2005年6月分
遺物一覧へ 日々戯言現在へ トップへ

2005.6.26(月)

日曜深夜はついつい夜更かしをして、コンフェデ杯準決勝で
アルゼンチンの面白い人たちが色々と頑張るのを
ライブで見てしまいました。

ええとちなみに私が2番目に応援している
人が良くて運の悪いフォワードのウサギ(あだ名)は、
点が入らないまま後半も終盤に差し掛かった、試合も佳境の時間帯に、
赤紙貰って一発退場しました。   ………… _| ̄|○ 
(審判に目撃されてる時点で既に彼は反則が下手なのです)

そして私が1番目に応援している仙人で変人のミッドフィルダーは、
ウサギ(あだ名)が退場した直後に敵のディフェンダーに対して
危険反則の誘い受け(*)という必殺技をぶちかまし、
相手に赤紙貰わせて一発退場させました。
(*相手にわざと後ろからタックルさせて自分を危険な形で倒させる、ハイレベルな裏技(黒)。)
(*つーかタイミング間違えたら自分が大怪我。危険。色んな意味で良い子真似できない。)
……そしてそんな2人がまた、10代のときに同じクラブに所属していて翼くん岬くん張りのゴールデンコンビとして
名を馳せていたという過去を持ってたりするんですよもうホントにどうなんですかちょっと


しかもアルゼンチンのキャプテンはシャレにしかならないほど濃ゆい顔
グラウンドの中に同時に5人くらいいるのではとしか思えない運動量だわ、
対戦相手のメキシコはチーム全体がやけに熱血でベンチにはアニキがいるわ、
アルゼンチンのディフェンダーの若者はぶつかり方を間違えて相手を流血させるわ、
そんなわけで以後その人がボールを触るたび会場中からブーイングの嵐は降るわ
(しかもそれが試合が終了するまで続くわ)、
あまつさえそんな状態で延長戦とPK戦にまでもつれこむわ
しかもそれで夜は明けるわ
いやあそりゃあもう悪魔のように面白い試合でしたとも。
色んな意味で。


2005.6.22(水)

黄金聖闘士の中で最もサッカー選手のフォワードに向いている男は、
アイオリアとミロだと思います。
細かいことは考えない所とか、「とにかくまずは攻撃だ」的な所とか、
「ええい面倒!」な所とか(笑)、本当に生まれついてのフォワード体質。
あと、フィジカル(身体)の強さとか。
(↑たしか2人とも185センチ85キロとかそういう体型だったような。)
それから、超前向きなところとか。
2人とも熱血だしね!

なのでハーデス編のムウ様は、
後先考えずとにかく前へ前へ突破しか考えない
フォワード体質の2人とトリオを組まされて、
そりゃもうさぞかし大変だっただろうと思います。
だってあれじゃあ、ディフェンスとか一切考えない人たちを
何とかして抑えながら、一人でゲームメイクするしかないじゃないか…(笑)


2005.6.20(月)

しかしもし聖闘士星矢でサッカーチームを作るとしたら
とりあえずムウ様はボランチ(守備的ミッドフィルダー)だろうなと思います。
なにがって、そりゃあもう

大局を見極めながら、チームメイトを陰で操る闇の司令塔

っていうところがピッタリ!(笑)
アルデバランはゴールキーパーだといいと思う。
しかもデューター・ミューラー系のキーパーだとなおいいと思う。(翼くん!)
その際は是非とも腕組みして鉄壁のディフェンスとか敷いて頂きたいと思う。
そんで是非とも「お前にこの構えが解けるか!」とおっしゃって頂きたいと思う。

ああでも、
自軍のゴールにクリスタルウォールを張るゴールキーパームウ様
っていうのもなかなかに捨てがたいですが。

*超私語*重大な締切1個終わりました記念。自分で自分を褒めたいと思う(やっとスタートラインに…)
*近々更新できるか?!(予定は未定)

2005.6.18(土)

しかもこのアルゼンチンという国、国民もあなどれません。

マラドーナというサッカー選手を、ご存知でしょうか。
今は麻薬中毒で大変なことになっておられますが、
その往年の大活躍は、アルゼンチンにおいては既に伝説になっています。
あるとき、アルゼンチンに取材にやってきた外国のレポーターが、
市民の人に尋ねました。
「現在過去含め、あなたの国で最も素晴らしい選手は誰か」
市民の人は答えました。
「○○だ(←マラドーナではない人)」
アルゼンチン人のマラドーナ信仰はそりゃあもう有名なので
レポーターの人は「おや?」と思い、思わず
「マラドーナじゃないんですか?」
と、聞き直しました。
そしたら市民の人は言いました。


「彼は神だ。」


か、彼は神だ……!?

も、もうだめです。素晴らしすぎる。
一生ついていきますアルゼンチン。(待てい)


2005.6.17(金)

世の中があちこちでサッカーめいていますねえ。
しかし日本チームの結果も気になるところですが、
実は管理人、ひょんなことからアルゼンチンを応援しています。
いやもう何がって、面白すぎるんですあそこのサッカー。
そして選手のキャラの立ち方が尋常じゃないんですあの国。
そのキャラ立ち具合はまるでどこぞの車田漫画を髣髴とさせるような勢いです。

例1。
お前は鉄か何かで出来ているのかという非人間的身体能力のディフェンダー。
(自分より20センチも背の高い人とジャンプで張り合い、50センチくらいの差で勝つ)
(すでに30歳を軽く超えているのに、飛行機で24時間移動した直後の試合に平然と出る)
(↑その時彼に同行して同じ日程をこなす羽目になった別の若い選手は
 時差ボケと疲れとで数日寝込みながら、「ファビアンは人間じゃないよ」と言った)

例2。
あまりにも人が良くて運が悪くて、実力はあるのにヘタレなフォワード。
(遠征先の国の空港でウエストポーチを盗まれたことがある)
(高速道路で強盗に挟み撃ちにされ財布を盗まれたことがある)
(小柄な体格と敏捷な動きで、チームの先輩に付けられたあだ名が「ネズミ」)
(↑ネズミはやめてくれ!と泣く泣く抗議したところ、付け直されたあだ名が「ウサギ」)
(アルゼンチンの代表チームに召集されて十何時間もかけて飛行機で参上したのに、
 一度も試合に出してもらえなかったことが何度もある)
(しかもその召集のせいで所属クラブチームを数週間留守にしている間に、
 クラブのゴタゴタに紛れてクビにされ、別のクラブに売り飛ばされてしまったことがある)

例3。
若いのに仙人めいた変人のミッドフィルダー。
(幼い頃、その国の子供ならば誰もがあこがれるという超有名サッカークラブから
 滅多に無いスカウトを申し込まれたのに、都会に行くのが嫌という理由で断りかけた)
(ゴシップや噂に惑わされるのが嫌だという理由で新聞とテレビと雑誌を一切断っている)
(超売れっ子サッカー選手のくせに物凄いシャイで、報道陣の前でしゃべらない)
(↑なので海外クラブチームに移籍する際、契約書に「たまにはしゃべります」と書かされた)
(そのくせグラウンドの中では人格が豹変し、「ピエロ」とか呼ばれている)
(そして顔は良いのに私服がありえないほど物凄く変。)

…しかもこの人たち、これで勝負は強いし技術は凄いし
プレーは派手だし魅せるし上手いし汚い(笑)んですよもう!
というわけで管理人、アルゼンチン代表にはまっているのでした。
いやホント奴ら面白すぎ。


2005.6.12(日)

楽しみにしていた某素敵シオンムウサイトマスターM様の素敵本を手にして
ウハウハ気分ですティカですこんばんは今夜は眠れるだろうか心配だ!(幸せ)

…ええと今日は一日、
高校時代の友人Fさんと、その友人Lさんと、
アンド某素敵シオンムウサイトマスターN様と一緒に
有り得ないハイテンションを維持したまま
弾丸シオンムウトーク(と聖闘士星矢トーク)で暮らしました。
集団4人の全員が4人ともシオンムウ者という
奇跡のような巡り合わせでした。
あと『聖闘士星矢』に対してマシンガンのようにツッコミをして遊びました。
新たなネタが鬼のように生まれた気がしました。
コミックの任意のページをぱっと開いて、必ずそのページでツッコミどころを見つけなければならない。
という遊びを、ああいつか本当にやってみたいなあと思いました。思いましたよ。


シオンムウについて色々語りまくった挙句、
ここ暫く自分的に解けないでいた問いに関する新発見も
かなり生まれたりしたのですが
しかしやっぱりこれは日記では語りつくせない。とても無理だ。
ということにやっぱり気づきました。
ということでいつか羊部屋にアップしたいと思いました。

とりあえず言えるのは、パラ銀に参加するために
西果ての地から飛行機でやって来た友人Fさんとその友人Lさんは、
この世の愛と正義を守るため生まれた真の勇者だということだ。
勇者達ありがとう。私はこれで今月生きていけます。
締切なんかに負けない!


2005.6.9(木)

徹夜について言えば、
管理人の最高記録は65時間です。
不眠不休飲まず食わずで締切と戦いました。
最後の方はもはや食欲はおろか睡眠欲さえ感じなくなってきて
道を歩いたら足が痺れました。

次点の記録は59時間です。
48時間ほど不眠不休飲まず食わずで締切と戦い、
その後11時間ほどかけて熱き血潮の同僚達と共に
深夜まで無駄に打ち上がりました。

いずれのケースも忘れ得ぬ思い出ですが
どちらにせよきっとその時の私からは小宇宙が立ち上っていたと思います。

しかしここ数年どうも徹夜耐久可能時間が減りつつある気がする…

2005.6.8(水)

うわ。すみません。
昨日の日記がありえない長さと濃さになっているのは
本業が徹夜で24時間戦闘中だったせいです。
(つまりは現実逃避)
(あいや徹夜のミッション内容は日記の内容とは全く無関係ですヨ)

今回の戦闘は敵(締切)を甘く見すぎたせいで、本当に討死寸前でした。
どのくらい討死寸前だったかというと、
締め切り数時間前の段階でレジュメ原稿がいまだに箇条書き状態でした。
あまりにも無理すぎてウケました。わははは。

いやでも何とか…間に合っ…た、はず、たぶん(ガクッ)


2005.6.7(火)

(日曜の続き)
ちなみに「ヨコ」社会においては、組織の人間は、
直接の人間関係に左右されない抽象的なルール
(神とか立法とか契約とかそういう)によってつながっているのだそうです。
…これはまさしく聖域の統合原理そのものですな。
アテナという、人知を超えた形而上学的存在によって、
有象無象の変人どもが見事に連帯しきっている。

ちなみにこのヨコ社会は、直接の人間関係が組織の成立基盤な訳では
ないので、仲の良し悪しとは無関係に、その共通の目的のもとに
色んな人がまとまることができるのだそうです。
さらに、組織の根本は上下の人間関係ではなく共通ルールなので、
身分の高低を問わず全員に発言権があり、
ルールのもと正しいことを言ってさえいれば、
身分の高低を問わず全員の意見が通り得るのだそうです。
(したがって、「上司に遠慮して自分の意見を言わない部下」だとか
「暗黙の了解のもと、上司の意見が自動的に通る会議」だとかいう
いわゆる「日本的な組織」(?)のあり方は、
こうしたヨコ社会の人間にとっては異次元に見えるらしい)

しかしこれは逆に言えば、
「暗黙の了解のもと、上司の意見が自動的に通る」という、
ある意味で効率の良いまとめ方ができないため、
必然的に意見統一がものすごく困難になるのだとか。
…確かに意見統一、無理っぽいよな、あの面子(アテナ軍)。
だって例えば、特に教皇に反抗していると言うわけでもないのに
十二宮に攻め上ってきた青銅聖闘士を
勝手に試して勝手に通しちゃう某黄金聖闘士(しかも複数)とか。
あと例えば、アテナが蘇った後ですら、彼女の制止を振り切ってまで、
勝手にカノンをボコっていた某黄金聖闘士とか。

しかしそれと同時に、何と言うか成る程、
ああいう組織形態を取る事が可能な聖域とは、やはり本当に
「アテナ」という存在が極めて重い意味を持っている社会なのだなあ。
とも思いました。
(ここでは明白に、「ルール=アテナ=地上の正義」ですので。)
黄金から白銀から青銅から一雑兵に至るまで、
それぞれが直接アテナという存在を信じ、その原理に直接従って動いているの。
(この辺はもはや具体例を挙げるまでもないですが。青銅聖闘士とかカシオスとか)

しかしひとつ疑問なのは、アテナ軍だってハーデス軍と同じで
自軍の神様が何百年もいないのに、
どうしてこういうヨコ社会になり得たんだろう。
…とふと思ったのですが、そうか!
もしかしたらそのための教皇様制度なのかもしれません。
アテナ不在の間も、教皇様の存在によって、
アテナへの信仰=ルールが強固に維持できる、と。
(なので集団の結束力が揺らがない、と。)
ということは、逆に言うと、ハーデス軍とアテナ軍との組織構造の違いは、
教皇様制度があるかないかの違いに由来する、のではあるまいか。
しかし全員が数百年間封印されてしまうハーデス軍にとって、
教皇様制度は物理的に不可能。
しかも既に述べた理由から、タテ社会的な組織構造を取ったとしても、
原理的に言ってもろいものにならざるを得ない。

成る程どうりでハーデス軍が勝てないわけだ。


2005.6.5(日)

『タテ社会の人間関係』という本を読みました。
アテナ軍とハーデス軍の組織の違いが構造的に説明されていて大笑いしました。

なんでもこの本によると、世の中には「タテ」関係重視の社会と
「ヨコ」関係重視の社会とがあるらしいですのですが、
(ちなみに日本は典型的に、「タテ」関係を重視する社会らしい)
このタテ社会というのは、組織を作って運営して行く際に、
先輩後輩・上司部下といった直接の人間関係が何よりも重視されるので、
たとえ同じ団体に所属していても、
直属の上司が違えば、関係がものすごく弱くなるのだそうです。
したがって必然的に、「上司Aとその部下達」・「上司Bとその部下達」同士で
固まってしまう
ことになり、さらに上司Aと上司Bの仲が悪かったり、
上司Aと上司Bをまとめるリーダー役が不在だったりすると、
部下が直属の上司の言う事しか聞かなくなってしまうらしいのです。

・・・
どこの冥界軍の話ですか、アナタ!(爆笑)

いや、例えば、パンドラ様がハーデス城捨てろって言ってんのに
「ラダマンティス様が直接命令しないかぎり言う事聞きたくありません!」
とか堂々とのたまっていた御馬鹿な部下達とかですね。
「ミーノス軍団とアイアコス軍団に後れを取るなー!」
とか叫んでいた、その直属の上司とかですね。
そんなバラバラな部下を持ちながら、部下同士の相互折衝なんぞには
まったく興味関心を持っておられなかった某冥界神様とかですね。

ちなみに、『タテ社会の人間関係』によると、
このような社会は、その構造自体に常に分裂の危険をはらんでいる――
つまり、必然的に内部分裂が起こりやすい。らしいです。
基本的に人間関係重視の組織なので、
しっかりと全体がかみ合っていればものすごく強い組織になるが、
その反面、リーダーの存在感が薄かったり、サブリーダー同士の仲が悪かったりすると、
大変もろい組織になるのだとか。

結論。
ハーデス軍は、どうせハーデス様が何百年も不在なんだから、
こういう、リーダーの存在感とかリーダーとの人間関係とかが
すべてを決めるような、現状のような組織構造は
さっさと捨てるべきだと思います。
(ってまあ捨てろといって捨てられるもんでもないんだろうけどな;)

ちなみに聖域は、冥界よりもわりと「ヨコ」社会なようです。
言い換えれば、冥界軍よりも日本的で無いということでしょうか。
まあ冥界軍が日本的な組織構造であるのは、作者が車田である以上
仕方が無いとは思うのですが、
聖域が「ヨコ」社会の要素をもっているっていうのは、
多分「アテナ」や「教皇」という概念辺りから、
意図せずして西洋的な組織構造が持ち込まれた結果かもしれないな、と思いました。


2005.6.3(金)

超有名な精神年齢鑑定サイトで遊んでみました。
鑑定結果。

「あなたの精神年齢は59歳です」

「あなたの精神年齢は完全に『中年』です。それどころか『初老』の兆しが見え始めています。
(中略)精神年齢はもう少し若い方が人生は楽しいと思いますよ」

な ん だ と

ちなみにそのサイトの精神年齢鑑定は、全体的な精神年齢と同時に、
「幼稚度」と「大人度」と「ご老人度」もそれぞれ判定してもらえるのですが、
管理人、そっちの方はさらに悲惨でした。

鑑定結果。
幼稚度、32%(小学校高学年並み)
大人度、71%

そして、


ご老人度、100%


もうあなたは100歳をゆうに超えたご老人並みに
おじいちゃん(おばあちゃん)っぽさがあります。
あとわずかな余生ですが、楽しんで暮らしましょう。


ああなんということでしょうこのティカ、100歳をゆうに超えてしまいました。
こうなったらもうシオン様を目指すしかありません!
でも既にご老人度100%だから、これ以上年取りようが無い気もするけど…

ちなみに、「あなたとお友達になれそうな人」は
車寅次郎と水戸黄門とアインシュタインと星一徹でした。
何気に友達多いな。

この分だったら老師ともお友達になれるだろうか。
ムウさんとかシオンさんともお友達になれるといいな。
ムウ様はむしろ彼こそが、ご老人度100%いってそうな気がします。
少なくとも20歳ってのは絶対に嘘だろう。


遺物一覧へ 日々戯言現在へ トップへ