2006年7月分
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2006.7.31(月)

盆帰省の飛行機を取りました。往復ななまんにせんえん…
この時期は割り引きが効かないというのがもう
ドテッパラに渾身の一撃でグフウ!という感じなのですが、
でも鉄道だと最速でも10時間かかってHPがゼロになるのでしょうがない。
あ、いや一応新幹線の名誉のために言っておくと
博多までは6時間ですむのですが。
その先がなげーのよ…

あ、でも新幹線も岡山県を超えたあたりくらいからはほんと長いですけどね…
名古屋奈良京都までは景色を見る余裕すらあり、大阪神戸あたりまでは「えっもう?!」という感覚だが、
倉敷あたりを過ぎた頃から、「なんか長いなー」になり始め、
広島を過ぎる頃には旅行じゃなくて修行っぽくなってくる。
そして終わらない山口県の長さについにエコノミー症候群という文字が脳裏をよぎり始め、
ふらふらになってたどり着いた博多駅以降は完全な苦行。「またここから4時間…」の呟きも虚ろ。
(ちなみに青春18切符を使うと所要時間が24時間を軽く越えてしまうため、
青春18切符が片道で2枚必要になってしまうらしい←私はやってみたことないけど。死ぬし)

**
ちゅーわけで、帰るから!(私信)


2006.7.30(日)

ゲドの原作(1〜3巻)とジブリとを両方愛している知人から、
こんなメールが来ました。

「テルーは好きだ だが吾朗を許すことはできない」

……いったい何をどこまでやってしまったんだ吾朗。

詳しく話を聞いてみた結果、映画見に行くのやめようかなと思い始めました。
すごくつまらなさそうだし金と時間が無駄になるの嫌だし。(失礼)
そんな無駄な時間があったらホニャを書くぞ私は
まあすごく久しぶりに原作1〜3巻を読み返すきっかけをくれてありがとう吾朗!
ってとこかな。ははは(遠い目)
そして歌集だけ買おう。10曲中の9曲は谷山さん作曲らしいし。
いくらテレビ映りが悪かろうが金曜のトトロ放映後に土偶みたいな顔でピアノ弾いてようが
気にしませんぜわたしゃー。
(あれはよりにもよってあの一番ダメな角度を選んでしまったカメラマンも悪い)
まーホントはぶっちゃけ作詞もご本人にやってもらいたかったけどさ。
吾朗による朔太郎のパクリ
(しかも内容全然ゲド戦記じゃない)なんかじゃなくってさ。うじうじ。


2006.7.29(土)



こんなお店に行ってきました。(上からコースター・割り箸・おしぼり)
店内のあちこちに潜む羊グッズがしゃれにならんくらい可愛くて、もう!
それから同行者の方々と聖闘士星矢の牡羊様的なお話を色々しました。
好き者同士のお話が楽しくて刺激的でありがたくて
ついでに創作意欲が活性化しました。(笑)
よっしゃー次の締め切りが終わったらあれを書くぞー!
(↑と思ったら仕事めっちゃやる気出てきた)
(趣味の世界様様だ)

今月半ばの強制連行以来どうも精神的に疲労困憊させられてしまい、気力が枯渇して
色々困っていたのですが(ええいちくしょう!)良かった何とかなりそうです。やれやれ。


2006.7.26(水)

歌の作曲を担当しているのが
ワン・オブ・マイ・ベスト・アーティストの谷山浩子さんなので
映画ゲド戦記は見に行くつもりでいるのですが、
ゆえに、原作小説を買ってすんごいひっさしぶりに読み返しました。

ちなみに1巻から3巻までは子供の頃に読んでおったのですが、
4巻は今回はじめて読みました。(後述)
(なおゲド戦記の1〜3巻が出た後、4巻が出るまでには約20年のブランクがあります

以下、感想。(ネタバレ無し)

(1)いい感想

1巻から3巻までは名作です。胸を張って人にもお薦めできます。
というか映画でイメージを固定される前に読んだ方がいいと思います。

個人的には、当然ですが昔読んだ時と比べて、割と色々読み方が変わった。
それだけ作品が深いものをはらんでいるということだと思います。
ちなみにお子ちゃまだった頃の私は、将来の夢が隠者だった(笑)こともあってか
若者ゲドのプライドや野心が無駄なプライドや無駄な野心にしか見えなくて、
ロークの学院に行くと決意した以降のゲドにあまり感情移入できなかったのですが、
今は子供時代にはわからなかった色々が少しは読み取れるようになったせいか、
1巻のゲドの気持ちに結構感情移入できるようになりました。
(そして1巻の深さが初めてちゃんとわかった気がした)

しかし当時の感想と全く変わらなかったことがひとつあって
つまりオジオン師匠は相変わらず素敵だったってことでした(爆笑)
当時ゲド戦記を読んでもっぱらオジオンに萌えていた子供もどうかと思うが…
…ていうかぶっちゃけ子供の頃のワタシはシオンムウにはまった直後くらいに
ゲドを読んだせいでオジオン様とゲドがげふんげふん以下略。

あと今読むと2巻のテナーはとても萌えだと思いました。強気の巫女さん!
そして3巻のアレンも可愛いと思いました。この、素敵な若者めー!(笑)
予告編見る限りだと映画のアレンはどうやら別人っぽいですけど。


(2)悪い感想 (毒舌)

あくまで個人的意見ですが。
ワタシとしては、1巻から3巻までが好きだった人・好きな人は
今後一生、絶対に4巻を読まないことをお薦めします。
小説読みながら手の中の書物を燃やして灰にしてやりたいと真剣に思ったのは
生まれて初めてです。(でも結局金払ったのが悔しいから最後まで読んだ)

ウワサでは「4巻で世界観が破壊される」と聞いていたのですが、
個人的にはそんなんじゃなかった。アースシー自体は変わってなかった。
違っていたのは世界観じゃなくて、小説のジャンルの方だった。
というか、小説かどうかも個人的にはあやしかった。
作者は小説の書き方を忘れたんじゃないかとさえ思った。
ぶっちゃけ完成度の低い社会派スローガンを読まされているみたいだった。

以下4巻について箇条書き(あまりにも毒舌なので反転)(ネタバレは無いです)
・突然ファンタジーをやめてフェミニズム小説になっていた
・しかしフェミニズム小説としても全然だめでぶっちゃけ三流のにおいがした(今怒りに任せて五流と書きたかったのを必死で我慢した)
・なぜならシリーズ物小説の展開を考えると男性批判というテーマがここに来て突如出現するというのが唐突過ぎるし、しかもそれがいきなり話のメインになっているのも唐突過ぎて小説として不自然
・その上その男性批判のやり方自体も1〜3巻の内容や書き方と全然つながっていない
・つまりものすごく取ってつけたように見える
・あまつさえ男女差別を批判するのに構造を批判せず男だけを批判して満足している(そして悪いのは全部男で、女はもっぱら被害者で悪くないという書き方になっている。薄っぺらい…)
・ていうか戦いに疲れ果て何もできなくなった男性魔法使いとレイプ犯人とを「男だからあんなに駄目なんだ」という同じ論理で一緒くたにするな(それは男だからとかいう問題ではない明らかに)
・しかもレイプ犯人の欲望が意味不明(他に女が1人もいないような環境では全く無いのに犯したいからという理由だけで人外の情熱を持って特定の子供と老女を何ヶ月も追いまわした上、飢えと疲れとすごい寒さを押してまで深夜襲撃してくるストーカーレイプ男なんて、生物としてリアリティなさすぎる)
・男女差別を批判しながら作者自身が「男は(本質的に)〜だ」「女は(本質的に)〜だ」という本質論を語っていて結局同じ穴のムジナに見える
・ていうかこの種のフェミ小説が書きたいならこの舞台設定では明らかに無理がありすぎるから、ゲド戦記を利用せずに違う設定を作って一から違う小説を書くべきだった
・あと気になるのは作者がヒロインに自分を同一化させているのがバレバレすぎる
・既存のキャラの口を使って自分の日常の女性差別に対する実感を語っているのがバレバレすぎる(だってそのキャラがその種のセリフを言うのはちょっとあまりにも唐突なんだもの)
・しかもベッドシーンやイチャイチャシーンや暴力を受けるシーンがなんか不必要にくどくて長い
・ぶっちゃけ自分をヒロイン化した上で「キャラ×自分」をやっているように見える
・なんつうか全体的に色々なことが不自然かつ露骨すぎて萎える
・そう言えば「領主の館の陰謀」とか「太古の魔法の秘密」といった話の流れも一応あるにはあったのだが、はっきり言って上記の諸問題にのっとられて全然印象薄いしテーマとしてもずっと消えてた

・でもテルーちゃんはすごく可愛くてよかった
・ラストのテルーちゃんのかっこよさには惚れさえした

作者の人にうらみはありません。
むしろ1〜3巻を書いてくれてありがとうと思うし尊敬している。
(でもだからこそこんなに腹が立つんだよ!)
あと個人的にはゲド1〜3の世界に男性中心の匂いがしていたのは判っているし
それ自体はいいことだとは思わない。
でもね…そのことと、小説としての良し悪しや完成度とは、別だと思うんだ…
しかも、だからって4巻が差別批判のための文体としてはどうかと言えば、
やはりそっちの方でもちょっと稚拙すぎるように見えるんです。単純で安直すぎて。
(そしてだからこそこんなに腹が立つんだよ!)

あー、4巻読んで唯一良かったのは、こう思えるようになったことかもしれません。
車田の冥王神話なんて、全然かわいいもんじゃないか!
(あと映画の出来がどんなにアレでも原作4巻ほどじゃないだろうから
映画楽しみだと思えるようになった)
(そういう意味では4巻おすすめかもしれない)


2006.7.23(日)

星矢の新連載が8月3日開始だという情報をゲットしたので
賞味期限が来ないうちにと思って、
ちょっと前に「書きたくなった」と言っていた
「冥王神話プロローグ」(4月連載)の感想を書きました。
書きながら、自分がシオンムウ好きであるのと同じくらい
聖闘士星矢好きであったという事実を改めて思い出した。
長いです。長くなりました。
自分でも思っても見なかったほど、長くなってしまいました。
しかも濃ゆいです。
そしてたぶん、作品への愛に溢れているのだろうと思う。
(表面的には7〜8割くらい辛口ですけどね)


2006.7.21(金)

ふと思いついて原作者の公式ページを偵察に行ったのですが、
(いやなんというか、この「偵察」としか呼びようの無い
複雑な気持ちをなんと呼べばいいのでしょうか)
・・・いやまあとにかく、偵察に行ったのですが、

ウギャーース(撃沈)

・・・あの。そこで牡羊座の黄金聖衣を着ている
どう見てもラダマンティスにしか見えない(しかも変な顔の)ひとは
どなた様でしょうか。_| ̄|○

あえて脳内で好意的に解釈してみる。
長年の行動パターンからかんがみるに、
車■サンの頭の中ではおそらく
「髪の長い奴=女っぽいキャラだ!」
「髪の短い奴=男っぽいキャラだ!」
という極楽単純図式が成り立っていると思われますので、
これはきっと、きっと、

シオンは攻めだ!という
原作者様からのメッセージなのですよ!!

(ドドオオオオン!!!)

今両手いっぱいの問題発言をしたような気がするがまあいいや


2006.7.20(木)

吐血しながら副業の仕事をしています。
今。まさにナウ。
全然得意分野じゃないので要するにとても気が進みません。
ちなみに締め切りは昨日の昼でした。(さらに吐血)
吐いた分の血を埋め合わせるために
チベットのお経を流して自分をだましたり(吐血しながら癒されている錯覚)
個人的シオンムウ曲を流したりして耐え忍んでいます。
結構萌えで元気になります。
でもやっぱり目の前のこの状況には吐血。
脳内ひっちゃかめっちゃか。


2006.7.18(火)

実家の母からハガキが来ました。
眼鏡橋と崇福寺の美しい水彩画の狭間に達筆な文字で
「先日からしばらく、毛虫を飼いました」
と書いてありました。

なぜ、毛虫。
(ああでもカエルとかヤモリとかアオムシとかカマキリとか前科はあったな…)

どういうリアクションをすればいいのだろうとしばらく悩みました。


2006.7.15(土)

みなさん!大変です!
某ジャムプ系列の某ヤング誌にて
いまだに連載中のあのサッカー漫画!

ついに若島津君が
フォワードになってしまったらしいですよ!!


(ひとしきり爆笑)

オレは若林源三のかませ犬じゃない!といって机叩き割ってまで
正ゴールキーパーのポジションにこだわり持ってたんじゃなかったんかいアンタ!
いやなんというか…最近当時のジャムプの続編を
描いていらっしゃる大御所様たちの間では
次々と当時の世界観をぶち壊してくださるのが
流行になっているのでしょうかどうなんでしょうか。

つーわけで帰ってきましたティカでしたその昔若島津くん好きでした。
いまだに誕生日を覚えているくらいには好きでした。
ついでに言えばこじけん派でした
まあ、今はもうけっこう遠い思い出になっちゃってるから、爆笑もできるわけだけどさ…
もしこれと同じレベルのことが…シオンで起こったら…
あまり爆笑はできんような…
(まあ既に登場段階からハーデス軍になってしまっていた彼のことですから
もはや何が起こるのか想像もつかんですけど)


2006.7.11(火)

JRに乗ってぼんやりと車内の電光スクリーンを見たら、
何故か表示がこうなっていました。

「次は渋谷です。ます。

文末にもうひとつ「く。」を書き足したくて書き足したくて
仕方ない気持ちに襲われました。

**
明日から3日ほど強制的に遠いところに拉致されて行方を絶ちます。あーあー気が重い。
そうだちくしょう現実逃避用にホニャのネタ帳を持っていってやろう。そうしよう。


2006.7.10(月)

しばらくご無沙汰してすみませぬ〜。
ヤモリ(A)様より萌えキャラバトンを、
「指定キャラ=シオン」で頂いておったというのに(!)

というわけで、やってみました。
(注:これでもシオン愛してます。本当です)

〜萌えキャラバトン〜

■朝、起きたらシオンがとなりに寝てました。さてどうする???
とりあえず、まずはあのモサモサ髪を崇め奉り激写させて頂く。
あわよくばモサモサに埋もれてみる。(命懸け)
そして一段落つき落ち着いた頃にようやく我に返り、
必死で言い訳を考える。(ムウ様に対して)

■そんなことしてるとシオンが目覚めた!どうする?
寝起きの半覚醒状態を狙って叫ぶ。
「今さっきムウ様が半泣きで家を出て行きましたけど
アナタ何をしたんですか!!!」

■シオンにつくってあげたい自慢料理は?
日本のお米で炊いたご飯。田植えから始める。
そして「出来上がるまでウチでお待ちくださいね(ムウ様と)」
と言ってやる。

■シオンとドライブ、どこに行く?
残念ながら私は免許を持っていないので
もうここはチベット高原の大平野に行って
シオンに野生のカンでジープをかっ飛ばしていただくしかない。
(もちろんあわよくばムウ様に助けに来てもらうのが狙いだ)

■シオンがあなたにひとコト言ってくれるって!なんて言ってもらう?
透き通ったような目をしながら真剣な顔で「私はムウが可愛い」と言ってもらう。
(隠し撮りの準備は完璧だ)

■シオンがあなたのために歌ってくれるって!
チベット民謡をぜひ!!(あ、今ワタシかなり本気)

■シオンがあなたになにかひとつしてくれるって!時間は5分
お弟子さんとの一番大切な思い出を語ってもらう。
(録音の準備は以下略)

■あなたがシオンにひとつだけなにかしてあげられます。時間は5分
「最近世界中で流行っているあの習慣についてなんですけれど
えっなんですってあの習慣を知らないんですかシオン様!」と言って、
最愛の人に毎日してあげなければならないことを10項目ほどでっち上げる。
(真摯さと羞恥心に耐える忍耐力とをこのうえなく多大に必要とし、
かつこちらの萌え心を十分に刺激してくれるような方向性の10項目を。)

■シオンにひとコト
夏から新連載とやらの「前聖戦編」には可能な限り出てこないでください!!
(とても本気)(切実)

■次にまわす人5人(&指定キャラ)
よろしければ、DALIA様とナリコ様にお願いしたいと思います。
指定キャラは「シオンとムウ」でいかがでしょう。ぐへへ。
(シオンとムウとどっちでまわそうか迷いに迷った挙句
どうしてもどっちかに決めきれませんでしたすみませんすみませんあほですみません)

**
自分のW杯モードにケジメをつけるため&引退するあの人の最後の雄姿を見るために
ヨレヨレになりながらも未明に起き出して決勝戦はライブで見たのですが、
感想を一言で言うと「なんじゃこりゃー!」だった。
いや、なんつーか、何なんでしょうアレ。
W杯の決勝だというのに、しかも偉大なるあの選手の最後の試合だというのに、
あんなギャグめいた意味ワカラン試合でいいのでしょうか。
開始1分でアンリは気絶するし、その数分後にはすごく微妙な判定のPKは出るし(しかもそれで点が入るし)、
あの男の頭突き(有名)は出るし
つーか引退試合があんなアホみたいな喜劇みたいな奇天烈な展開になってしまって彼は本当に可哀想でした。
(喜劇だってのはつまり悲劇だってことなのですが)
(しかも、どうも彼は何やら出身地のアルジェリアに関する放送禁止用語的激烈差別発言を言われたがために
キレてしまったらしいという話があるのですが本当だとしたらあんまりじゃないかそれはちょっと。ねえ。)
(つーかジダン、退場になったあと泣きながら先に控え室に引き上げてそのままチームからも姿をくらまして、
まるまる1日近く行方不明になってたらしいんだけど…)


2006.7.7(金)

なぜか突発的に更新してしまいました。
私の中で七夕というのは聖闘士な人を描きたくなる日のことだったらしいです。

というわけで、画材が何か無いかと思ってパソコンを探してみたら、
このデルのパソコン、ペイントショップが入ってましたよ!タダで!
(60日間しか使えないけど…)
レイヤも使えて、透過度の調節もできて、ぼかしが入れられて、
パレットの保存もできるってこれすごいよ!
(前のパソコンに入ってたソフトはどれも出来なかったですよ…)
しかし主線を描いてるときに線をぼかす機能に気づかなかったので
主線だけザツーな感じで浮いてしまったのがどうにもこうにも。

ああ!すみませぬ、バトン、また後日いたします〜


2006.7.4(火)

CD屋でCara Dillon(*)のアルバムを買おうと思ったのですが、在庫が無く。
(*スコットランドの伝統歌を都市音楽風にアレンジして歌う女性シンガー)
仕方が無いなあと思いつつ慣習で東アジアのエリアをチェックしたら。
見つけてしまいました。

「蔵族歌舞音楽」。

つーわけで、即買いしましたティカですこんばんは。
さっそく今聞いておるのですが、
チベットの土着色がいい意味でとても強く出ているCDで、
民族音楽好きの身としては大当たり。
弦が渋くてカッコいい!アップテンポな踊りのステップの音がカッコいい!
おっさんたちの唸り声と語りと掛け声だけで出来てる曲があってしかも掛け声がカッコいい!(マニア)

チベット音楽の棚にあるCDはまあ普通知らないCDばかりなのですが、
しかしそういう民族音楽モノのアタリハズレを見分ける方法は、
我流ですが、わりといくつかあります。

<タイプ1>
・帯やタイトルや説明に「神秘」「エキゾチック」「桃源郷」といった単語ばかり入っている
・しかもそれがチベット語じゃない
・曲名が日本語だ
・または曲名が英語だ
→9割以上の確率で、外国人が勝手なイメージで作曲したパチモン。
(民族音楽として中途半端。かといって音楽性もオリジナリティもあまり無い。つまらない)

<タイプ2>
・帯やタイトルや説明に「仏教」「宗教」「寺院」の文字が見受けられる
・1曲の長さが10分とか20分とか50分とかだ
→ほぼ100%の確率で、内容はお経。
(ただひたすら延々と僧が経を読む。銅鑼や角笛や太鼓が入ることもある。マニア向け)
(だが僧侶の低音ハモリはハマると意外に心地よくて癖になることもある)
(とは言え一家に一枚あれば十分であって何枚も買う必要は全く無い)


<タイプ3>
・上記のいずれにも当てはまらない
・曲名はアルファベット表記だがどう見ても英語じゃない
・「TIPA」(*)が製作に関わっている (*亡命チベット政府系のチベット文化保存団体)
・もしくは中国製だがアルバムの帯に「地方特色極為鮮明」みたいなことが書いてある
・参加アーティスト一覧にチベット人ぽい名前がかなり多く見られる
・もしくは現地録音だ
→だいたいアタリ。現地の香りを満喫できる。音楽としても素晴らしい(と私は思う)。

<タイプ4>
・チベット以外の国の人の製作だが巨匠が独自の明確なコンセプトをもって作曲してるぽい
・製作者がちゃんとチベットに詳しいらしいことが曲名などから推察できる
・参加アーティスト一覧にチベット人ぽい名前が散見される
→だいたいアタリ。チベット色が強く入った一味違う西洋音楽や都市音楽が聞ける。

でも実際には巷で棚に並んでいるのはほとんどがタイプ1か2なので、
タイプ3にお目にかかれるのは10回に1回くらい、タイプ4はほとんど皆無なのだけど。
私はこの方法でやってきてチベット音楽関係のCDがハズレだったことはありません。
まあ趣味は結構マニアックなので一般ウケするかどうかは保証しかねますが・・・。
つーかむしろ、全然西洋音階じゃないから、初聴きの人はドン引きするかもしれませぬ。
チベット自体に興味がある方は、まあその、一度くらい冒険なさってみても良いかもね。
(責任は取りません)

**
ヤモリさまから萌えキャラバトンを頂きました!後日じっくり回答いたしますー


2006.7.3(月)

週末はアルゼンチン・ショックで呆然としながらも仕事に行き、
その後たまたま上京してきていた地元の星矢友達と夜間っから遊んできました。
シュラに因んでスペイン料理を食べました。
それから星矢系の曲ばっかり出てくる濃密なカラオケに行きました。
彼女との星矢カラオケは半年に一度くらいしかできない儀式なので、
毎回半年分くらいがんばるのですが、
つまり、「地球ぎ」を全部で6回くらいハモりました。(爆笑)
あと「夢旅人」の原曲のキーを5度下げてから、主旋律を1オクターブ高い音で歌うと(*)、
物凄く奇麗で素敵でしっとりとした、切々歌い上げ系の女声バラードになることがわかりました。
(*要するに原曲のキーを合計7度上げるのと同じ効果)(イ短調→ホ短調)(Am→Em)
高いミの音が出る方は、是非ともおやりになってみなさるヨロシ。
酔えます。自分に。いや歌に。


2006.7.1(土)

(負け犬の遠吠え日記)

アルゼンチン・・・_| ̄|○

なんというか、ああ〜。このやり場のない無力感をどうすれば・・・。
とりあえずドイツのエースがアルゼンチンキーパーのみぞおちに蹴りを入れて
キーパーの人が負傷退場をしたにもかかわらず(そしてそれが敗因にもなった)、
審判のひとがドイツのエースになんの笛も吹かなかったのは
開催国ルール発動だなと思いました。
しかも日本の解説の人はアルゼンチンが汚いと思い込んでいて
「あれはキーパーが時間稼ぎをしてますねえ汚いですねえ」
とか言っていたのが何ともいえないと思った。
ドイツのエースにも何かつっこめよ!!!(怒髪天)
アルゼンチンのキーパーの人、あんなひどい蹴られ方したから、
内臓がおかしくなったかもしれないっていうウワサですよ!!!
(彼、若くないのに!アヒル似のすごい良い人そうな顔してるのに!←関係無い)

そして審判のひとはアルゼンチンがリードしている間
ドイツのファウルをほとんどすべて見逃し、
アルゼンチンのファウル(含・ありもしないファウル)ばかり取っていたので
ああここにも開催国ルールが・・・と思いました。
ドイツが追いついた瞬間、そういうジャッジをやめたので、
うまーく目立たないようになっていたけど。ワタシは見逃さないぞー
(開催国ルールはどの大会にもあるので今更腹も立ちませんが・・・)

でも、それでも勝てると思っていたのですよ。だって明らかに押してたもの。実力的に。
そしたら・・・
アルゼンチンの監督が完全にトチ狂った采配を・・・_| ̄|○
(もしかして監督が買収されているのではないかと思うほどのアホ采配だった)
(何しろ試合の一番大事な時間帯に、中盤のエースと攻撃のエースを
「えっ何でその人に?」という人に代えやがった)
(いや一応監督が何を狙ってたのかはわかるんだけど・・・わかるから余計脱力だ・・・)
↑たぶん時間稼ぎ&逃げ切り作戦

ああ、誰も恨めない〜(滝涙)
でもこんなところであんな不完全燃焼な負け方をするチームじゃないんだよう。
負け方があまりにもアホ&ドジすぎて、ムカツクというより可哀相だよう。
中盤のエースと中盤の第2エースと攻撃のエースと攻撃の第2エースと
最後の切り札的エースを全員ベンチに置いたまま敗退なんて。ありえん。

試合後審判につめよっていたアジャラさんが忘れられません。
(試合中に審判につめよったら絶対レッドを出されるから我慢していたに違いないよ・・・)

マニアックなまま、終わる。


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