2012年9月分
遺物一覧へ 日々戯言現在へ トップへ

2012.9.24(月)

突然ですが、明日からリアル旅に出るので今週いっぱい日記はありません。
みんな夢旅人だよ少年たちは!
道中、素敵なシオンムウネタが落ちてないかなーと今からワクワクです。
そして道中の移動時間を有効活用して、
ここ3年ほど携帯でちまちま書き続けてるすごくどうでもいいネタのシオンムウ小説が
ちょっとでも進めば良いのですがどうかなあ。
どうも寝不足のため眠りの神ヒュプノスに惨敗しそうな気が今からしてならぬ。
……ってか今自分で言ってハタと気づいたが酷くねーか私。ここ3年ほど?うわー。

なんか気のせいじゃなければここ3年ほど旅ばかりしてるような気もするがまあいいや。


2012.9.21(金)

色々整理したい気分になってゴッと整理しておったのですが
更新履歴に書けるような事は何ひとつない。駄目人間である。

ところで突然ですけど、
鳩っていますよね。リアル鳩。
神社とか駅とかビルとかにたくさんいる鳩。
あいつらってさ。
基本、全身灰色なんだけどさ。
よーく見てみたら、首のあたりにだけさ。

緑色のラメ紫色のラメがほんのり入っているんだよな。

シオンムウだよな。

……って、5年以上くらい前から気になって気になって仕方がないのだけど
そろそろ日記に書いてもいいかなと思って。


2012.9.19(水)

アニメのシオンムウ(の髪)が緑と紫なせいで、
何でもいいから世の中に緑色と紫色のくみあわせを発見するたびに
「シオンムウ!」と叫ぶのを、ここ8年ほど日課にしている私ですが、
最近、どうも雑貨屋さんとかお菓子屋さんとか服屋さんとかで、
緑色と紫色の組み合わせがあまりにも増えすぎている、ような気がする。
そう、敢えて断言してみるけど、「増えて」いるよ、確実に。
日々の萌えと日記ネタを探すためにここ8年ほど意識しまくってるので、
まったくもって「可哀相なオタク」そのものでアレなんですけど、
残念ながら、確信がある。

そもそも商品のカラーに、緑と紫がフツーに存在するようになってる、ってのがまずすごい。
明らかに以前はここまでじゃなかった。まず、そもそも紫自体がほとんど無かった。
だって良く考えてみてほしい。
緑も紫も、根本的に、ちょっと斜めな色である。
戦隊モノでパープルとか、ほとんど聞いた事がない。
なのに、なんで今は、そんなシオンムウ色の商品が、
どうしてこんな、どこの店にもあるんだ。
あまつさえ、どうしてこんな、どこの店でも、
シオン色の商品とムウ色の商品は、必ず隣同士で並べて展示されてんだ。
配色の妙か。妙なのか。
なんなの、はやってんの、シオンムウ。

……とまあ、ここ数年ほど、上記のような疑問を大いに抱いていたのですが。

最近、ものすごい史実を知りました。
皆さん。

日本人のシオンムウ色好きには、
なんと1300年もの歴史があったのです。


……いや、むしろ、
1300年前には日本どころか東アジア全体で、

シオンムウ色が大流行していたのです。

どういうことかというと、当時(7世紀から8世紀ごろ)、唐の国で
「こうすれば失敗しない色塗りの極意!」ってのが生まれたらしい。
その極意がアジア中に広まり、
日本にも奈良時代には流入し、定着し、
そうして平安時代・鎌倉時代になっても滅びることなく
全国各地津々浦々で大流行しつづけた、というのである。

その極意を、「コンタンリョクシ」という。

漢字で書くと「紺丹緑紫」。
具体的な内容は、以下の通り。

「色を塗るときには、青色の隣は必ず赤い色で塗りましょう。
そして
緑色の隣は、必ず紫色で塗りましょう。」

な、なにい……!バカな!
シオン色の隣には、必ずムウ色あるべしと!
ま、まさかシオンムウは1300年の伝統文化にも公認された、
王道中の王道だったのか!
シオンムウ1300年の歴史だったのか!
し、しかも、7〜8世紀のアジアで大流行なんつったらそれ、
確実にチベットにも伝わっているじゃあないか!
吐蕃王朝全盛期じゃないか!
もはやシオンの呪いが強大すぎてワケがわからないレベル!

***
ちなみに上記のことを私は今月始めに寺と仏像の楽園で知りました。
世界が深すぎて眩暈がするぜ。


2012.9.18(火)

日曜の私:
聖衣櫃(仮)を3個も背負って、慣れないハイヒールで
炎天下のオオサカ・ウメダの道々を延々と駆け回ったのち、
魔鈴さんのために無償強制労働を行って、右手の人差し指の爪がリアルで飛んだ。

月曜の私:
トーキョーで沙織さんの下僕へと変装し、
ジュリアン・ソロの誕生パーティー(仮)に早朝から潜入。変装がバレたら命は無い。
しかも下僕に変装したまま城戸家に2泊。繰り返すが変装がバレたら命は(略)

火曜の私:
意識不明の重態。
通勤途中で気がついたらなんかよくわかんない山の中の知らない駅に降りてた。

……いや仕事にはちゃんと間に合いましたよ。本当ですよ。

そんな私ではありましたが、
まさにその通勤途中の列車の中で、
このような中吊り広告を目撃したその瞬間、
炎の中から不死鳥のように甦り、
根性で写メるのだけは忘れませんでした。
自分で自分を褒めたいと思う。
     ↓


だってさ……
電車のなかで意識朦朧としてたら
目の前に巨大な黒サガ(アニメ)がいるんだもん……
そりゃ写メるでしょ、ふつう……
(しかも、乗客もほとんどいなかったんだもん……)

(ちなみに座席から立ち上がる勇気も気力も体力もなかったので
ムウ様とアルデバランとデスマスクの姿は確認できてません)
(たぶんポスターの右上にいたんだろうとは思うのですが)
(でも↑の画像を写メった5秒後にはもう泥のように眠りこんでいたことを考えれば
これが撮れただけでも私がんばったとおもうの 多分)

***
稲さんの日記にマフィアの格好をしたシオンがオオオオオオオイェエエエエエ
そして沙織さんの貫禄がマジパナイ。
さらに暗殺者ミーノスさんが放送禁止レベルのえげつなさでリアルに噴いた。
しかもルネさんの鬼畜装備があまりにもナチュラルすぎて一瞬リアルにスルーしかけた。

……あの、もしかして聖闘士星矢の登場人物って、全員マフィアの格好が似合いすぎません?


2012.9.15(土)

寺と神社の楽園を散歩していたら、
「ヤオイ工務店」というビルを発見してしまいました。
ものすごく他人様の生活圏という感じの場所だったので
写真はあえて撮らなかったのですが、
とりあえずこの店の「ヤオイ」は名字なのかどうか、
そして「ヤオイ」の漢字はどう書くのか、
とてつもなく、どうしようもなく、なすすべもなく、気になりました……。

千数百年の都、マジパネエ。


2012.9.12(水)

稲さんちの日記で紹介されていた
「365日の資料集」というサイトを見ていたら、
シオンの誕生日が「マフィアの日」でクソワロタ。

***
そんな私はまたしても東京から逃亡中です。だって暑いから……
というのは嘘ですが、その新幹線の中でひまつぶしに読んだ本が
めちゃくちゃ面白かったので備忘メモ。
『関ヶ原 島津退き口――敵中突破三〇〇里』 桐野作人(著) 学研新書 2010年
生き残った島津兵の証言記録(本物)がいっぱい引用されてる上に、
それが通説とけっこう違ってるってことで、かなり読みごたえがありましたヨ!
っていうか島津さんとこの皆さん、色々パネエすぎるっすヨ!
思わず聖闘士と比較しちゃうレベルだヨ!


2012.9.11(火)

いきなりですが、本日9月11日はアルゼンチンでは「師の日」なので、
私はシオンムウを叫びます。
あ?勿論ここは日本ですが何か疑問でも?(微笑)
そして毎度のことですが
叫ぶだけでお供え物が何も無くて誠に申し訳ありません。
平謝り。土下座。平身低頭。
シオンムウをリスペクトするあまり土下座まで再現してみた。(←せんでいい)

そんなわけでどんなわけで、
シオンムウ〜
おーいぇ〜
(アルゼンチンの「師の日」について詳しくは去年の9/11の日記をご覧下さい★)


2012.9.10(月)

そういえば随分と前になりますが
とあるエスニック系の雑貨屋さんにふと入ってみたら
海外直輸入のこんな雑貨が売ってありました。



キャー!ひつじ!キャー!キャー!
私はもちろん、反射的に喜び勇んで萌え叫びました。
しかし、なんで、ひつじ。
この店、これ以外には全然ひつじモノの雑貨を取り扱っていないのに、
どうしてこの品だけ突然ひつじ。
……というか、このひつじ、良く見たらなんかヘン。
アタマと体の色が違いすぎるし、体が妙に痩せているし、
背中には何か植物の種のようなものを背負っているぞ。

疑問に思いながらふと横を見た。
謎はすべてとけた。





ギャアアアアア!!!!!!!!



え、ええと……カイワレ大根栽培キッド?
それともブロッコリースプラウト?
いやもうこのさい何だっていいわ。
何考えてこんなもん作ったんだ、製作者!
どこの国のどいつだ!
真夏になんつうホラー見せやがるんだオイ!

……そんなこんなで衝撃のあまり
どこの国から輸入されてきたひつじだったのかさえ
すっかりチェックし忘れた私です。

全然かわいくねえええええ!!!

……ちなみに今気づいたのですが
そういえば私はこのひつじを発見した直後、まさにその夜、
八坂神社で八坂さんの本体を目撃したのでした。(←7/17日記参照)
も、もしかしてこのひつじ、シオンの呪いだったのでしょうか。
そしてあの八坂さん(本体)との遭遇も、実はシオンの仕業だったんでしょうか。
どっちも何か人知を越えた妖怪パワーによって
引き起こされた出来事としか思えないんですけど。

そ、そういえば良く考えてみたらこのキモひつじ、
シオン色だな……。


2012.9.8(土)

深夜に帰宅しながら頭上を見たら
天頂近くにリアル牡羊座が燦然と輝いていました!
東京なのに!

今日の夜空は奇跡的なほど良く晴れていた。

みなさーん
リアル牡羊座の季節が到来しましたよー。
ワーイ。


2012.9.7(金)

すっっっかり日記をサボっていました駄目人間ですティカです今晩は!
いつの間にか仕事の都合で東京にいます。
寺と神社の楽園に帰りたいよう〜!と
毎日毎日絹のハンカチを噛み締めて
十二単の袖を濡らしていたら、
いつの間にかこんなに日数が過ぎていました。
なんでだ。

しかし、東京に戻ってきた日のことなんですが、
これがまた何というかイヤガラセみたいにシオンムウだったんですよ。
何がイヤガラセかって、
東京に帰るために新幹線の自由席に乗ろうと思って、
新幹線のホームに行ったら、
いきなり目の前にやってきた新幹線が
のぞみ
46号だったんですよ。
(46号=シオンムウ号)

証拠写真


しかも、あの、一応言っときますけど、
これ、全然ねらってなかったんですよ。
というか、予定では私、むしろこれよりもずっと早いやつに乗る予定だったんですよ。
ぶっちゃけこれよりも1時間くらい早い新幹線に乗ろうと思ってて、
そんで張り切って家を出発したのに、
わたしが戸締りをして足を一歩進めた瞬間に
とつぜん
「ピシャーーン!」とかいってゲリラ雷雨が来襲して(本当)
そんで最寄の駅まで歩くのに、30分も余計にかかったんですよ。
しかも、そのローカル電車もゲリラ雷雨のせいで十何分も遅れてて、
そんで京都駅についたのは、予定よりもすっかり遅い時間帯!
「ウワー!エライ目にあったー!」「電車遅れたー!」とか言いながら
慌てて新幹線のホームに足を踏み入れてみたわけですけども、
なんか、そしたら、
そこに真っ先にやってきた新幹線が、
いきなりシオンムウ号だったんですよ……

シオンの呪い、どんだけ……

証拠写真2


ちなみに写真を見てもお分かりの通り、
シオンムウの1個前の新幹線はひかり532号だったのですが、
私が自由席ゾーンに向かって長い長いホームを歩いている最中に
走り去っていってしまったので、
自由席ゾーンに到着した私を真っ先に出迎えてくれたのは
とりもなおさずシオンムウ号だったというわけでした。
めでたしめでたし。

ちなみにシオンムウ号の自由席はガラガラでした。
余裕で最前列の窓際をキープできたヨ!
大荷物だったからすげー助かったヨ!
ウフフフー!

***
追記:
そういえばこのシオンムウオタク、
2011年9月19日の日記でも似たような出来事を報告しておりましたね……。


遺物一覧へ 日々戯言現在へ トップへ