■規格の違うオイルを混ぜても大丈夫?

A.わずかな補給くらいなら、ほとんど問題は無ありません。
余り望ましいことではないですが、オイルの補給や在庫上(保管している場合)の理由で異なった規格のオイルを混ぜて使用しなければならない事があります。この場合オイルの品質レベルは、その混合比率に比例して変化します。例えば低品質:高品質のオイルの割合が3:7なら、その割合で品質が変わります。
余り聞きませんが、最近のオイルでは稀にオイルの中に含まれる添加剤が反応して、化合物がオイルの中に沈殿する例も報告されています。同一ブランドで粘土違いの場合の混合では、粘土は混合比率に応じて変化し、始動性や燃費またはその他の各性能も比率に比例して違いが生じます。
私の知る所では、WAKO’Sブランドオイルに使用状況に応じてブレンドして使うタイプの専用オイルが存在しています。
普段のチェックでオイルの量が足りない時等は、少々気が引ける方が大半だと思いますが、低グレードのオイルでも、間に合わせで入れておいた方が無難でしょう。
エンジンを焼き付かせて、終わりにしない為にも・・・。
(※因みにFalconは、キチンと保管しているオイルで街乗りレベルなら、特に気にしていませんが、コレといった問題は一度も経験した事は有りません・・・(笑))

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