2015年10月分 2015.10.29(木) 先週末のことですが、上京していた地元の友人と 急遽会えることになりました。 (彼女はXX年前にクラスの学級文庫にハーデス編のコミックスを持ってきてくれ、 意図せずにして私をシオンムウにはめた、熱き血潮の我が友人です・笑) 今回は時間がなくて1時間半しかお茶できなかったんですけど そんな慌ただしい中にもかかわらず、友は私に地元の銘菓を わざわざ買ってきてくれていました。 そう、ちょうど、こんなのを。 ふ、福砂屋のカステラ!?ありがとう! こ、こんな小分けパッケージ出てたなんて知らなかった! 小分けで買えるの便利だねいいね! しかもデザインもかわいいね! 動揺を隠しながら不自然に当たり障りのないコメントを発する私を しばらく堪能したあと、友はクールに一言いいました。 「ちゃんと緑と紫にしといたよ(笑)」 や、やっぱり?!(爆笑) ……星矢好きではあるが腐女子ではない、にもかかわらず 私のためにシオンムウ色のカステラ買ってきてくれて 本当にありがとう我が友。 また機会があったらカラオケ行って「地球ぎ」ハモろうな! *** 私信:メール諸々ありがとうございます!嬉しく拝読しております。 またじっくり楽しくご返信させていただきますねv 2015.10.24(土) ヤーハー! もはや1週間も前の話になりますが、関西方面に遠出して死ぬほど城を見てきました。 3日間で、国宝の城(天守閣現存)を2つ、元・国宝の城を1つ、 特別史跡の城跡を1つ、あと野戦用の陣地跡を12個くらい見た。 「ちょっと十二宮巡りっぽい…?」と思った。 (防御の施設)(小高い丘や山に建っている)(古い)(ちょっと遺跡入ってる) 以下はお土産レポとお土産写真です。 ★姫路城(1日目) ・「白鷺城」の別名どおり本当に真っ白だった。 ・しかも当日はものすごくいい天気で、白が反射してすごかった。 ・夕方になるとお城が夕焼けの色を反射して、めちゃめちゃ綺麗な朱色になった。 ・あと数年でこの白はカビで黒くなるそうなので、まだ行ってない人はここ1年が勝負だよ! ・しかしあれだ、広すぎて全部の郭を回るのに5時間かかった。 ・割と足に来た。 ・しかも城だから防御のためにわざと石段の傾斜とか歩幅とか高さとかが登りにくいように作ってあった。 ・門の近くになると必ず道の傾斜がきつくなる。これは絶対に歩が遅くなった所を上から狙い撃つために違いない。 ・えげつなくて非常にときめいた。 ・もしかしたら十二宮の坂も宮の手前でいきなり勾配きつくなってたりするのだろうかと思った。えげつないので是非ともそうしてほしい。 ・城内の、いかにも「戦闘するための部屋です!」感がすごかった。何あのビッシリと隙間なく壁を埋めつくした武具掛けと火縄掛けの数。他の城と比べても群を抜いてない? ・日光を燦々と浴びた白一色の、出格子窓の美しさ。ちょっとだけギリシアの神殿を思わせた。 ★安土城(2日目) ・いっこ隣の駅から自転車で回った。 ・近江商人の集落とかラムサール条約の湖とかついでに見た。気持ち良かった。 ・そして城は想像以上に山だった。ほとんど登山だった。慣れない自転車で疲れた足にモロに来た。 ・しかも城だから防御のためにわざと石段の傾斜とか足幅とか高さとかを以下略。死ぬかと思った。もう石段登るだけで討ち死にするレベル。 ・しかしこんなリアル山頂に寝泊まりして、用事があるたんびに麓に降りて、信長さんはまあ好きで山に住んでるんだからいいけどこれ家来の人ちょう大変だよな。荷物とか書類とか着替えとか食料とか茶道具とかいちいち全部持ってこの山道往復すんの、みんな家来の人たちなんだよな。 ・とはいうものの、やはり天守跡からの眺めの良さは最高だった。 ・くそう!おにぎり持ってきとくんだった!ここでおにぎり食べたかった!って心の底から思った。 ・全体的に石垣や天守跡がものすごく壮大なので、「往時はさぞや…」としみじみ思った。人間五十年。夢まぼろしの如くなり。脳内でずっと『敦盛』流れてた。 ・そして下りの階段がまたえげつなかった。あそこでコケたら冗談抜きでK点超えて死ぬ。 ・そんなこんなでひいひい言いながら下山して、ふと気づいたら、これから隣の駅まで自転車こがないと帰れないんだった。 ・我ながらちょっとだけ聖闘士っぽかった。(修業的な意味で) ★彦根城(2日目) ・安土城に時間を取られすぎて2時間しか残ってなかった。 ・でも根性で全部の郭、回ったよ! ・鉄壁の縄張り図が美しかった。 ・人のいない端っこの郭に行って下を見下ろすと、どこもかしこもステキな絶壁すぎてドキドキする。どっから攻めてきても上から狙い撃ちできる仕様だ。徹底している。いいぞもっとやれ。 ・この徹底した防御の固めは少しだけジャミールの館を連想させた。絶対にムウ様も館の周辺こんな感じにしてると思う。 ・あとは噂に聞いていた「天秤櫓」の美しさが完璧すぎた。堀と櫓と橋のコラボによる防御構造がとても珍しく、出色だった。遠景からの写真のほうが、全体の構造がもっと良くわかって綺麗なんだけど、人がいっぱい映っていたのでこっちにします。(下の写真は攻め手目線で堀の中から見上げたところ)(有事の際にはこの橋は切って落とされます) ★大垣城(3日目) ・空襲で焼ける前は、姫路城や彦根城みたいに天守が現存していて国宝だったらしい。 ・つくづく惜しい。 ・しかも城を再建して公園として整備する際に、どうも往時の石垣を色々改変しちゃったっぽい。 ・ぐあああー!何てことするんじゃー!(滝涙) ・とりあえず戦国時代の石積み部分がごく僅かに残されているのを堪能して帰りました。 ★関ヶ原(3日目) ・史実よろしく大垣城から出陣してみた(電車で)。 ・関ヶ原自体は自転車で回った。死ぬかと思った。なぜなら陣跡はみんな高地にあるからだ。 ・黒田さんの陣跡とか石田さんの陣跡とか特にえげつない。 ・東京に来るまで自転車に乗れなかった某N県出身者にとっては、まさに苦行と言ってよい。 ・結局、主だった武将の陣跡はだいたい全部回ったんだけど、小早川さんと大谷さんの陣跡だけは挫折しました。 ・つまり関ヶ原のクライマックスを見損じた訳ですが、こればかりは不可抗力でどうしようもありません。 ・いや、だって、慣れない自転車で急坂を往復しつづけて足がガクガクしている人に、「小早川陣跡、ここから片道45分(登山)」とか言われたらさすがに心折れるから!無理だから!ていうか登山に往復90分も費やしてたら、レンタサイクルの返却時間に間に合わないから! ・でも島津さんが前方に退却していったという(笑)烏頭坂には、根性で行きました。いや、烏頭坂、めっちゃ坂の下なんですよ…。めちゃめちゃ急な下り坂なんですよ…。飛ぶようなスピードで泣きながら駆け下りましたよ…。何がってこれ自転車で駆け下ったぶんだけ、自転車で登り直さにゃならんとですよ…。レンタサイクルをあと30分で返さねばならんのに、この急坂おりた分、登って帰らにゃならんとですよ…自転車で…。 ・あと何気に壬申の乱の史跡が山ほどあって、心の準備が足りなくてウホーイ!?ってなりました。 ・そっか、壬申の乱も関ヶ原なのか…。って何この町、どんだけディープなの…。 ・ちなみに町民の人は今でも自分の畑に入る時に、毎回塩まいてたりとかする人もいるらしい。 ・あっレンタサイクルは聖闘士並みに頑張ったので、返却時間にはどうにか間に合いました。 *** 以下私信!いただいていたメールの返信もろもろすませております。 もし万が一とどいてない方がいらっしゃったら事故だと思うのでお知らせください。 最近メールサービスの仕様が変わって少々心配。 2015.10.15(木) 26時 今日締切の仕事は先ほどようやく無事に終わりました。 ゆ、指にマメができました・・・・・(白目) というわけで、早速シオンムウシオンムウしたいところなのですが 明日からいきなり関西方面に旅に出ます。 いや人との約束なので前々から決まっておったのです。 城をいくつも見てこようと思います。 「こう攻めるとこう撃たれるのか…」と妄想しながら 縄張り図を堪能するのがめちゃくちゃ楽しみです。 前後左右上下が敵とか、心が躍るね! しかし朝の新幹線に乗らねばならぬのに まだ何の準備もしていないぞ!風呂にも入ってないぞ!やばいぞ! *** メール色々受け取っております、ありがとうございます! たちどころにレスしたいのですが、上記のような次第ですので、 ご返信は週明けになりそうです。少しばかりお待ちください。 2015.10.14(水) というか15日の朝6時だよ(爆笑) もはや14日とはいえない気もしますが 夏から苦しんでいた一山がようやく終わりました!ウワーッハハハハ! リアルで眼が黒サガみたいになってますけど 今カーテン開けてみたら朝焼けがとっても綺麗でさわやかです! 透きとおったような桃色が、だんだん黄金色になっていく様子が 得も言われぬ絶妙の美しさです! っていうか私いま眼が黒サガで笑いも黒サガです! ウワーッハハハハ! なんでだ!一応ここはシオンムウサイト(のはず)なのに どうしてこんなに黒サガが跋扈しているのだ! あっいままさに今日はじめての小鳥が鳴いた。 なんか黒サガ笑いしてる自分にハッと気づいて我に返ってしまった。 小鳥の声の健全・健康パワーってすげえな。とりあえず風呂にでも入ってきます。 仮眠とって起きたらまた仕事です。今日中に終わらせなきゃなんない締切以下略 2015.10.13(火) というか14日未明(笑) 安西先生がつれないのでまだシオンムウできません。 前回の日記を昨日書いた!くらいの意識でいたら もう1週間以上経っていてぶったまげたよ…! しかし日記に書けるようなネタがあまりない。 前回書いた電車本で、「チャクラ」と「クンダリーニ」の説明が終わった直後に いきなり「クリシュナムルティ」という人の説明が始まったので 「く、クリシュナ!?」って思ってぶっとんだくらいかな?笑 14日中にでかい仕事をひとつ終わらせねばならぬので、 これから寝て起きたらエイトセンシズに目覚めようと思います。 ではまた! 2015.10.5(月) 安西先生…シオンムウがしたいです…(ダイイングメッセージ) *** 最近の電車本は、人様からお借りした『占星術の世界』という本なのですが (山内雅夫・著、中公文庫) なんかこの本すごいです。 冒頭の27ページ目でいきなり、牡羊座についてこんなこと言いだしてます。 「子羊が生まれる頃には、牡羊がいけにえとして神に捧げられ、 その時頭上に輝く星座は牡羊座となり」 いやいやいやいや。それ。 オタクとしてはパブロフの犬みたいに反射的に、 「子羊=ムウ様」「牡羊=シオン」で脳内変換しちゃうから。 このオタク、シオンムウ病も末期に入って節操ないから。 ……しかしサガの乱が起きたのって沙織さんの誕生日の後=秋のはずだから 確かにあのとき、夜空には牡羊座が輝いていたはずなんだよな……。 あとこの本、他にも普通に聖闘士星矢用語にあふれていてですね。 人間のなかには小宇宙があるだとか 占星術を行う教皇だとか 治癒能力の高い人間は指先で触れただけで患者の傷を治すことができるだとか (↑ムウ様のことかー!)(↑原作参照) もう本当に聖闘士用語がわんさかです。 しかも聖闘士だけじゃありません。海闘士ネタまで出てきます。 体の中心をつらぬく7つのチャクラだとか 宇宙エネルギーの「クンダリーニ」だとか出てきます。 ク、クリシュナさんのことかー! こんな感じにあまりにもひどいので(笑) 電車のなかで何度もふきそうになって 「もうこれ車田サンも読んでたんじゃねーの!?」とか思って ふと本の奥付を見たら、こ、この本、昭和58年に出版されてました… せ、聖闘士星矢が連載される3年くらい前に出てますね… ぐ、偶然ですかね… |