13年目のお祝いに、当サイトを西洋占星術で分析してみた


2017年3月10日、弊サイト「CELESTE」は
開設からちょうど13年が過ぎました。
聖闘士星矢において「13年」とは、色んな意味で
とても重要な意味を持つ時間です。
サガの乱で聖域を追われた赤子の沙織さんが、
アテナとして聖域に帰還するまでの13年。
長いような、短いような、13年。
せっかくですから、ここで自サイトの13周年記念を祝して
何か普段とは異なるセルフ誕生祝いをやってみようではないかと
管理人はおもむろに考えました。

というわけで、
私以外誰も楽しくない企画だということは重々承知のうえで
このサイト「CELESTE」を西洋占星術で占ってみたよ!
(ドオオオン!)

……いやなんかこう、せっかく聖闘士星矢のサイトなんだし、
「白羊宮が」とか「双魚宮が」とか「火星と月が」とか、
無駄に連発してみたいなーと思って。(笑)

なお、管理人、西洋占星術は独学のぺーぺーの素人なので、
大ポカ・大間違い・ツッコミどころなど、多々あろうかとは思いますが、
完全にネタ目的の趣味更新ですので、大目に見てやってくださいませ。


それでは以下、お目汚しをば。


まずは、このサイトのホロスコープ(出生図)です。
このサイトのホロスコープ

サイトの誕生日は2004年3月10日、誕生時間は午後11時55分、誕生地は東京。
画像はastro.comというフリーのサイトで作成しました。


一見した瞬間の管理人の印象:わー!ややこしいー!(笑)


以下は、主要な惑星や感受点がどこにあるかを示した基礎情報です。
いちおう聖闘士星矢っぽく、十二宮突破の順番で書いてみました。
※なお感受点のASCとはアセンダントのことで、別名・上昇宮。
誕生の瞬間に東の地平線にあった宮です。
またMCとは天頂のことで、誕生の瞬間、お空の一番高い所にあった宮のことです。


白羊宮 メジャーな惑星なし
金牛宮 金星(5度)、火星(23度)
双児宮 メジャーな惑星なし
巨蟹宮 土星(6度)
獅子宮 メジャーな惑星なし
処女宮 木星(13度)、MC(21度)
天秤宮 メジャーな惑星なし
天蠍宮 月(7度)
人馬宮 ASC(7度)、冥王星(22度)
磨羯宮 メジャーな惑星なし
宝瓶宮 海王星(14度)
双魚宮 天王星(3度)、太陽(20度)、水星(26度)


この基礎情報にもとづいて、とりあえずライツ(一番重要な星)を概観してみます。

まずは外部に現れる特徴(外見とか見た目の印象とか)を表す上昇宮が
「未知への関心」を司る人馬宮なので、おそらくパッと見は
「あれも面白い!これもキョーミある!わーい!」
みたいな印象のサイトなのかもしれません。

しかし、その根底にある感情や気質は、天蠍宮の月。
つまり情念。そして執着心。
……たしかに、聖闘士星矢に執着しすぎるあまりに
うっかり開設してしまったサイトだし(笑)、ある意味あたっているのかも。

そして全体的な生き方そのものを表す太陽は、
内面世界や精神性や幻想を司る双魚宮に存在。
しかもその太陽が、潜在意識を表すIC(天底)と合。
この太陽とこの月の組み合わせだと、
めちゃめちゃ内面的で、妄想好きで、執着心が強くて(笑)、情緒的な感じ。
そして全体的に、湿っぽい。谷山浩子とか聞いてそう。
あとなんかイタコとか向いてそう。なんとなく。(笑)


さて、次は、太陽〜冥王星までの10天体を使って、個性の偏り方(笑)を見てみます。

まずは地水火風の四大エレメンツ。
具体的には、黄道12宮を地水火風の4種類に分類し、それぞれに天体が何個入っているかを数えます。
※白羊宮・獅子宮・人馬宮は「火」。双児宮・天秤宮・宝瓶宮は「風」。
金牛宮・処女宮・磨羯宮は「地」。巨蟹宮・天蠍宮・双魚宮は「水」。


結果は以下の通り。


火=1
風=1
地=3
水=5


うっわ。かたよってる。
たしかに偏りの激しいサイトだとは自覚してましたけど、
我ながらここまで甚だしく偏ってるとは想像してませんでした。笑

まず、火星座と風星座に惑星がそれぞれ1つずつしか入っていません。
そのいっぽうで、地星座に3つ、水星座にいたっては5つも入ってる。

どうやらこのサイト、ものすごく情緒的らしいです。
感情的な表現とかをやるのにいかにも向いていそうです。
なんかもう好きなだけ感情に溺れてそうです。
あー、たぶん羊部屋のほうでめっちゃ使ってるわ、その要素。

ちなみに火と風は外向性、地と水は内向性を意味する要素なんですけど、
つまり、それに従ってこのサイトの性格を分析すると、こうなります。


外向性=2
内向性=8


うわー!見るからにめちゃめちゃ引きこもってそうー!
引きこもるのがものすごく性にあってそうー!
うん!知ってる!だいたい合ってる!(爆笑)
あとなんかついでにヘンなスピリチュアル的な才能とかありそう……
まさか私がよく遭遇する「シオンの呪い」って、これ……!?(過去日記参照)



さて、次に、活動宮・不動宮・柔軟宮についても見てみます。
※活動宮とは白羊宮・巨蟹宮・天秤宮・磨羯宮のこと。
不動宮は金牛宮・獅子宮・天蠍宮・宝瓶宮。
柔軟宮は双児宮・処女宮・人馬宮・双魚宮。

結果はこうなりました。


活動宮=1
不動宮=4
柔軟宮=4


パッと見てすぐ気づくのは、活動宮があまりにも少なさすぎる。
ものすごく決断力がなさそうなサイトです。(笑)
あ、そういや私、今気づいたけど、このサイトを実際に作るまでに迷いに迷って
最終的に4年くらいかかったんだった。
ほんとにしょっぱなから決断できないサイトだった。

しかし、そのいっぽうで不動宮が4つもあるので、かなり頑固そう。
あと柔軟宮も4つあるので、諸行無常な世の中に対応するのは案外得意そう。
なんだかんだで30年前のジャンルの辺境サイトを細く長く続けるためには
非常に向いているホロスコープなのかもしれないですね。
とりあえず決断力はなさすぎるので、「突発的に」サイトを閉じる心配は少ないでしょう。笑



次に、惑星同士が作る角度(アスペクト)にも注目してみます。

ホロスコープの全体像を見て私がまず思ったのは、
このサイト、大きく分けて2つの要素に分裂してるんだなってことでした。

1つ目の要素は、太陽-水星-冥王星-MC-火星のラインです。
(Tスクエアと調停のかたちでまとまっている)
詳しい話は大変すぎるので、ごく簡単に結論だけ言いますが、
とりあえずここから浮かびあがってくるこのサイトの肖像は、
以下のような姿だと思います。


・分析と考察好きで、我が道を行く、言いたいことをポンポン言っちゃうサイト


ウワーッハハハ!なんだこれ!
もしやこのサイトのネタ部屋と考察部屋のことかな!(笑)

もう少し細かく解説すると、太陽と水星がゆるいコンジャンクション(0度)で、
それらが天頂(MC)とオポジション(180度)の角度をとっています。
この組み合わせは、「考察力にすぐれ」「やや自己中心的」。
さらにこの太陽・水星の合は、火星とセクスタイル(60度)になっている。
水星の知性や言語センスに火星の闘争性が加わった結果として、
「明確な意志」を持ち、さらに「言葉がぶっきらぼうでストレート」!

また太陽-冥王星のスクエア(90度)も見逃せません。
これは、表面上はあまりそう見えなかったとしても、ものすごいエネルギーがあるアスペクト。
「穏やかな人生よりも、リスクの高い生き方を選ぶ人」らしいです。
なんだか平穏な人生の送れそうにないサイトです。(……)
さらに水星-冥王星もスクエアですが、この組み合わせは
「洞察力、分析力、理解力、探求心が豊か」で、「中途半端が嫌い」。
「ひとつの事柄をとことん理づめで考え抜きます」。

なお、太陽と水星は第3〜4ハウスに鎮座してるから、
上記の性質はとりわけ「ホームグラウンド」や「言語コミュニケーション」といった場で
具現化しやすいようですね!ゲフウ!
ほ、「ホーム」ページっていうくらいですもんね!
しかもうち、ほぼテキストサイトだし、言語コミュニケーションしかないもんね!ゲフウ!
※ちなみに上記のアスペクト(角度)はいずれもあんまり誤差がないので、
そこそこ強く効いてるはずです。
しかも太陽-水星-冥王星-MCはTスクエアのかたちになってるから、
ここに書いた特徴はかなり派手に具現化してるんじゃないかと思う。
しかもこの冥王星、第1ハウスに鎮座しててかなり強烈……



え、えー、それでは気を取り直して、
次はこのサイトの出生図に現れた2つ目の要素を見てみましょう。
それは月-金星-土星-天王星のラインです。

太陽-水星-冥王星-MCのラインもTスクエアだか何だかで大概でしたけど、
こちらの2つ目の要素も、カイトという独特のダイヤモンド型のようなかたちをとっていて
地味にかなり強烈です。目立ちます。派手です。
さらにカイトの軸が、月と金星です。

ここから浮かびあがってくるこのサイトの肖像は、


・とにもかくにも愛を追求
・一風変わってて抑制的で臆病な愛だが美しくはある
・ただし悲恋に寄り気味


・・・・・・。


な、なんだか羊部屋っぽいですね!
西洋占星術こわいね!激こわだね!

いちおう少しだけ細かく補足すると、
月-金星は誤差2度のオポジション(180度)。
この組み合わせは愛情への渇望を示すそうです。
しかもオポジションなので、かなり感情の振れ幅が激しいやつです。
さらにそこに土星がトライン(60度)で加わります。
それによって、傷つきやすく、ナイーブな愛情になります。
おまけに逆側の天王星もトライン(60度)で参加してきます。
この天王星によって独自性が与えられた結果、
この愛は、他とは違う、少し変わった愛のかたちになります。
※ちなみに、この月-金星-土星-天王星のアスペクトも
あんまり誤差がないので、そこそこ強烈に効いてるはずです……

いずれにしてもこの配置においては、カイトの軸の頂点の星がポイントになります。
このケースだと、金星ですね。
そう、つまり!
西洋占星術的に見た時の、このサイトのポイントは!


愛!(ガカアッ)


しかもこの金星は、金星の本来の座である金牛宮にあるため、
その性質(愛)は最高レベルに強まっています。
おまけにこの金星は第5ハウスに鎮座しているため、上記の性質はみな、
このサイトの「個人的な楽しみ」の領域において具現化するはずです!
ギャー!羊部屋ー!
管理人の、管理人による、管理人のための妄想部屋ー!

つーわけで、なんかもう私、上記の2要素が
このサイトの出生図上に思いっきり示されていたのを見つけた時点で
他のこととかどうでもよくなりました。
だってもう1年半も前にジャンルサーチ(Saint Seiya Navi)に登録した時に
自分で書いた自サイト紹介文が、まさしく
「主な内容は上記2つに大別されます」なんですよ。
念のために言っとくけど私このホロスコープ出してみたの一昨日なんだよ。
ありえないでしょこの一致具合!
いちおうハウスとかサインとか支配星とかも見たんだけどもういいよ!
ホロスコープやべーよ!こえーよ!(ブルブル)



では最後に、若干マイナーかつ我流な占断ですが、このサイトの出生図における
白羊宮の役割について分析してみました。(笑)

冒頭のホロスコープ画像をみるとわかるとおり、
このサイトの出生図の中で、白羊宮は、
第4ハウスと第5ハウスにまたがって存在しています。
先述もしたとおり、第4ハウスが示すのは、
「ホームグラウンド」「居場所」「心のよりどころ」。
第5ハウスが示すのは、「個人的な楽しみ」。
つまりこのサイトにとっての「アリエス」とは、
ホームグラウンドであると同時に、居場所であり、心のよりどころである!
(……)

さらにムウ様の太陽は、3月27日生まれなので、たぶん白羊宮の6〜7度あたりにある。
シオンは3月30日生まれなので、太陽はおそらく白羊宮の9〜10度らへん。
これを、当サイトの出生図に当てはめると、ちょうど第4ハウスに相当します。
つまり当サイトの管理人にとって、シオンさんとムウさんは、
まさしく心のオアシスであり、居場所の一部と化している!
(…………)

ちなみにこのサイトの出生図の白羊宮には、主要な惑星はないんですけど
そのかわり、Part of Fortuneが白羊宮の20度にありました。
パート・オブ・フォーチューンとは幸運のポイントのことです。
つまりこのサイトにとっての幸運のポイントは、白羊宮に存在している!
(もはや解説の必要すら感じません!)

なんかホロスコープ見るまでもないよねって感じが若干するんですけど、
分析は以上です!長くなりましたが私以外たぶん誰も楽しくない!わーい!
ビバ・13周年!
これからも細く長く、聖闘士星矢を愛し続けたいと思います!

<完>


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Written by T'ika /2017.3.10