爆)、はじめ目をつぶって聴いてみた。東京ドームと同じ気分になるのかと思って。
でも、同じ気持ちになるどころかすごくすがすがしいというか、

「この曲は始まりの歌なんだな」

ということを強く感じた。
当時も終わりじゃない、始まりなんだと3人は言っていたけど、やっぱりどうしてもそんな気にはなれなかったんですよ。
この曲が最後だったから。
でも今こうして聞いてるとちっとも終わりの歌には聞こえない。
シチュエーションとは不思議なものです(笑)
結局曲が終わるまで、東京ドームの映像は自分の頭の中には流れませんでした。

でもシングルジャケットのあの赤い文字で書かれた歌詞を見ると、やっぱり終了を思い出しますケドね(笑)

EC2. PRESENCE

この曲、アルバムリリースした時は???だった曲だったんだけど、今かなり好きな曲です。
サビのところも好きなんですけど、BATMANの〜のくだりからの早口を聴くとTMダナぁって感じがします。

で、これでアンコール終了。
てっちゃんもブースから出てきて・・・、アラてっちゃん!ボンテージパンツなんてはいてたの!?
いつのまにパンク小僧に・・・。しかも紐の間隔が狭いからあぶなく転びそうだよ(笑)
上手下手にメンバーご挨拶。ウツはどうやらさっきのバンダナを振り回してたみたい。
下手に行こうとしたとき、いち早く移動してたてっちゃんは、「みんな早く早く!」ってジェスチャーをしてて、可愛い〜☆
そしてそれに答えて急ぐ木根さん&葛G、マイペースでゆっくり歩いてるウツ(笑)

そんな感じで挨拶してメンバーはステージを去る。
で、ライブ終了。


☆全体雑感☆

う〜ん、終わった直後は
「へ?」
って感じでしたかね。
お祭りって言葉にどっかトリライブのようなイメージをしていたので、トランスアレンジに完璧戸惑いました。
自分に限らず、会場の観客にも少なからず戸惑いが出ていたような気がします。
ノリたいんだけどノリきれないみたいな、なんというか。
(それでも私の周りはよく反応してる方だと思いましたが)

3人でライブしてくれたし、ウツの声の調子も最高だったし、なんだったんだろうか〜。
コレは祭りなの??とも思ったし。
帰り道に友達と話しながら、1つ1つのシーンについてあーだったこーだったと話しながら、やっぱりぬぐえないモヤモヤした感じ。
帰りのバスの中で、100%満足とは言えないけどなぁと思った。
もっとたくさんの曲が聴きたかったし、ウツにはもっとストイックでいてもいいんじゃない?と思ったり。
(All right?って言って欲しかったとか(笑)ま、トリライブでは言ってくれたからいいけど・爆)


でもあとから考えてるうちにそうだよな〜と思う部分も増えたんですよ。
まず、あんなに同窓会になることを嫌うてっちゃんがいるのに、トリライブになるはずがない。 
ついでに、DI:GAのレポを読んでると、新しい音を聴いてほしいっていう感じが現れてる。
ここで言ってるのはこういう形で出たのかな?と思ったりしたし。

20周年のその日に彼らが見せたのは、20周年の集大成じゃなくて、20年経ってTMの曲をやるならコレだってこと。
確かに20周年のその日くらいって思いもあるけど、TMはあえてそれをしない。
10周年はそれこそ終了だったから集大成の内容だったけど、その時はそこで終わりだったから。
(原因はトリライブのイメージ以外にこれもあったのかもね↑)

再終了するならそれもアリだったのかもしれないけど。でも再終了って言われてももう驚かない(爆)
先に進むなら、これからを見据えるなら、新しい曲で、新しいアレンジで。
そう思ってるんじゃなかろうか。

選曲を見ても、20年間から選択されてるし(しかもほとんどシングル)、そのままのアレンジでやっていればそれはそれで
集大成に近いものにはなったんだろうな〜。
・・・でもあの選曲でオリジナルに忠実にやられてもなんかそれはそれで違うなあ(爆)
トリライブの選曲が好き過ぎたんだな、多分(笑)

でも、トリライブはてっちゃん抜きであのレベル。しかも後半の10年の曲は1曲もなし。
じゃ、てっちゃんがいることによって何ができるのか。
てっちゃんが新曲を作るのと同じくらい時間費やすのってアレンジじゃない?
自分達の今までの曲をアレンジして生まれ変わらせるのもてっちゃんの役どころかなと。
そう思ったら横アリの内容も結構理解できるものになりました。

ま、Carolを期待すればRHYTHM REDになり、RHYTHM REDを期待すればEXPOになっちゃう人たちだから(笑)
思い通りにならなくて、それでも待ったり聴きに行っちゃう自分はもうマジックにはまってるんだと思う。
だって渋公はやっぱり楽しみだし、武道館も行きたいし♪

やっぱりTMのことが好きなんだよ(←結局そこに終始・笑)

<end>

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5.28 DOUBLE-DECADE in 大宮ソニックシティー大ホール Vol.1