2014年10月分
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2014.10.29(火)

運動不足も際立ってきたので腰痛解消に少しでも歩こうと思って
ここ数か月頑張っているのですが、
昨日、仕事の帰りに、土地勘の全くない場所を、
地図も持たずに衝動的にヒャッハー行軍してみたら
ガチで見事に迷子になって、仕方がないので
月の位置を頼りにどうにか東西南北と現在地を把握して、
南東の方角に向かって10キロほど延々と歩き、
やっとのことで目指す路線の駅にたどり着きました。
2時間かかりました。
都心の山は低いからすぐに尾根を越えられて安全だね!
これがうちの地元だったら、夜に住宅街の真っ暗な坂道を登っていくってことはもう
死ねってことに等しいもんね!(笑)
どうでもいいんですがいつも太陽か月か星の位置を頼りに方角を把握するって私が言うと
東京の友人には爆笑されますし、ぶっちゃけ田舎の友人からも
「信じられない!」「ティカ(仮)面白すぎ!」と爆笑をされるのですが、
恐らく私は花の10代前半の頃にいつも
近所の山々をほっつきまわって遊んでいたせいでこうなりました。
だが都会ではビルが邪魔で、この必殺技がなかなか発動できず、
私は頻繁に方向を失うのだ。
東京の人って、見知らぬ場所で今どっちが北なのか、どうやって把握してるんだろう。
ええカーナビ?スマホ?知りませんねえ?(微笑)
なお私の携帯は未だにガラパゴスです。しかも古すぎてネットも見れない。

さてパラ銀ですが、やはり今回は参加しないことに決めました。
1時間参加して仕事がボロボロだったらマジでシャレにならんという結論に至った。
だめですねこのオタク、全然聖闘士になれそうにありません。
そうそう、実は今回、もしかしたら何か出すかもみたいな話が
数か月前にあったのですが、結局それも次回以降ということになっています。
またいつか、忘れた頃に、どうにかなるかもしれません。(笑)

しかしこのパラ銀とミッションのかぶる率ときたら、どうよ……orz


2014.10.20(月)

ふと我に返ったら童虎の誕生日だったので浮上!
先週はチベット音楽のライブに3回も行ってきましたアホですティカですこんばんは!
しかし少々無理をしたようで、今日は終日頭が痛くてまるで幻魔拳かなんか食らったようです。
メールチェックするのがつらい。
だめだこんなんじゃ全然聖闘士になれやしねえ。

そして先日確定した衝撃の事実!
私の職場ではどうやら今年の文化の日を、みなし平日ということに決めたらしい!
なお、みなし平日とは「祝日何ソレおいしいの?」という意味です。
「祝日?無き物としてふるまえ」という意味です。
文化の日ってパラ銀じゃんかよおおおお!!!

ていうか私なんだか最近まともにパラ銀に行けたためしがないんですけど
何ですかねこれシオンの呪いなんですかね?
おめーはさっさとシオンムウ小説更新しろや!くらいの意味なんですかね?
一応隙をついて1時間くらいならパラ銀行けなくもないんですけど
パラ銀行ったその足で仕事やっても、間違いなく仕事が仕事にならないという!

……ぐぬぬ。しばらく考えてみます。ドシャア。


2014.10.10(金)

先日のことですが、夜寝ていたら唐突にシオンムウ小説のネタが降ってきました。
シオンの決め科白とかもう全くそのまま降ってきました。
なので一生懸命ケータイにメモしていたら寝そびれました。
なのに全く書く暇がない!おかしい!ぐぬぬぬぬ!
まあ仕方がないのでいつも通りぼちぼちやろうと思います。
脳内の映像をそのまま文章化するソフトとかあれば良いのに。
今のところ書きたいものが4つくらいあって本当に困る。

あと秋なので読書をしようと思って今年は9月から頑張っておったのですが、
図書館で本を借りまくってきて結局1か月で単行本を25冊読みました。
(最後の3冊は滅茶苦茶ギリギリでラスト数章はほとんど読み飛ばしだったけど)
ついでに読書ノートを真面目につけ出してみたのですがなかなか良いです。
そしてふと気づいたら25冊も借りてきたのに小説が2冊しかないぞ。いかん。

ちなみに、その2冊のうちの1冊は、これでした。

尾崎翠 『第七官界彷徨』 (岩波文庫)

私は勝手に確信しているのですが(2010年1月23日の日記参照)、
車田さんはきっと若い頃に、尾崎翠のこの小説を読んで
「第七感」という言葉を知ったのに違いありません。
なぜなら彼女のこの代表作「第七官界彷徨」は、何と「第七感」をテーマにしているのです。
そしてこの明治生まれの女流作家・尾崎翠が日本で初めて評価されたのが、
何と、ちょうど車田さんの青春時代に当たるのです。
まあ実際に小説を読んでみたら、内容は意外と少女漫画的な世界観でずっこけたのですが(爆笑)
でもこれはこれで独特の世界観を持った、素敵な小説でした。
(いや、私はてっきり、もっとぶっ飛びまくった小説だとばかり思ってたんですヨ!)
(例えば財団の総帥が百人の孤児を……的なぶっとび方を期待していたんですヨ!)
(なので、内容がめっちゃ少女漫画でびっくりしたんですヨ!)

そしてわれわれ聖闘士星矢オタクとしては誠に重要なことですが、
やはり「第七感(第七官)」という言葉は、人間の五感六感を超えたもの、という意味で
実際にこの小説中で用いられておりました。
なので1970年代、この小説が有名になったのを機会に
車田氏が「第七感」という概念と言葉を覚えたのだとしても、
まったくおかしくないのではないかと思います。(笑)

そして今日、本の返却期限5分前ギリギリに文庫の解説をゴッと読んだところ、
衝撃の事実が発覚。
なんと、尾崎翠さんが小説のテーマにした 「第七感(第七官)」という言葉は、
彼女のオリジナルの概念ではないのだそうです。
その源流はもともと、大正時代の日本の思想界で流行していたものらしい。
けっこう由緒正しい概念だったんだ、セブンセンシズって。(驚愕)

そのへんの由来を詳しく調べた論文が去年出ているようなので、
いずれ入手して読んでみたいと思います。
(↑いやもちろん車田漫画のセブンセンシズではなく、あくまでも
尾崎翠の小説における「第七感(第七官)」の由来を調べた論文です・笑)
面白かったら日記のネタにでもしようと思います。忘れた頃に。
ではまた!


2014.10.5(日)

少々行方不明気味でしたが、
ちょっとした必要があって医者と歯医者を探して迷子になって
冥界中を……もとい首都圏中を彷徨い歩いていました。
伝手の無い土地で良い医者を探すのって本当に難しいですねえ。

ところで私は日頃より常々疑問に思っているのですが、
聖闘士や聖闘士候補生の皆さんは、戦闘や修業で怪我を負った場合、
一体どこの病院にかかっているのでしょうか。
いや、そもそもあの人たち、病院にはかかっているのでしょうか。

原作の描写を見た感じでは、星矢たち5人に限っては
日本にあるグラード財団特設の病院で、専属の医師によって、
手厚い治療を受けているように思えます。
何せ、十二宮編であれだけ瀕死の重傷を負った状態から、
わざわざ日本の病院まで運び込まれているというくらいですから(笑)、
これはもう絶対にグラード財団以外の病院には入れさせないぞ!という
沙織さんの強烈な意志を感じます。(笑笑)

しかし星矢たち以外の聖闘士の皆さんは、一体どこの病院にかかっているのでしょう。
というか、そもそも、彼らは病院に行けているのでしょうか。
私は今まで何となく、きっと黄金聖闘士とか白銀聖闘士とかも
なんかそういう系列の(笑)病院を使わせてもらっているんだろうと
勝手に思い込んでいたのですが、
しかし良く考えてみたら、グラード財団の病院は、日本にあるし。
そしてもしギリシャにそういう良い病院があるんだったら、
そもそも星矢たちは十二宮の戦いの後に
わざわざ日本まで運び込まれてないだろうし。

例えば作中で大怪我をして治療を受けた人物はといえば、
星矢たち以外ではシャイナさんがいますけど
(アイオリアの本気の必殺技をまともに背中に食らった)
彼女の場合は応急手当すらしないまま
思いっきり日本からギリシャまで運びこまれた挙句、
ギリシャまで運びこまれた後は、ひたすらカシオスさんの素人看病を受けていた。
病院?入院?近代医学?専門治療?何ソレおいしいの?
(聖闘士は近代以前の社会を生きているのです)
(いやまあそこが萌えでもあるのだが)

……いや、しかし、こう考えてくるとですね。
あの、いや、まさかとは思うんですけどね。
私、リアルタイムの頃から、氷河とカミュは相打ちになったのに
氷河だけが助かってカミュが死んだのはおかしいって常々思ってたんですけどね。
まさか、氷河はグラード財団の病院で最新の治療を受けさせてもらったのに対して
カミュは病院が見つからなくて全く治療されてなかったりとか、しませんよね……?
あるいはカミュも近所の病院には運ばれたんだけど、
そこの医者がヤブ医者だったりとか、治療のレベルが20年くらい遅れていたりとか、
まさかとは思うけど、そんなことは、ない……ですよ……ね?
(ついでに言えばアフロディーテさんもダメージの割にあっさり死にすぎな気がする)
(あれが青銅聖闘士だったら絶対死んでないですよね絶対)
(まあシュラさんの場合は敵が大気圏なので仕方がないとは思うけど)
(あと黄泉比良坂で穴に落ちちゃったデスマスクさんも仕方ないと思うけど)

もしかしたら、沙織さんがアテナとして正式に聖域に帰ってきた後であれば
グラード財団の病院を全員に使わせてあげたり、ということもあるのかもしれませんが、
しかし一方で日本までわざわざ通院するのはハードル高すぎな気もします。
したがって、私としては現在、城戸家関係者以外の聖闘士の皆さんが
きちんとした病院で治療を受けるという環境および習慣をお持ちなのかどうか、
大変心配になっておるわけなのですが(笑)、
たとえばポセイドン神殿でアイザックにどつかれて怪我をしたとおぼしき
貴鬼さんなんかは、ちゃんとした病院で治療を受けることはあったんでしょうか。
(個人的に、ムウ様の教育方針から行くと、たぶん無かったんじゃないかと思うのですが・笑)
あるいは、他ならぬグラード財団の病院の室内でソレントの襲撃を受けて
自分の鼓膜を破っていたアルデバランさんなんかは、
ちゃんとグラード財団の医者による応急処置を受けることはできたんでしょうか。
それとももしかしてパスポートとかビザとかがなくて駄目だったりとかしたんでしょうか。

まあ少なくとも童虎さんやシオンさんの場合は、ガチで
「病院?入院?近代医学?専門治療?何ソレおいしいの?」
だとは思うのですが。(笑)
(そしてたぶんムウ様もそうなんじゃないかという気がする・笑)

結論。グラード財団はさっさとアテネ市内に進出して
何よりもまず病院を建てるべき。


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