■冥王神話 NEXT DIMENSION
「Part96 クリューソスの剣」ツッコミ&感想
(2021年6月3日発売・週刊少年チャンピオン27号掲載)
(注意)
・このツッコミはネタです。実在の人物・団体等とはいっさい関係ありません。
・強度の毒舌が苦手な方は閲覧の際に副作用として痒み・発疹・アレルギー反応が出ることがありますので十分ご注意ください。
■はじめに:めっちゃ感想の間があいてしまった訳ですが
とりあえず約3年ぶりのNDの連載再開を機に、私もネタ部屋への感想アップを再開してみます。お笑いに変換している時間的な余裕がないので、大してひねりもない簡易バージョンで恐縮ですが! (※なお、今まで中断していたぶんのNDの感想は、日記で毎回ちょこちょこと叫んではおり
ました) (※中断ぶんもそのうちちゃんとこちらに書きたいのですが、いつになるか全くワカランので、とりあえず欠番のままにしておきます!)
■論点その1:教皇とオデュッセウスさんに対するツッコミ
- ここに来てまさかの教皇回!!!
- これはもしかして今回のシリーズ、教皇という存在についての新設定がたくさん降って来そうな展開になるのだろうか?!
- ということはつまり、シオン推しのオタクとしてはめっちゃ予断を許さない状況!!!(最大限の警戒態勢をとりながら・笑)
- しかし10年くらい前からめっちゃ気になってるんだけど、NDの教皇がずっと両手につけてるこの聖衣っぽいものって一体何なのだろう。教皇が本物の教皇であるらしいことは今回の描写でそろそろ確定した気がするので、そうなるとこれ、やっぱり十二星座とは別に教皇の聖衣があったりするのだろうか。
-
オデッセウスさんと教皇のつながりが意外とものすごく深そうでビビった。
- しかしそれにしてもオデッセウスさんのビジュアルがあまりにも初期のXっぽすぎて、見るたびに笑える。この髪型って間違いなく初期のYOSHIKIとかHIDEとか意識してるよね?明らかにヘアスプレー使ってる系よね?
- てーか今さら改めてこんなこと言うのもアレなんだけど、オデッセウスさんって何でアイシャドウしてるんだろう。作中で誰も突っ込んでくれなくて、あまりにも普通にスルーされたまま話がどんどん進んでいくから、私が仕方なく突っ込むけどさあ。ねえ。なんで???
- いや、ていうかホントに改めて今さらなんだけど、これってどう見てもアイシャドウだよね???? 実はホントは目の上だけ刺青してるとかじゃないんだよね????? オデッセウスさん毎朝起きてから化粧してるの??? やっぱ戦ってるうちにアイシャドウ落ちてきたりとかすんの??? ねえ???
■論点その2:アテナについての教皇の推論があまりにもガバガバすぎる件
- 「この天変地異の元凶はすべてアテナの仕業なのだ!!」とかいうから、一体どんなエビデンスがあってこの教皇はそんな断定ができてるのかと思ったら、ただ単にハーデスとポセイドンの仕業じゃないから後は消去法でアテナだと思いましたってことだよねこれ???
- いや、まずオリンポスでもハーデスでもポセイドンでもない第四の勢力がいる可能性とか、ハーデスの眷属でまだ生き残ってそうなやつとかの可能性を死ぬほど疑ったほうがいいと思うんですけど、そこんとこどうなの?!?!?!
- てーか教皇のくせにそんな不確かな消去法でそんな致命的な判断してて、ホントに大丈夫なのこの人?!?!?!?!?!
■論点その3:アスクレピオスとタルタロスについて
- NDのアスクレピオスがアテナに恨みを抱いてるってどーゆーことなんだろう。神話とは違う独自エピソードが入ってくるのかな。
- タルタロスかあ……。冥界の底にある奈落、でしたっけ?
- これってもしかして、現代でハーデス倒して冥界が崩壊しちゃったせいで、タルタロスの封印が緩んじゃって、そんで今前聖戦でこんなことになっちゃってたりするとか、そういう展開なのかねえ……?
- アー、だとしたらそれ、完全に、アテナのせいっすね……。
- まあしかしそれでも、教皇としてその判断はどうなのって感じはめっちゃあるけどな。なんだよその消去法。(まだ言う)
■論点その4:突如礼儀正しくなった一輝兄さんについて
- 今回、オレたちの一輝兄さんが聖域の教皇に向かってやたらとリスペクトを示しているのだが、いやアンタ原作にそんな要素あったっけ???
- 先代獅子座へのリスペクトについては一応まだ一輝がアイオリアと面識があった(し聖衣も借りた)(うえにその聖衣をめっちゃ壊してる笑)から分かるんだけど、原作での一輝と教皇の接点なんてそんなの、教皇の間においてイカれた黒サガ(全裸)とガチの殺し合いしてたくらいじゃね?
- 一体いつからそんなリスペクトを??
■論点その5:前聖戦の教皇による占星術が若干あやしいように思われる件・笑
- ものすごく瑣末なことなんだけど、北極星と地軸が5度ずれているっていう話のところの作画が、どう見ても25度はずれてるんじやないかと思えてならない。笑
- そしてここにきてまさかのグランドスクエア!まさかのガチ占星術!
- しかしそれだと月の移動速度が速すぎるから、グランドスクエアなんてめっちゃ一瞬で終わりそうな気もするんだけど。
- しかも、そもそもクラシカルな西洋占星術に蛇遣座の要素なんて入れようがないと思うんだけど。サインの度数とかどう処理してんだろう、この教皇。蛇遣座入れちゃった時点で、明らかに「1サイン(1つの宮)=30度」にできなくないか?? その場合、グランドスクエアもあんまり意味なくなりそうなんだが??? そもそも魚座と蛇遣座が90度の角度になんないから「スクエア」って言えない気がするし???
- というわけで、個人的にはやっぱりこの教皇からはヘタレの匂いが漂ってきているような気がしてならない。(笑)
■論点その6:神殺しの剣とかいう新出アイテムについて
- 神殺しの剣……初耳です。
- なるほど、だからサガはアテナ暗殺に失敗した後の黄金の短剣をわざわざとっておいたのか。
- 一応貴重品だったんですねアレ。
- クリューソスってどんな意味なのかと思ってググったら、ギリシア語で「黄金」って意味らしい。
- てことは、実は原作で「黄金の短剣」って呼ばれるたびに、実は見えないルビで「クリューソス」って書いてあったのかもしれないね!あの人たち基本的にギリシア語で会話してる気もするから、日本で出版された原作漫画の表記上では「黄金の」ってなってたけど、ほんとは最初から発音はみんな「クリューソス」だったという可能性もあるね!
- てーか最後、なんかカッコ良さげに終わったけど、つまりこれ、教皇は寝落ちされたってことでいいんですよね。笑
- 今度から寝落ちする時はこういう言い方で寝落ちればいいのか。なるほど参考になった。(心に太陽を!唇に車田語を!)
- しかし次回以降でこの教皇の設定が色々明かされるのかと思ったら、結局寝落ちしたからこのまま放置ってことなのかこれ?
<完>
多分続く
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