2007年9月分 2007.9.29(土) でかい書店の絵本コーナーで 「ぶたばあちゃん」というタイトルの、 豚のおばあちゃんと豚の孫娘のお話を見かけました。 何かタイトルに強烈に引かれて (かつ「ばばばあちゃん」系の面白楽しい話かと思って) パラ見してみたら、 ヤ ラ レ タ 。 めちゃくちゃ正統派だった。 めちゃくちゃ泣ける系だった。 全然予期してない不意打ちを食らって 書店でボロ泣きした。(……) いや何がって、 (ネタバレ) 孫娘と二人暮らしをしていたおばあちゃんが ある日自らの死期を悟り、貯金を全部下ろしたり孫に遺言を残したり 孫と二人で散歩をしたり公園のベンチで湖を見たり笑ったりしゃべったり 世界はきれいだねきれいだねと何度も何度も確認したりしながら ゆっくりとゆっくりと日常生活と孫娘にお別れを告げていく っていう話だったんですよう。 そんでラストは 衰弱しきったおばあちゃんに「今夜は一緒に居ようね」と言う孫娘のシーン→ →その次のページで、朝、孫娘が1人で公園のベンチに座って湖を見ているシーン で終わった。 うわああそっち系かい!!!!(滝涙) 私そういうのホントに弱いんです。 ブワアアアアア。 つーか、ぶっちゃけシオンムウっぽかった。 ブワアアアアア。(撲殺) 2007.9.28(金) あれっもう金曜日???おかしい…… 今日の東京はえらいクソ暑かったのですが、 しかし某・肥後の国なんか、現在9月全てが毎日真夏日らしいですね。 というか、8月4日から毎日真夏日で、今も連続記録更新中って……。(白目) さすが二つ名が「火の国」なだけあるわ。グダー。(白目) ちなみに今年のうちの近所(都内)の最大の逸話と言えば、 すごく暑かったとある8月の数日間ほど、 近所の商店街のアスファルトの表面が熱で溶けて、 歩くと靴の裏が地面にベタベタくっついて 一歩踏み出すたびにマジックテープみたいに バリィ!バリィ!って音がしていた。(本当) (近所の行きつけのマッサージ屋さんの人ともひとしきりその話をしましたので決して私の脳内妄想ではありません) さらにちなみに気象庁予報では、今年の東京の紅葉の見ごろは 12月だそうですね。 ってなんですかそれ、木が11月まで青々しているという意味ですか…… クリスマスツリーの横で黄色いイチョウが全盛期を迎えるという意味ですか…… 1月くらいにならないと木がハゲにならないという意味ですか…… というかそもそも今年の葉っぱは無事に落ちるんでしょうか…… 地球温暖化系の真面目な言葉で何かコメントつける以前に もうなんかキモイわそれ。 2007.9.25(火) ・音楽ネタ1 近所のCDショップが閉店セールでした。 7月くらいにこの日記でハジメさんの5度ハモリアカペラ多重コーラスが 素晴らしいと言って騒いでいた、例のNHKの 「失われた文明 インカ・マヤ」のテーマソング入りサントラ集を 見つけたので思わず衝動買いしてしまった。 ううう。悔しい。NHKの思う壺だ。 でもやっぱりハジメさんの5度ハモリは素晴らしかったのでした。 ・音楽ネタ2 そんでついでに中島みゆきも衝動買いしたのでした。 私としては常々このアーティストは絶対に手を出したらやばい (どうせハマる上に、アルバム数が半端じゃない) と思って厳重警戒していたのですが、 宙船のみゆきバージョンが聞きたくて、 ふと気付いたら手が伸びていた。 ううう。悔しい。なんか宙船ってところがミーハーっぽい。 ・音楽ネタ3 みゆきと言えば、谷山浩子はみゆきのことを リアルで「みゆき」と呼べる唯一の大御所なのに、 どうして一般にはこんなに全然知られていないんだろう。 みゆきとかユーミンとかと同期で キャリアも発表曲数もタイマン張ってるっていうのになぜ…。 ちなみに谷山さんの「海の時間」は実に素敵なほのぼの名曲なのですが (あれほんといいですよねvvv←私信返し) しかし彼女は怖い曲とデンパな曲と暗い曲も 実に物凄いのを作りやがるあたりが、 実に只者じゃないと思います。 特に暗い曲はヤバい。 私が人生で聞いた中で最も暗い曲は谷山浩子です。 どのくらい暗かったかと言うと、 昔知人がくれたテープが、本当にテープごと衝撃の暗さで、 私は初聞きで本当に悲鳴を上げ、 以後そのテープをダンボールの底に押し込んで封印したきり そのまま二度と聞いていません。 (シャレになってない) 2007.9.24(月) 秋バテです・・・・ザシャアッ(ぶっ倒れる音) これでもし萌えがなかったら 今頃わたしたち絶対に死んでると思う。 萌えがあってよかった。萌えバンザイ。 ・・・という話を先日友人としたのですが、 それにしても世の中のオタクじゃない人々は こういう時どうやって生き延びているのでしょうか。 友人一同真面目に考えたのだけどどうしても判りませんでした。 真剣に疑問。 *** 「フロンティア」のあとがきに追記ちょろっと。 2007.9.21(金) (昨日の続き) その髪の毛なんですが、私の場合、色も黒いんだなこれが。 しかも、ただの黒じゃありません。 染めても染まらない、驚きの黒さです。 それは5〜10年程前。 世間の流行に流された美容院の人から毎回 「髪を染めよう!染めないとあなたは呪われる!」と 詰め寄られていた時代がありました。 それが毎回あんまり煩いものだから、面倒くさくなって ご勝手にどうぞとGOサインを出したことが二度三度ほどありました。 (ちなみにそれらはすべて違う美容院での出来事でした) 結果。 あまりにも私の髪が黒すぎたがために、 染料剤が私の髪の黒色に負けて、 髪を染めた後も私の髪は黒いままだった。 (ちなみに美容院の人が目指したのはいずれも 「ほとんど赤に近い茶色」とか「かなり明るい茶色」とかだった) (そして出来上がった私の頭を見た友人らは、長いあいだ誰も 私が髪を染めたことにさえ気付きませんでした) ……で、ばかばかしいのですっかりそれっきりです。(爆笑) これが平安時代だったら 髪だけでさぞかし美人認定が貰えただろうにと思うと 返す返すも今が平成の世の中であることが残念でたまりません。 (黒い)(黒い)(伸びるの早い) 2007.9.20(木) しかし髪の毛と言えばその昔から良く 「髪が伸びるのが速い奴はエロい」 という都市伝説を耳にすることが 皆様もおありかと思うのですが、 私は悲しいくらい髪が伸びるのが速いです。 どのくらい早いかと言うと、例えば 小学校2年生まで男子並みの短髪だったのが、 伸ばし始めてからたったの3年間で 元々長髪だった友人諸姉を次々と追い負かし、 小学校5年生の時にはもう腰までの長さに達していた。 (体育座りをしたら髪の毛が地面につきました) それに引き換えムウ様ときたら 7歳の時におかっぱ頭だったのが(コミック13巻参照) その後20歳になってもまだ太腿くらいまでしか伸びていないなんて さぞかしエロくないのであろうと思います。 それなのにシオンは聖戦が始まる頃にはショートだったのが(某車田漫画参照) 聖戦が終わる頃には腰まで伸びていたので(コミック20巻参照) それはもうさぞかしエロいのであろうと思います。 ……ちなみに私はと言えば今でも半年でボブがロングになります。 なんかもはや妖怪のようです。きもちわるいです。 なのにサイトはそんな大したエロサイトが作れてなくて すみませんすみませんごめんなさい。はっは。 2007.9.18(火) プレセンタシオンも終わって腰と肩と頭がガタガタなので 衝動的に髪を切ってみたんですが シャンプーしてもらっている間中 シオンに髪を洗ってもらうムウ様の図が 心を離れませんでした。 どうも疲れ気味のようです。(いやそれ疲れ関係な…) 2007.9.16(日) なんか、風小次が実写ドラマ化するらしいんですけど(本当)、 KURUMADAのHPでポスターらしきものを見たら、 髪の毛がフツーに紫色の人がいて噴きました。 低地東アジア人の顔立ちに、絶望的に似合わないです。紫の髪。 だがしかし私はそんなことよりも 夜叉姫のビジュアルが今から気になって気になって 仕方ありません。 あの麻呂眉は実写ではどうなるのか。 2007.9.15(土) 羊部屋の短編の「人見知り」に凄いオプションが出来たので あとがきのところに誘導リンクを書き添えました。 いや ちょ もう すごいっつーか 何でお前がそんなお宝オプションをゲットしてんだ!!という 全国100万人からの卓袱台返しツッコミが聞こえてきそうな心地です。 サイトを開いて良かったってこういう瞬間にしみじみ痛感するものですね。 ふっははははははは。(←アニメの某蟹さんの笑い声の真似をしてみました) 皆様おいらの駄文はどーでもいいので此の方の絵を是非是非堪能してください。 シオンムウ〜!(鳴き声) 私信: つーかね。ちょっと! 遅れて来たハリポタ――――ッッッ!!!!!!!!(爆笑) 近いうちにオススメサイトさんリスト強制的に送りつけますからヨロシク★ 私信2: そんでね。ちょっと! 十二国――――ッッッ!!!!!!!!!(爆笑) これであなたもめでたく新刊マダー病に。ふっははははは。ガシイッ!!! つーか、ギョウソウ様、もう7年行方不明のままです。うおーん。 *** で、気が付いたら日曜はオンリーがある日のようなんですけど 私はすっかり失念していました……どうも無理そうでございます。 月曜のプレセンタシオンの準備がまだぜんz(略) もうなんか色々息切れ気味です。グター。 2007.9.13(木) (昨日の続き) ちなみに私はその大昔、大学センター試験の本番で、 試験問題の表紙の注意書きに書いてある 「落丁・乱丁があった場合はすみやかに手を挙げて〜」 という文章の「落丁・乱丁」の部分を、 マンガ「落第忍者乱太郎」の省略用語 「 落 乱 」 と見間違えてしまい、 受験本番直前に一人で萌え心拍数を上げた女です。 ……己の脳の強烈な補正能力というかもはやこれは 幻覚が見えているレベルなような気がしなくもないです。 2007.9.12(水) ところで当サイトの管理人はシオンムウ病なので、 先週ついに人様の日記に「オンオフ」という文字が書かれていたのを 「シオンムウ」と読み間違えるに至りました。 ……「オン」が眼に入っただけで瞬間的に「シオン」だと 思ってしまったらしい前半部分はまだともかくとしても、 後半部分に至ってはもはやかろうじて 「フ」というカタカナの形が「ウ」というカタカナの形に 似てなくもないかもねそう言えばレベルの無理状況。 ……己の脳ミソの強烈な補正能力に、我ながら舌を巻く思いで一杯です。 2007.9.11(火)とウソをつく うわあ。なんだかこれ(下の日記の後)じゃあ、 「事故にあったのか!」的な行方不明のなり方ですよね……。 すみません。無事行って帰ってきたんですが月曜日は死んだように寝てました。 火曜日も半分死んだように寝てました。 ちなみに台風直後の飛行機は無事飛びました。 というか、台風と共に北海道に飛び、 私が北海道に到着してから2時間後くらいに北海道に台風が到着。 おかげでミッションは無事に終了したのですが ただその代償として、私の人生初北海道は、 札幌駅にすら立ち寄る暇も無いまま あっという間に仕事だけで全てが終わりました。 千歳空港で買った駅弁のイクラ丼が全てだった(美味しかった)。 いつか絶対にリベンジしてやる・・・!(←怨念) ・・・寝ます。(ゾンビ) 2007.9.6(木) 先日ニュースを見ていてぶったまげました皆さん大変です。 今年の暑さの一因は何と、大陸から張り出してきた チ ベ ッ ト 高 気 圧 の せ い な の だ そ う で す 。 シオンムウのアツアツさのあおりだと思えばこの暑さでさえも萌え変換! とか言ってうなっていた8月初旬の私の直感は、 当たっていました!! そして台風来てますねすごい雨ですねすごい風ですねー。(遠い眼) 実は今年2番目に重要な仕事のために 金曜日の昼過ぎのひこうきに乗って 絶対に北海道に行かなければならない私ですが、何か! …… _| ̄|○ 予約済み金払い済みのこの航空券は無駄にならずに済むのか。 というか私は明日中に北海道に着けるのか……_| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○ 何だか最悪新幹線も止まるような気がしてきたんだなコレが。 ……がんばります。たとえ何があろうとも根性で生きてたどりついてやる。 (アテナ神殿に向かう聖闘士のノリである) *** つーわけで、日曜の夜まで留守にします。 2007.9.5(水) Aiolos Mattson というひとから、サイトのアドレス宛てにメールが来ていました。 ……ええ、勿論知らない人です。しかも英語タイトル。 でも、なんかせっかくアイオロスだしなー 「mu」よりも珍しいよなーコレと思って、 ウイルスソフトにも引っかからなかったので 添付が無いことを確認して読んでみた。(←読むな) 「世界の七不思議を見つけに行こうよ!」 みたいなことが書いてあった。 …………なんか、アイオロスっぽかった。 (無駄に爽やかなあたりが) 2007.9.4(火) 週末にはもうひとりポセイドン様を倒すために 絶対に飛行機に乗らなければならないのですが(オレの週末をかえせ!) 何だか台風が来ているというウワサに戦々恐々ですティカです今晩は。 豪雨に嵐ですって! 本当にリアルポセイドン様の妨害なんじゃないかと思われてきました。 ところで土曜日は、私とは別に エヴァのリメイク映画の初回を見に行って来たきょうだいの人が ラミエルすげえを連発していました。 しかも次回予告で劇場に衝撃が走ったらしい。 なんだ!気になる!気になるぞ! 2007.9.2(日) 昨日はハリポタ映画の5作目を千円で見てきました。 ルナのイメージが原作(原書版)通りで嬉しかった。 (邦訳でキャラ像を滅茶苦茶に壊しやがったゆうこのことを 私はまだ忘れていません。) でもストーリー展開自体の方は、うーんまあそもそも原作の5巻自体がアレなので やっぱりしょうがないよなあ……。 むしろワーナーさんはアレをよくもまあ、あそこまで何とかしたもんだよ。 (もはや良くわからない使命感のようなもので見に行っています) ちなみに昨月はハリポタの最終巻を読みました。 (もはや良くわからない使命感のような略)(以下ネタバレ無し) 色々ボヤきたいことが論文一本分くらいあるのだけど、 とりあえず私の結論としては、 ローリングは多分5巻くらいから(悪い方角に)変質した。 1、2、3巻はあらかじめ精密に考えられて書かれたのだろうなあ ということが読めばわかるし、 あと7巻の一部も、かなり初期の段階で(1、2、3巻のアイディアと同時進行で) 一緒に書かれていたんだろうなあということが、読めばわかる。 しかし5、6巻および7巻の大部分の箇所は 明らかに冗長すぎる(=吟味されていないでダラダラ書かれている)上に、 物語の構造と、キャラ造形およびディテールとが、 明らかに齟齬をきたすようになってきた。 そして個人的には、5巻以降の、「あー、これ、近年になってから 考えたんだろうなローリング……」というあらすじ&内容は 大抵全部が激しく萎えの対象。 そして多分それはローリングが勝ち組女のメンタリティを 完全に内面化してしまったことと無関係ではないと思う。 だから、7巻は、その一部の箇所(1〜3巻と同じ時期に書かれたと思われる)だけは まあ良かったよ。二章分くらいしかなかったけど。(>私信) あと全体的に発想が何と言うかエリート主義?勝ち組思想?(特に5巻以降) 選ばれためちゃめちゃほんのちょっぴりの人しか活躍せず、 しかもその選ばれた人は全員身内でお友達内閣だ。 そしてその選ばれた少数者以外の人間は何のやくにもたたないぞ。 しかも選ばれた女性は全員似たような性格だぞ。 あの伏線とかあの伏線とか、それからあの巻とかあの巻とか、 あのキャラとかあのキャラとかあのキャラとかは、 一体何のためにあったのかとね。もう。 さらに、話を英国だけで閉じとけば良かったのに、 4巻でうっかり世界規模の話にしちゃったもんだから、 最終的にヴォル様の被害が英国だけにしか及んでいないこととか、 魔法使いの皆さんが何故かいつまでも国外逃亡しないこととかが、 読者にとっては本当に不思議でしょうがないぞ。 英国の滅亡は世界の滅亡だぞ。 ***(私信) ごぼっ(萌え吐血) ちょ ……!!!!!なんちゅう……!!!!! と、とりあえずまずは一刻も早くお礼。受け取りました……!嬉しすぎる……!(萌死) 2007.9.1(土)の朝日が昇るか… ポセイドン様をひとり倒したので 更新します漫画ですシオンムウです(一応)。 なんか締切前の異常な精神状態の臨床例1件という感じがしなくもないです。 前までの漫画はいつもヘボくてヘンなソフトで描いていたから やたらと描きづらかった覚えがあるのだけど、 Pict Bearは無料のソフトなのにおりこうさんです偉いです。 |