2016年12月分
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2016.12.31(土)

無事にチャンピオンの最新号も入手してNDも読んでおりますティカですこんにちは。
NDの発売日はスケジュール帳に毎回欠かさず記入しておりますよ!ウフフフフー!
しかしミロさんの先輩……こゆいな……

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年末年始で少しは趣味のブツが書けるかなって思ってたんですけど
スケジュール調整に失敗してめちゃめちゃ仕事三昧です今まさになう。
ぶっちゃけ今年の締切が今年中に終わらなさそうです。(ダメ!人!間!)
オレの小宇宙は今日も燃えているぜ!(続く)

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おまけ:今年読んだ本の中からめちゃくちゃ面白かったもの四選
ほとんど趣味の本読む時間なかったんですけどムリヤリひねり出しました。

・『今は昔の今なりや――大正が予測した100年後[新装版]』、竹内書店新社、1984年。
1920年に企画された雑誌イベント?か何かを再録した本。当時の数百人の知識人が、当時から100年後の2020年を予測している。予想がめっちゃ外れてる人もいれば、めっちゃ当たってる人もいて、その外れ方・当たり方がそれぞれ面白かったです。「100年後の日本はアジアを統一し、アジアの支配者となって白人世界との最終戦争に勝ち、最終的には世界の支配者になるだろう」とかそんな予想をガチで知識人が唱えている。ガチで。戦隊モノかよ。おまえは戦隊モノの悪役かなんかなのかよ。しかしその一方で「日本は世界からいっぺん袋叩きにあいます」とかガチで第二次世界大戦の顛末を予測している人もいて、いったいアナタは何者ですか、預言者ですかと眼を剥きました。あと100年前の人たちがどんだけ道のぬかるみに苦しんでいたのかがよくわかりました。言われてみればまだ舗装道が一般的じゃないもんなあ。雨降ったらぬかるみだらけ。漢語や典籍に精通した立派な知識人の方々が、立派な文章で、いかに道のぬかるみがイヤかを力説されている。東京の三田の慶応大学の近所の小道が雨の後には必ずぬかるんでいかに心が萎えるかとか、言葉を尽くして力説されている。100年後には必ずこのぬかるみは無くなっているに違いないとか熱く語っている。うん、確かにぬかるみ、無くなりました。人生の先輩方のおかげさまにて、現代の我々は道のぬかるみに苦しむ機会が非常に減りました。アスファルトって偉大…(詠嘆)。しかし全体的に誰一人として大地震のたぐいを予測している人はいなかった(現実はこの企画の3年後に関東大震災)。天災は忘れた頃にやってくるのだなあ。

・森下章司『古墳の古代史――東アジアのなかの日本』ちくま新書、2016年。
古代日本と古代中国と古代朝鮮半島の古墳を比較分析することで、日本の社会(文化?)の特徴をあぶりだそうとする本。なんかこう、日本の古墳はモノではなく場所性によって神聖さを表現するとか、直接的な表現を避けるとか、そんな3世紀だか4世紀だかにもうそんな文化が確立していたなんて何それすごい。おもしろい。分析の視角のスケールがすごい。

・崎谷満『DNAでたどる日本人10万年の旅――多様なヒト・言語・文化はどこから来たのか?』昭和堂、2008年。
アフリカから出た人類がどのような経路を通って移動していったかは、ヒトのY染色体の変異を詳細に分析・トレースすることで、けっこう詳しくわかるらしい。そして人類の「出アフリカ」は、大きく分けてだいたい3回起こったらしい。さらにその3つの集団のすべての末裔が現在の日本列島には住んでいるらしい。出アフリカの3系統の末裔がすべて確認できるのは、世界広しといえども今のところ日本だけらしい。すげー。はしっこ好きの余り物や逃亡者たちが、すみっこのほうで平和に共存してきたのが日本列島なんだなあ。最近のY染色体研究と比べて若干情報が古いのが玉に瑕ですが、それ以上に内容が面白かったです。

・桃崎有一郎『平安京はいらなかった――古代の夢を喰らう中世』吉川弘文館、2016年。
衝撃的なタイトル!しかし本書を読むと、もはや「たしかに!平安京なんていらなかったんや!」としか思えなくなります(笑)。そして平安時代に天皇の御所があった場所は、現在の京都御所とは全く違う場所なのですが、どうして現在の京都御所が現在の場所にあるのかという謎も、すべて綺麗に説明されます。もうね、こりゃー納得ですわ。っていうか平安時代の御所があった場所って、つまりは清少納言や中宮定子様や頭の弁こと行成卿が歩いたりしゃべったり笑ったりしてた場所なので、私にとってはそりゃあもう聖地巡礼としか言えない場所なんですけど、マジか……その場所って鎌倉時代には完全に使い道なくなって廃墟っていうかもはや草ぼうぼうの原野になってて、最終的には「武士が馬の稽古するのに最適!」っていって武士の競馬場になってたのか……そして室町時代には「戦場に最適!」という理由でなにか戦があるたびに陣地が引かれて、最終的には秀吉が大規模な土木工事で掘り返したり埋め立てたりした挙句、聚楽第にしちまったのか……。もう平安時代の遺跡とか全然残ってないんだろうな……ショック……(白目)


2016.12.15(木)

ぶはああああ!
NDゲットしてつい今しがた読んだんですけど
あまりのことに腹を抱えて七転八倒しています!!!
蠍座ーーーッ!!!(大爆笑)

途中、もしかしてミューみたいなのが出てくるのかなって一瞬思ったんですけど
いやあとんでもなかったね!それどころの騒ぎじゃなかったね!
御大の創造力は私なんぞの想像力の遥か遥か彼方の先端をばく進してたね!
すげえ……おもいつかねえ……すげえ……まじすげえ……

というわけでヤバいくらいに次回が楽しみです!!!
どういうことなのか想像がつかなさすぎる!!!
そして感想を書くのも楽しみすぎる!!!

しかしミロさん……すっげえ先輩もったな……

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それにしても先週といい今週といいチャンピオンがどんどん入手困難になってきてて
油断すると本当に買いそびれそうです。今日は本当にやばかった。
大量のジャンプとサンデーの在庫を尻目に、
今日入荷されたばかりのはずのチャンピオンが
どこにも1冊も残ってないんですよ。こんなん初めてですよ。
これは何か、もしかしてチャンピオンめっちゃ売れてるのか。
それともまさか入荷数が減らされてしまったのか。どっちだ。


2016.12.11(日)

わーー!きゃーー!
なんてこと!もう12月!(白目)

前回の日記で一段落ついたとか言ってたけど全くの幻想でした。
相変わらず日々の仕事をこなしながらオーバーしてしまった仕事の締切と戦っています(白目)
つーか仕事いくつあるんだよ。増えてるよ。いや有り難いことなんだけども。

しかし!
ND最新話が載ったチャンピオンはがっちりとゲットしております!
そして読んだ!紫龍!やばい!感想が書きたくてたまらない!
つーかツッコミがやりたくてたまらない!
そんなウズウズさせるような最新話でした!
もうほんとにツッコミが!やりたい!紫龍!まじで!(笑)

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ところで心の底からどうでもいい情報なんですが
つい今しがた上の日記を書く時に、パソコンのキーボードで
普通に「しろめ」とタイピングしたつもりだったのですが、
出来上がった文章を確認してみたら、ものすごく当たり前のように
「しおんろめ」
になっていました……慌てて修正しました。

おそらく私はこれまでの人生において
あまりにも「しおん」という単語をタイピングしすぎたがためだと思うのですが
「しお」という文字列をタイピングするだけで
自動的に指が動いて勝手に「しおん」にしてしまう
という謎の持病をかかえて既に久しい。
例えば「カシオス」と打とうとしたら必ず「カシオンス」になってしまうし
「さしおさえ」という単語ですらふと気がつけば「さしおんさえ」と化している。
「しおあじ」などという単語を打とうとした日にゃー最後、
そりゃもうパソコン画面に出てくる文字列は200%確実に「しおんあじ」だ。
そしてこの期に及んで「しおんろめ」である。なんだそれ。しおんろめって。
もはや「し」しか共通点ねえじゃねえか。

なんかこう最近いろいろあれこれ溜まった結果、禁断症状が出てきているのか、
末期も近いといった様相である。


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