| 2018年12月分 2018.12.21（金） ヒャッハー！ チャンピオンREDは無事に入手しております。 昨夜、ベッドの上で正座して読みました。 （発売日の水曜はあまりにもドオオオオンでバアアアンすぎたため ベッドの上で正座する余裕が一切なく、 仕方がないので水曜は断腸の思いで我慢して、 改めて木曜にじっくり読んだという次第です！ だいたい深夜3時くらいに！） （深夜3時にベッドで正座して聖闘士星矢の新作を読む生活……） （フフ……本望です……） で、うん、あれだ。「聖闘士星矢ORIGIN」の感想だ。 やばいね。ちょっとどこから語ればいいかわかんないレベルだね。 語るべき論点が多すぎてね。 とりあえず連載30年にしてこの新出情報の多さはどうだ。 サガ二重人格化の原因について、まさか本当に御大の筆によって 語られる日がこようとは。 しかも何だか話の展開的に、ＮＤとつながってきそうな雰囲気がするんだけど。 私の気のせいかな。どうだろう。 （ケールがＮＤまたは天界編に出てくるんじゃないかという気がしてならない） あともうひとつ個人的に強烈だったのは「ワープ」だ、「ワープ」。 そもそも二百数年もの長き年月にわたって聖域を治めたもうた 神慮めでたき教皇様の口から 「ワープ」なる単語が発音されたという事実自体も 私にとってはかなりの衝撃ではあったのだが（爆笑）、 それがかすむくらいに重大っていうかもうそれどころの騒ぎじゃなかったね。 まさか、「ワープ」をしてくる世界観だったとは。 アテナだけじゃなかったとは。 しかし、これはあれかな、最初の1人だけがワープするのかな。 そうだったらいいんだけどな。 それともあの後、全員がワープしてきたりとかしてたのかな。 いや、違ってたらいいな。 だって全員ワープしてきてたとしたら「出身地」とは何なのかって話になるし。 あと青銅から黄金に昇格する人たちはたぶんワープしてこないと思うんだけど その人たちは黄金としてどうなのよっていう話にもなるし。 あと想像以上にシオンが出てきて 私 は 悲 鳴 を 上 げ た よ ！ 笑 内訳は、嬉しい悲鳴が８割くらい。あとの２割は、 マイ脳内シオン像を修正しなければならないという悲鳴である。笑 いや、その２割の悲鳴も、嬉しい悲鳴っちゃ嬉しい悲鳴か。 基本的なシオン像には、個人的には変更なかったし。 でもあれだ、とりあえずシオン、教皇やってた230年間のあいだも何気に 五老峰の老師とめっちゃ頻繁にテレパシー通信してたんじゃん。 なーにが２４３年ぶりだよ！ふつーに１３年ぶりくらいじゃんおまえら！笑 （↑ハーデス編） あとあれだ、シオンの手が今回はちゃんと老人の手になっていた。 なにげに老シオンの手が原作で描かれたのって、今回が初めてですよね。 何だか妙な感慨を覚えました。 いちおう去年の「Episode ZERO」では手が若いように見えたから アレ？って思ってたんだけど、 やっぱり老いてる方の手が正解だったわけね。ま、そりゃそーか。 ムウ様が「そのお姿は？」って言ってたくらいだもんな。 （↑ハーデス編） でも今回私が心の底から安心したのは、 教皇の仮面を装着した二百数十歳のシオンに、 ちゃんと長い後ろ髪が書かれていた点である。 ……いや、疑いが晴れた今だから敢えて書くけどね？ 私今までシオンのことをあまりにも真剣に考えすぎるあまり、 晩年のシオンが頭髪に恵まれない人になっていた可能性について かなり真面目に検証してて、かなり真面目に心配していたんですよね？ だって少なくとも248歳の老師はまったく頭髪に恵まれていなかったわけだし。 可能性としていえば、シオンにだって十分にリスクはあるわけで。 ……あと私のその懸念を否応なく増幅させていたのが何かといったら、 そりゃもう原作の描写だったんですよ！原作！ 原作で248歳の教皇シオンが描かれる時は常に教皇の仮面をつけているんだけど、 その教皇の仮面の後ろから髪の毛が見えていたシーンって、 実はよく見るといっこもないんですよ！ 皆さんも良かったらチェックしてみてくださいよ！ 原作では教皇に後ろ髪が描かれてるシーンは、常に教皇がサガのほうなんですよ！ サガじゃなくてシオンが教皇をしているシーンでは、 １回も後ろ髪が描かれてないんですよ！ だから私、想定しうる最悪の展開としては 248歳のシオンには髪の毛がなかったという可能性すらあるよなって！ もしかしたら御大はそういうこと描いてくるかもしれないよなって！思って！！ 涙目でガクガクブルブルと震えながら、心の準備をしてたんですよ……！！ （ああええはい、オタクちょう可哀想ですよね） （色んな意味で） だから……だから今回、疑いが晴れて…… 本当に……良かったです……（安堵の滝涙を流しながら） あと今回の「ORIGIN」のシオンは、 NDのシオンがちょっと混じってるかなと思いました。 なんか童虎との会話の雰囲気がNDの空気をちょっとだけまとってた。 若い時の雰囲気っていうか。 シオンが口調くだける時ってこんな感じなんだなー とか思ってオタクはときめいていました。 （いやーほんとに世話ないですね） （ちゃんと髪の毛があることも判って安心したしね） ……しかしな、シオン。 そのおくるみの中身、私にはどう見ても赤ん坊には見えなかったんだがな。 赤ん坊どころかどう見ても人間ですらなかったけどな。 ひとたび目があったら「ヒイッ」って言って即刻魔除けのために 般若心経を唱えたくなるようなレベルだったんだけどな。 まさか老眼か？老眼だったのか？シオン。 それとも案外、近眼だったりして。 暗い教皇の間でずっと執務してたせいで 実はめっちゃ近眼になってたりとか。（いやだそんなシオン） ……それとも心眼で見たらほんとに赤ん坊だったのかな。 見た目はどうみてもグロくて怪しいんだけど、 もしかしたら本当にいちおう赤ん坊ではあったのかな。 化け物の赤ん坊。 ひょっとしたら、たとえ化け物ではあったとしても、 赤ん坊の化け物は赤ん坊の心をしているのかもしれない。 化け物の見た目でもその本質は赤ん坊だったのかもしれない。 そうか。さすがは教皇様である。私のような凡人とは違う。 しかしそうは言っても、聖域に災いをもたらすものなら 赤ん坊でも殺すっていうくらいの覚悟はなかったのかな。 NDでは「殺すなよシオン」の人だったのに、 今回のシオンは一体どうしちゃったっていうんだろうな。 二百数十年のあいだに丸くなったのだろうか、シオン。 ……もしも。 もしも、ここで殺さなかったせいで シオンの最期がああなってしまったのだとしたら、 ある意味では因果応報だったのでありましょうか。 だからこそ、ハーデス編のシオンは あっさりとサガを許していた（ように見えた）のでしょうか。 そしてもしもこれが因果応報だったとした場合、 死ぬ直前のシオンは化け物の赤ん坊を殺さなかったことを後悔したんでしょうか。 それとも、しなかったのか。二百数十年も生きて 聖域の教皇を務めた結果の、悟りと信念がそれだったのか。 それとも単なる近眼か老眼で、めっちゃ後悔してたりしたのか。 そこで後悔したからこその、ハーデス編のあの鬼畜っぷりだったのか。 いや実際は死ぬまでその瞬間の記憶を失ったままだったのかもしれないけども。 あと、もし「実はあの時シオンが死んだのにはこういう訳があってね」 って聞かされたら、20歳のムウ様は何て言うんだろう。 ……オタクはただ今、深々と考えているところであります。 30年分の妄想と考察が溜まりに溜まっているのであるからして、 アップデートすべき箇所も多すぎて、非常に時間がかかるという案配である。 2018.12.16（日） ひ、ひいい。なんかよくわかんないけどこの夏以来、 色々ドッタバタで気づいたら今でした…… でもその副作用でオレはついにこのパソコンを使って チベット文字を打てるようになったぜ。 オレはやったぜ。オレはやったぜ。 なんかあれだ、最近はiPadとかスマホなら チベット文字がデフォルトで入ってるんだけど、 パソコンだと未だにソフト買わなきゃいけなくてだね。 （吾輩はできるだけネットで買物したくない！） （化石人類！） なのでUnicodeから文字を直接呼び出した上で、 それを自力で１文字ずつ辞書登録する という方法を用いました。めっちゃ楽しかった。笑 （それで調子に乗って今この日記でも チベット文字を書いてみようと思ったのですが、 何やらHTMLの文字コード問題がクリアできず時間切れになりました。 相変わらずのダメっぷりである。ドヤ！） ＊＊＊ ところで、チャンピオンＲＥＤの予約取置きは もちろん今月早々にバッチリ済ませておきましたよ！ （本当は８月の時点で予約したかったんだけど、 書店員さんに存在しない雑誌の表紙を探していただくのが 恐縮すぎていたたまれないので自重した！） なんかあれですね、こないだ御大のサイトを見たら、 教皇服を着た人の出番がムチャクチャ多そうだったんだけど 個人的にはこれがサガなのかシオンなのかが非常に気になるところである。 や、たぶんサガだと思うし、サガであってほしいんですけどね！ マジでマジで！ （だってシオン出てきたら色んな意味でややこしすぎるんで！笑） |