2019年3月分 2019.3.30(土) 恥ずかしい日記注意 都内は桜も見頃になってまいりました。 シオンの誕生日なので日記を書きます。 とかいいつつ去年の夏の話なんですけど(笑) 唐突に聖闘士星矢の新作アニメのOVAが出た夢を見ました。 いいえ違いますハリウッドとかじゃありません、 ちゃんと東映アニメーションで作画監督荒木伸吾でした。 誰も女体化とかされてませんでした。ははは。(何か見た)(昨年末くらいに) 夢の中の私は自分の部屋で、なぜか聖闘士星矢の新作小説を読みながら 同時進行でそのOVAアニメを見ていました。 アニメのほうは青銅5人と沙織さんが主人公で 聖域が一丸となって新たな敵と戦う話なのですが、 画面では丁度バトル後に敵が残した謎を星矢たちが考えているシーンでした。 しかし! 夢の中の私の目は次の瞬間、推理を続ける星矢たちの傍らの、 隅っこのほうに釘付けになったのです。 そこには先ほどのバトルで負傷した敵だか雑兵だかを手当てしている ムウ様の姿がありました。 ムウ様自身も直前のバトルで浅手のダメージを負っているようなのですが そんなことはそぶりにも出さずに淡々としていました。 聖衣は着ておらず、布多めのジャミール服っぽいような格好でした。 ムウ様は推理を続ける星矢たちに背を向ける格好で座っていたのですが もはやこの時点で夢の中の私の耳には星矢たちの推理セリフなど 一言たりとも入ってこなくなっていました(笑) (てか、星矢たちはいったい何を推理していたのか。今さらだけどめっちゃ気になる・笑) それでそのムウ様のちょうど右隣には なんかこうちょっと当たり前のような感じでシオンが座っているのですが、 良く見るとものすごくさりげなくムウの体に手を当てて 傷を治してやっているところなのでした。 そしてひととおり手当てが終わるとめっちゃ優しい手つきで ムウの体にマントのような布をはおらせていました。 ぎゃぁぁぁあああぁぁぁぁぁ。(絶命) ていうか何が一番アレだったかって シオンもムウも互いにそれが当然みたいな態度で 特に驚きも拒否もしないで めっちゃ穏やかに何か話しながら やさしくて近しげな雰囲気の関係性を めっちゃ自然に醸しだしていたっていうところかな!!!!!! で、唯一残念だったのはシオンムウの会話の声が ひそやかすぎて聞こえなかったってことと、 あと画面が俯瞰の全体絵だったため つまり構図的には星矢たち5人+沙織さん+倒れた人+シオンムウなので、 キャラの顔とか表情とかは絵が小さすぎて描きこまれてなかった点ですかね。 ……いや、でもそれすらも個人的にはむしろ逆に 想像力の翼が無限にはばたいてしまって 脳内で際限なくシオンムウの理想の表情の画とセリフとが展開されていくので 残念っていうよりもむしろそのせいでいっそう萌えたかもしれない。 あと星矢たちの挙動も全部画面に映っていたっていうか むしろ話のメインは星矢たちのほうだったので シオンムウはあくまでも端っこの方でさりげなーくやってて 個人的にはそのさりげなさが最大級に激萌えでした。 それ!それなんだよ! 私はシオンムウに端っこのほうでさりげなーくやっててほしいんだよ! ぐおおおおお!(セブンセンシズにめざめた) ちなみに夢の中の私がそのOVAアニメを見ながら 同時進行で読んでいた聖闘士星矢の新作小説ですが、 内容はどうやらOVAと同じで 星矢たちが聖域一丸となって新しい敵と戦う話のようでした。 で、痛恨の極みなのは、 夢の中で私が読んでいたその小説のシーンはちょうど シオンとムウの会話場面の直前だったということです。 夢の中の私は右側のページの地の文を読んでいて、 そこではアテナとか聖域とかの星矢たちの行動が書いてあって、 そんで左側のページはチラ見だけできていたんですが チラ見した感じだと「」でくくられた会話文が 延々と8〜10個くらいかけあいになってて それが全部シオンとムウの会話なんです。 あああどうしてその会話文を読む前に小説を中断したんだ夢の中の私。 ってそりゃあれだ、どうしてかっていったら、 同時に観賞してたOVAでいきなりシオンムウがシオンムウしはじめたせいだった。 あああああ。なにやってんだ私。なんで小説とOVA同時に見てんだ。 ばか!!!!! きっと夢の中のOVAのシオンムウが親しげに交わしていた 言葉のセリフの内容は、 夢の中で私が読みそこなった小説の会話文のところに 書かれてあったのではないかという気もするのです。 それで、読めなかったその会話文に何て書かれてあったのかが 未だに気になって気になって仕方ないので 今夜はそれを考えながら眠りにつこうかと思います。 なんてったて今日はシオンの誕生日だしな。 <完> 2019.3.27(水) ORIGINを噛んでるうちに春になってしまいました。 今日はムウ様の誕生日なので日記を書きます。 でも日記とかいいつつすっげー昔の話なんですけど(笑) 2014年に公開された「LEGEND of SANCTUARY」という 例の聖闘士星矢のフルCG映画の、公式パンフの話です。 個人的に、その公式パンフのとある部分が、めちゃめちゃエモいんです。 それは脚本家の人のインタビュー記事の中。 こういうことを言っていらっしゃる箇所がありました。 「映画ではオリジナル部分もかなり入った構成になっています。 途中の『宮』を飛ばしたり、あとの『宮』の聖闘士が前倒しで現れたり。 (略)原作サイドとも話し、いろんなアドバイスをいただいて、 ある程度は自由に書かせてもらいました。 ただ、『最初の宮でムウに会う。そこは変えないでほしい』 とは言われました」 御大……。 サガが巨大ロボになったり ミロが女体化したり 沙織さんがあーりんだったり 聖域がラピュタだったり アフロが3秒で死んだりするのはいいのに(笑)、 ムウ様のそのシーン「だけは」変えるなって、 どんだけ重要な意味を持たせてもらってるんだムウ様。 美味しいぞ。美味しすぎるぞ。この立ち位置。 ていうか、まさか御大がそんなにもムウ様(のシーン)に 思い入れを持っていたなんて。 瞬とかサガとかアイオロスとかシャカとかそのへんへの思い入れは 今までのインタビューでもけっこう透けて見えてたんだけど、 実はムウ様もけっこう物語的に美味しくて重大なポジション もらってるんだなあ。 と、改めてムウ様の存在論的な部分にときめいたオタクだったのでありました。 (いや日頃から私はムウ様に対しては煩悩によって目が曇りまくって 何の客観性も確保できていないなァ!と自覚はしているのですが、 なにぶん公式パンフですから、しかも脚本家インタビューという 第三者の客観的証言な訳ですから、なんかこう 自分の煩悩にお墨付きを貰ったみたいで嬉しかったよね!笑) ……で、そんなエモさを経てからの、今年のORIGINだった訳ですが。 「サガとカノンの話ですよ」って事前から散々言ってたのに 何であれムウ様の出番あんなにあったんだろう。 しかもそんな直接はサガともカノンとも関係なかったよねあのシーン。 いったい何だったんだあのシーン。 もしかしてあれか、何か次につながるシーンだったりするのか。 よもやまさか御大が準備しているという次なるシリーズはムウ様の話だったりするのか。 それともそんな私の予想はすべて無駄で、あの子ムウちゃんには特に何の意味もなく、単に御大の子ムウちゃん萌えが投入されただけのことだったのか。それはそれでどうなんだ、萌えに共感しかなさすぎて鼻血が出るぞおい。じゅるり。 ……という具合に 苦労をすればようやく言語化できるほどには落ち着いたのですが、 まだ咀嚼が終わっただけなので次は消化をしなくてはならない。 通のりは遠いぞ。 続く。 |