2015年2月分
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2015.2.25(水)

風邪を引きながらミューを倒し切ったら風邪を引いてしまい、
しばらく寝込んでいましたティカです意味がわかりません。(笑)
しかも寝込みながらミューと戦いながらずっと片づけをしていました。
ここ三週間ほど、このティカの家はずっと片づけ祭り中です。

……いや、なんか、あまりにもミューがうざいので、気分転換にうっかり
『人生がときめく片づけの魔法』を読んでしまったのですよ(今さら)。
そしたらあまりにも片づけが楽しそうだったので、私は俄然、片づけに目覚めてしまい、
おかげで現在すっかり片づけ座の聖闘士と化しています。
片づけの小宇宙が燃えています。
片づけ超楽しい。

しかし私は心の底から謎なのですが、いったい何がどうしてどういう訳で、
衣類の断捨離をしている時に、私の衣装ケースの中からは
「聖闘士星矢」と下手な字でメモ書きされた
25年近く前の紙切れ
が出てきたのでしょうか。
ええ、なぜ25年近く前のものと特定できるのかというと
紙切れがあまりにも古くて変色しててボロボロなうえ、
筆跡が明らかに子供のものだったからです。
あんな字が書けるのはどう贔屓目に見ても小学生までだ。
どんなに頑張って真似たとしても絶対に今の私には書けない、そういう類の筆跡だ。

しかもこの紙切れ、1cm×2cmくらいの本当に小さな紙切れなのですが
いったい何のためのメモ書きだったのか。
外見・形状から見る限り、おそらくは何かのラベル用に作ったんだと思うのですが、
その何かがなんなのか、今の私には全く見当もつきません。
しかも九州某県の実家で作ったはずのそのメモ書きが、
なぜ上京後に東京で買った衣装ケースの中に紛れ込んでいたのかも心底謎です。
ちなみに己の名誉のために一応断っておきますが、
いくら私でも、さすがにこの汚いメモ書きをわざわざ東京にまで持ってきて
後生大事に衣装ケースに仕舞いこんだなんて覚えは全くありません!(爆笑)

もう何もかもがシオンの呪いとしか考えられない。
進退きわまった感がある。(←何度目だ)

しかし個人的に実感しているのですが、本当に片づけって馬鹿にできません。
思うに片づけとは自己との対話です。
何を残し何を残さないのかを決めるためには、つまるところ
おまえはなんのために生きているのかとかそういうレベルで物を考える羽目になります。(笑)
片づけとはおのれの過去の決算であり、おのれの未来の発見である。

そんな訳ですっかりネット上から行方不明でしたが私は今日もシオンムウです。
ちなみに衣類・靴類・カバン類・布団類・書籍類の片づけが終わった現在のティカ宅ですが、
5年前に某方様から頂いたユニクロの聖闘士星矢Tシャツは
バッチリ残すほうリストに入りました。


2015.2.10(火)

そろそろ今年の年賀状のお年玉抽選番号をチェックせねば!
もしかしたらヒツジの切手シートが当たっているかもしれない!
と思って郵便局のホームページに行き、

口からシオンムウ噴きました。

あの!ちょっと!皆さん!
よりにもよってヒツジ年切手シートの当選番号が
27番30番とか、
いったいどこのシオンムウの呪いなんですか!
いったい何がどういうわけで、この記念すべきヒツジ年に、
三等(干支切手シート)の当選番号が、
ムウ様の誕生日(27)シオンの誕生日(30)のペアなんですか!
ていうか私の計算が間違ってなければ
当選番号が他でもない27と30のペアになる確率って
10分の1×10分の1×10分の1×10分の1=1万分の1くらいだと思うんですけど!
いったいシオンムウの呪いはどんだけ強烈なんですか!!!(大爆笑)

ええ?それで無事にシオンムウ切手シートが当たったか、ですか?
それが珍しいことに私、今年は頂いた年賀状に一枚も当たりが無かったんですけど
恐るべきことに予備用に自分で買ってた余りの年賀状(未使用)から
ピンポイントで一枚、当たりが出ました!
ヒツジ切手シート、一枚もらえます!やった!
何だか盛大な自給自足の匂いがするがまあいいでしょう!
そしてその自給自足感が何だかものすごくこのサイトっぽいなという気もしますが
まあ気のせいでしょう!

<爽やかに完>


2015.2.5(木)

明日までにミューを百匹ほど倒さなければならないというのに
数日前から風邪をひいて何もできません。アタマがモーロ―としている。痛い。やばい。
やばすぎて現実逃避したくなったので日記を更新してみます。
別に風邪じゃなくてもあんたのアタマは常にモーロ―としているじゃないか(シオンムウ的な意味で)、
という説は確かにあるけど気にしない。

去年の年末のことなのですが、なんか知らん謎の経緯で
チベット人からヤクの乾し肉をもらいました。
これです。



話を聞く限り、どうやらガチでメイド・イン・チベットの乾し肉のようでした。
この野性味あふれる物体を前に、オタクは表面上は必死で平静を装いましたが、
内心は完全にビッグバンでした。
こ、これが!これがヤクの乾し肉なのか!
チベット人の伝統的な保存食として欠かすことのできないという、あのヤクの乾肉なのか!
もう絶対にジャミールでシオンやムウ様が毎日食べていたに違いない、あのヤクの乾肉なのか!
あの、私、賭けてもいいですけど、ムウ様は絶対にジャミールにいた時には
これを麓の市場かどっかで数か月ぶん仕入れて、欠かせない食材として毎日使ってたと思います。
んで、もともとはシオンがムウ様に教えたんだと思う。
仕入れ方から保存法から調理法まで色々。
ヤクの乾し肉、それはシオンムウのふるさとの味!

ちなみに肝心の味ですけど、私の味覚的にはすっごく美味しかったです。
全く何の調味料も使われてない、ただ乾しただけの肉なんですけど、
肉そのものの旨みが濃厚なので、これだけで食べても充分においしいです。
ちなみにチベット人はこの乾し肉、このままでかじって食べることも多いそうなのですが、
鍋で煮て出汁をとってテントゥク(うどん)とか作ったりもするそうです。
日本の食材に例えると、干し昆布とかカツオブシとか、そういう感覚なのかもしれません。
あとこの乾し肉、ものすごーーーく硬いです。
ご老人はもちろんのこと、若者でも硬くて食べられない人がいるかもしれない。
そのへんもカツオブシ(削ってないやつ)とかに似てるかもしれない。
でもチベット人は平気で食べてました。チベット人まじすげえ。まじ野生。
ちなみにオタクはシオンムウへの愛ゆえに我慢してずっと噛んでたら
だんだん柔らかくなってきてどうにか食べられました。(笑)
噛めば噛むほど味が出てきてほんとに美味しかった!

あと他に味覚的な特徴としては、牛や豚などの乾し肉と比べて、濃厚な脂味を強く感じました。
きっとヤクという動物はチベットの寒さに耐える為に
そんじょそこらの家畜よりもはるかに多く脂を貯めこんでいるのだろうと思いました。

という次第で、要約すると、当たり前ですけど
ものすごく色んな意味でチベットの味でした。
そしてシオンムウの味でした。(笑)

さあ、シオンムウの話をして元気になったぞ!(←マジで)
がんばってミューを倒しに戻ります!ではまた!ザシャア!


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