2005年8月分
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2005.8.31(水)

更新しようと思って一応頑張っては見たのですが
間に合いませんでした。お、黄金の矢が…がはあ。
うーん、多分、近日中に。


2005.8.29(月)

チケットのご利用は一度限りとなります
ペット類のお持ち込みはご遠慮下さい

看板に書いてあったのは上のような文章だったのですが
管理人の腐った頭脳はこんなありふれた普通の文字でさえ
読み間違えてしまうほどに腐っていたようでした。

チベットのご利用は一度限りとなります
チベット類のお持ち込みはご遠慮下さい

もうね 二度と娑婆には帰ってこられない感じ


2005.8.26(金)

しかしふと思ったのですが、ドラゴン紫龍というひとは
ロザン五老峰の大滝を逆流させる事ができるくらいなんだったら、
例えば風速20メートルの中のバケツを引っくり返したような大豪雨とか
もしくは風速40メートルの中の海岸線を襲う大津波とかを
逆流させる事はできないのでしょうか老師。
一切の誇張なしで、即刻世界中の大ヒーローになれると思うのですが。


2005.8.25(木)

なにやら大変な天気ですが皆様ご無事でしょうか。
こういう時の外出というのは本当に洒落にならない無残さですが
己を慰めるためにこんなふうに考えてみるといいかもしれません。
すなわち、
「バ、バカな!何という風だ!これがバイアンのゴッドブレスか!」
「そうかこの大変な風圧はバイアンの仕業だったのか!」
「何という凄まじい力だ。もはや傘が聖衣が全く役に立たない!」
「うおお負けないぞ!ペガサス流星拳ー」
「星矢ー俺の小宇宙を分けてやるー」
「頑張れ星矢ー早く自宅までメインブレドウィナまでたどりつくんだー」
「うおおおおー」(以下略)


2005.8.24(水)

御大のHPと言えばこのティカ、当サイトを立ち上げる際に、
実は、やろうと思えば、
御大のサイトとたった1文字違いのURLを獲得することができた
のですよハハハハハハハ(プロバイダが同じなので)
…いや最初はほんの冗談のつもりで申請画面でそのURLを
申請してみたのですが、そしたら「獲得可能です」とか言われて
ぶったまげて1日悩んで(1日も悩んでどうする…)
結局やめたというわけなのですが。
いや、今思えばやめといてほんと良かったですが。

そんな〜時代も〜あっ〜たねと〜♪
いつか〜話せる〜日が〜来るわ〜♪
(強制退去)


2005.8.23(火)

うわあ、冥界編の続編の制作が決定したという情報を聞いて
ものすごく久しぶりに車田センセイのHPに行ってみたら、
うわあ、すっごい…ものすっごい…
いや前回のトップの御大の青春写真(動く)もなかなか素晴らしかったですが
今回は今回でまた違うバージョンアップがなされてます。
トップページから思わず噴いちまいましたヨ☆
 熱 血 !

いやもうこの感じは口で言っても伝わらないと思うので、
車田スキーの皆様はぜひぜひ、我らが御大のサイトへ即刻参上し、
その究極まで突き詰められた独自の美的センスと魂の叫びとを、
骨の髄まで堪能して下さい。いやもうマジに是非。

***
ぶはあ!追伸です
「近況報告アーカイヴ」から2005年の謹賀新年の
御大を見てください
これはもう絶対に見てください


2005.8.22(月)

手帳のありかは無事に判明致しましたティカですこんばんは。
早めに連絡しておいたおかげか、しかしああどうか中身を見られていませんように。

全然関係ないのですが、うちの近所に、
「らーめん せいや」というラーメン屋さんがあります。
それで思わず想像してみてしまったのですが、いや、
星矢ってあまりにもラーメン屋の店員が似合いますね…
さわやかに「ねぎ一丁大盛り!」とか言ってそうなバイトのにいちゃん。
ちょっとツッコミどころがみつからないくらいにハマっていると思いました。
多分彼は、青銅仲間とか沙織さんとか魔鈴さんとかが来ると
こっそりチャーシュー+卵をオマケしてくれる。
黄金聖闘士の先輩とかにはこっそりチャーシュー+メンマをオマケしてくれる。
そしてミスティとか辰巳さんとかには微妙にネギをオマケしてくれると思う。


2005.8.20(土)

家に帰ってふと気付いたら、確実に出先には持って出た仕事用手帳が
どこにも無いという恐怖。ノオオオオオー!(ムンク心の叫び)

ああ、こんなときにムウさんが家に一人いたらどんなに便利なことだろう。
透視で場所特定して瞬間移動して即刻回収してきてくれるだろうに。
あれ、でもよく考えてみれば素朴な疑問ですが、
ムウさんには透視能力ってあるんでしょうか?
二次創作では割とあるという設定が多いように思うのですが、
実は原作にはそういう描写って無かったような気がするのですよ。
(治癒能力とか念動力ならば明示されていたけども)
管理人のおぼろげな記憶によれば、確かアニメでは
ムウ様には透視能力があることになっていて、そのせいで
何か変な蜘蛛座の聖闘士が、それを教皇のために使えー!とか何とか言いながら
ジャミールまで刺客としてやって来た回があったような気がするのですが(自信無)

ていうかあああ私の手帳ー

おおお大地に頭をこすりつけて拝みますから助けてくださいムウ様!
(↑しかしシャカは兎も角、実際ムウ様の場合は、
もしもそんなことをする変態が目の前に現れたら、物凄く冷たい眼をして、
そこらへんのゴミでも見るような一瞥を寄越して去って行きそうな気がする)

……ちなみに、さらに恐ろしい事にですね。その手帳の末尾には、
出先で思いついたホニャ小説のネタをメモしているページがある
のですよ……(ああああアテナエクスクラメーション!!!)


2005.8.18(木)

電車の中でスカパーの広告を見つけました。
「アンテナ取り付け」と書いてありました。
お約束のように「アテナ取り付け」と読み間違えました。

ええとティカですこんにちはー。無事都に戻ってきました。
上空から見た都はとてもやばい感じでした。
何かよくわからない紫色の霞のような覆いが
都の上にだけぴっちりとかぶさっているのです。
(他の地域の上空は皆おしなべて綺麗な水色だったにもかかわらずですよ)
いや、都、暑いわけですよ…。ちえこが「空が無い」と言うわけですよ…。
だって本当に無いんだもの。なんかへんな紫色のドームみたいなモノが
空の変わりに在るんですもの。
おおおテリブル東京。テリブル東京。ぶるぶる。
(注:テリブル東京というのは例のあの車田大先生が
かの有名な『リンかけ』において発明した偉大な言い回しであって、
わたくしのセンスとは一切関係が無いことを此処にお断り致しておきます)

ちなみにこの紫ドームは、JR中央本線の八王子辺りから東京を振り返っても良く見えます。

2005.8.17(水)

ご近所の人が近所の海で捕まえたサザエとカニを
山のように持ってきて下さいました。
カニさん達(ゆで済み)は大変つぶらな瞳をしており、
管理人は痛む心を抑えつつ、ああ蟹座の人!と思いながら(←いや違うから)
無駄が出ないように必死で隅の隅まで肉をほじくり出して喰らいました。

折りしもテレビでは禅寺の修行の1年とかいう
シャカも真っ青な感じの究極の修行番組をやっていたのですが
我々、カニの煩悩に惑わされて
もはやそれどころではありませんでした。


2005.8.14(日)

色々占って遊んでみました。
http://goisu.net/index.html

結果↓

希少価値度:100%
ヘンタイ診断:「アブノーマル系ヘンタイタイプ」
おたく度:120%
やおい度:120%

「あなたの希少価値はめちゃめちゃ高め」とか
「絶滅しないように頑張って下さい」とか
「骨の髄まで腐っている」とか
「いまさらどうしようもありません」とか色々言われました。
要するに変人だってことらしいのですが、いやしかし私のようなプチ変人に
そんな大げさなお言葉を下さっているようじゃいけないと思いました。
フッ、甘い甘い。この占い師、まだまだ精進が足りませんよ。

ちなみに「の○めカンタービレ」キャラ診断はミルヒーでした。
天才肌変人ってことらしいです。なんじゃそりゃ。
ハリー・○ッター魔術レベル診断はアルバス・ダンブルドアレベルでした。
そういえばダンブル校長も変人でしたねえ…

いや、ここまでいくともはや聖闘士星矢占いが無いのが残念で仕方ないですね。
この傾向から行くと、恐らく結果は城戸光政とかそういう感じではないかと予想。

**今日は犬さんのお骨をお庭に埋めました。犬さんの頭の形はこの手が今も覚えているのですが
頭蓋骨をなでてみると当り前ながら頭の形がそのまま同じで思わず泣きそうになったのでした。

2005.8.12(金)

無事帰りました、ティカ@西果ての地です。こんにちは。
しかし帰って来たと思ったら、いきなり実家の住所が
「郡」ではなく「市」になっていて大憤慨です!(←合併)
あ、あの地名を愛していたのに…!
浦島太郎だ。ああああ。

あ、いきなり全然関係ないことを思い出したのですが
前回の日記に書いた某海岸で、私、
むう」というカマボコ屋さんを目撃いたしました。
しかも看板には「ふわふわ」と書いてありました。
ふわふわかあ…パアアア(←思わず妄想に耽り顔が明るくなった音)
と思いました。(いやねえ暑いもんで)


2005.8.10(水)


松島や ああ松島や 松島や

という訳で、行って来ましたティカですこんばんは。
写真の島は雄島といって、幅100m・長さ250mほどの小さな島なのですが、
洞穴や岩場や橋やその他色々興をそそられるものが狭い敷地に密集しており
秘密基地みたいでとても素敵でした。(←オイコラ;)

例えばこのような
 

島には鎌倉末期の頼賢さんというお坊さんを讃える碑が立っていました。
何でもこの頼賢さんという人は、
22年間この島から一歩も出ずに
ただひたすらお経を読み続けたのだそうです。

えええええこんな狭い場所に22年間…!!

しかしふと思ったのですが、もしこれが仮に現代の世の中だったら、
22年間自分の部屋から一歩も出ずにただひたすらお経を読み続けたとしても、
褒め称えられるどころか世間からはそりゃもう酷い扱いでしょうねえ。
頼賢さんは引きこもったのが鎌倉時代で良かったと思います。
(しかしそれってつまり現代は仙人を認めない世の中だってことなのかしら。ああ何て趣の無い…)

***

  
昔々の某有名人(今N○Kで熱い)居宅跡からの展望

この眺め、めっちゃ一等地です。いいとこ住んでたんだなあ…
というわけで古の黄金郷こと平泉にも行って来たのですが、
有名なゴールド堂は柱や内装や壁や天井ばかりか
軒先や縁側や縁の下の台座柱まで全部が金で、
何というか、もはやウケました。そんな所まで塗らんでも…!
いえ室内の装飾やら何やらはもちろん物凄かったのですが。

展示の首桶を見ながら某戦国時代ギャグ漫画のネタを思い出してしまい、
胸がワキワキして仕方が無かったのはここだけの秘密です。

*****
明日から西の我が家に帰ります。
今ふと数えてみたらどうやらここ10日間で5都県に滞在し
約30の都府県を通過することになりそうです(笑)
気分はすっかりさすらいの旅人です。イエーイ。

ああでも例えば沖縄在住で北海道に出張とか帰省とかする人なんかは
1回実家に帰るだけでもっと凄い記録を打ち立てる事になるのですよねえ。
私なんぞは所詮井の中の蛙ということか。ううむ。日本は広い。


2005.8.7(日)

旅日記その3 (長い。恐山…とシャカについて←えええ)


恐山には金色の川が流れていました。


判り難いですがこの湖、白と黄色とトルコ石色とで出来ています。

いやすごいところでした。恐山。
一日空いた自由時間に、成り行きでいきなり行くことになったのですが。

足元を見ると硫黄の水が涌き出て川になって流れており、
顔を上げると焦げた硫黄のこびりついた岩石が延々と続いており、
そこら中からは地球の内側から焼かれているような高音の熱が放射されている。熱い。
湖のほとりには珊瑚の死骸のようにぱさりと乾いた黄と白の無数の石が
砂浜のように降り積もり、しかもその湖底のそこここからは濃い硫黄水が噴き出している。
黄色や空色や群青色を湛えた、限りなく透明な水。強烈に立ち込める硫黄の匂い。
生き物の住めない毒の湖。取り囲むように岩と砂と石の枯れ果てた大地が広がる。
そんな幻のような風景を見ているうちに、なるほど此処を見て
あの世とこの世の境界かもしれないと考え付いた人々の気持ちも
確かに判るなあと思ったりしたのでした。

 
(デスマスクの)黄泉比良坂っぽい。(もしくは一輝が幻覚で瞬を抱いていたあそこ)

ちなみにこれ、普段は、地面のあちこちだとか、さらに奥に在る八角堂の祠の中だとかに、
死者の遺品や写真やお供えのお菓子などが本当に文字通り膨大な山を成して、
延々と連なっておるのだそうです。(参拝する人々が持って来て置いて行くのだとか)
そしてその光景は恐山の光景としてそれは大変有名なのだそうですが、
幸か不幸か今回は8月だったので、そういった様子はありませんでした。
(毎年7月の大祭で全部燃やしてしまうので、8月はまだあまり物が無いのだそうです)

ところで往年のジャ○プで読んだような記憶があるのですが、
車田はシャカというキャラを考える際に、
「人でありながら悟りを開いた」というその存在があまりにも難解なので
キーワードとなる仏陀の教えを体感するために恐山に行って来たらしく、
それに対して管理人なんかは「なにゆえ恐山…」と
ちょっと懐疑的に思っていたのですが、いや、これは。
私が間違っていました。
ちょっと、ものすごく、大変なところです。恐山。

生と死と、この世とあの世。
そしてこの世ならざるモノとそれに向けられた生者の思念が、
否応無く圧倒的な質量を持って迫って来る。
行ったのが8月でよかったです。恥ずかしながら今回は成り行きだったので
事前の知識も何にも無く、実はかの「有名な光景」を知ったのも、
霊場に足を踏み入れてからのことだったのですが、
しかし7月の大祭前の延々と続く死者の痕跡を、想像するだけでも、
そしてそこに込められた生者の思いとその重量感を想像するだけでも、
本当に覚悟無しに足を踏み入れて良い場所では無い。そう思いました。
重いです深いです恐山。
(しかし私以外の同行者はどういうわけか全員が物凄く鈍くて全然ビビって無くて、ちょっと信じられませんでしたが…)



あ、今思い至った。何かに似ていると思ったら、そうでした。
この光景はなんとなくチベットの鳥葬場を思い出すのでした。
死者の遺品だけが延々と散らばる、何もない岩場。
その周りを取り囲む、希少な色の水と砂。
膨大な山と空とに晒されて在る。死者の痕跡と生者の思念。
その圧倒的な、存在感。
そんな感じ。

私はこういうの、「嫌い」じゃないです。

…とか言いながら、しかし、何故、どうして、
こんな場所を取材してあんなキャラが生まれてしまうのでしょうねえ。
いやまあ確かに仏教的な世界観とは関係あるかもしれんけど、
シャカの(あの)性格とは全然関係ないような…。
せっかく取材に行った車田さんにはアレですが、やっぱりシャカのあのキャラは
恐山とかじゃなくて100%彼の才能だと思います。
あんなトンデモキャラ、彼じゃなきゃ絶対描けない。
まあ車田にとうとうシャカを描くことを吹っ切らせた、という意味では確かに
間接的に影響したとも言えるのかも知れませんが。むうう。


ちなみに境内には温泉が湧いていました。
同行者みんなで入ってきました。

*****
またしても明日から2日留守にします。今度は純粋に遊びに行きます。再び北へ。
自分が南の人間なもので、「北へ」っていうのがとてもあこがれなのです。


2005.8.5(金)

旅日記その2

今回の旅の星矢的発見一覧。
(いや、本当、仕事だったんですってよ一応)

一、フェニックスという自動車修理屋さんを発見した。
一、スタービルというビルディングを発見した。(代々の教皇のみしか
  立ち入る事が許されない例のあの場所の名前とフツーに見間違えた)
一、蟹田という地名を発見した。(例の彼を思い出して思い出して仕方がなかった。
  今度から人前でオタク話をする際には怪しまれないように、奴のことを蟹田と呼ぶ
  のはどうだろうかと思った)
一、恐山に行ってきた(詳しくは次回以降)

あと星矢とは関係ないのですが、某市内で、夜、
某大手融資会社の看板の一部の電気が切れていたがために
「ほのぼの イク」
になってしまっており、ちょっとそれはどうなのですかねえちょっと!と思いました。


2005.8.4(木)

帰って来ましたー。ティカです。こんばんは。
ねぶた、超よかったです。豪華絢爛の山車もよかったのですが、
個人的にはお囃子と踊りが出色でした。
意外にテンポが早くて軽快で、思わず乗りに乗ってしまうのでした。
でっかい太鼓の低音と、横笛の高音と、妙に中華なミニシンバルのコラボ。
あと衣装の帯や袖や腰やのあちこちに、小さめの鈴をいっぱい付けて、
跳ねるような踊りのステップを踏むたびにしゃんしゃんいうのが素敵だった!
あああこれは録音機材を持っていくべきだったと思いました。(持ってないけど)


食らえ!ドラゴン最大の奥義


祭の雰囲気に飲まれ思わず衝動買いしてしまった土産用の鈴


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