聖闘士語辞典〜あ行
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あ
【「あああ〜〜〜バ…バカな 老いた皮膚がすべてはがれ落ちてその下から現れたこの肉体は…!!」】
- うあああ〜バカな!そんなバカな話があるかー!
- と、おそらく当時誰もが思ったであろう……。
- しっかしこんなグロいもん目撃させられて可哀想にシオン……。絶対悪い夢とかに見そう。
【「ああ…お嬢様の胸に刺さった黄金の矢がもう半分以上も埋もれてしまった…」】
- 埋もれるんかい。
- 常識的に考えてそれって死んでないか…?
- ていうかそもそも刺さった時点で普通死んでないか…?
【「ああかわいそうに…誰かがすてた釣針にひっかかってしまったんだね」】
- 魚のテティスをいたわりながら、人間が戯れに釣針を使う事によって魚がどんなに痛い目にあわせられてきたかということまで思い起こさせる、幼きジュリアン様の名セリフ。
- だがそう言っている心優しきジュリアン様がその手に釣竿を持っていることに、私は大きな矛盾を感じる。
- あの、些細なことですが、どう見ても引っかかっているのはテグスですジュリアン様。
- しかしこの少年が後に「バ…バカな わたしを拒絶する女性がいるなんて信じられない」とか言い出すようになるとは、人生とは不条理なものよな。
【アイオリア】
- 第1巻から早くも登場した、実力屈指の黄金聖闘士。
- ただしその私服は雑兵コスチューム。
- 「日本より意識不明のシャイナさんを抱えて戻ってきたアイオリアは、シャイナさんの背中の手当てを依頼した後すぐに教皇の間へと向かったのです」。…ギリシアに着く前に自分で手当てしてやれよ…。
- ↑ていうか、シャイナが怪我したのは星矢が入院してた病院の眼と鼻の先だったような気が…。連れて帰らないでください。病院に行ってください。
- ↑いやそもそも、この人がどうやってギリシアから日本にやってきて、何を使って日本からギリシアにたどりついたのか、どうしようもなく気になる。
- つい最近まで実の兄のことを本当に反逆者だと信じていた。少しは疑え。
- ハーデス軍の中に覚えのあるような小宇宙を感じつつも、「ええい面倒!」の一言ですべてを片付けた。少しは迷え。
- 「思慮深いことは結構だ だが目の前で仲間が殺されているのを見て何の行動もおこせんようなヤツは、もはや男としてみとめん!」 立ち止まって考えるのは性に合わないと見える、根っからの行動派アイオリア。
- そんなだから脳味噌まで筋肉とか読者に言われるんだよあんたは…
【アイオロス】
- 正義のために早世した悲劇の聖闘士。
- その正体はすっとこどっこい。格好つけて遺書刻んでる暇があったら、さっさと逃げれ。その後の展開が13年越しの泥沼になったのもお前がうっかり死んだせいじゃ。
- 「にいさんの肉体はたとえ13年前に朽ちはてようと その魂はいまだに射手座の聖衣に宿っているのだ」。 …それって、自縛霊って言うのじゃ…。
- 享年14才なのに身長が187センチメートルあり、体重が85キログラムある。
- 弓矢は武器じゃねえってのか…?
【アイザック】
- 東シベリアでアクエリアスのカミュに教えを受けた、氷河の兄弟子。
- 「オレは敵ならば微塵も情け容赦はしない たとえ女子供でもクールに殺すぞ」。・・・先生!ここにもまたひとりクールの意味を履き違えてる人がいます!
【あじゃぱァ――ッ】
- デスマスクの悲鳴。
【アステリオン】
- 相手の心の中を読むという特技を持った、猟犬座の白銀聖闘士。
- 教皇(偽者)からじかに勅命をもらったはずだが、教皇(偽者)の心の中はわからなかったのだろうか。
【アテナエクスクラメーション】
- 黄金聖闘士が3人で放つ、究極の技。その破壊力はビッグバンに匹敵し、アテナによって使用禁止令が出されたという。
- しかしその割には、処女宮の裏庭が破壊されただけで終わった。
- アテナエクスクラメーション同士がぶつかりあうと、その威力はビッグバンの二乗、三乗を超えるほどにもなるという。
- しかしその割には、処女宮が全壊しただけで終わった。
【「アテナとの戦争は それからだ その日までけっして起こすではないぞ!! よいなシードラゴンよ!」】
- 非常に偉そうだが、要するにポセイドン様は、寝ていられるもんなら一瞬でも長く寝ていようと頑張っておられる模様。
- しかしそこまで念押して釘刺さなくても…ほんとによっぽど寝てたかったんですね。
【「アテナ…!何故、自らのどを突いたのですか…!?」】
- どう見てもそこはあごだ。
【「アテナに女神の聖衣のことを伝えるために…」】
- 白羊宮でとっととムウに女神の聖衣のことを伝えてとんずらするというわけにはいかなかったのだろうか。
- テレパシーで伝えるというわけにはいかなかったのだろうか。
- そもそも代々の教皇は知っているのに当のアテナが知らないなどというマヌケなことがあってもいいものだろうか。
【アテナの血によってよみがえった聖衣】
- 最強最後の聖衣。
- なら最初から全部の聖衣にアテナの血をかけとけばよかったのに。
【アナザーディメンション】
- 異次元への扉。
- サウナに浸かっている一輝にすら破られた。
- 異次元に落ちても別に死ぬわけでもなければ頭を打つわけでもない。
- よく考えてみると別にこわかない。
- これが破れたため氷河は天秤宮へ落ちた。落ちた場所がドラえもんのポケットの中とかじゃなくて本当に良かったと思う。
【あばばば〜〜ッ】
- 貴鬼の悲鳴。
【アフロディーテ】
- 冥闘士としてムウに葬り去られるその瞬間、「うおっ」と叫んでしまった魚座の黄金聖闘士。
- その花粉を吸いそのトゲにかすっただけでいっさいの機能が低下しやがては死に至るという猛毒の薔薇を、マスクもなしに口にくわえていた人外の生物。
- そして棘付きの薔薇の茎を平然とくわえながら、かすり傷一つ負わない剛の者。普通あんなことをしたら唇にトゲが刺さって大変なことになると思う。
- さらに言えば、「フッ」のひと吹きで、その薔薇を矢のような勢いで発射することができる脅威の肺活量を兼ね備えた人物。バイアンのゴッドブレスがありえないのは周知の事実だが、彼の「フッ」もかなりスゴイよな…。
- もし唇に薔薇くわえダコとかできていたら、めちゃくちゃいやだ。
- しかし戦いの最中にどこからともなく薔薇を調達したり、死んだ時なぜか大量の白薔薇に埋もれたりしていたが、あの薔薇はいったいどこから湧いて出ていたのだろうか。
- ↑口の中からとかだったら超ヤダ。
- 原作では一言も自分で自分の美しさに言及していたことはないにもかかわらず、何故ここまでナルシストのイメージを植え付けられねばならなかったのだろうか。
- ↑きっと全てはアニメのあの「んっふ」のせいに違いない。
- ↑そしてそれは間違いなく、先行して登場したミスティのせいに違いない。
- しかしどう見ても女性名なわけだが、本当に本名なのだろうか。
【「天翔ける黄金の羊のごとく常に優雅な微笑を絶やさなかったムウが、初めてその牙をむいた!!」】
- ムウが7歳のときから死んでたくせにそんなことよくわかるよな、シオン…。
- ↑草葉の陰からストーカーしていたんだろうか。それとも背後霊になっていたんだろうか。はたまたムウは7歳の頃からああいう子供だったんだろうか。(どれもいや)
- ていうか、そんな言うほど常に優雅に笑ってなどいなかったような気がするんですが。
- ↑ええとそれは何ですかシオンビジョンでは常に優雅な微笑みだったってことなんですか。またはシオンに対しては常に優雅な微笑みだったってことなんですか。ねえどうなんですかそこんところ。
【アルデバラン】
- 黄金聖闘士十二人の中で、もっとも死に様が粗略に扱われている男。
- どう見てもニ回死んでいる。
- そして作者はどう見ても一回目、アルデバランを殺したことを忘れている。
- ポセイドン編序章においては、人体構造も聖衣構造も一切無視した衝撃の必殺技、「首を飛ばされたように見せかけて実は聖衣のなかに首を引っ込めてて助かりました攻撃」をぶちかましてくれた。聖衣(というか胴体)の中に埋め込まれた頭が徐々に出てくる場面のインパクトはビッグバン級。果てしなく笑えると同時に涙が出るほど怖い。これはむしろ自らをネタにした精神攻撃なのではないかと思われてならない。
- ↑「なるほど…しかし君は牡牛というよりはカメのようだな フッ」。・・・それでおわり!?それでおわりなのソレント!?「なるほど」ってなんだよ!?「フッ」じゃないだろ「フッ」じゃ!!!
- 一度殺されたことを御大に忘れられ、さすがに「これじゃちょっと…」と思われたのか後にフォローを入れてもらっていた。一度倒されたと思ったが、実は生きていてなおもソレントに挑もうとしていたのだというフォローを。
- ↑しかしその結果、守っていたはずのアテナを自らの目と鼻の先でみすみす単身海底神殿に乗り込ませてしまったどころか、そのままソレントを尾行することさえしなかったヘタレということになってしまっているように思われる。アテナに置いて行かれてそのまま素直に聖域に帰ったのだろうかこの男。その後の同僚の反応を思うと、考えるだけで恐ろしいが。
- ↑さらに言えばこれだと本人が生きているのに聖衣が自動的に脱げてしまったということにさえなってしまい、いったいタウラスの聖衣には主人を守る意思が本当にあったのだろうかという拭い去りがたい疑問までが発生してしまう。
- 二回目に死んだときは、「ありがとうアルデバランあなたの死はけっしてムダにはしません」の一言ですべてが片付けられてしまったかわいそうな人。シャカの時にはみんなあれほどページ使って驚き嘆き悲しんでいたのにね…。
- 本当にどうでもいいことなのだが、聖衣の下に来ていたシャツの腕まくりが日向小○郎だった。
- しかし一年前まで19歳だったなんていやだこんな19歳。
【アルデバランの黄金の角】
- 星矢に折られて吹っ飛んだ方のは今どこにあるのか、ちょっと気になる。
- 売ったら高いだろうなー…。
い
【「い〜〜かげんにしろっぴ!このクソガキゃあ――――ッ」】
- 天下の黄金聖闘士キャンサーのデスマスクが、格下の青銅聖闘士をボコりながらわめき散らしたセリフ。
【イオ】
- VS瞬戦、要約:「さて六つの聖獣でどれが一番お気に召したかな 君のためにどの技ひとつとっても致命傷にならぬように手をぬいてやったのだ」「一度見たものは二度と通用しないといったはずだね…あなたの技はすべて見せていただいた」。
- ↑ひ…ひどすぎる……。
- 敵である瞬に対して言ったセリフ:「ここをどこだと思っている きみにとって戦場だぞ…戦場で目的を遂げるためにはまず目の前の敵を倒さなくてどうする!敵を殺さなければ目的も遂げられん…ましてや自分の命さえもとられるのだぞ!!死んでしまえば柱を打ち壊すこともできんのだ!!」
- ↑あんた…いい人だね…。
- 敵である瞬に鎖でがんじがらめにされながらその瞬に対して言ったセリフ:「自らの命を最高点以上に高めて爆発させ…自分の体ごと柱を砕く気か!?よせ無駄だ!!」。
- ↑あ、あんた…いい人すぎるよ…。甘いのはどっちだよ…。
【イーグルの聖衣】
- 男には絶対まとえまい。
- ていうか、あの露出度って戦闘上相当無意味くないか?
【市】
- 銀河戦争後に再修業先で何があったのか知らないが、ハーデス編でいきなりざんす言葉に生まれ変わっていたヒドラの聖闘士。
【一輝】
- 「おれは群れるのはきらいだ!」とか言っときながら弟のピンチは必ずチェックしておりどこからともなく現れる、どう考えても彼をストーカーしているとしか思えない複雑な男。
- 一輝さま名言集その1:「惰弱な!」(発言当時15歳)
- 「一輝よ 今まだ宇宙のチリとなって生命を浮遊させているであろう一輝よ きみは誰の手を借りずとも必ずや蘇ってくる男」。…えっとそれはもう疑問に思ってはいけないくらいの常識としてとらえるべきことなのですね。
- 一輝さま名言集その2:「おまえごときに名のるほど安っぽい名は持ちあわせてはいないが…倒された相手の名もしらずにあの世へ行かせるのもまた不憫…耳の穴をかっぽじってよく聞けオレの名を…(ゴゴゴゴゴ) フェニックス一輝!!(パアアン) 地獄の果てよりまたもや舞い戻ってきたわ!!」(発言当時15歳)
- あまりにも頻繁に奇跡の復活をとげるので、もはや彼が死んでも誰も心配しないが、しかし宇宙の塵になってなお「一輝のことだ きっと蘇ってくるさ」とみなに疑問もなく言わせてしまい、しかも実際にそうなってしまうというのは、地球生命体としてどうかと思う。
- この男の存在論的非常識さがいかに相手に巨大な衝撃を与えその精神を錯乱させてしまうかということについては、あろうことかあのシャカが人格変容した挙句愛について語り出してしまったというその一例を見るだけでも十二分にうかがえよう。
- 一輝さま名言集その3:「聖闘士に同じ技は二度も通じぬ 今やこれは常識!!」・・・えっ!いつのまにそんな常識が!!
- 一輝さま名言集その4:「むうう〜〜〜 宇宙とは……?」 発言当時2歳。
- 一輝さま名言集その5:「ざ…残念だがオレは神など信じぬタチでな…」。えっ!あなた誰を守って闘う聖闘士でしたか!?
【「一緒に死ぬか紫龍よ」「老師…」】
-
春麗入る余地なし!
【「言ったはずです 手出しはいけないと…」】
- そう言ってアテナは、自らの背後にいた黄金聖闘士が渾身の力でハーデスに投げつけた槍を、後ろも見ずに左手で掴んで止めた。
- …いらねえだろ。おまえ実は聖闘士いらねえだろ。
う
【「う!!」「いない!?」「くっそおあいつら聖衣をもってこの聖域からにげる気だな」「おえ――ッ」「ぜったいにセイヤを生きて日本へかえすな――ッ」】
- 「聖衣を取られたシャイナの一党」なる雑兵たちが、星矢に闇討ちをかけたもののターゲットがすでに逃げており捕獲できなかったことに対して口々に叫んだセリフ。
- しかしそんなことよりも私は、こいつらが星矢を探して家屋に侵入する際に、どう見ても魔鈴さんの部屋としか思えない部屋の壁を派手にブチ抜いてでっけえ穴開けちゃってるっていう事実を、背筋の震えなしには指摘できないのだが。
【うぎゃぴい〜〜っ】
- デスマスクの悲鳴。
【「うろたえるな小僧――!!」】
- 2ページブチヌキで主役と主役級の青銅聖闘士4人をど派手に真上にブン投げながら叫ばれた、言わずと知れた教皇シオンの伝説の名台詞。
- 某週刊少年ジャ●プの連載、ブリー●のヒロインが、連載第一回目でこのセリフを吐いた。……とてつもなくどうしようもなくなすすべもなく気になった。
- 文庫版では「うろたえるな小僧ども!!」になっていた。何てことするんだ!!
【「うわああ――っ!な…何だこの激痛は!?ミロの言うとおりまるで蠍の毒が全身にまわるようだぁ――っ」】
- いちいち説明しながら苦しむな。
え
【エイトセンシズ】
- 聞いた瞬間、「なんてインチキ臭い!」と思った。
- シャカがこれに目覚めていたことは周知の事実だが、ブロンズの5人やムウ・アイオリア・童虎・ミロ・カノンもこれに目覚めたことは、あまり知られていない。
- というか、オルフェだって相当昔に目覚めていたのでは…。
- ということは、シオンやサガ、シュラ達も目覚めようと思えば目覚められたに違いない。
- エイトセンシズについてもっと教育しておけば、おそらくもっとたくさんの聖闘士が目覚めたと思う。
- みんなに目覚められまくり、希少価値が失われつつある。
- やはりナインセンシズもあるんですかね師匠?
お
【黄金の短剣】
- 「そうです十三年前サガが残したもの……それを今サガに返す時が来たようです…」
- 取っといたんかい。
【王水】
- これさえあれば黄金は溶ける。
【大甕】
- 冥王ハーデスがアテナを閉じ込めたでっかい壷。
- しかしこれから首だけ出してるアテナの姿がなぜか限りなくギャグにしか見えないというのは、やっぱり私が悪いんだろうか。
- ↑だってほら、アテナが入ったままで宙に浮かんで、急降下した挙句「ズズンン」とか言って地面にめり込んでるあたりとか特にさ…。
【「おかげでスターヒルの頂上の祭壇の上で発見したのさ、10年以上もたった教皇の死体をね…」】
- 何でそれが10年以上たったものだってわかったの!?
- どうやってそれが教皇のものだってわかったの!?
- てゆーか10年以上もたった死体ってどんな状態だったのおおお!?
【オリハルコン】
- 聖衣の修復に必要。
- ジャミールに住んでいたムウがいかなる手段でこの金属を手に入れていたのかは、とっても謎だと思う。
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