映画「世界の中心で、愛をさけぶ」
ロケ地めぐり【香川県・庵治町】No.7 |
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↑ 【L:庵治町役場】「ロケ地写真展」会場内に展示されている【左】サク「森山未來」さんと【右】アキ「長澤まさみ」さんの直筆サイン。+反射して写っている私のシルエット(笑) 有志で組織した「庵治町まちおこし会」主催の「ロケ地写真展」には、7月24日〜8月3日までに2,400人が訪れて好調な出だしを飾った。平日は一日平均約300人、週末は一日平均約400人以上が来館している。8月8日の日曜日には800人が訪れたそうだ。ロケ地での撮影風景や映画のワンシーン等50枚の写真パネルと解説を展示してあり、地元の写真に掲載された記事や、イメージビデオもありました。入館記念の寄せ書きや入館記念の記帳(足跡)なども準備されていました。 メインはサクとアキのスクーターとの記念撮影でした。 |
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↑ 【M:桜八幡神社 宮の下橋】SCENE16「学校近くの商店」老人に釣られるサク。『やっぱりバイクで通ってたんだ』と石段で微笑むアキ。名セリフは『胸当る?』かな?(^▽^;)・・・そういう場面で登場。SCENE46「埠頭までの道」で朔太郎がウォークマンを聴きながら彷徨う場面でも登場する。 狭い三叉路で駐車場は無い。少し離れた広い場所に遠慮がちに路肩に寄せて車を停めるか、車窓から手短に見学するしかない場所。 撮影のポイントとしては、彼女を石段に座らせて、それを彼氏がカメラ付き携帯で撮るのがポピュラーなようだ。 とにかく、三叉路であり、狭い場所なので記念撮影には細心の注意が必要な場所である。 |
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庵治町製作「ロケ地ガイド」M参照
M:桜八幡神社 宮の下橋 地元では通称:赤いらんかんと呼ばれている場所 神社の石段側から赤い橋を臨む |
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↑ 【M:桜八幡神社 宮の下橋】『馬鹿が釣れた』という老人は居ませんでした(笑) |
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※(注) 小学館「世界の中心で、愛をさけぶ」〜Visual story BOOK〜に掲載されている台本のSCENEナンバーを参考にしています。 サク:1986年の松本朔太郎「森山未來」さんを指します。 朔太郎:2004年の松本朔太郎「大沢たかお」さんを指します。 |
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その他のロケ地
【e-まちタウン ドラマ・映画ロケ地ガイド「世界の中心で、愛をさけぶ(映画版)」】 |
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高松空港・国際線ロビー(香川県・高松市) SCENE90「高松空港・ロビー」サクとアキがオーストラリアへ向かう場面。SCENE98,100「高松空港」朔太郎と律子が再会する場面に登場 |
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香川中央高等学校(香川県・香川町) SCENE63「昇降口」下駄箱に立つ律子。SCENE69,74「昇降口」テープを下駄箱から取り出すサク。で登場。 |
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愛媛県立伊予高等学校(愛媛県・松前町) SCENE15「木庭子高校・屋上」屋上から「焼きそばパン」をほおばりながら陸上部のアキを眺めるサク。SCENE43「校庭」アキに『ご飯粒付いてるよ』と指摘される場面。 SCENE24「渡り廊下」。SCENE36「授業中」でのアキとサクの場面。SCENE60「渡り廊下」でウォークマンを聴く朔太郎の場面で登場。 |
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津田高等学校(香川県・さぬき市) SCENE61,62「実験室」朔太郎がアキの声に実験室へと誘導される場面に登場。 |
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本島アイランドイン(香川県・丸亀市) SCENE52「廃墟のホテル・表」夢島にある廃墟のホテルへ侵入するアキとサクの場面で登場。 ホテル内部は、美術の山口修さんがスタジオ内で作ったセットで撮影。 |
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愛媛県庁本館(愛媛県・松山市) SCENE81,82「病院の廊下」ウォークマンを聴く朔太郎、走るサクの場面に登場。 SCENE71,80,86「病院」廊下を走る少女、泣きながら階段を降りてくるアキ。廊下のベンチに座るアキの父とサクの場面もおそらく撮られたあろうと予測(確信は無し) 《伊予鉄道電停のりば》 |
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瑞龍寺(愛媛県・長浜町) SCENE29,30「墓地」お墓を暴くサクに『人は死んだら愛も死んじゃうんですか?』と言うアキ。朔太郎がジョニーと再会する場面で登場。 |
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【あとがき】 見学可能な場所でも、一般的なマナーを守らないと地元の方や、他の観光客に迷惑が掛かります。譲り合いの精神や、謙虚な気持ち、挨拶などが出来ていれば気持ちよくロケ地めぐりが味わえるでしょう。 公的施設(学校)はたぶん見学困難だと思いますが、愛媛県庁は事前に広報窓口に連絡しておくと見学もスムーズにできるようです。高松空港は周囲に迷惑が掛からない範囲であれば見学可能だと思います。 【追伸】 |