ここでは毎週の作業内容を掲載しています。バックナンバーは農園の一年から。
8月23日〜27日
毎年恒例の夏合宿ですが、今年は北海道へ行きました。
1日目
千歳空港からチャーターバスで旭山動物園へ。3時間ほど、園内を見学した後、 夜は、宿泊場所である道北センターで食に関する授業を受けました。 |
バスの長旅を終えてついに着いた旭山動物園。 3時間出回りきれるか不安だったが、結果はほとんど見ることができ、満足でした。 特に良かったのは、チンパンジー館、ペンギン館、あざらし館、小動物館でした(多い)。 円筒の大きく見える通路をあざらしが通ったときに、すごく近くて興奮しました。 写真がたくさん撮れて良かったです。楽しかった! (みく) |
「日本の食料自給率の食卓」 という授業を受けた。あまり興味が無い人でも楽しく聞けるようにとても工夫されていた。 レストランに私たちがお客さんとして行って食べ物が出てくるという形式だった。 今回一番驚いたのは、日本国内で自給率が100%を超えているところが全て東北地方に固まっていることだった。 日本は北に支えられているんだなぁ。 他にも石油の話や、興味深い話がたくさんあって面白かった。 (えりこ) |
2日目
午前中は、農業加工場でトマトジュースと豆腐作りを体験しました。昼食の後は、トウモロコシ畑で、伸びすぎたトウモロコシの茎を刈る作業。 夕食はバーベキューでした。 途中、温泉に寄り、道北センターに戻りました。 |
10時過ぎに農産加工研究センターに到着。簡単な説明を受けた後、それぞれ言われた仕事に就く。 私はまず、裏ごしをする機械から出てきたトマトの種と皮をかき出す作業をし、その後、鍋から裏ごしする機械に煮たトマトを移す作業をした。 そして、豆腐作りの豆乳をかき混ぜる作業と交替し、型に入れて重石をするまでを見守った。にがりを加えると、だんだんもろもろになって固まっていき、おぼろ豆腐のようになった。おぼろ豆腐状の物体を食べてみると、素朴な味でおいしかった。 その後は裏ごし機を洗ったが、なかなか大変だった。 (Hちゃん) |
豆腐を3段階で食べた。 1:にがりを入れた直後。(固まったばっかりで、まだ温かい。) 2:押し固めて豆腐っぽくなったとき。 3:それがしばらく経って、冷えたやつ。 全部おいしかった!全部違う味だった! (あやね) |
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男爵とメークインの食べ比べ |
いろいろな経験をさせてもらった。忙しい中、こんな手伝いになるんだか、邪魔なんだかの私たちに手伝わせてくれた農家の人々には感謝感謝だ。
とうもろこし畑で草刈りをした。風で茎が倒れて実が落ちてしまわないように、伸びすぎた茎の上の方を刈るという作業。
お昼に食べたとうもろこしは、甘すぎてビックリ。 |
トーモロコシの穂の下葉の2枚目と3枚目の茎を鎌で切り落とす作業だが常に上を向いて自分の身長よりも高い場所を切らねばならない。
鎌を持つ右肩が痛くなる。一列左右を切り終るのに約1時間を要する。誰も見えない。全員がトーモロコシの中に埋もれてしまう。 4時30分で切り上げる。雨も降り始めた。皆が出てきてバスに乗り、出発直前に岡本フェローがいないと小林フェローが言い出した。 待ったが現れない。いつものように、探してきます、と三塚君が行くと同時に五十嵐さんのトラクターも向かう。 我々はバスの中で待つが次第に心配が悪い方に思い巡らす。倒れて無いか (阿蘇) 倒れてないかと心配された岡本フェロー。 単に背の高いトウモロコシで、声が届かず、気づかなかったようです。 しばらくしたら、一人で戻ってきたとか。 |
3日目
アイヌ記念館へ行き、展示品見たり、伝統の楽器による演奏を聴きました。その後は、札幌へ行き市内観光。 夕食はジンギスカンでした。 |
二日間お世話になった道北センターを出てアイヌ資料館へ。 天気は快晴。大きい空。窓から入るキレイな空気。どこまでも広がる田畑。 色々な状況が俺を眠りへと誘う。 ずっと景色を見ていたかったけれど、とても気持ち良く眠れた。 笹ぶきの家が目に入る。後で聞いた話によると、一枚一枚丁寧に編みこんでいると言う。脱帽です。 あと、ムックリの演奏を聴いた。とても素晴らしい音色だった。 札幌の街を散策。途中でトウモロコシを買って食べているK林さんの表情は、少年そのものだった。 辺りが暗くなり始めたころに展望台にのぼる。夜景が目に飛び込んできた瞬間、鳥肌がブワーッと立った。とてもきれいだった。 しかし、夜景を見ながらするトイレは、何となく落ち着かなかった。 (Aくん) |
↑少年そのものだった(!?)
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札幌駅JRタワー前で記念撮影
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今日は、アイヌ記念館と、旭川→札幌のバス。 どさんこワイドに映って、道庁行って、キレイな夜景を見て、街中歩き回って、時計台も見て、疲れて、ジンギスカン食べて、・・・etc・・・。と色々大変でした。 でも、中身の詰まった1日だったので、充実>疲労!!とっても長かったです。 初めてテレビに映ったのだけど、実感が無いなぁ・・・。自分たちで映った映像を見たかった、なんて思っちゃいますた。 夜景の美しさと、空の爽快さ、畑や田んぼの黄緑と山の新緑と・・・。 自然って素晴らしいですね☆イエア笑 夜のバカ騒ぎは久々にハメを外せたので面白かったし、ストレス解消になりました!(いつもハメ外してるなんて言っちゃダメよ。) みんな一緒に騒いでくれてありがとう。楽しかっただすだす〜!!イェァ。 特にフェローの二人に最大級の感謝をば。 面と向かって言えないからここでね。 (あさ) |
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どさんこワイドに出演。東京で言えば、森田さんのお天気コーナー?
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北海道といえばジンギスカン
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ハメを外す(?)
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時計台
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4日目
小樽を1時間弱観光しました。それから函館へ。 函館山へロープウェーで登り、函館の夜景を見ました。 夕食の食べた、海の幸に舌鼓を打つ人の多いこと多いこと。 |
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念願の小樽へ。俺はこの日が待ち遠しかった。
今日は移動時間が長いです。今は函館に特急列車で向かっている最中です。三時間半かかるとか・・・。 |
小樽は最高だった!!
ほっけの刺身はとーってもおいしかった。 |
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5日目
函館朝市のどんぶり横丁で朝食を食べました。路面電車の一日フリーパスを買い、路面電車で五稜郭(お城)へ。 お堀で、ボートに乗りました。 その後は、個人行動で、各々函館市内を巡りました。 |
函館山にロープウェイで登って、夜景を見たけど、物凄い綺麗でした。アレはマジでヤバいよ。
函館はとっーてもキレイで神秘的。教会とか私好みで良いものみれて良かった!!!女の子とも深い話が出来たし(笑) |
「くびれてるねぇ、函館!」
「函館みたいになりたい。」 by 岡本フェロー |
函館山で記念撮影
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みんなでこの旅の感想をディスカッション。阿蘇さんが、「このメンバーすごくいいね。」と言ってくれたのが、凄く嬉しかった。 この旅、本当に来て良かったと思う。最初は正直参加するつもりはなかったんだけど、思い切って来てみたら、あっという間の4泊5日だった。 もう東京には帰りたくないと思ってしまうくらいだった。 やっぱり俺には田舎が合ってる。田んぼや畑とか見てると落ち着くもんね。 自然と人間は切り離せないもんだと思った。 そんな4泊5日、北海道の旅なのでありました。 (Aくん) |
最終日の今日は、朝市というか食堂街へ行った。 函館らしくラーメンや海鮮丼の店がいくつもあるけど、そのなかの一軒のラーメン屋が大当たり。 ダシのきいたスープがとても美味しくて朝から幸せな気分になる。 その後は食堂街のすぐ横でやっていたソーラン祭りを見た。さまざまな年齢構成のグループが出場していて、踊りや衣装も伝統的なものから現代的なものまで幅が広く楽しかった。 ここからは全員で市電(床や窓枠が木造で雰囲気がいい)に乗って「五稜郭」へ行く。 五稜郭のお城で貸しボートに乗った人たちは途中で何度かボートをひっくり返しそうになっていた。 (みつか) |
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朝市(どんぶり横丁)へ。 私は鉄火丼(ミニサイズ)定食を頼んだのだけど、ウニイクラ丼の普通サイズを頼んだモンモン(*岡本フェロー)とミキ様のボリュームはとても多くて、ミニサイズを普通サイズにしてもいいんじゃないの?と思いました。上に乗っかってるイクラとウニの量が多いんだもの! その後、よさこいの踊り(ソーラン節)を少し見たり、ソフトクリームを食べたりした後、チンチン電車に乗り五稜郭へ。 五稜郭では、ボートに乗りましたよ!女の子4人で乗ったのはいいのだけど、まぁこれが大変で!笑(←見てた人は分かるよね) 初めての感想は「このボート漕げないって!風に流されとる!」でした。 漕ぎ手を交代するたびにボートがグラグラ揺れて、転覆するかと思ったけど、何とか持ちこたえて、みんなで力をあわせて(男性達の犠牲もあり(笑))無事帰ってくることが出来ました。 ボートの後は、兵糧庫を見て少し歩いた後、函館散策へ! 私は横丁でスープカレーを食べた後、クラシックカーミュージアムへ。 ちょっと休憩・・・・・ふぅ。後ほど続き書きます。 (あさ) |
五稜郭の後、阿蘇さんとはた君と、啄木の墓を見に行った。 坂道をせっせと登っていくと、海が見えてきた。お墓と青い空と少し波のたった海とガラスのコラボレーション(?)はなかなか迫力があった。 さらに先へ進み、立侍岬へ。坂道を登るにつれて、どんどん海が大きく広がっていった。カモメが鳴き、前に道がなくなった。ばーっと目の前に広がった海にはまた感動。北海道では景色にたくさん感動した。 北海道旅行。・・・良かった。 長くいた気もするのに、でもやっぱりあっという間に過ぎた4泊5日だった。 そんでもって農園ゼミが深まった感じがした。阿蘇さんがこのメンバーいいと言ってくれたのは嬉しかった!! 行く前は、ちょっと嫌になったりしてたけど、行って良かった!! (あやね)
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各参加者の文章は、旅行中に書かれたノートより、阿蘇講師の文章は、ブログV.O.A.より引用しました。
写真:岡本フェロー・Hくん
編集:まっち