2004年6月分 2004.6.29(火) ちなみにこの小説、古代ローマの風俗とか町並みとかの描写が凄く良くて、 相当きちんと調べたんじゃないかなあという感じがします。 で、その小説中の説明によると「ミロ」という名前は、 古代ローマ帝国においてはクロトンという南イタリアの街(*)に よく見られた名前なのだそうです。 (*当時はローマ領でありつつも圧倒的にギリシア文化圏に属していたらしい) そしてその街の歴史に残っている中で一番有名な「ミロ」は、 「生きた牛を肩に載せて競技場を走り回り、 拳骨一発でたたき殺すと昼飯代わりに生で平らげた」 という伝説を持っているらしい。 ……聖闘士だったんじゃねえの?そいつ……。 2004.6.28(月) 友人から借りた古代ローマが舞台のミステリー小説を読んでいるのですが、 登場人物の1人に、思考とか思いやりとかを宇宙の果てに置き忘れてきたかのような、 破壊衝動に満ち溢れた意地の悪い単純馬鹿の巨漢が出てきました。 名前を、ミロと言うそうです。 (以下引用) 「三人部屋とはいえ、ミロ一人で二人分だ。息が詰まる。ミロはでかい。その図体をうまく 使っている。ミロの一生は窮屈な部屋で弱いやつを圧倒することに捧げられてきたのだろ う。(中略)ミロは巨大な親指二本でおれをおさえて三本脚の腰掛けにすわらせた。その 親指は早くもっとおれを痛めつけたくてうずうずしているらしい。おれをいたぶるために、ミ ロはおれの荷物を足でけとばした。」 (リンゼイ・デイヴィス『密偵ファルコ 青銅の翳り』) うっわーミロミロ言ってる!しかもこんな役なんかいミロ! もう、電車の中で笑いをこらえるのが大変でしたよう。 この先このミロがどうなってしまうのか、物凄く気になっています。 2004.6.27(日) 毎度恒例誕生花シリーズその9・デスマスクの巻。 (24日って何日前だろうとか思ってはいけない) …これがまたなかなか凄くて面白かったのですよ。 まず、誕生花はバーベナ。 そして花言葉は、家族の和合。 しかも、「に、にあわねえ…!」と思って花占いの項目を見てみたら、 さらにぶっとんだことが書いてありました。 「甘美な誘惑に弱いあなた。」 えっ!?「家族の和合」なんですよね!?甘美な誘惑に弱かったらまずいのでは? 「好きだから、とすぐに自分を納得させようとします。」 甘美な誘惑に弱く、しかも「好きだから」という理由で流されてしまう、と。 えっ…と、それってつまりは不倫体質だと言われているようなもんじゃないのか?? 「家族の和合」はどこへ行ったんだ!?(笑) 「しかし、負けてはいけません。あなたは家族や恋人の精神的な支えなのです。」 「幸福になるためには、耐えることも必要なのです。」 ……なるほどね、そういう意味で「家族の和合」なのね。 しかしこういうのって、誕生日の花言葉というよりは、むしろ 「警句」 なんじゃないのか?? えー、誕生花占いによって「お前は不倫体質だ」と断言されてしまったデスマスクさんに 合掌しつつ、なにはともあれおめでとう。おめでとう… 2004.6.24(木) 問い:一定期間持続する苦役とそれに伴う心理的苦痛を耐えるコツとは何か。 答え:時間を細切れにすること。そして何があってもそれ以上先のことを考えてはいけない。 例えば締め切りに間に合わない!ああもう書きたくない!終わらない!助けて! …みたいな時には、頭の中で限りなく細かく作業時間を分割すれば良い。 「あと2時間でここまで終わらせること。」 そうしてそれ以上先のことは、終わるまでは考えない。 これが終わったら何をしようとか、本当に最後まで書けるんだろうかとか、 絶対に考えてはいけない。 そして2時間が終わったら、少しだけ自分にご褒美を与えて次の2時間に取り掛かる。 それを繰り返すことによっていつしか必ず、そのタスクと苦痛な時間は終わる。 …というのが、実体験に基づく管理人の持論です。 似たようなことを昔、千代の富士という横綱がこんな言葉で言ってました。 「少し頑張れば必ず達成できる目標を立てる。そうしてその目標のことだけを考える」 大記録はそのくり返しの果てに、いつしか生まれるものなのだと。 しかし、この状況、なんかどっかで見たことがあるような気がするなあ…。 なんだろう。なんだろう。 そう思いながらシュラ場っていた今日未明、ふいに管理人は気付きました。 「ああ、時間がない!女神の命が尽きるまであと○時間!」 「しっかりしろ!今はこの○○宮を突破することだけを考えるんだ!」 ああ、これだったか…!(脱力) というわけで締め切り1本消化しました。郵便局まで死ぬほど全力疾走。 もはや本当に十二宮突破の勢いでした。郵便局、駅から遠かったのでした。あと2本! というかデスマスク誕生日おめでとうよ!(待てーい) 2004.6.20(日) 少し前に、中学生の子供がいる二人の方々とご飯を食べる機会がありました。 話が弾むうちにお二人が年月の流れについて話し始めました。 Bさん(仮名)「(前略)15年って、決して早くなんかなかったよね」 Cさん(仮名)「うん、15年があっという間だったって言える人は、 結局のところ支障ない人生を送ってきた人なんだろうね。そう……色々、あったよね」 ティカ「そ、そうなんですか…」 Cさん「そう。で、何だかんだで気づいたら子供だけは膨張してましたって感じ」 Bさん「ああ、膨張しちゃったよねー」 ティカ「ぼ、膨張…?!」 Cさん「いやもう、成長っていうのもおこがましいと言うか」 Bさん「ほんとに体積だけ増えましたって言うか」 ティカ「…………!!」 今管理人の中で、「子供が膨張する」という言い回しが激しくマイブームです。 あの時のシオン様も13年ぶりに愛弟子の姿を見て、 「膨張してる・・・!」 とか思ってたんだろうか。 それで実は内心ひそやかにショック受けてたりとかしたんだろうか。 (やべ、それちょっと萌えるかも…) 2004.6.18(金) 何はともあれ締め切りが一つ終わったのは事実なので、更新なんぞしてみました。 …かなり古いネタで恐縮なのですが(流行に疎いのです)。 シュラ場が終わったら小説も上げたいなー。 2004.6.15(火) それは徹夜中の出来事でした。 パソコンの「、」のキーの反応が鈍くて何度か打たないと「、」が出てこない、 という事態が発生したので、 管理人は何も考えずに「、」のキーをパソコンから引き剥がしました。 ……? あれっ!? そもそもパソコンのキーって、 いきなり引き剥がしても大丈夫な構造になっているのだろうか。 ということに、引き剥がしてから気がついた管理人。 いくら元の場所にはめ込んでも、 「、」のキーはなんだか潰れたマットレスみたいに凹んだまま、 全然元の高さに戻ってくれなくなってしまったのです。 バ、バカな…!! しばらく格闘してから、管理人は結論を出しました。 他のキーも引き剥がしてみよう。 そうして一番使いそうに無いキーを引き剥がしてみた結果、 キーの内部に弾力材みたいなものが存在することが判明したのです。 おそらく最初のキーはあまりにも勢い良く引き剥がしてしまったがために、 勢い余って弾力剤がどこかに飛んでいってしまったのだろう。 そう結論付け、管理人はその一番使いそうに無いキーの弾力材を「、」のキーに流用し、 結局そのまま作業を続けたのですが。 教訓。徹夜中に目新しいことをしてはいけません。一晩寝てから考えましょう。 ちなみに行方不明になっていた「、」キーの弾力材は、 現場から3メートル離れたマットレスの中で翌朝無事に発見されました。 めでたしめでたし!(いや待とうぜ兄弟) しかしまあ何事もなかったから良かったものの、 もし引き剥がしたのが絶対に分解してはいけないモノだったならば、 私は今頃どうなっていたのだろう…。 2004.6.13(日) 妄想劇場:はり灸マッサージ専門店・「アテナ」。 (前回のネタ参照) オーナーは城戸沙織。 鍼灸マッサージ師=童虎、マッサージ専門士=紫龍、鍼灸専門士=春麗。 ちなみに紫龍は眼が見えないので、鍼と灸に触るのは厳禁になっているのだそうです。 何がって患者が怖がって治療にならないから。 しかし本人は、心の目で見えているので本当は問題ないのに! と主張しているらしいです。 混雑すると、近所からシオンとムウが呼び出されます。オールラウンドに助っ人で。 あと、鍼専門でミロとかが。 しかしミロの打つ鍼は痛すぎて患者が気絶するので (しかも1回では終わらせずに15回も鍼を打ち直したりするので) カノンなんかは内心「やめさせろ!」とか思っているそうです(被害者)。 2004.6.12(土) ちなみにそのお店は保険が利くのでえっらい安くて、 (肩も)凝り性な管理人はわりと良くお世話になっているのですが、 お店の名前が、 アテナ と言います。この間ついに勇気を振り絞って、 「なんでアテナなんですか」と聞いてみたのですが、 「アテナってのはギリシアの昔の神様の名前らしいんですよ」 という答えしか返って来ませんでした。 いや!だから!だからその先が知りたいの…!! 何でよりによってそんな神様の名前を、店の名前に選んだのかを…! 2004.6.11(金) 友人からもらった茉莉花茶を飲んで、チャイナな気分になりました。 ついでに童虎!って思いました。(お約束) 行きつけの鍼灸マッサージ屋さんで鍼と灸打ってもらってる最中にも、 童虎!って思います。 たまに紫龍!って思います。 末期です。終わっちゃってます。 2004.6.10(木) 更新、しました。ぶっ飛んだアホ小説の続きを。(シュラ場だという話は何処へ…) そんなことしている場合じゃない!というツッコミは、 はるか遠いお空の彼方へ投げ捨ててやれ。 ハッハハハハ! 2004.6.9(水) アルデバランの故郷南米はサッカーの強豪国がひしめくサッカー大陸としても有名ですが、 その南米にボリビアという国があります。 この国はもちろん頑張ってはいるのですが何せ周囲の国があまりにも強すぎるため、 南米サッカーにおいては全然強豪ではなく、 アウェイでは4−0とか5−0とかで負けることも珍しくありません。 そんなボリビアなのですが、 しかしなぜかホームでの試合に(のみ)異常なほど強い国としても有名だったりします。 さて、それは一体、何故なのか。 何とボリビア、首都の標高が富士山並みであるため、そこが試合会場になると、 試合中に相手選手が全員酸欠で動けなくなってしまうのだそうです。 その酸欠マジックはあまりにも強烈で、どのくらい強烈かというと、 某サッカー強豪国ブラジルが、高山病が発病する前に試合が終わるようにと 試合開始直前、1時間前にボリビア空港に到着するという暴挙に走るくらい、 強烈なのです。 いやもう何かありとあらゆるものが間違ってるよ南米! でもそういうところ愛してるよ南米! しかしまあ、素晴らしい話だとは思いませんか。 だってほら、もしジャミールで試合やったら、 きっとムウ様1人勝ち状態。 シオン様高笑い。 2004.6.5(土) 民族料理の屋台と民族舞踊・民族音楽のライブがあるというあおり文句にやられて、 ベトナムフェスティバルなるものに行って来ました。 フォー(スープ麺)が美味しかったのもさることながら、 民族音楽がステキだったのが個人的に大プラス! 中国色の強い曲はそれほど耳新しくもなかったのですが、 ベトナムオリジナルって感じの曲はさすがに素晴らしかった。 変わった楽器も見られたし。 中でも竹で出来ていて振ると「コロコロコロ…」と鳴る楽器の音色が、 とてもとてもキレイでした。 一つの楽器からは1種類の高さの音しか出ないのですが、 色んな高さの奴を4人くらいの人が両手に持って、 代わる代わるに振ってメロディを奏でるのです。 その音色と来たら、もう! 田舎の涼やかな夜遅く、ふと耳を澄ますとどこか遠くから聞こえてくる 蛙の鳴き声みたいに、か細くてはかなげに揺れる音。 幻想的に、コロコロコロ、と。 しかもそれがハモったりしてるんですよ! 鳥肌が立ちました。 どうも土臭い音に弱いようです。 あと伝統工芸ということで、刺繍、つまり針と糸のみを用いて描かれた絵が 展示してあったのですが、 これがまためちゃくちゃリアルな風景画とか静物画とか生物画で、 もうもうほんとにすごかったです。 ふつうの絵として見てもかなりイイ感じなのに、よく見たら全部糸でできてるんだもの! これだけでもはるばる来たかいがあったというもの。 ちなみにアオザイのファッションショーなるものもあったのですが、 アオザイって背が高くて足が長くてすらっとした人に似合うようにできてるんだなー と思いました。(見ながら心中密かに「ムウ様こういうの似合いそうだなー」とか 考えていたのは、ここだけの秘密…) 2004.6.3(木) サガと言えば、困ったことに管理人は例のあの 「エスエージーエーサガー!」 の歌を聞くたびに、彼の顔がぐるぐると脳裏をよぎってよぎってどうしようもなくて、 もう可笑しくて可笑しくて仕方がありません。 今でもふとした瞬間に、「エスエージーエーサガー!」が ヤツの顔と共にエンドレスで脳裏を流れ始め、 そのまま延々と止まらなくなってしまうことがあります。ははは。 ごめんよサガ! 2004.6.2(水) ちなみにサガとカノンの誕生花ライラックですが、いやこの花、すげーです。 何がって、 不吉の象徴なので部屋に持ち込んではいけないらしいです。 ……なんかそれって、某さんを暗殺したり某さんを暗殺未遂したり某さんを誅殺したり そのまま某さんになりすまして世界征服を目指したりした挙句、 周囲の人々に大迷惑をかけて自殺してしまった彼のこととか、 某さんを操って地上に大災害を引き起こした挙句、 某将軍たちを散々散々散々引っ掻き回し(しかも大半は死亡)、 他所様の神殿を大崩壊させてとんずらこいた近所迷惑極まりない彼のこととか、 そういう星矢界の不吉の根源2名のことがついつい思わず連想させられてしまって、 微妙に当たっているようないないような気がしてイヤンな感じですな! ウワーッハハハハハハ! いやあの管理人はサガもカノンもめちゃくちゃ好きですので念のため! 2004.6.1(火) さて5月30日の誕生花・ライラックの花占いですが。 「思い出にふけるのは、もうやめにして。」 爆笑(失礼)! サ、サガ…!花占いの人が言ってるよ! もう過去に囚われる必要なんかないって言ってるよ…! 「せっかく愛する人とめぐりあえても、過去にとらわれ、アタックできなくなる」 んだってよ…!(再爆笑) いやしかしこの↑文章の「愛する人」っていうのを別の言葉に置き換えて、 改心した後のサガやカノンが新しく仕える主君としてアテナに出会いなおした時、 というふうに解釈すると、なにげに意味深な気もしますよね…? 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