Dear Blue Sky & All,
How are you?
カナダに戻ったのは1週間もない短い時間だったけど、忙しい中にも暇を見つけることができて、すっごく嬉しいよ。
考えてみると、前回カナダで歌を歌ったのは、♪O, Canadaで、移住の宣誓をした時に歌った時だ。あっという間に数年が経ってしまった。世の中はいろいろと移り変わっていくけど、時にはその変化に驚かされる時もある。例えば、トロントのファンは、なんと10歳以下から50歳以上の人までいるんだ。カナダでは僕はずっと一市民でしかないけど、ステージに上がってみんなの声援を受けると、言葉では言い表せない感覚があるよ。
今回彼の地Chin Radioの毎年恒例の"開心共聚嘉年華"のイベントに参加した以外に、ついでに<娯楽大捜査>のためにバックステージなどのショートフィルムを撮影してきた。もしかしたら最終的に使われずにお蔵入りするかもしれない。でもアシスタントと僕が力を合わせて作った短編映画だから、とっておいてあとで僕が懐かしむのもいいね。
楓の葉はまだ色付いていなかったけど、天気がとても良くて、とっても気持ち良かった。それに兄貴の同級生で僕がDJ時代のリスナーだった人にばったり会ったよ。神に感謝してるよ!天意とは本当に思いがけないね!
今回は半分仕事、半分プライベートみたいな旅だったよ。
たとえ100%の休暇旅行ではなかったとしても、僕はすでにとても満足している。時々君たちが僕に送ってくれる旅行の写真を見ると、すごく羨ましかったんだ。だから外に出る機会がある度に、どんな機縁であっても、僕は気持ちを楽にして、休暇旅行だとみなすようにしてるんだ。ましてや今回、免許も更新したから、楽しいことこの上ないよ!
今回の旅で唯一残念なことは僕の体調が良くなかったこと。そのために声が最良の状態ではなく、ステージも自分が求める最高のレベルに達することはできなかった。でも観客の熱い想いのおかげで、そんなに悪くはないと思わせてくれたよ。本当に彼らに感謝をしなくてはいけないね!たくさんの人が僕に言うんだ。「努力!(頑張って)」、「支持イ尓!(応援してるよ)」、「多點回來!(もっと帰ってきて)」、「イ尓很棒!(最高!)」、「加油!(頑張って)」。僕にどんな徳性があり、どんな能力があるのだろうか?ただ彼らが「I Love You!」と叫んだ時に、僕は「I Love you, too!」という言葉を送るだけだ。
そして引き続きさらにこう言う:
「I love you more!」
「I love you all!」
Chris
2003年9月7日
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