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クリスのお手紙

Chris' letters


クリスはどうやらあちこちで「復帰」だと騒がれてちょっとうんざりしている様子。(というか怒ってる?!)


第四封信 2002.8

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みんなへ、

もうたくさんだ。
「重生(再び)、、、」「復出(復帰)、、、」なんて言ったことないよ。
永遠だって最後のひとつだ。新聞や雑誌、ネットの掲示板で自分の動向を知るなんて。
ゲームのルールが変わったのか?先に答えがあって、後に質問が来るのか?
先に文章(報道)があって、そのあとで僕が返事を返すのか?娯楽ページはいつもこうだ。少し前の掲示板にだってちょっとした騒ぎがあったよね。
9月10日にユニバーサルミュージックとの契約セレモニーがあるなんて知らなかったよ。少なくとも今この時点でも知らないことだ。
周慧敏(ビビアン・チョウ)と新曲をデュエットするなんて考えたことないし、彼女をコンサートのゲストに呼ぶとかいうのも事実ではない。
「真経典演唱會」があるなんてことも聞いたことがない。
「、、、楽壇」とか「、、、江湖」とかそんなこともしたいと思ったことはない。
例えば僕の新曲を聴くというのは、それは僕自身、演唱會、そして君たちがいるためだ。
新譜を出すということについてだけど、これはひとつの可能性であり、将来のこと。しかもやりたいのかどうか、価値があるのかどうか、意味があるのかどうかという問題だ。絶対にいわゆる「再戦楽壇」(再び音楽界にカムバック)ということで決定されるものではない。
掲示板である人たちが「自分」の「ニュース」を書いていたり、喜怒哀楽を持ち込むのを見るたびに、ちょっと後悔せずにいられなくなる。
もしある日、再び僕の消息が消えたら、どのくらいの人が本当に喜ぶのだろうか?

じゃあね!

黄凱芹

2002年8月



各位、

*[句多]了。
從沒説過 "重生...."、"復出...."
永遠也是最後一個、在報章雑誌、網站留言中得悉自己的動向。
是否遊戲規則變了、先答、後問。
先造文章、然後找我來回應?
*娯樂版是這樣、前一陣的留言版也製造了不少風波。
從不知、九月十日
*簽約*環球的儀式。至少、到目前為止、也不知道。
從未想過、與
*周慧敏合唱新歌、或邀[女他]作演唱會嘉賓、也不曾作實。
從未聽聞、有已是"真経典演唱會"的頭抱。
從不希望"....
樂壇"、"....*江湖"
例如聽到我的新歌、那是因為我自己、演唱會、還有イ尓們。
至於出版一張全新的唱片、那是一個可能、即是將来的事、而且、是想不想、値不値得、有沒有意思的問題。絶對不會是個所謂「再戰樂壇」的決定。
毎當看到留言版上、一些為別人叙述的「自己」的「
*消息」、而做起的喜、怒、哀、樂、不免有點後悔。
*如果有一天、終於再也不見我的踪影、有多少人、真的替我*高興?

祝好!

黄凱芹

二〇〇二年八月

<看芹信學中文!>
[句多]...十分である。日本語にない漢字。
娯樂版...新聞の芸能ニュースのページ。香港には日本のようなスポーツ新聞はないので、一般紙に芸能ニュースもスポーツニュースもエッチ系もある。
簽約...契約書にサインをする。
環球...ユニバーサルミュージック。以前クリスが所属していたレコード会社。
周慧敏...ヴィヴィアン・チョウ。クリスとはDJ時代によく番組のパートナーを組んでいた。当時は恋の噂もあった。真偽のほどは不明。
江湖...渡世人や任侠ものなどの社会。世間。
消息...ニュース、知らせ。「ニュース番組」などのニュースは「新聞」
如果...もしも
高興...嬉しい