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CLINK(C):前回に続いて2回目のCRIMIEとCHORD NUMBER EIGHTのコラボスタイリングって形でやらせて貰いましたけど、YONHOさんどうでしたか? |
YONHO(Y):通常俺らがブランドとしてカタログのスタイリングを作っているのとは、ちょっとアプローチが違う部分もあって新鮮でしたね。こういう事をSHOPの企画としてやってもらうのはありがたいですよね。
やっぱりブランドとしては常に新しい提案をしていかなくちゃいけない部分ってあるんで。でもそこに実際にエンドユーザーと直接向き合ってるSOHPさんの意見が入る事で、そこにリアルさが出ると思うんで。 |
KOJI(K):確かにそうだよね。今回は特に全体を通して前回よりもアメカジ的要素の強いスタイリングを入れたり、結構ベーシックなスタイリングにワンポイントでアクセントを入れたりとかしてるんで、YONHOが言ったリアルな感じは出てますよね。 |
C:そうですね。やっぱりブランドのカタログのスタイリングって基本的には「これカッコイイ」って思わせるのが基本というか、メインの目的だと思うんですけど、この企画に関してはそこよりもうちょっとユーザー側に近づくイメージで、カッコイイのはもちろんではあるんだけど、このスタイルを「真似したい」って思って欲しいというか。
基本的にはウチのWEBで買い物をしてもらう時の参考になれば、っていうのがメインの目的なんで。そのあたりはKOJIくんと一緒にスタイリングを組んでいって、いい感じで出せたんじゃないかなぁとは思います。 |
K:多分前回の時も言ったと思うんだけど、CRIMIEプラスCHORDのコーディネートって俺にとっては普段からしてる事だったりするんで(笑)
でも最近はCHORDもコレクションの数を年2回から年4回に増やしたりしてるんで、CRIMIEのアイテムで今回初めて袖を通す物も多かったんですけど、やっぱりいいよねCRIMIE。俺この撮影の後にこのSTYLING 03で使ってるウエスタンシャツは買っちゃいました(笑)あとSTYLING 08のヒョウ柄のパーカーも買おうと思ってます(笑)
まじめな話、CRIMIEのアイテムを改めて着てみて「やるなぁYONHO」って思った物も多くって。同じ服作りをしている立場から、ちょっと悔しさというか、ジェラシーみたいな感じもありつつで。 |
C:スタイリング的にはどうですか? |
K:これは今回に限った事では無いんだけど、ブランド側の立場ではやっぱり今まで無かった物だったり、ありそうで無かった物を見せていかなきゃいけないとは常に思ってるんだけど、さっきYAMADAさんが言ったみたいに、普段でも着れるような物っていうのは大事だと思うし。
例えば普段のちょっとした外出とか買い物の時にも着て欲しいけど、デートの時にちょっとキメていく服でもあって欲しいっていうか。そういう所では今回フューチャーしてるストールなんかは、ちょっと捲くだけで凄くお洒落な印象になったりっていう、狙ってた部分は出せたとは思いますね。 |
C:後はこれも前回の時に似たような事を言ったかもしれないんですけど、やっぱりCRIMIEとCHORDは相性いいですよね。 |
Y:元々KOJIがCRIMIEの服をいいって言ってくれて付き合いが始まってるんで、感性というか、カッコイイと思う所が近いんだと思うんだよね。 |
K:そうだね。後は環境というか、まぁすぐ隣の机で仕事してるしね(笑)
CRIMIEはアイテム数も多いし、ちょっとハイファッション寄りな物からアメカジからスケートとかロックとか、いろんな面があると思うんだけど、CHORDのアイテムはその中でROCKのテイストの部分をギューっと尽き詰めていってる感じというか。そういうCRIMIEの振幅の広さがあるからこそ、違和感無くハマるんだと思います。 |