A.指定のATFの使用をお薦めします。
この様にメーカー品と違う社外品のATFの使用によって発生したトラブルは、保証の対象にはなりません。 AT以外でも同じですが、「発生した不具合の原因が、メーカー指定の規格以外の製品の使用又は補給によるもの」と判断されれば、誤った部品の使用やメンテナンスと考えられるため、 自動車メーカーの保証の対象にはなりません。
また逆に、そのATFの製造メーカーの規定する規格外の条件での使用でも、そのメーカーの保証の対象にもならないので注意が必要です。
コレは他のどのパーツにもいえる事なので注意しましょう。
どのATFも粘土、耐熱性、耐摩耗性などはほとんど同じです。違いは摩擦係数と摩擦特性です。指定以外のATFを使用すると摩擦係数の違いから、トルクの伝達不足、クラッチの滑りによる加速不良とトルク伝達不足、焼き付きによる寿命低下、温度上昇によるフルードの劣化などの原因になることが予(アラカジ)め分っているからなのです。
メーカー名 指定のATF TOYOTA(トヨタ) キャッスル オートフルード NISSAN(ニッサン) ニッサン マチックフルード/ハイパーCVT/CVTフルード HONDA(ホンダ) ウルトラATF/CVT MITUBISHI(ミツビシ) ダイヤクイーン MAZDA(マツダ) マツダATF SUZUKI(スズキ) ATオイル/CVT DAIHATU(ダイハツ) アミックスATF SUBARU(スバル) スバルATF/ECVTフルード ISUZU(イスズ) ベスコ/ナビ5