2010年8月分
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2010.8.30(月)

隙を見て例の車田マンガの感想を
まとめて7つくらいアップしたかったのですが
力尽きたのでとりあえず1つだけアップします。(……)
今回も楽しくツッコミました。

あっ狼が来る!逃げます!ではまた!


2010.8.18(水)

暑いのと、ミューを倒したのとで、
頭ん中が ッパアアアアン ってなって
五千円もする恐竜の図鑑を衝動買いしてしまいました……ノオオオオオ

実はワタシは幼稚園の頃、割と図鑑を丸暗記する程度のディープさで
恐竜にハマっていたのですが、
その後、主にシオンムウなどのせいで恐竜情報のフォローを怠っているうちに
すっかりワタシの知らないところで
恐竜研究のコペルニクス的大転回が起こってしまっていたらしく、
例えばいつの間にか
デイノニクスに羽が生えていたりとか
ついでにティラノサウルスのヒナにも羽が生えていたりとか
鳥類がもはや完全に恐竜の一種扱いだったりとか
他人の卵を食べている化石だと思われていたのが実は自分の卵を温めている化石だったりとか
イシアタマ恐竜が別に頭突きで戦ってなんかいなかったりとか
ブラキオサウルスやカモノハシ恐竜が全然水辺になんか棲んでなかったりとか
ブロントサウルスがいつの間にかブロントサウルスじゃなくなってたりとか
トロサウルスが単にトリケラトプスの成長してでっかくなった姿だったりとか
そんなの聞いてないよ!!!ひどいよ!!!
的な大革命状態になっているので、
まあ、その、ムシャクシャしてやった。今は後悔していない。

で、まあ、色々なことを学んだ。
その中のひとつに、最近、イギリスで発見された新種のイシアタマ恐竜に
「ドラコレックス・ホグワルトゥシア」という学名が付いたらしい、という記事が載っていた。
記事によると、「ドラコレックス」とはラテン語か何かで、「竜の王」という意味らしい。
まあ言われてみりゃ「竜座」のラテン語もたしか「ドラコ(Doraco)」だったし、
「レックス(rex)」っていうのはティラノサウルスにもついている名前だけど
ああ、「王」っていう意味だったのね、なるほど、なるほど、と軽く思っていた。
だが、その次の記述によって、私の目は点になったのだった。


「種小名(ホグワルトゥシア)は
J・K・ローリングの小説に出てくるハリーポッターが学んだ
架空の学校、
ホグワーツ・アカデミーにちなんでいる。」



待てエエエエエエエエエエエエエ!!!!


おい!!!!
貴様!!!!
そこの恐竜学者!!!!
よもやまさか、その、「ドラコ」っつーのは、「竜」じゃなくて、
「ドラコ・マルフォイ」のドラコかよ!!!!!
って言われて良く見てみたら、
たしかに「ホグワルトゥシア」のつづりは
「Hogwartsia」だったよ!!!
つまり、「ホグワーツのドラコ王様」っていう意味の名前かよ、コレ!!!
ええいその中二病全開すぎる命名は何だーーーー!!!
マジメな顔してふざけやがってこの恐竜学者があーーー!!!(爆笑)

つーか、テメエ、言うに事欠いて自分のオタク趣味を
後世何百年も永遠に残るラテン語学名に思いっきり刻みつけやがって、
絶対、後で、後悔するだろ!!!!(悶絶)
恥ずかしすぎるだろ!!!!(指差してハラ抱えて爆笑)

あー、笑った笑った。
でもこれ、イギリスのハリポタオタクが
たまたま恐竜学者になってしまったがために
こんな恥ずかしい名前をつけてしまったんだろうから、
例えば中国の聖闘士星矢オタクがたまたま恐竜学者になって
素晴らしい大発見をしてしまい、
それでその恐竜に
「ドラコセイント・シリュウ」
とかつけてしまう可能性だって、
十分ありうるわけですよね、もはや。(笑)
あるいは日本の聖闘士星矢オタクがたまたま恐竜学者になって
素晴らしい大発見をしてしまい、
それでその恐竜に
「シオンムウ・アリエス」
とかつけてしまう可能性だって、
……。
……ないか。それは。確率論的に。

あとウケたのが、ロシアで10年位前に発見された新種の恐竜に
「オロロティタン」
っていう学名が付いたらしいんだけど、これ、
「巨大な白鳥」
っていう意味らしいんだな……。
うん、どこからつっこめばいいかな。
まず、なんで恐竜に「白鳥」ってつけるんだよ、
普通「トカゲ」とか「竜」とかそのあたりだろ、
しかもよりによってロシアで発見された恐竜に
よりによって「白鳥」ってつけたのかよ、
まさかつけたヤツ、聖闘士星矢オタクかよ、
まさか氷河ファンのロシア人がたまたま恐竜学者になっちまったのかよ、
っつーかそれよりも何よりも、
ラテン語で白鳥って「オロロ」って言うのかよ。
それじゃ「キグナス氷河」が、
「オロロ氷河」になっちゃうじゃんかよ!!!!
もうやめて!!!ワタシの腹筋、よじれ死ぬ!!!(悶絶)

***
明日木曜日発売の例のアレに車田の連載が載るらしいので買いに行かねばならない。
公式サイトの絵バレ見ると、どうもシオンがたくさん出るっぽい。
どっちに転ぶのか、期待と恐怖が半々だぜ!(笑)
だが最近の車田連載は普通に面白くなってきている。と思う。真面目に。
しかしあのアオリ、まさか兄さんまで過去に行くのだろうか。一体どうやって。
いや、まだ過去に行くかどうかはわからんけど。
そして感想の更新が……5つくらい溜まっている。気がする。はっは。


2010.8.12(木)

ミューを倒した!
フェアリーの数が多かったので徹夜だった!
なんかこう、久しぶりに「ジェバンニが」出現して
「一晩で」片付けてくれました。
←デスノのネタの例のアレです

いや、ていうか、私の中にいる私のジェバンニ、
2月の引っ越しの時に極限まで酷使したら
すっかり死に絶えてしまったらしく、
今回再び出現してくれるまで半年もかかったんですよ……
よくぞ帰ってきてくれた、ジェバンニ。
ありがとう、ジェバンニ。
つーか、あの引っ越しの日は、
徹夜明けの午後10時あたりに3人目のジェバンニが息絶えて、
そしたらその倒れ伏したジェバンニの亡き骸3体によってなんかすごい妖怪が召還されて、
人知を超えた黒魔術でムリヤリ引っ越したようなもんだった……エロイムエッサイム!!
そりゃーあんなもん呼び出しちまったら、半年やそこらヌケガラにもなるわな。
ヘルニアにもなるわな。
リウマチもどきにもなるわな。
どちらも最近完治しつつあるような気がする。

***
ところで、ゴブサタしていた地元の友人から
突然携帯にメールが来て、
「突然ですが、ニコ○コ動画で『シオン 演説』と検索してみてください!
強制的小宇宙燃焼動画がヒットしますヨ!」
と言われたので、検索してみました。
なんかシオンが「私は戦争が好きだ!」って絶叫してるMAD動画が出た。
ヘルシングネタらしいです(笑)
しかもシオンの絶叫演説、全部で7分以上もあったような気がする。
しかも、台詞を言っているのが本当に飛田さんだった。
しかも、星矢動画の編集が神すぎて、少佐の台詞に合っていすぎだった。
しかも、台詞の内容があまりにもハーデス編のあの状況にあっていすぎだった。
本当に強制的に小宇宙が燃焼させられる動画だった。

つーか、 強 烈 過 ぎ た 。 (←シオンが)
アタシは初見の時には夜中に悲鳴あげたわよ!
マジで!(爆笑)

しかしあのシオン、言ってる内容はギリギリなのに、漂うあの色気は一体何なんだろう。
だが私としては、個人的に、シオンはああでなくてはならないと思う。(←ええっ)
今までずっとOVAのシオンの何かが非常に物足りなかったんだけど、
物足りなかったのが何だったのか今わかった。そうだ。これだ。このサドっぽさだ。
この非常識だ。この破天荒だ。この攻めっぽさだ。
シオンはこうでなくてはならない。
シオン萌えの原点に立ち返らされた気がする。
(…しかし、よもや少佐の演説で強制的に小宇宙燃焼させられる日が来ようとは…)
(というか異論のある人はすみません★土下座)

***
今年の盆は東京でゆっくりします!
地元行脚は月末かなー。


2010.8.8(日)

すっかりゴブサタしてしまってすみません、ティカです……。
留守中は北の方に高飛びしておりました。
今はそのツケを払っている。
今週中に倒さなければならないミューがうざいー。

ところで前回の日記で触れた古代ギリシアのホモ本(学術書)を読み終えたのですが、
本の後半の方でこんな記述がありました。

エリスとボイオティアでは、念者と稚児は戦場で隣同士に配置された。
つまり、この両国は、同性愛的気質の一面を軍事目的に利用していたわけである。」(p.310)


これ、どういうことかっていうと、要するに、
古代ギリシアのそのへんの地域では
ホニャ関係にある攻めの人と受けの人を、戦場でわざと隣同士に配置していた
という事実が記録されているんですネ。はっは。
で、何でわざわざそんな配置にしていたのかっていうと、
「美少年に武勇の程を見せびらかしたいという男たちの切なる思いを利用した」(p.311)
ってことらしいですネ。はっは。
つーか、「切なる思い」とか。
お堅くてマジメなノンケの学者が地の文でサラッと、「切なる思い」とか。
書きやがって。いかん。悶絶する。ぶはあー!

あっちなみに「念者」というのはズバリ「攻め」を意味する
古くからの日本の伝統言葉でございまして、
そんで「稚児」というのはズバリ「受け」を意味する
古くからの日本の伝統言葉でございますことヨ★
古き良き由緒正しきホニャ大国、日本。はっは。

なお、上記引用の続きの部分では、
このようなエピソードがサラッと紹介されていたりした。

「ボイオティアのテーバイの「神聖隊」というのは、(紀元前)三七八年頃、
すべて同性愛のカップルばかりをもって編成されたもので、
ボイオティア軍の中核として(紀元前)四世紀中葉には常勝無敗を誇ったが、
マケドニアのフィリッポス二世がギリシア勢の抵抗を撃破したカイロネイアの戦いにおいて、
最後の一兵まで討ち果てた。」(p.310)

……ええと、古代ギリシア萌えと歴史萌えとホニャ萌えとギリシア人につっこみたい衝動
カルテットで肩組んでステップ踏みながら(略)
常勝無敗とか、おま……
カイロネイアの戦いで全滅するまで抵抗したとか、おま……
で、そんな隊が思いっきり堂々と軍の中核に据えられていたテーバイとか、おま……
切なる思いマジパネエーー

あっちなみにこの「テーバイ」ですが、
我々が非常に良く知っている例の牡羊座の神話に出てくる
某王子の出身国もあのあたりの地域でございましたことよ。オーッホホホ。
つーかどうでもいいけどあの王子さあ、昔からめっちゃ気になってんだけど、
自分を助けてくれたヒツジさん(しかもしゃべる)に礼も言わんと
ぶっ殺して皮剥いで人にやるとか、
マジでほんとひどいと思うんですけど。
っていうかマジでほんとひどいですよねっていうホニャ小説を
昔書きかけて飽きてすぐやめた。たぶん中二くらいの時だ。(爆笑)


「テーベ」じゃなくて「テーバイ」っていう言い方が
「いかにも古代ギリシア!」って感じでマジ萌える。


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