■EPISODE ZEROについて事前にいろいろ予想してみた・1 チャンピオンREDの発売前に、個人的な妄想を書き連ねてみました。 ■ていうかまず内容の予想とか以前に そもそも、である。 個人的には、御大が今このタイミングでサガの乱を描くというそのこと自体が、 もはやビッグバン級の破壊力なのである。 いや、あまりの衝撃に手が震えたね。夜中にガチで叫んだね。 ちょっとこう、にわかには信じられなくて、 御大のホームページを開いて閉じて開いて閉じて、 たぶん一晩で合計十三度見くらいしたと思う。マジでマジで。笑 しかも今が一体いつかって、1990年の連載終了から早27年、 2017年も終わろうというこのタイミングで、 まさかこのような展開が待っていようとは…… まさに、恐るべきは聖闘士星矢。 不死鳥は何度でも蘇るのだ。 ■むろん雑誌の予約は抜かりありません で、もちろんオタクとしては チャンピオンREDの発売日の2週間前に 自宅最寄りの書店に鼻息荒く駆け込んで、 予約&お取り置きバッチリ完了済みである! ウワーッハハハ! これでもう大丈夫! たとえ発売日にチャンピオンREDが店頭で売り切れようが 品切れ続出になろうが、オレには一切関係ないぜ! ちなみに本当は1ヶ月前に駆け込みたかったんだけどさすがに自重したぜ! ウワーッハハハハハ! ……まあ店員さんには思いっきり怪訝な顔で 「まだ半月も前なので雑誌の表紙も出てなくて 確認ができないんですが……」 とか言われてけっこう恥ずかしい感じにはなったんですけど、 知ったこっちゃねえな!ウワーッハハハ! せっかくのこの機会を逃してなるものか!祭じゃ!祭じゃ! ものども神輿を持てーい! (恥も外聞も置き去りである) ■いったいどんな設定が明かされるのだろう それで、だ。 EPISODE ZEROなのである。 アテナ降臨時の聖域なのである。 いわば、聖闘士星矢の物語はすべてここから始まった、というやつだ。 アテナ降臨からサガの反乱、教皇暗殺にアイオロスの受難に城戸光政の登場と、 本当に物語の根幹にかかわる重要なエピソードがてんこもりである。 しかしその割に、このへんの経緯の詳細については 原作では短い回想シーンが断片的に挟まれるだけだった。 つまり細かい事実関係は、あまりつまびらかにされてこなかったのである。 理由を推察するに、やはり聖闘士星矢の本編は青銅聖闘士5人の物語なので、 青銅たちが出てこないシーンは可能なかぎり簡略化されたのだろう。 車田御大のネーム構成の巧みさが、とりわけ光る部分だと思う。 しかし、ファンとしてはやはり詳細が気になるわけで。笑 個人的にもこのへんはリアルタイム時からいろいろと 想像や推測や妄想を重ねて、 あーでもない、こーでもないと考えながら、 何度も&何重にも楽しませてもらったところであった。 そう、今も目を閉じればオタクの脳裏には鮮やかによみがえるのである。 「どうしてこのコマとこのコマの間が描かれてないんだろう」 「どうすれば間のコマが読めるようになるんだろう」 とかそんなことをヤケクソのように念じながら 原作マンガを鬼のように凝視していた小学生当時の思い出が。 (実に色んな意味で可哀想なオタクである・笑) だからまさかそんなサガの乱の詳細が 本当に原作者の手で明かされる日がくるなんて、 オタクとしては衝撃がデカすぎて、正直、未だに現実感がない。 本当に感無量というか、半信半疑というか、動悸・息切れ・心臓発作というか、 ……うん、とりあえず、30年前の自分に教えてやりたいね! まさか本当にそのコマとそのコマの間が描かれるなんてね! ぶっちゃけこの30年で蓄積された個人的な予想や解釈が すべてひっくり返されるかもしれないという恐怖感もゼロではないのだが、笑 しかし私としてはもはやそんなことすらもどうでもよくて、 ワクワク感のほうがはるかに大きかったりする。 いにしえの子供心が刺激されている。 いったいどんな話なんだろう!どんなことが明らかになるんだろう! だからオタクは今からここで、ひとり前夜祭をやってみようと思う。 12月19日の発売日も間近になったことだし、 EPISODE ZEROについての、ごく個人的な、 注目点やら予想やら想い入れやら、そんなことを。 →2へつづく |