コスモ農園トップページ>農園の一年>03年度-02月
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ここでは毎週の作業内容を掲載しています。バックナンバーは農園の一年から。 |
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2月28日(土曜) 晴れ ・今週は今年初めての作物を埋えました。昼食は白菜の葉と葉の間に豚肉を挟むという珍しい?料理に。コンソメ味でさっぱりとしておいしかった。作業は畑でのじゃがいも植えといまだに3分の2ほど残っている建築廃材の切り出しに分かれた。畑班はまずジャガイモを植える場所に石灰をまき鍬を使って畝を作った。それから種芋を切って切り口に灰を擦り付けてから植えた。昨年計画性を考えずに種を植えたせいで離れたところに二つできてしまった。そのあとは次回のために耕うん機がけ。今までやったことの無い人に練習をしてもらう。切り出しはいくら切っても果てが無く当分続きそうなので省略。一回終わるごとに研ぐチェーンソーの刃にちょっと厭き気味。作業が終わってもまだ外は明るくだんだん春が近づいてきたんだと実感。これから農園ゼミも忙しくなるんだなとしみじみ思う。 |
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白菜の肉詰め。これが2個半。 |
なかなかヘルシーな昼食。 |
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種芋の灰付け。何でやるんだろ? |
手馴れた様子の畝つくり。 |
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耕うん機初体験。 なかなかお上手。 |
このごろ遠慮の無い農園猫。 |
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2月21日(土曜) 晴れ ・今週は西東京市にある東大農場に見学に行きました。阿蘇さんの知り合いの東大助教授の方に案内をしてもらいながら話を聞きました。まず最初は、講義形式でスライドを使った農業と水の話。水が少ない地域で農作物を育てる工夫・世界での水の使われ方・乾燥地での畑で稲を育てる方法など色々な話を聞いた。その後は農場で取れた麦を使ったパンを使っての食感実験。40種類程度の色々なパンを食べ比べ。同じ麦でも味・食感・色などいろいろあっておもしろかった。食後はまず校舎内の案内から始まり、畑で今行っている実験、研究の話を聞きながら敷地めぐりをする。下水汚泥を使用した畑では何処かに消えてしまう化学物質の話や、土を使わない水耕栽培のハウス、このごろはめったに見ないサイロ、放牧している牛など見るものがたくさんあっておもしろかった。 |
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西東京市にある農場にお邪魔しました。 |
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今回の講義のメインテーマ。 |
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農場で取れた麦のパンで食感試験。 |
説明を聞きながら農場を一めぐり。 |
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立派な並木道が聳え立つ。 |
麦だけでもたくさんの植え方がある。 |
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2月14日(土曜) 晴れ一時雨 ・今週は春一番が吹いている寒い一日でした。先々週からの公約通り馬刺しが食卓に載る。冷凍真空パックで届いた馬肉は、解凍されていくにつれてだんだん赤みが増していってきれいだった。他にもぶりのカマが安かったのでぶりカマ大根にしたらあっという間に食べつくされてしまった。今日の作業はジャガイモを植える予定だったけれど、春一番が吹いていて皆、日和気味に。今日の作業は何もなしと言うことに。けれど体力が有り余った数人が、外で薪用に貰った建築廃材の切り出しに。寒い中チェーンソーと電鋸を使って2時間近く作業を。中では英単語ゲームが盛り上がっていた。今日はいい人にとっては最高の日だがある種の男たちにとっては最悪の日。そうValentine's
Dayです。それでも農園に来た女性陣によりチョコの差し入れが数種類。どれもこれもおいしかった。3月のお返しはどうしましょ? |
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解凍したてだから手が冷たい。 |
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猫も寒いのか人に抱かれて暖かそう 。 |
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なんとも昼から贅沢な。 |
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2月07日(土曜) 快晴 ・今週は暖かく作業にいい日和でした。今日は阿蘇さんがからい物がだめになってからご無沙汰になっていたカレーを久しぶりに作った。ストーブにかけてグツグツ煮るとだんだんといい香りがしてきて食欲をそそっていた。食後はいつ終わるるのかまったく不明な炭木の切り分けと生ごみ捨て用の穴の掃除をする。ごみ穴は底の方がすでに良質の堆肥になっていて、畑に持っていって肥料とした。そろそろジャガイモを植える予定なのでついでに畑に耕うん機を入れて耕す。炭木切りは炭木にできない太い部分を来年のストーブ用に細かくする作業に。だんだん切れなくなってくるチェーンソーの歯に悪戦苦闘。砥いでも砥いでも切れ味が悪くなっていい加減に飽きてくる。夕方には今日受験日の人達が合流する。夕方になっても暖かく春が近いことを感じさせる陽気だった。 |
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やっぱり煮物はストーブに限る。 |
久しぶりのカレー。(でも甘口。) |
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久しぶりの畑仕事。暖かくてよかった。 |
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生木なだけに一苦労。 |
ほのぼのとした光景。 |
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