3/10(土) 宝蔵山
【猫の目天気予報】
週中頃の時点では週末は曇り時々雪か雨。2転3転し、金曜夜になると土曜は晴れ。がぜん活気づく。晴れならば、放山へと傾く。三条から高速に乗って能生まで、料金は片道3150円、往復6300円。ガソリン代込みで10K弱。ここまでの高額投資するのだから好天という条件は満たされていなければならない。メッシュ天気予報によると、9時頃から晴れるらしい。朝の予報をチェックしてから行き先を決めることにして就寝。
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4時半起床。新聞を読んで天気予報が更新されるのを待つ。5:15メッシュ天気予報にアクセス。県下全般今日いっぱい曇り!一気に萎える気持ち。放山は却下。未だ行ったことのない宝蔵山、上高柳から周遊するか、メジャーな中大谷からピストンするか、諸々の記録を参考に考察、後者に決める。
炊けたばかりのごはんを一杯半ほどお茶漬けにしてサラサラッと食べる。
ほぼ6時、家を出る。上空曇天。安田IC手前のセーブオンへ。160円の塩焼そばが欲しかったが無い。鍋焼きうどんも置いてない。必要最小限の食料購入。なのに村松のセブンイレブンにもより、また食料購入。
そもそも中大谷への行き方がはっきり理解していない。ぐるぐるさまよいなんとか到着。しばわんこ2匹を散歩させていた若旦那に「宝蔵山へ行きたいんですけど、車、どのへんに置けばいいでしょうか?」適切な指示に従い駐車。スパイク長靴、Wストック、スノーシューといったいでたちで歩きだす。
                    登り4時間40分  下り2時間   往復11.0km

ここ数日で積もった雪が林道上に残る。早々にスノーシュー装着。右に貯水池を見て林道の両脇が杉林になる。少し進むと「宝蔵山.中大谷登山道入口」の標柱。右に折れる。

柿ノ木平登山口の標柱から登りはじめる。5〜60mほど登ると緩やかになる。暑くなり薄着になる。単独行が追い越して行く。タブスのスノーシューだ。比べると沈み込みが少ないようだ。以後、行程の8割ほど彼のトレースの恩恵を受けることとなる。林道を横切る。地図では340m辺りで実線と交差しているが、まだ220m辺りだ。さらに進むと杉林となり、祠のある十二山の神を通過。杉林も終わり、前方に送電線鉄塔が見えてくるが、なかなか着かない。到着すると南東に粟の北峰が鋭くとがるのが印象的だ。
「尼池山尾根に至る」といういまいち意図するものがわからない標柱を通過、尼池山もわからないまま過ぎ、550辺りからの急登をじっくりとこなし、見晴らしの良い所でいなり寿司3個を食べる。
         目指す宝蔵山と先行する単独行

前宝蔵を右に見ながらへつりぎみに巻く。尾根にもどり最後の急登。ゆっくりゆっくり。山頂の一角に出てからの緩登が長い。12:37どうにかこうにか山頂着。
               烏帽子山                     白山

烏帽子山の山日記
          足下に展開する村松とその奥は五泉の街なみ

                        白さが違う飯豊

昼飯休みの光景 山頂にて
降りようかと思う頃、もう一人登ってきた。1:25山頂をあとにする。
             一本岳                   粟ヶ岳

    七頭                        北峰    粟ヶ岳

下りは角田、弥彦を見ながら快適だった。もし他の登山者がいなかったらかなりきびしかったと思う。白山、権ノ神、粟。肉眼で眺めるとやはり歩いてみたくなるものだ。いつの日か。その思いを強くすることができた。あとは無雪期にこの界隈の林道をMTBで探索するのもおもしろいかもと思ったりした。
3/11記

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