2016年3月分
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2016.3.30(水)

シオン先生のご生誕日なので華麗に浮上!

上橋菜穂子が「自分は『精霊の守り人』を3週間で書きました」
って語っているテレビの録画を見ました。
なんでも、上橋先生がある日見ていたレンタルビデオの予告編に
燃えるバスから子供を連れて逃げ出すおばちゃんの姿がふと映り、
そしてそれを見た上橋先生は妄想力によってあっという間に
例のあの主要キャラの設定やら外見やらキャラ付けやら
何もかもすべてを完成させてしまったそうです。
それで寝て起きたらいつの間にか
「皇子が精霊の卵を宿す」「異界との交互関係」「父子の葛藤」という
主要テーマまで完成しておったそうです。
そんな感じでゼロから始めて3週間であの話が書き上がったらしいです。
まじかよ。それであの完成度かよ。
しかもなんかこう、お話が勝手に動き出すらしいです。イタコのように降りてくるらしいです。
まじかよ。イタコ型かよ。なのにそれであの仕事量かよ。

感想:
残念!ただの天才でした!
天才のインタビュー、何の参考にもなりませんでした!(爆笑)

そんな凡人の私は今切実に、一家に一人シオンがほしい。
ものすごいドSのスパルタ指導で「なにい?その程度の仕事がまだできんのか!」って
ビシイ!バシイ!と足蹴にされたりムチでしばかれたりうろたえるな小僧されたりしたい。
そんでその横でムウ様がお茶の準備をしながら(←シオンと自分の2人分のお茶だけ)
ゴミを見るかのようなものすごく冷たい眼でこちらを一瞥して、
「ほんとにやる気あるんですかねこの人」って言ってくれたら最高だ。
さらにその直後にすぐ隣のシオンの方を見やって、天使のようなデレデレの微笑みで
「お茶が入りましたよ、わが師シオン」って言ってくれたら私が萌え死ねる!
(ついでに仕事も間違いなく進む)(胃にも穴が開くかもしれない・笑)


2016.3.27(日)

凄腕の耳鼻咽喉科に駆け込んだらドーピング漬けにされたんですけど
おかげでどうにか外出可能な状態にまで改善しました。
気管支喘息の症状だけは今もまだ残っているんですけど、
何よりも痛みなしで息を吸えるようになったのが大きいです。
下手な内科に駆け込むよりも良かったかもしれません。
咽喉や鼻から風邪を引きやすい方は一度お試しあれ。

そんなこんなでドーピング(薬)は手放せないのですが
ムリヤリ日常生活に戻りつつあります。
今日はムウ様の誕生日だったのでチベット料理店でチベット料理を食べてきました。
チベット文字がデコレーションされたケーキと
あとツァンパケーキを食べてきました。
いや別に狙ったわけじゃなくて完全に偶然なんですが、それにしても偶然とはいえ
よりによってムウ様の誕生日にチベット料理店で仕事の打ち合わせがあるって
いったいどこのシオンの呪いだというのか!(爆笑)

しかしコキュートスで白目を剥いていた間に
迎え撃つべきハーデス軍の数が2倍になったうえ
アテナの命を3つほど託されてしまって
やばいどころの騒ぎじゃありません。
クリシュナさんじゃないですけど、なんかちょっと
新しい時代だか世界だかが見えてきそうな感じです。
たぶん今から8月頃までずっと「ウワーッハハハハ!」って言いながら
頭おかしくなってると思います。

前回のNDの感想を書き終わらないうちに次回のND連載が始まりそうな気がして
割と真剣にコワイ。


2016.3.21(月)

ちょっとシャレにならん感じに風邪をこじらせて
今月ずっと臥せっています。
なかなか起きあがれないのでパソコン開けない。メールチェックも儘ならない。
そんなわけで必然的にシオンムウ妄想は進んでいるのですが(←寝てる時間が多いから笑)
残念ながら羊月間には何もできそうにありません。

ちなみに風邪で寝込む直前まで
自宅の断捨離を(未だに)進めていたのですが
そしたらこのサイトを開く直前の年のネタ帳が出てきました。(←2002〜3年・笑)
大学ノート2冊と分厚いらくがき帳2冊とファイル1冊分のチラ裏メモが出てきた。
サイトを持ってなかったせいで全部手元のアナログに書き散らかしていた訳だ。
どんだけ自家発電してんだよ。(笑)

んで、その中から、羊部屋に今アップしてる「シルエット」っていう小話の
オリジナル原稿(手書き・笑)が出てきたんですけど、
いやそのこと自体は別にどうでもいいんですけど、
バカ受けしたのが、その原稿の末尾に
なぜかこんな文章がメモされていたのです。

「しりこだま【尻子玉】…昔、肛門の口にあると考えられた玉。
河童にこれを抜かれると、ふぬけになると考えられていた。」



な ん で 尻 子 玉


……あの、ちなみにですけど、
もちろんその「シルエット」っていう小説に河童は出てきません。
いわんや尻子玉なんか全く出てきません。

当時の自分がいったい何を考えて
ゴリゴリのシリアス小説の末尾に「尻子玉」って書いていたのか
真剣に意味がわからなくて暫く悩んだのですが、
406秒ほどで謎はすべて解けました。
よく考えたら私この小説書く前に、お題を決めるために辞書を一発引きしてたんですわ。
ランダムで辞書引いて、そのページにあった言葉から好きなの一個選んで
それを題にしてシオンムウの文章書くぞ!って思ってやってみてたんですわ。
目をつぶって国語辞典の適当なページを「ガカアッ!」って適当に開いたんですわ。
そしたらそのページが「じりき」から「しろい」までのページだったんですわ。
どの言葉をお題にしようかなーって思って目を皿のようにして全部の単語を見てったら
何の心の準備もしてない所にいきなり「尻子玉」って言葉が出てきて、
あまりにも面白すぎたので大爆笑して、
思わずお題の文章の余白にメモしちゃったんですわ。
いや流石に尻子玉で小説書こうとかは1ミリたりとも思わなかったけど(笑)

色々と記憶の古井戸が刺激されている。

13年なんてあっという間だけど、実際にはものすごく色々なことが
起きたり消えたり残ったりしていくものなのだなあ。
さて、寝ます。


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