2007年1月分
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2007.1.31(水)

ようめいしゅを飲み始めました。

いや別に某捏造番組に踊らされた人々よろしく(ほんとお疲れ様だねハッハッハ
←完全他人事
これさえ飲めば飛躍的に体が良くなる!と信じているわけではないのですが、
養命酒というものはどうも今は亡き祖母がかつて闘病中に
「これは効く!」と証言し、周囲にも勧めていたといういわくつきの酒で、
しかもその祖母の教えを受け継いだマーマから年末、
ノロのせいで衰弱しきった姿を見られた上で「飲め」と厳命されては
私にはもはや返す言葉も無く、
その上この酒、効能が滋養強壮で、
胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え性、肉体疲労、虚弱体質、病中病後
に良く効くのだそうで。

……うう。ワタシこのリストの中であてはまらない項目がひとつもない。

というわけで、締め切り終わったしひとつ買ってみるかーと思って
近所のドラッグストアに行ってみたのですが、そしたら
なんかいきなり養命酒セールがやっていて(←養命酒のセールなんて人生で初めて見たぞ…)
シャレにならんくらい安くなっていたので、思わず2本も買ってきてしまいました…
あの世の祖母が何かを操っていたのではないかと思えて思えてしかたありません。
で、よーめーしゅ、結構おいしいです。
実は、祖母が生きていた頃、私も一緒に飲まされていたので
そのせいか何だか凄く懐かしい味がします。
でも意外とコレ、強い酒だぞ。こんなに強いとは思わなかった。
アルコール度数が14%もある。
……おかしい。記憶の中にある小学校低学年の私は
養命酒をとても美味しい美味しいといって喜んで毎日飲んでいたぞ。
ちょっと待てオイコラ。


2007.1.30(火)

ここしばらくビミョウにオタクなことを考える余裕がなかったせいで
どうも日記がネタ切れ気味なのですが
ネタに困って昔のメモ帳を引っ張り出してみたら
すごく雑な字でこんなことがメモしてあった。
「仮説:ハーデス編を読んだ時に、そこであの2人の間に
どっち向きの矢印を何本書くかという解釈の違いこそが、
各人の理想のシオンムウのあり方と相関しており、
したがって各人の理想のシオンムウの書き方(描き方)を
規定しているのではないか。」
……………たぶん酒の席で友人とシオンムウ語りをした時に思いついて、
帰ってそのまま勢いでメモしたんだったような記憶がうっすらと。
色 ん な 意 味 で 終 わ っ て い る 。
アホかお前は!(←自分でつっこむよ!)
でも何気にこの仮説いい所突いてるかも…とも実は今ちょっと見て思った。(←まじで終わってるよこのひと…)


2007.1.28(日)

昨日は結局何とか昼と呼び得る時間帯のうちに起きることに成功し、
年末(にできなかった)大掃除をしました。神よ私(の台所)は美しい・・・
ああ、新年明けましておめでとうございます!(遅い)

ここ最近、先述の中国帰りの友人からお土産に貰った、ヒマワリの種の焼いたのを、
連日のように食べてるのですが(不思議なスパイスが効いててすごく美味しい)、
この前、袋から中身をガガーっと出していたら、
ボトッと中から何か小さな紙片が出てきた。
あれっなんだろうと思って見てみたら、きれいな湖の風景写真だった。
ああ、お菓子のおまけ。と思って良く見てみたら、
「西蔵(チベット)」の文字が……。
そして長めの説明書きの中、ほの見えるのは、
「これは世界一海抜が高い湖です。チベット仏教の聖地です」
という記述。えっていうかチベットの湖!?偶然にもほどがあるよ!?
と思ってお菓子袋の方をもう一度良く見直してみたら、
袋の中央に汽車の絵が印刷されていて、
「うちの家族は新年にチベットへ行く!」というロゴがついてた。
……ああ。鉄道開通したもんね。正月にNHKで特集もやってたね。
というわけで、中国の国家を挙げてのチベット青海鉄道のキャンペーン活動が
うちのおやつにまで波及していたのでした。ああびっくりしたああびっくりした。
最初、いきなりチベットの湖の写真がお菓子の中からポトリと出てきたときは、
一瞬この世がすべてシオンムウの回し者なんじゃないかと思ったよ。
ほんとびっくりしたよ。

でもあの鉄道、NHKは報道してなかったけど背景はすごく複雑だから、
あの大礼賛の論調は私はあまり素直に見られないんだなあ。侵略の歴史とか色々ね。


2007.1.27(土)

戦う管理人 十二宮突破日記

*4時
日記がご無沙汰ですティ化です徹夜中です。
なぜかよくわからない成り行きで書くことになってしまった仕事の文章に、いま、
貴鬼に瀕する
って書きそうになりました……
きっ 気付いてよかった うはあ ぶはあ
ていうかもう今年は徹夜しないって
徹夜しないって誓ったのに アタクシのバカー!
でももう締め切り4時間過ぎてるし…寝るわけには…うう…
(ていうか昨日熱を出したのがいけないんだどう考えてもギリギリだ ←知恵熱…?)
でも最近の食生活改善運動のおかげか、
意識があまり朦朧としていない。ありがとうありがとうごはんたち。

**5時半
おわったああああ!
しかしなぜかこれから今朝締め切りの別件の仕事に取り掛かる。
今朝って何時間後までかしら。
なんかもう可笑しくてたまらないよマーマ。
(あ、まだ意識はそれほど朦朧としていません よ)

***6時
ちなみに今、ユキヒョウのひざかけを膝に掛けて、
チベット系ネパール人の手編みのセーターを着ています。
(胸の前にでっかくオンマニペメフムのマントラが書いてある)
どっちも超あったかいです。

****8時
終わった ちょっと目がうつろ
「クロス表」が「聖衣ヒョウ」になったし……
(思わずつっぷしたってばYO!)

ねます(ごはん食べてから)


2007.1.23(火)

先日、地元の友人(シオンムウ者)が
東京のお菓子やさん情報をくれました。
店の名前:「三月の羊」
http://www.rum-lamb.com/

うわあーー!ひつじだらけーー!
つーか現トップのアイリッシュひつじ、めちゃめちゃ気になるんでけど…
お菓子ページのひつじプリンもかなーり気になります。(羊ミルク100%)
ふわふわひつじも気持ちよさそうだなあ。
あとパンページの「ひつじパンデラックス」は別の意味でカナリスゴイと思う(笑)

しかし、ひつじってだけでもかなりすごいのにこの店、
よりにもよって3月ってところが…どこかの誰かさんの回し者だとしか思えん(爆笑)
ていうか西荻窪って、うちから1時間位で行けるじゃんかよコレ。
うわあ締め切り終わったら行ってみようかなあ。


2007.1.22(月)

先日、ものすごく密度の濃ゆそうな中国留学から生還した
ちびがえるさんからお土産を頂きました。
馬頭琴のCDとか中国茶とかに加えて、こんな箱入りキャンディーが入ってた。

   ↓



ビワらしき果実を持ったチベット仏教のお坊さんが3人
あやしげな眼でどこかを見ています。
目付きが素敵すぎです。私は大喜びです。もちろん。
しかしこんな物品をよく見つけたな友よ・・・

ちなみに私以外のひと用のキャンディーのケースには
すごくありふれた中国美人の絵が描いてあった。
友は私を良くわかっているなと思いました。


2007.1.20(土)

なんか私はノロで10日寝込むのは普通のことだと思っていたんですけど
そんなの老人以外で聞いたこと無いって言われましたここ最近色んな人に。
老人並みの(あるいは以下の)体力……だったということか……バカな……

しかしあの呪いとしか思えない昨年末、
(←ウワア絶食すると腹って本当に平らになるんだ!の衝撃)
ちゃんとしっかり懲りた私は、新年から心を入れ替えて生活改善運動中なのですよ!

今年の目標1:(今までよりは)まともな食事
今年の目標2:(今までよりは)まともな睡眠
今年の目標3:(今までよりは)たくさん歩く
プライバシー保護につき目標値は極秘

で、年が明けて以来、以上のことを今のところは全部守っているんですけど、
そしたら今まで「最低最悪の極悪卑劣のむごくてひどい低血圧」だったのが、
「ひどめの低血圧」くらいに改善しましたよ…たぶん今年はまだ1日も下50切ってない。
すごい。すごい効果。
いや人間、きちんとしたものを食べるって重要だったんだよね。ようやく思い出した。
というかまず、きちんとしたものを食べようっていう気力が重要だったんだよね。
ていうかどうして今まで思い出せなかったんだろう。もうずっと長い間忘れていたような。
今年は原点回帰の年にしようと思いました。頑固にまともに生きていこう。

***
更新したいなーという感じで少し書き始めてはいるのですが、仕事の締め切りがギリギリくさいので更新けっこう遅れそうです。


2007.1.19(金)

駅のホームの床に、黄色のペンキで綺麗な文字で
「ださい」
と書いてあって「何事!?」と思った。
よく見てみたら「く」の上におじさんが立ってただけだった。
ちょっとガーンって思った。
ここに立たないでくださいって書いてんのにおじさんのバカー!


2007.1.18(木)

聖闘士星矢に格差社会を考える。

アテナ→財団の総裁、巨万の富、多彩な人的ネットワーク
ポセイドン→海商王のボス、巨万の富、多彩な人的ネットワーク
ハーデス→無職

ああ…だ か ら 勝 て な い の か !


2007.1.16(火)

ある年のイベントの後の、居酒屋での私と友人の会話。
「アフロディーテはせっかく出身地がスウェーデンで修行地がグリーンランドで
両方とも壮絶に雪と氷の国なのに、どうして必殺技に雪と氷を生かさないんだろう」
「それはホラあれだ、雪と氷の土地でも薔薇を咲かせることができますっていう
修行をしたんだきっと」
「でもせっかくだからバナナで釘が打てますっていう修行くらいはしてほしいよね」
「もうむしろ冷凍バナナを用いた必殺技を習得してはどうだろういっそ」
「そうか、敵が双魚宮に入ると、あたり一面にはバナナ臭が漂っており、
現れた魚座の黄金聖闘士は口にバナナをくわえているんだな」
「そんでフッ!って言って皮だけ敵に発射するんだ。敵はバナナの皮で転び、
頭を打ってそのまま死に、魚座の聖闘士は残ったバナナの中身を食う」
「きっと教皇の間までは一面にびっしりとバナナの皮が敷き詰められているに違いない」
「敵は永遠に教皇の間にはたどり着けない。すべる〜〜」

(こんなアホな会話を発散するだけ発散しまくってすぐ忘れます)
(そして無意識のうちに乙女誕のシャカのバックに大量のバナナの絵を描いてしまったりします)
(あの時上記の会話を横でお聞きになっておられた某様は私の乙女誕の絵を見て、ああ…ティカさん…バナナ…と思われたそうです)
(人間どこで何をやらかしてるかわかったものではありませんねウフフフー!)


2007.1.15(月)

今更なのですが友人が貸してくれた東野圭吾の『変身』を読みました。

不真面目な感想:
シティーハンターの作者の人はエンジェルハートを書き始める前に
この『変身』を読んだに違いないよ!(笑)

ちなみに真面目な感想:基本的には面白いし男性の登場人物はよく書けているんだけど、女性の登場人物がまるで聖母マリアか観音菩薩のようで人間とはとても思えないなあ。あの唐突な完全利他行動はどうにもこうにも説得力不足だ。あとエディプスコンプレックスの話もちょっと単純すぎ。それと登場人物が少なすぎるせいでドナー問題のオチがバレバレすぎだ!(笑)


2007.1.13(土)

ユキヒョウ柄のひざ掛けを衝動買いしました。
値下がりして980円になっていたのがさらに値下がりして498円になっていたんです。
いやすいません嘘つきました理由はそれだけじゃありません。
ていうかよりにもよってヒマラヤ山脈に住んでいてめったに人前に姿を見せなくて
猫科で毛色が変わっていて動きがとってもしなやかで神秘的で
ミステリアスで孤高で交尾が無駄に色っぽいユキヒョウが悪いんです。
誰とは言わないけどものすごくあるひとびとをホーフツとさせるユキヒョウが悪いんです。
ああヒョウ柄の物体なんて初めて買ったよマーマ…
(そして今「ヒョウ柄」が「氷河ら」になったよマーマ…)

…ひざ掛け、手触りがすんごい滑らかで気持ちよすぎです。 498円ありえません。
あったかいです。胸がワキワキします。(←ヘンタイ…)


2007.1.12(金)

そう言えば去年オタクの友人知人と共に
オタクカラオケをやりにS宿のカラオケ屋さんに行きました。
そのカラオケ屋さんの階段の踊り場の壁は、こんなふうになっていました。

    ↓




どこの巨蟹宮よ。


ていうか1人尻の人がいるよ。



しかし残念なことにこの店、星矢関連の歌はリアルタイム放映時の
オープニングとエンディングしか無かったんですよ…
壁をここまでやっといて、何故…!


2007.1.11(木)

女神の反則技ミソペサメノスも無しに2世紀半自力で生存したシオンさんのことを
前々から人間じゃない人間じゃないと思い続けてきたのですが、
先日ふとしたことから偶然知りました。
ガラパゴスゾウガメって、平均寿命が素で200歳越えるんだそーです。
ああ、シオン!アナタまさか本当はガラパゴスゾウガ(略)…!


2007.1.9(火)

そういえば週末はお友達とお酒を飲んだのですが
「塩入りのカクテル」が「シオン入りのカクテル」に聞こえました
今年も順調にオタクです


2007.1.7(日)

そういえば今年の初本は町の図書館の廃棄処分コーナーから頂いてきた、
40年前の中公新書の古本でした。
タイトル:『宦官』。
いやおもしろかったデスよ。昔の中国すごすぎ。
事例がいちいち強烈すぎてたまらん。
明の中期、宦官になったら裕福な暮らしができるぞ!と思った
貧しい農家の男たちが自分で自分のアレをちょんぎって
北京に大挙して押しかけたその数2万人以上、しかし
王宮の宦官の定員は4500人で全員採用しきれなくて
採用落ちした1万五千人以上のひとはアレをちょんぎったせいで
もはや実家にも帰れぬ体、路頭に迷ってホームレスになって
一生その辺をうろうろしてました…という話とか…
いや、すごく…その…かわいそう…なんだけど…えええ…

あと漢の頃には風紀取締りのため政治に儒教が取り入れられて、
それ以降、一度嫁いだおなごとは兄弟であっても同席してはならぬとかいう
極端な「貞淑」が社会に広がり出したそうなんですけど、
だがしかしBUT、その直前までの中国社会のスローガンは
以下のようなものだったらしい。
「父親ただ一人を除いてこの世の男はことごとく夫だ」

……お前らいくらなんでも極端すぎや。

後漢末の時期なんか儒教が強まりすぎたせいで親孝行が重視されすぎて、
人々は自分の親が死ぬと親の墓の近くに小屋立てて引きこもって、
3年間の喪の間ずっとその小屋から一歩も外に出ず、
麻の粗末な着物を着て婦人とも会わず肉も食わずに、
でかい声で泣き続けなければならなかったんですって…。
喪が明けて小屋から出る時には病み衰えて担架で運び出されるのだそうですよ。
な ん じ ゃ そ り ゃ 。

しかし良く考えてみたら、童虎さんが若い頃にはまだ
宦官って紫禁城にフツーにたくさん居たんですね。
すごいですね。


2007.1.5(金)

もののついでに寄ったコンビニで、
発売されてましたチャムピオン!
つーわけで、店員が知り合いじゃないことを確認してコソコソ買って来ましたチャソピオソ。
ああ恥ずかしかった。


2007.1.4(木)

ぎゃびりーん。昨日の年号が2006年になっていました……(直しました)
そして今日、当サイトでは車田漫画の感想文は更新されません。
なぜなら、この町ではチャムピオンの発売が
宇宙の巨悪のせいで首都圏よりも遅れるからです多分。
ちなみに子供の頃、ジャソプは火曜日発売だった。(今は知らん)
本州では月曜日発売だということを上京して初めて知ったよ。懐かしい。

というか本当はチャムピオン自体が入荷されるかどうかもあやしかばいと
私は思っていたわけなんですが、
昨日別件で最寄のコンビニ徒歩15分(←奇跡)に寄った時に
ついでに雑誌コーナーをチラ見チェックしてみたら、
どうやらチャムピオン自体は存在しているようです。良かった良かった。


2007.1.3(水)

何故か正月になるとこのおバカな話が更新される傾向にあるような……
つうわけで例の顰蹙パロディの更新をしました(笑)
すごくすみませんっていう感じで(爆)


2007.1.1(月)

うわあ、2007年ですね。今年も良い萌えを!
(さだはやっぱり最高でした・笑)

ティカ的元旦。
肥後の国で酒屋をやっている親戚が送ってきたおとそは
ナチュラルに焼酎でした。
なんか日本酒にしてはからいなあおかしいなあと思いながらも
うちの家のひとはしばらく誰も気が付きませんでした。
これはどうやら焼酎らしい。気付いた後は
どうしても原液のまま飲むんだと言い張って聞かない
94歳のおじいさま(母方の)と、せめてお湯割りかロックにしろと
言い張って聞かないマーマがバトルを繰り広げました。
おじいさまが勝ちました。
(薄めない焼酎のあのキュッとした味がたまらんのだそうだよ)

きっと羊なひとびとは、たぶんシオン様もムウ様も
お互い全然止め合わないから、
貴鬼がひとりで青ざめたり絶句したり
背筋を寒くしたりしながら過ごすんだろうな気の毒になと思います。(笑)


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