2015年11月分
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2015.11.20(金)

(前回の続き)
その「折り返し翻訳」なる翻訳サイトで
「聖闘士星矢」が無事に「聖闘士星矢」になったことにあまりにも感動したので、
思わず他にも色々な星矢用語を試してみました。

・例1
 日本語「ペガサス流星拳」
 →英語「Pegasus Meteor fist」
 →オランダ語「Pegasus Meteor vuist」
 →イタリア語「Pugno di Pegasus Meteor」
 →日本語「ペガサス流星拳」

やっぱり主人公、すごいです。感動です。
英語もオランダ語もイタリア語も、全部「ペガサス流星拳」を認識しているなんて。
さすが聖闘士星矢。さすがワールドワイド。

・例2
 日本語「鳳凰幻魔拳」
 →英語「Phoenix illusion demon fist」
 →オランダ語「Phoenix illusie demon vuist」
 →イタリア語「Pugno di Phoenix illusione demone」
 →日本語「フェニックス幻魔拳」

こっちもすごいです。単に正解が返ってきたどころか、
「鳳凰」が「フェニックス」に校正されているという
非常にハイレベルな答えです。すごい。

・例3
 日本語「ネビュラチェーン」
 →英語「Nebula chain」
 →オランダ語「Nevel keten」
 →イタリア語「Catena della nebulosa」
 →日本語「星雲鎖」

こちらも正しい答えが返ってきた上に、
私が横着してカタカナで書いたものが、漢字に添削されて返ってくるという始末です。
これはもう、もしかして、星矢キャラの技って全部登録されているのだろうか?
という疑問すら湧いてくるレベルです。

というわけで、黄金聖闘士の必殺技も試してみました。

・例4
 日本語「ギャラクシアンエクスプロージョン」
 →英語「Galaxian explosion」
 →オランダ語「Galaxian explosie」
 →イタリア語「Galaxian explosion」
 →日本語「ギャラクシアンエクスプロージョン」

すごい。サガすごい。ぴったりと完全に正解です。
それじゃアイオリアあたりも正しい答えが返ってくるのではなかろうか。
ウキウキしながら、やってみました。

・例5
 日本語「ライトニングボルト」
 →英語「Lightning bolt」
 →オランダ語「Bliksemschicht」
 →イタリア語「Bullone di lampo」
 →日本語「雷のボルト」

惜 し い !
でも意味は完全に通じます。だいたいあってる。
じゃあ、ムウ様はどうだろう!?

・例6
 日本語「スターライトエクスティンクション」
 →英語「Starlight extinction」
 →オランダ語「Starlight uitsterven」
 →イタリア語「Estinzione di Starlight」
 →日本語「スターライト絶滅」

おおお!惜しい!(笑)
エクスティンクションが「消滅」じゃなくて「絶滅」の方で翻訳されてますけど
でもでも、そこそこ意味は近いような気もする!
そんなにヘンじゃないと思う!全然いけると思う!

しかしこれはやっぱり黄金聖闘士の技ってカタカナ英語が基本だし、
実はみんな、ものすごく折り返し翻訳向きなのかもしれない。
聖闘士星矢ってちょう勝ち組マンガなのかもしれない。(←笑)
そう思ったので、次にアルデバランのも試してみました。(十二宮順)

そ し た ら

・例7
 日本語「グレートホーン」
 →英語「Great phone」
 →オランダ語「Geweldige telefoon」
 →イタリア語「Grande telefono cellulare」
 →日本語「偉大な携帯電話」


なぜこうなった。


しかもよく見てみたら、既に英語の時点で間違ってます。
「ホーン」が既に「電話」って思われてる。
……なんかこう、スマートホーンみたいな、そういう?
ひどい!ひどいぞ!アルデバランさんに謝れ!

でも、こっち↓もけっこうひどかったです。

・例8
 日本語「天舞法輪」
 →英語「Tian Mai Gong」
 →オランダ語「Tian Mai Gong」
 →イタリア語「Tian Mai Gong」
 →日本語「天舞功」

なんか微妙に怪しげな宗教っぽさが増している。

・例9
 日本語「オーロラエクスキューション」
 →英語「Aurora excursion」
 →オランダ語「Aurora excursie」
 →イタリア語「Tour di Aurora」
 →日本語「オーロラ ツアー」

観光旅行になってしまった。

・例10
 日本語「積尸気冥界波」
 →英語「Product group like underworld waves」
 →オランダ語「Productgroep zoals onderwereld golven」
 →イタリア語「Gruppo di prodotti quali le onde di underworld」
 →日本語「冥界波などの製品群」


どうしてそうなった。


……でもなんか一番ひどかったのは、これかもしれません。

・例11
 日本語「ピラニアンローズ」
 →英語「Piranian rose」
 →オランダ語「Piranian roos」
 →イタリア語「Allora rosa」

 →日本語「そしてピンクします。」


君たちはアフロに何か恨みでもあるのか!


<完>

***
お返事>19日夜23時27分にメッセージくださった方
すごく嬉しいお言葉、ありがとうございます!
コメントいただいたまさにそのあたり(言葉にしない・明らかにしない)
私もすごくこだわり持って書いたところだったので、
「伝わった!」と喜びの踊りをおどりました!
楽しんでいただけて嬉しいです。ありがとうございます!


2015.11.12(木)

少し前のことなのですが
久々に谷山浩子さんのツイッターを見に行ったら
「折り返し翻訳」というのにはまっていらした。

折り返し翻訳のサイトはこちら
(略)ttp://orikaeshi.com/

要するに機械翻訳で「日本語→英語→オランダ語→イタリア語→日本語」を一度にやって、
元の日本語が最終的にどんなふうに変貌しているかを楽しむものなのですが
これがあまりにも傑作だったんで、思わず私も一緒にどハマリしてしまいました。

・とりあえず大笑いしたネタその1、谷山さんが紹介してたやつ。
 日本語「死せる孔明、生ける仲達を走らす」
 →英語「Death to deplete the Komei, living 仲達」
 →オランダ語「Dood aan het afbreken van het zelf, levende 仲達」
 →イタリア語「Morte per l'abbattimento del 仲達 di auto, dal vivo」
 →日本語「仲達ドライブ、ライブに死」

どうしてこうなった。

・ネタその2、有名な作品のキャラ名を入れてみた。
 日本語「野比のび太」
 →英語「Nobi nobita Keita
 →オランダ語「Nobi nobita Keita
 →イタリア語「Nobi nobita Keita
 →日本語「野比のび太慶太

慶太って誰だよ!!!

・ネタその3、もしやと思ってこっちでも試してみた。
 日本語「大空翼」
 →英語「Tsubasa oozora」
 →オランダ語「Tsubasa oozora」
 →イタリア語「Oliver Hutton」 ←!?
 →日本語「Oliver ハットン」

どうやらC翼のイタリアバージョンがあまりにもイタリアで売れまくったせいで
そっちの名前になっちゃったみたいです。(笑)

・ネタその4、ちなみに
 日本語「日向小次郎」
 →英語「Kojiro hyuga」
 →オランダ語「Kojiro Neji」 ←!?
 →イタリア語「Kojiro Neji」
 →日本語「小次郎のネジ」

えっと…ナルト?
ナルトの影響なの?

・ネタその5、せっかくなので作品名も試してみた。

 日本語「幽遊白書」
 →英語「YuYu Hakusho」
 →オランダ語「YuYu Hakusho」
 →イタリア語「Yu degli spettri」
 →日本語「幽」

なぜ減る。

・ネタその6、それじゃあこっちはどうだ。
 日本語「指輪物語」
 →英語「The rings」
 →オランダ語「De ringen」
 →イタリア語「Gli anelli」
 →日本語「リング」

ジャンル変わってますやん!
ホラーになってますやん!


で、そんな状態のなか、恐る恐る「聖闘士星矢」を試してみた訳です。
→英語「Saint Seiya」
→オランダ語「Saint Seiya」
→イタリア語「Saint Seiya」
→日本語「聖闘士星矢」

おおおおおおお!!!!!
すっげええええええええ!!!!!
聖闘士星矢すっげえええええ!!!!!
ワールドワイドすっげえええええ!!!!!

おまけ:
で、まあこういうオモチャがあったら当然こういうセリフを入れてみるよね!
日本語「だがやはりわたしはおまえが可愛い」
→英語「But still I you are cute」
→オランダ語「Maar nog steeds ik u zijn schattig」
→イタリア語「Ma ancora ho sei carina」
→日本語「かわいいが、」

何か文章の途中でいっぱいいっぱいになって
頭がショートして言葉が出なくなった
みたいなことになりました。

<次回へ続く>


2015.11.8(日)

ここ一週間ほどずっと白目で暮らしていたのですが
どうにか一段落ついたのでメシの話をします。

もはや先々月のことなのですが、とある御方からこのような情報をいただきました。

マリアージュ・フレールという紅茶専門店があるのだが、
そこの銀座本店では
「壮麗なるチベットの王冠」という名前の
クリームブリュレを食べることができる。
シオン好みの非常に上品な味がする。

その方は注文する時に震えたそうです。(笑)
そ、それは震えますよね!間違いなく!
ていうか一体なぜそのような名前をつけようと思ったのか
小一時間といつめたい。
すげえぜマリアージュフレール銀座店。
銀座とはまるで縁のない塹壕内のゲリラ戦士のような生活をしている私ですら
いつか一度は行ってみたいと思わせる魔法の名前だぜ。
壮麗なるチベットの王冠。土下座をして礼を尽くしたい。(←脳内ですっかりシオン仕様)

***
そして2つ目のネタですが
今年の夏、都内に、チベット料理専門店ができたそうです。
いや、できたそうですっていうか、正直なところを言うと、
私もうすでに4回行きましたそこのお店。(爆笑)
いや、もう、全力でおすすめします。
メニューが豊富で、チベットの家庭料理もたくさんあって、
この店でしか食べられないような珍しいメニュー(チベットではメジャーらしい)も
たくさんあって、しかも、ものすごーーーく美味しく、
さらに、お値段が考えられないくらいに良心的!
おまけにお店のなかにはチベットの雑貨とかチベットのハーブティーとか薬膳茶とか
ルンタとかタルチョとかお香とかもいっぱい売ってある。
内装もいかにもチベットって感じ。布がいっぱい垂れ下がってます。
萌えです。

何よりお料理がとても美味しいのがすばらしいです。
個人的にここのお店のバター茶は、これまで飲んだやつの中で一番おいしいかも。
ティンモ(蒸しパンみたいなやつ)もモッチモチでムウ様の二の腕みたいでおいしいです。
あとチベットなので、羊肉料理、多いです。我々オタク的には二度おいしいです。(笑)
あとツァンパが食べられるのも、ものすごくレアで実にすばらしいです。
でもちゃんと普通のコーヒーとかも飲めます。あと普通のインドカレーとかも食べられる。

お店の名前は「タシデレ」といいます。店長もシェフもチベット人。
全力応援しているのでリンクもバンバン貼り付けますよ!
いやさすがに直リンはしないけどな!

食べログ記事
(略)ttp://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13183290/

Facebook記事
(略)ttps://www.facebook.com/tashidelektokyo

ご興味のある方はぜひどうぞ。

***
ちなみに現在私の知る限りでは他には大阪にもチベット料理専門店が1つあるそうです。
「スノーライオン」というそうです。こちらは私は行ったことがないのですが、
やはりチベット人が経営していてお料理のお味もお墨付きのようです。(行った人談)


2015.11.3(月)

実家のマーマからこんなメールが来ました。(意訳)

「先日、お隣の飼い犬が妙にキャンキャン騒いでいたので何事かと思ったら、
どこかから逃げ出してきた2匹の猟犬が、お隣の飼い犬に襲いかかっていた。
お隣のおばさんは何もできずにオロオロするばかりであった。
これはいかん。お隣の飼い犬が喰い殺されてしまう。
私は素手で殴りこんだ。
そして2匹の猟犬と戦い、勝った。
お隣の飼い犬は獣医に運び込まれ、応急手当をしたおかげで命を取りとめた。
あれから私の顔を見るたびに大地に額をこすりつけて拝んでくれる。
しかし私は今頃になって疲れがドッと出てギックリ腰だ。腰痛い。ぐぬぬ」


……私はどこからつっこめばいいのだろうか。
とりあえず何か。あなたは聖闘士ですか。


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