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TP15-FSW03 CREW NECK SWEAT "DREAM TEAM" |
MATERIAL : COTTON 100%
COLOR : H.GRAY
PRICE : 18,000yen + tax |
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K:このスウェットはどうしてもサイドの星に目が行くと思うんですけど、企画のスタートとしては結構シンプルで。 |
C:星ありきでは無かったんですか? |
K:そう。TOYPLANEではかなり前から無地に近いシンプルなアイテムって出してたんですけど、最近その無地がトレンドっぽくなってきて、結構いろんなブランドが無地だったりシンプルなスウェットをリリースしてるじゃないですか。 |
C:確かにそうですね。 |
K:じゃあ何処で差別化というか、TOYPLANEらしさを出せばいいんだろうって事で、一度本気でシンプルなスウェットをデザインしてみようと思って。そういう中で出来あがったデザインですね。本来ならリバースウィーブのリブをオリジナルで編み立てるなんて、コストが上がるだけで誰もやらないと思うんですよ(笑)でも敢えてそれをやって、そこにだけデザインを入れる事で他にはなかなか真似出来ない、TOYPLANEらしいけどパッと見は凄くシンプルなアイテムになったと思います。
これは夏に出したタンクトップもそうなんですけど、サイドにだけ目立つデザインが入ってるんで、上に何かを羽織ると見た目は完全に無地のスウェットに見えるんですよ。 |
C:そうですね。実際にクルーネックのスウェットって冬にジャケットのインナーとして着る事が多いですもんね。 |
K:そうなんですよ。そうやって着た時にフロントにロゴプリントとかが入ってるとデザインによってはどうしてもポップというか、見方によっては少し子供っぽく見えちゃうと思うんですよね。でもサイドにだけデザインを入れると、アイテムとしてはちゃんと存在感があるんだけど、無地のアイテムと同じ様にコーディネートに取り入れられる。そういう意味でも若い人から僕等みたいなオジサンまで着れるアイテムだと思います。 |
C:それではそれこそ我々オジサンは知ってると思うんですけど(笑)若い人達は知らないかもしれないんで"DREAM TEAM"について話しましょうか。 |
K:そうですね。ドリームチームって最初に1992年のバルセロナオリンピックでバスケにプロの参加が可能になって、それに合わせて前の年にHIVで引退したマジック・ジョンソンがこのチーム限定で復帰して、ラリー・バード、全盛期のマイケル・ジョーダン、ピッペンとかの今ではレジェンドと呼ばれるようなメンバーが集結した。とにかくアメリカだけじゃなくて世界中が興奮して。 |
C:確かあの当時日本でもスラムダンクが流行ってた事もあってNBAの人気もありましたしね。日本でも凄く話題になったのを覚えてます。 |
K:それでその次のオリンピックが1996年のアトランタで、アメリカでのオリンピックの為に結成されたドリームチームって事で、アメリカでの人気が物凄かったんですよ。もちろん金メダルも取って。それで話を戻すと、その時のドリームチームのユニフォームのデザインがサイドに星が並んでたんですよね。
それと同じ90年代のCHAMPIONのリバースウィーブって今と違って袖じゃなくて左胸にチャンピオンのマークが付いてて。それで左胸にプロップボックスを付けてます。あとは90年代のチャンピオンには付いてないんですけど、リブに特徴のあるアイテムなんで、ここは敢えてガゼットも付けてます。 |
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